ロッテの【パイの実】は人気のチョコ菓子！誕生の歴史やアレンジレシピをご紹介

パイの実はロッテを代表するお菓子の一つとして長年多くの人に愛されてきました。ロッテは1948年に東京で操業を開始したお菓子メーカーですが、現在では世界各地でグループ展開する会社です。ロッテが生み出したおいしいお菓子は数多くあります。

この記事ではロッテが生み出した数あるお菓子の中から「パイの実」に焦点を当てます。パイの実は長年にわたり大人から子供まで広く愛されているチョコ菓子です。きっと子供時代に食べた記憶をお持ちの方も多いことでしょう。今でも定番菓子の一つとして愛されています。

ロッテが開発したパイの実の歴史を振り返り、美味しさの秘密やこだわりを知るならさらに身近なお菓子になるでしょう。またパイの実のおいしいアレンジレシピも必見です。

それではまずパイの実が誕生したいきさつや歴史を振り返りましょう。パイの実の歴史を知ると温かい気持ちになると同時に、おいしいお菓子を食べる時の幸せな気持ちが湧いてくることでしょう。是非パイの実の歴史に想いを馳せながら素敵なティータイムを楽しみましょう。

またロッテの公式サイトにあるようにパイの実に関係するおとぎ話や紙芝居を子供たちと楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと親子の楽しい時間となるでしょう。

パイの実は1979年に誕生しました。今から40年以上も前のことです。当時のパッケージデザイナーが考え出したお菓子で、熱帯植物から発想を得ました。「パイが次々になっていく木があったらおもしろいだろう」という発想から「パイの実」と名付けられました。

そのような発想から誕生したパイの実の歴史には温かい夢と美味しさが詰まっています。パイの実が誕生するきっかけとなった熱帯の植物について少しご説明します。

当時のロッテのパッケージデザイナーが子供のころに見た熱帯の「パンノキ」という植物は「パンが次々となる夢のような木」というイメージでした。そのパンノキの実というのは熱帯地域で広く食べられているものですが、その風味はジャガイモまたは焼きたてのパンに似ています。

パンノキの実を主食にしている地域は多く、年間通じて実がなるので焼いたり煮たり素揚げにしたりするなど重宝されています。そのようなおいしい実が次々なる夢のような木という発想から、パイの実というお菓子が生まれたという歴史はとても興味深いものです。

パンノキからインスピレーションを得て、パイがたくさんなっている木のデザインから考え出されたのが6角形のパイの実なのです。

パイの実の興味深い歴史を知ると、より一層パイの実の美味しさを感じることができます。最近では元祖パイの実だけでなく別のフレーバーを楽しむことができるようにもなっています。

最近発売されているパイの実は、チョコ味のパイで作られた「パイの実深みショコラ」やカラメル風味のパイにカスタードクリーム風味のチョコが入った「パイの実特製カラメルプリン」などがあります。どのフレーバーのパイの実も幸せな気分をたっぷり味わうことができます。

さらにパイの実シェアパックは、パイの実が2個ずつ入った個包装タイプでお茶菓子として使うのにおすすめです。シェアパックの中にはコアラが描かれたパイの実が隠れていることもあり、子供たちと探しながら食べるのも楽しいひとときとなることでしょう。

それではパイの実の美味しさの秘密についてご説明しましょう。まずパイの実のパイ生地がサクサクでとてもおいしいのは有名ですが、焼きたてのパイの香りの要素が入ったオイルが使われていることがポイントです。このオイルを練り込むことにより焼きたての香ばしさを保ちます。

パイの実のパイ生地は、マーガリンを均一に織り込み何度も折りたたんで重ねることにより64層ものパイ生地の層ができます。出来上がったパイ生地を高温でじっくりと時間をかけて焼き上げていますので、ふっくらとしたサクサクパイに仕上がるのです。

さらに焼き上げる前に表面にうっすらと飴がけすることにより、こんがりとした焼き色がつきカリッとした食感が生まれます。パイの実の種類により飴の種類も変えていますので、それぞれのパイの実の美味しさを最大限に引き立てることができます。

