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ドライフラワーリースの簡単な作り方
草花を長持ちさせる飾り方として日本でも注目されているドライフラワー・装飾花は、手作りで楽しむこともできます。花材の種類によっては長持ちするものもありますが、ドライフラワー・装飾花の寿命と比較すると圧倒的に短いです。
ドライフラワー・装飾花は花弁や葉などに含まれる水分を取り除いた長期保存用観賞花のことで、日本では比較的新しい文化ですがヨーロッパ諸国ではよく知られています。ドライフラワー・装飾花文化が根付いている国々では、飾り方も非常にバリエーションが豊富です。
簡単にできるドライフラワー・装飾花のアレンジとして日本でも人気があるスワッグスタイルも、部屋だけでなくトイレのインテリアとしても人気があります。
日本では枯れた花=ドライフラワー・装飾花のイメージがまだ強いので、縁起を担ぐ人やインテリアに風水を取り入れている人からは敬遠されがちな玄関も、海外だと季節のおしゃれインテリアとしてドライフラワー・装飾花の人気は高いです。
中でもドライフラワー・装飾花のリースアレンジは玄関インテリアの定番で、毎年決まった時期に手作りリースアレンジで玄関をおしゃれに飾ることもよくあります。
そんな海外で人気のドライフラワー・装飾花リースアレンジは日本でも年々注目されるようになっており、リース作りに便利なリースベース(リース台)も素材やサイズの異なる商品が多く出回るようになりました。
ドライフラワー・装飾花のリースアレンジは、初心者でも比較的簡単にできます。最も簡単なドライフラワーリースアレンジは、市販されているリースベースにドライフラワー・装飾花を取り付ける方法です。
基本の材料はリースベースとリースに取り付けるドライフラワー・装飾花のみで、取り付けに必要な接着剤と長さの調整に使うはさみを用意すればすぐに作れます。接着剤はリース専用にこだわる必要はありません。
DIYで余った木工用ボンドでもよいですし、接着剤を使用してもOKです。またはさみも茎の長さ調節は葉のカットに使うだけなので、工作用ハサミがあれば問題ありません。
材料と道具が準備できたら、リースベースにドライフラワー・装飾花をのせてレイアウトを決めます。レイアウトの決め方の基本は、サイズの大きなドライフラワー・装飾花→サイズの小さなドライフラワー・装飾花が基本です。
ただし足し過ぎ&足らな過ぎにならないよう、全体のバランスを見ながら配置を決めるのがおしゃれリースに仕上げるポイントになります。ドライフラワー・装飾花の位置が決まれば、あとは接着剤を使ってリースベースにドライフラワー・装飾花を取り付ければ完成です。
なおドライフラワー・装飾花のほかにリボンや布などの理念を組み合わせると、ワンランク上のおしゃれリースアレンジが楽しめるようになります。
生花を使って作る
ドライフラワー・装飾花は生花(活花)からでも作ることができます。生花からドライフラワー・装飾花を作るとドライフラワー加工作業中もおしゃれなインテリアとして楽しめるので、リースアレンジでも生花からの手作りは人気があります。
一般的なドライフラワー・装飾花のリースアレンジは加工済みドライフラワー・装飾花を使用するので、リースベースに直接接着剤で取り付けることができます。
しかし生花の状態でリースベースに直接接着剤で取り付けると、ドライフラワー化する前に生花が枯れてしまいます。そのため生花から作るドライフラワー・装飾花リースアレンジは、リースベースも生花から作るのが基本です。
リースベースに使用する花材はグリーン系がおすすめですが、グリーン系リースベース×グリーン系ドライフラワーの組み合わせのほかに、グリーン系リースベース×カラー系ドライフラワーやグリーン系リースベース×リボンなども人気があります。
グルーガンを使う
ドライフラワー・装飾花のリースアレンジでは接着剤の種類を問いませんが、小さくて破損しやすいドライフラワー・装飾花をイメージ通りの位置に取り付けるならハンドメイド向グルーガンの使用がおすすめです。
ハンドメイド向グルーガンにもいろいろなタイプがありますが、ドライフラワー・装飾花のリースアレンジには先端が細いタイプを選んだほうが作業がしやすくなります。
