炊飯器で美味しい炊き込みご飯を作ろう！簡単・楽チンなレシピをご紹介

スイッチを押すだけで美味しいご飯が出来上がる炊飯器は、今では、肉や魚の煮込み料理、スープ、スイーツまで作れてしまう便利な調理器具になりました。

炊飯器を使う一番のメリットは、必要な材料を入れてスイッチを入れたら、あとは何もしなくていいことです。火加減の調整や、材料を足す、混ぜるなどの作業がなく、出来上がりの合図を待つだけでおいしい料理ができてしまいます。

炊飯器だからこそできる、簡単で楽チンだけど手の込んだような料理が出来るレシピもたくさんあり、忙しい主婦にとっては大助かりな調理器具です。

今回は、炊飯器を使ったおすすめの炊き込みご飯のレシピをご紹介します。炊き込みご飯は炊飯器にいれる具材や調味料によってさまざまな味が楽しめます。子どもから大人までみんな大好きな炊き込みご飯は、野菜や肉、魚を一度に食べられるうれしいご飯です。

おすすめの炊飯器もご紹介するので、炊飯器の買い替えを考えている方は、炊飯器でいろいろな料理をすることを思い浮かべながら、新しい炊飯器を選んでみてください。

炊飯器と一口に言っても、かなりの多種多様な炊飯器が発売されています。炊飯器の加熱方式、内釜の素材、サイズなど、それぞれに家庭に合わせた炊飯器を選ぶ必要があります。

一番おすすめの炊飯器は、象印の「炊飯器 5.5合 IH式 極め炊き」です。特徴は何といっても、30時間という保温時間の長さにも関わらず、常に炊き立ての美味しいご飯が食べられることです。ご飯以外にも、ケーキやパンを作ることもできるので、スイーツ作りをしたい方にもおすすめです。

タイガーの「5.5合 IH」は、時短早炊き機能を使えば15分でお米を炊くことができる便利な機能がついています。ご飯を炊くのを忘れてしまった、というときでも、おかずの用意をしている間にご飯が炊けてしまう安心感がうれしいポイントです。

どちらの炊飯器も、食べる人数や食べる時間、炊飯器を使って作りたいものを考えてお好みの炊飯器を選んでください。

続いて、炊飯器を使った簡単、楽チンな炊き込みご飯のおすすめレシピをご紹介します。使う調味料はどの家庭にもある、万能調味料を使った絶品炊き込みご飯のレシピです。

簡単に味を決めたい場合は、めんつゆを使うと簡単に美味しい炊き込みご飯を作ることができます。炊き込みご飯にいれる食材は、水に戻した乾燥しいたけ、にんじん、こんにゃく、油揚げ、しめじなどを使いますが、お好みでマイタケや鶏肉を加えても美味しいです。

それぞれの具材を千切りや食べやすい大きさ切っておきます。炊飯器にお米、顆粒和風だしを大さじ1／2、めんつゆ100ml、乾燥しいたけの戻し汁を入れて、残りのメモリまで水を足します。最後に具材を乗せて、スイッチを入れればあとは待つだけで絶品炊き込みご飯の出来上がりです。

続いて、炊飯器を使った定番の炊き込みご飯のレシピをご紹介します。炊き込みご飯に入っているとうれしい定番食材を使った、簡単、楽チンな主婦の味方のような絶品炊き込みご飯レシピです。

炊き込みご飯の具材といえば、鶏肉ときのこが定番です。鶏肉はお好みで鶏もも肉や鶏むね肉、きのこはしいたけやしめじ、マイタケなど、どの組み合わせにしても、鶏肉ときのこを組み合わせれば絶品炊き込みご飯が出来上がります。

今回は、鶏肉ときのこを使って、白だしを使ったシンプルな炊き込みご飯と、どの家庭も必ず置いてある調味料を使った炊き込みご飯の2つをご紹介します。

1つ目のレシピに入れる具材は、にんじん、鶏肉（もも肉、もしくは胸肉）、お好みのきのこです。3号分のお米を入れた炊飯器に、出汁の素、白だしを大さじ2～3いれて、残りのメモリのところまで水を足します。その上に食べやすい大きさに切った具材を入れ、炊きあがれば完成です。

2つ目のレシピには、にんじん、油揚げ、水に戻したひじき、鶏肉、お好みのきのこを使います。1.5号のお米を炊飯器に入れ、醤油、酒を各大さじ2、みりん大さじ1、残りのメモリのところまで水を入れます。その上に食べやすい大きさに切った具材を乗せたらあとは炊きあがるのを待つだけです。