皆さんはパイの実の中のチョコは、パイが焼き上がってから注入されることをご存知でしたでしょうか。ロッテと言えばチョコレート製品で有名ですが、独自のチョコレート製造技術を用いて作られたパイの実専用のチョコが使われています。

パイの実に入っているチョコレートはなめらかでまろやかな味わいはもちろんですが、パイ生地と絶妙に混ざり合うように口どけのスピードまで考えて作られたこだわりのものです。また「パイの実深みショコラ」に入っているチョコはビターで濃厚な味わいです。

次にパイの実を食べる時には是非パイ生地の美味しさとチョコの絶妙なバランスを味わいながら、ゆっくりと楽しんでみるのはいかがでしょうか。

最近ではパイの実を少しアレンジして、さらにワンランク上の美味しさを味わうことができるという内容が話題となっています。パイの実はそのまま食べてももちろんおいしいのですが、アレンジレシピを用いると美味しさが倍増したり別の美味しさを味わったりすることができるのです。

パイの実のおいしい食べ方として有名なのは、トースターで1～2分こんがりと焼いて食べるというものです。パイの実を焼くことによりサクサク感が増しますし、中のチョコがトロっと溶け出し絶品になります。とろけるチーズを置いて焼くと甘じょっぱいデザートになります。

さらに別の食べ方はそのまま冷凍するというものです。冷凍してもパイ生地のサクサク感は変わらないのですが、中のチョコがまるでアイスのようになりとても美味しくなります。

パイの実のアレンジレシピに関しては、ロッテの公式サイトにも数多く載せられています。そのアレンジレシピが衝撃的で新鮮なものばかりで驚く方も多いことでしょう。

パイの実を他のデザートに変えるというのならわかりますが、カレーやグラタンにまでアレンジできるというのは驚きではないでしょうか。またロールキャベツやパスタなどのアレンジレシピもあります。公式サイトにあるアレンジレシピを使って親子で楽しむのもよいでしょう。

それではパイの実を使ってお汁粉を作ってみましょう。寒い日や疲れた時にぴったりの甘いデザートです。まずお汁粉を作ります。市販のこしあんを使ってもいいですし、缶詰など出来上がっているものを使うこともできます。それらは湯せんや電子レンジで温めておきます。

器にパイの実を2～3個入れておき、上から熱々のお汁粉をかけます。最後にパイの実を浮かべて完成です。初めにパイのサクサク感が消えないうちに浮かべたパイの実とあずきを味わいます。パイ生地の香ばしさとあずきの優しい風味が口の中で一体になります。

次にお汁粉がしみたパイの実を味わうと、柔らかいパイの中から温かくとろけたチョコが出てきて癖になる味わいです。是非あずきとチョコの美味しさを味わってください。

続いてご紹介するアレンジレシピは「パイの実プディング」です。パンで作るプディングが一般的ですが、パンの代わりにパイの実を使います。まずパイの実を耐熱容器に並べておきます。

次にプディング液を作ります。卵2個をボウルに割り入れ泡立てないように静かに混ぜ、砂糖40gを加えます。人肌に温めた牛乳200mlと生クリーム50mlを少しずつ加えて混ぜます。バニラエッセンスを加えザルで濾します。

パイの実が入った耐熱容器に静かに注ぎ、180℃のオーブンで約20分湯せんしながら焼きます。熱々を食べても絶品ですが、冷蔵庫でしっかり冷やすとさらに美味しくなります。

ロッテの代表的なお菓子「パイの実」の歴史とおいしいアレンジレシピのご紹介はいかがでしたでしょうか。長年多くの人に愛され続けているパイの実の誕生のいきさつを知ると優しい気持ちになるのではないでしょうか。

さらにそのままでも十分美味しいのですが、少し変わったアレンジをしてもっと美味しい食べ方を発見するのも楽しいことです。きっと素敵な楽しい時間になることでしょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。