ペットの位牌は必要?おすすめの選び方や正しい置き方をご紹介

ペットの位牌は必要?おすすめの選び方や正しい置き方をご紹介

家族として暮らしてきたペットのために位牌を作るケースは、年々増えています。ペットの供養はいろいろな方法がありますし、人の位牌とは違いさまざまな素材やデザインがあります。そこで供養の一つであるペットの位牌を、おすすめの選び方や置き方と併せてご紹介しましょう。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.近年ではペットの位牌を作る人が増えている
  2. 2.ペットの位牌の種類
  3. 3.ペットの位牌のおすすめの選び方
  4. 4.ペットの位牌の置き方
  5. 5.ペットの位牌はひとつの供養の形

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

近年ではペットの位牌を作る人が増えている

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

家族の一員としてペットを迎えたその日から大切に時間を過ごしてきた飼い主にとって、ペットの死は人の死同様つらく悲しいものです。ペットの種類も以前とは違い、犬や猫だけでなくさまざまな動物をペットとすることができるようになったのも近年の傾向といえます。

動物の種類によってもペットの平均寿命は異なりますが、人の平均寿命よりも寿命が長いペットはほとんどいません。

そのため飼い主のほとんどが、ペットのお葬式を経験することになります。そんな飼い主が家族として暮らしてきたペットの供養の形として準備するのが「ペット位牌」です。

位牌の必要性

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

「死」をきっかけに位牌を作るのは、日本だけにみられる供養の形ではありません。仏教では供養の際に必要とされますが、地域によっては宗教に関係なく位牌を作ることもあります。最も一般的なのは仏教における位牌ですが、形や色は種はによって基本的に決まっています。

準備した位牌は仏壇に飾るのが人の位牌の置き方ですが、これも位牌に「依り代(魂が戻ってくる場所)」という意味があるからです。ところがペットにおいては人の供養とは違い、「飼い主の想い」で供養のやり方を決めることができます。

飼い主によっては人と同じようにペットの葬式を行うケースもありますし、中には僧侶を手配し読経供養をすることもあります。とはいえこの場合もペットに戒名を付けるケースはほとんどありません。

「一般的なお葬式」というものがペット供養にはないので、言い換えれば「どんな方法であっても供養になる」といえるでしょう。ですからペットの供養では、必ずしも位牌が必要ではないのです。

供養になる

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

「家族の一員であるペットのために供養をしたい」という感情は飼い主が共通して抱くものですが、供養の形はそれぞれ違います。また位牌がなくても供養はできますから、「写真を飾って位牌の代わりにする」という人も多いです。

それでも近年ペット位牌を買い求める飼い主が増えているのは、「ペット位牌=供養の形」ととらえているからでしょう。そのためペット位牌にはさまざまな種類があり、中にはペットの遺骨やDNAが入れられる位牌などもあります。

ペットの位牌の種類

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

「飼い主の希望でデザインや素材が選べる」というのが、ペット位牌の大きな特徴です。人用の場合、宗教や地域の風習によって位牌の形状や色はある程度決められています。

これは「供養において位牌が必要」という考え方の根本にあるからで、ペット供養の場合はそのような考え方や習慣が基本的にありません。

もちろん人用と同じデザインのペット位牌もありますが、近年増えているペット位牌の購入者は人用としてはあまり使われない素材や加工を施した位牌を選んでいます。

クリスタルガラス製

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ペット位牌として注目されているのが「クリスタルガラス製位牌」です。クリスタルガラス製位牌は、元気だったころのペットの姿を連想させるかわいらしさがあります。

また人用の位牌とは違いサイズも小さなものが多いので、「場所を選ばずどこにでも置ける」という点もおすすめです。クリスタルガラス製位牌は加工がしやすいですから、カットの仕方や加工方法によってイメージ通りの位牌が作れる点も人気の理由でしょう。

レーザー彫刻

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

人気のクリスタルガラス製位牌に高級感をプラスしたい人に人気なのが、「レーザー彫刻ペット位牌」です。レーザー彫刻ペット位牌にも、さまざまなデザインがあります。

シンプルにペットの写真と名前をクリスタルガラスに彫り込むタイプも人気ですが、生年月日~没年月日を刻印するレーザー彫刻ペット位牌や、「いつまでも一緒だよ」「ずっと忘れないよ」などのメッセージを刻印するの位牌もおすすめです。

レーザー彫刻ペット位牌のベースはクリスタルガラスですから、小さくても重みを感じます。この重みもペット供養で人気があり、レーザー彫刻ペット位牌の購入者から「生きた証が形として残せた」「本当に生きているよう」などのコメントが目立つのも特徴です。