ドライフラワーリースを長持ちさせるコツ
ドライフラワー・装飾花のリースアレンジは、作るのも楽しいですが飾って楽しむのも醍醐味です。ただしドライフラワー・装飾花にも寿命がありますから、長く楽しむためには長持ちさせるための工夫が必要になります。
飾る場所を選ぶ
ドライフラワー・装飾花のリースアレンジは吊り下げる以外にもいろいろな飾り方ができるので便利なのですが、飾る場所の環境に注意することで長持ちする・長持ちしないが変わります。
ドライフラワー・装飾花は風通しの良い場所で飾るのが基本なので、リースアレンジも風通しの良い場所を選ぶのが長持ちのポイントです。リースアレンジは玄関のおしゃれインテリアとして人気がありますが、玄関は必ずしも風通しが良いとは言い切れません。
直接日に当たらない点でいえば玄関は飾る場所に適していますが、定期的に風が通る場所とは言い切れないので「風通しが良い場所」の条件を満たしているかチェックする必要があるでしょう。
なお生花を使って飾りながらドライフラワー化させる作り方では風がないと乾かすことができないので、風通しがあまりよくない玄関であれば飾らない方が良いでしょう。
お手入れする
手入れがらくにできるのもドライフラワー・装飾花リースアレンジの魅力ですが、手入れの必要がないわけではありません。基本の手入れはドライフラワー・装飾花表面に付着したほこりの除去なので比較的簡単ですが、手入れをしないとカビの発生原因になります。
ただしドライフラワー・装飾花は破損しやすいですから、メイクブラシのようなやわらかいブラシで優しくなでながらほこりを取り除けばOKです。
カビが発生した時の対処法
ドライフラワー・装飾花リースアレンジで最も厄介なのが「カビ」です。花材の水分を取り除くことによって長期保存を可能にするのがドライフラワー・装飾花ですが、湿度の高い季節には表面にカビができることもあります。
表面のカビも軽いものならブラシなどで表面を拭き取ればよいのですが、変色が大きい場合は菌が根付いているので、変色したリース部分の除去が必要になります。
なお虫の発生によってリースが白く変色した場合は、部分的に取り除いても効果はあまり期待できません。そのため虫が原因による変色の場合は、リース本体を処分しましょう。
ドライフラワーリースにおすすめの花
ドライフラワー・装飾花リースアレンジは、壁や扉に取り付けるだけで季節感が出る点がおすすめポイントです。飾る時期や飾る場所の状況にもよりますが、ドライフラワー・装飾花の寿命は概ね3ヶ月なので、季節ごとに旬の花材を使うとおしゃれに見えます。
季節に合わせて花色を選ぶのもおしゃれですが、花材の特長に注目する選び方も人気があります。中でも特におすすめなのが、パンパスグラス種というボリュームのある花材です。
ナチュラル系のリースベースにパンパスグラス種とナチュラル系のリボンを取り付けるだけでもおしゃれリースにアレンジができますし、ボリュームや立体感を出したい時にもパンパスグラス種を使うと簡単にイメージ通りのリースが作れます。
ドライフラワーリースのおしゃれな飾り方
花材の選び方を変えるだけで簡単にいろいろなイメージを作れるのがドライフラワー・装飾花リースアレンジの魅力ですが、同じリースも飾り方を工夫することで印象を変えることができます。
玄関に飾る
「玄関に飾る」はドライフラワー・装飾花の飾り方の定番ですが、ミニサイズリースであればシューズケースの上において飾るのもおしゃれに見せる方法になります。
またドライフラワー・装飾花は保管に水を使わないので、リースアレンジに電飾を組み合わせたクリスマスリースもおしゃれに見せるアイデアとしておすすめです。
フックに飾る
賃貸住宅のように壁を傷つけられない場合には、備え付けのフックを使う飾り方がおすすめです。ボリュームのあるドライフラワー・装飾花リースなら1つで華やかな印象になりますし、ミニスワッグをガーランド風に吊り下げて中心にリースを置くスタイルも人気があります。
ドライフラワーのリースで季節を感じよう
ドライフラワー・装飾花のリースアレンジは、季節をイメージして作るのがおすすめです。季節感のある花材を中心にアレンジするリースアレンジもおすすめですが、色で季節感を表現するリースアレンジもドライフラワー・装飾花では人気があります。