どちらの炊き込みご飯レシピも定番の具材を使うことで安定した美味しい炊き込みご飯が出来上がります。定番の具材に、大豆やたけのこなど、お好みを具材をプラスするとさらに美味しく、豪華な炊き込みご飯になります。

炊飯器を使った炊き込みご飯には、定番の具材以外にも入れると美味しくなる、おすすめの具材がたくさんあります。今回は、定番の鶏肉ではなく、あえて魚を入れたおすすめの炊き込みご飯レシピをご紹介します。

1つ目の炊き込みご飯レシピは、アジを使った炊飯器の炊き込みご飯レシピです。アジは焼いて身をほぐしておきます。アジの他、にんじん、こんにゃく、マイタケ、しょうが、たけのこなどの好みの具材を使います。

2カップ分のお米を入れた炊飯器に濃縮だし大さじ2、水を入れて、その上に具材を乗せて、スイッチを入れます。お好みで刻み大葉を散らすと絶品炊き込みご飯の完成です。

2つ目は、マレーシアのトマトソース煮のいわし缶を使った炊飯器の炊き込みご飯レシピです。トマトソース煮のいわし缶は一般的なスーパーではあまり見かけませんが、輸入食材店や、ネットショップで手に入れることができます。

2号分のお米を炊飯器にいわし缶の汁と水を入れ、いわし缶、千切りにしたしょうがをのせて炊きます。炊き上がったら塩小さじ1／2、バター10gを入れて全体を混ぜたらトマト味の炊き込みご飯の完成です。

最後は、鮭を使った炊飯器の炊き込みご飯レシピです。ジップロックに、生鮭、きのこ、銀杏、糀甘酒100ml、液みそ大さじ2と1／2を入れて一旦冷凍します。2号分のお米を炊飯器に入れ、冷凍した具材を簡単に砕いて炊飯器に入れ、炊き上がったら完成です。

いつもの具材ではなく魚を使った炊き込みご飯は、調味料と一緒に魚を炊き上げることで、魚独特の臭みが消えて、魚が苦手な子どもでも抵抗なく、美味しくいただくことができます。

貝類を入れた炊き込みご飯もおすすめです。今回は、あさりやホタテを使った炊飯器の炊き込みご飯レシピをご紹介します。いつもの炊き込みご飯に飽きた時や、おもてなし料理にもなる炊き込みご飯レシピです。

1つ目は、あさりを使った炊飯器の炊き込みご飯レシピです。2号分のお米を炊飯器に入れ、酒大さじ2、醤油、みりん各大さじ1／2、本だし小さじ2、砂糖小さじ1／2、水を入れて、その上に醤油と酒で下味をつけたあさりを乗せて炊き上がったら完成です。

2つ目は、ホタテを使った炊飯器の炊き込みご飯レシピです。2号分のお米を炊飯器に入れ、だしの素4g、酒、みりん各大さじ1、醤油大さじ2、水を入れて、その上に水に戻した乾燥シイタケ、ホタテを入れて炊き上がったら完成です。

貝類には豊富な栄養が含まれているので、ぜひ日々の食卓に取り入れたい食材ですが、意識して取り入れることが難しい食材でもあります。炊飯器を使った炊き込みご飯なら、難しい調理方法もなく、簡単に貝類が美味しくいただけるのでおすすめの炊き込みご飯レシピです。

さつまいもを使うと、甘くて美味しい炊き込みご飯が簡単、楽チンにできます。2号分のお米を炊飯器に入れ、みりん、めんつゆ（2倍濃縮）、白だし各大さじ2、塩小さじ1／4を入れます。その上に、食べやすい大きさに切って水にさらしたさつまいも、ひき肉を入れて、炊き上がったら完成です。

甘いさつまいもは子どもにも人気が高く、さらに挽き肉を入れることでうまみ、栄養もアップするので、食べ盛りの子どもがいるにはおすすめの炊飯器を使った炊き込みご飯レシピです。

炊飯器を使った、簡単、楽チンな炊き込みご飯レシピをご紹介してきました。お好みの具材を炊飯器に入れて、スイッチを押すだけでだれでも美味しい炊き込みご飯が作れる炊飯器は便利な調理器具です。

定番の具材を使った炊き込みご飯以外にも、魚介類の具材を使うことでいつもより豪華な食卓になります。いろいろな具材を試して、あなただけのお気に入りの炊飯器を使った炊き込みご飯レシピを探してください。