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ぶどうは冷凍保存に向いている食材
果汁たっぷりで品種も豊富なぶどうは、子供から大人まで大好きなフルーツです。ぶどうには皮の色によって、「黒系ぶどう」「赤系ぶどう」「緑系ぶどう」の3タイプに区分されます。
芳醇な香りが特徴なのが黒系ぶどうで、代表的な品種には巨峰、ピオーネ、スチューベン、紫玉などがあります。赤系ぶどうは、粒の大きさにバリエーションがあるのが特徴です。
種なし&小粒で食べやすいデラウェアは赤系ぶどうの代表品種ですし、紫苑や甲斐路も赤系ぶどうの人気品種に含まれます。緑系ぶどうは、皮の鮮やかな緑色が特徴です。
高級ギフトとしても人気の高いシャインマスカットは緑系ぶどうの代表種で、大粒ですが種もなく皮ごと食べられます。他にもシャインマスカットの母にあたるマスカット・オブ・アレキサンドリアや、高級フルーツとして有名なゴールドフィンガーも緑系ぶどうです。
このように皮の色だけでも種類によって違いがあるぶどうは、収穫したらできるだけ早く食べるのがおすすめです。果汁をたっぷり含んでいるのがぶどうの特徴ですから、収穫から時間がたつほど鮮度が落ち、品質も悪くなります。
多くのぶどうは夏~秋が収穫時期のピークなので、保存する場合は冷蔵保存が基本です。とはいえ冷蔵保存にしても鮮度落ちのスピードが遅くなるだけで、時間がたてば品質も落ちます。
そのため冷蔵の場合は2週間が保存期間の目安です。この期間に食べきれれば問題がないのですが、「お中元として大量にもらった」「ぶどう狩りでたくさんのぶどうを持ち帰ってきた」という場合は、冷蔵保存では対応できないこともあります。
そんな時におすすめなのが「冷凍ぶどう」です。冷凍ぶどうにすれば冷蔵庫で保存をするよりも長く保存ができますし、解凍後もぶどうの魅力であるジューシーな果汁がなくなることはありません。
鮮度は冷蔵ぶどうと比べると若干落ちますがおいしさに影響はないので、おいしさを長持ちさせるぶどうの保存法としておすすめです。
ぶどうを冷凍保存するメリット
食べきれるのであれば冷蔵保存がおすすめのぶどうですが、大量のぶどうを保存する場合は冷凍ぶどうの方がおすすめです。
皮が剥きやすくなる
冷凍ぶどうをおすすめする理由はいくつかあるのですが、生のままだと剥きにくいぶどうの皮が冷凍ぶどうにすると簡単に剥けることもおすすめポイントの1つに挙げられます。
最近は品種改良によって皮ごと食べられるぶどう種もあるのですが、皮ごと食べられるぶどう種よりも皮を剥いて食べるぶどう種の方が数は多いです。皮が剥きやすいぶどう種もありますが、粒が大きいぶどうになるほど皮が剥きにくい傾向があります。
器用に口の中で皮と果肉を分離できれば良いのですが、小さい子供には難しいので、子供に食べさせる場合は皮を剥くのが基本です。とはいえ1粒ずつ皮を剥く作業は手間がかかりますし、きれいに剥けないと見た目が悪くなります。
その点冷凍ぶどうにすると、驚くほど簡単に皮剥きができます。特に大量のぶどうを皮剥きする場合は、冷凍ぶどうにして皮を剥きやすくするのがおすすめです。
長期保存ができる
冷凍ぶどうをおすすめする最も大きな理由は、長期保存が可能になることでしょう。冷凍ぶどうレシピはぶどうの種類や粒の大きさによって異なるのですが、単に冷蔵庫で保存をするよりも冷凍ぶどうにした方が保存期間が長くなる点は共通しています。
解凍方法も簡単ですし、冷凍ぶどうを使った簡単アレンジレシピもあるので、大量のぶどうをどう保存するかで悩んだら冷凍ぶどうを作るのがおすすめです。
簡単!ぶどうの冷凍保存の方法
果汁をたっぷり含んでいるぶどうは、長期保存に適さない食材です。冷蔵庫で保存しても鮮度が落ちていきますから、できるだけ早く食べるのがおいしいぶどうの食べ方といえます。
常温の場合は「洗わず房ごと保存」、冷蔵の場合は「洗わず房ごと保存」または「房から外して保存」が基本です。洗わずに房ごと保存する理由は傷をつけないためで、新聞紙などに包むことで鮮度落ちのスピードを遅くする効果があります。
房から外して保存の場合は、密封できる容器や袋に入れて保存すれば傷つけることなくコンパクトに保存ができます。ただし常温保存・冷蔵保存のどちらも、長期保存には適していません。
特に常温保存の場合は冷蔵保存よりも鮮度落ちが早いので、気温や湿度が高いとすぐに傷んでしまいます。その点冷凍保存なら長期保存ができるので、余ってしまったぶどうの保存におすすめです。
一粒ずつ取って皮ごと水洗い
常温保存・冷蔵保存では「房ごと保存」でもよいのですが、冷凍保存の場合は「房から外す」が基本です。冷凍ぶどうにすることで保存期間は長くなりますが、できるだけ短時間で凍らせることがおいしさを長持ちさせるためのポイントになります。
ですからぶどうの種類に関係なく、必ず1粒ずつ房から外してください。また冷凍する前には必ず水洗いをすることも重要なポイントです。
冷凍する際は冷凍用の密封保存袋を利用すると、省スペースで保存ができます。なお袋に入れる前にしっかりと水気をとることも忘れないようにしましょう。
保存期間
冷凍庫で保存をしても鮮度が落ちないわけではありません。鮮度落ちのスピードは常温・冷蔵に比べるとかなり緩やかですが、鮮度落ちが止まるわけではないので、おいしく食べる保存期間の目安があります。なお冷凍ぶどうの場合は、1ヶ月が保存期間の目安です。
冷凍したぶどうの解凍方法
冷凍ぶどうの食べ方の基本は「解凍して食べる」です。冷凍した食材は解凍法によって味や風味が変わってしまうものもありますが、冷凍ぶどうの解凍はそれほど難しくありません。
自然解凍でOK
食べる15分ほど前に冷凍庫から取り出して自然解凍するのが、冷凍ぶどうの解凍法です。季節によって室温が違うので、夏は冬よりも解凍時間が短くても構いません。
なお冷凍ぶどうの大きさによっても、解凍時間は変わります。粒の小さな冷凍ぶどうは解凍時間も短いので、食べる直前に冷凍庫から出してもOKです。
冷凍ぶどうのおすすめの使い方
冷凍ぶどうは保存用としてだけでなく、冷凍だからこそ便利な使い方があります。そこで簡単にできて便利な冷凍ぶどう活用法をご紹介しましょう。
濃厚ジェラートに
冷凍ぶどうがあれば、濃厚なジェラートもミキサーにかけるだけで簡単に作れます。ジェラートはもともと「凍った」という意味が由来のスイーツで、フルーツの果肉や果汁をたっぷり使うとおいしいジェラートが作れます。
そんなジェラートは冷凍ぶどうの活用法にです。冷凍ぶどうを使えば、ジェラートの材料は3つしかいりません。主役となるのは冷凍ぶどうで、残りは牛乳と砂糖です。冷凍ぶどうの種類は特にこだわらなくても構いませんが、種がない冷凍ぶどうを使ってください。
また皮ごと食べられる冷凍ぶどうであっても皮を剥いて使うところが、冷凍ぶどうを使ったジェラート作りのポイントです。作り方といっても用意した冷凍ぶどう・牛乳・砂糖をミキサーに入れてスイッチを入れるだけなので、食べたい時にすぐ作れます。
冷凍ぶどうの量を多くすればリッチな濃厚ジェラートになりますし、糖度の高い冷凍ぶどうを使うなら、砂糖をほとんど使わなくてもおいしいです。
冷凍したままお弁当に
ぶどうが旬を迎える夏・秋は、子供の行事がたくさんあります。特に秋は子供の学校行事が集中する時期で、お弁当持参の行事も多いです。遠足はお弁当持参がほとんどですし、子供の運動会にもお弁当が欠かせません。
そんな時にデザートとしてぶどうをお弁当に入れることも多いのですが、夏・秋は気温がまだ高いため、果汁がたっぷりのぶどうをお弁当に入れると食べる前に悪くなってしまうこともあります。
子供が喜ぶ顔が見たくてわざわざ買った高級なぶどうも、食べる前に腐ってしまっては意味がありません。そんな時にも冷凍ぶどうがおすすめです。冷凍ぶどうなら凍ったままの状態でお弁当に入れられますし、食べるころまでには自然解凍されています。
しかも冷凍ぶどうは皮が剥きやすいですから、皮むきが苦手な子供でも一人で簡単に皮むきができることもおすすめです。
ぶどうは冷凍保存するのがおすすめ!
旬のぶどうはできるだけ早く食べるのがおすすめですが、食べきれない時は冷凍ぶどうにすると長期保存ができます。
冷凍ぶどうにしてもジューシーさは変わりませんし、簡単に皮がむけたりお弁当にそのまま入れたりできるので便利です。なお冷凍ぶどうレシピはサイズによって違うので、サイズごとにレシピを使い分けましょう。
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