カラープリント

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

「カラープリントペット位牌」も、飼い主から人気が高いおすすめのペット位牌です。木製位牌にカラープリントをするタイプもありますが、クリスタルガラスにお気に入りの写真をカラープリントするペット位牌の方が人気はあります。

カラープリントペット位牌もクリスタルガラス製ペット位牌やレーザー彫刻ペット位牌と同じように、ペットの名前、生年月日~没年月日、メッセージを刻印できるものが多いです。

さらにカラープリントペット位牌では、花や虹などのイラストでペットの写真周りを華やかにすることもできます。そのため世界にたった一つのかわいい位牌が欲しい人におすすめです。

ペットの位牌のおすすめの選び方

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

飼い主の想いを自由に形にできるところがペット位牌の魅力ですが、一度作った位牌を処分することは難しいです。そのため一生もののペット位牌に出会うために、ペット位牌の選び方を2つのポイントでご紹介しましょう。

形状・デザインで選ぶ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

人用の位牌とは違い、ペット位牌は形状やデザインを自由に選べる点がおすすめポイントです。特に人気素材のクリスタルガラス製ペット位牌は、カット加工によって見た目の印象が変わります。形状・デザインとして人気が高いのは「ダイヤモンドカット加工」です。

透明度の高いクリスタルガラスにダイヤモンドカット加工を施すと、光の加減で位牌がきらきらと光って見えます。しかも上品な印象があるので、飼い主の年齢・性別問わず人気があります。

ハート形位牌なら写真なしでもかわいいですし、シンプルなデザインにこだわるなら縦長位牌や正方形位牌もおすすめです。なお好きな時に写真の入れ替えができるフォトフレーム型位牌や、時計がついている位牌も人気があります。

素材で選ぶ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

「ペット供養は飼い主の意向でできる」とはいえ、位牌は手を合わせる対象としての意味があります。ですから一度位牌を作ったなら、飼い主の責任として最後まで位牌を守り続けることが本当の供養です。

ペットを見送った直後はじっくりと選ぶ気持ちの余裕はありませんから、その時の感情で選んでしまうことがよくあります。ただし位牌とともに少しずつ時を重ねるうちに、選んだ位牌に関して不満が出てくることも多いです。

そうならないためにもまずは「素材」にこだわって選ぶのが、ペット位牌の選び方のポイントといえます。例えば人気のクリスタルガラス位牌も、木製ペット位牌と比べると「傷つきやすい」「破損しやすい」などのデメリットがあります。

そのため「人気の素材だから」という理由で選ぶのではなく、置き場所に合わせて素材を選ぶのがペット位牌の正しい選び方です。

ペットの位牌の置き方

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ペット位牌を準備するのであれば、位牌の種類・デザイン&形状・素材の3点に注目してお気に入りの位牌を探すのが選び方のポイントです。ただしお気に入りの位牌が手に入っても供養のために作った位牌ですから、供養の形としておすすめの置き方があります。

単独で祀るのが一般的

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

人の位牌は「仏壇と仏具をセットで置く」「位牌と高炉のセットで置く」が一般的な置き方です。ただしペット供養には決まりがないので、あえてペット用の仏壇を準備する必要はありません。

さらにペット供養では香炉の準備も飼い主次第なので、置き方としては「位牌のみ単独で置く」というのがおすすめです。ただし人気のクリスタルガラス製位牌は破損しやすいですから、単体で置く場合も落下の心配がない場所を選ぶのが置き方のポイントといえます。

リビングや好きだった場所

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

人用位牌のような本格的な仏式位牌だと置き場所を選びますが、ペット用として人気のクリスタルガラス製ペット位牌ならリビングなど人目に付く場所に置いても違和感がありません。

また位牌は常に目に付く場所へ置くことが置き方のポイントですから、人が集まるリビングルームやペットがお気に入りだった場所に置くのもおすすめです。

なおリビングルームは来客をおもてなしする場所でもあるので、リビングルームに飾る置き方をするのであれば、部屋のインテリアとして馴染むデザインや素材のペット位牌を選ぶのがよいでしょう。

ペットの位牌はひとつの供養の形

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ペットの供養は、必ずしも位牌が必要ではありません。それでも家族として暮らしてきたペットだからこそ、「いつまでも身近に感じていたい」という人は多いです。

供養の仕方もさまざまですから、位牌のデザインや選び方、位牌の置き方も家族として一番心が落ち着く方法をじっくりと考えるのが選び方のポイントでしょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング