糸島までのアクセスは簡単!福岡空港からの行き方を教えます

糸島までのアクセスは簡単!福岡空港からの行き方を教えます

福岡市のベッドタウンとして、福岡空港から簡単にアクセスできる糸島市は、玄界灘に面した海岸沿いに、青い海と太陽の日の光が降り注ぐフォトジェニックな街として週末バカンスを楽しむ人に人気です。糸島市へは、電車やレンタカー、タクシーなどを使い簡単にアクセスできます。

    本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

    記事の目次

    1. 1.糸島ってどんなところ?
    2. 2.糸島へのアクセス方法①電車
    3. 3.糸島へのアクセス方法②車
    4. 4.糸島へのアクセス方法③タクシー
    5. 5.糸島へのアクセス方法番外編!博多経由で行く場合
    6. 6.糸島へはアクセス良好で福岡空港からの行き方も簡単!

    店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

    糸島ってどんなところ?

    糸島
    フリー写真素材ぱくたそ

    糸島市は、福岡市から車や電車で約40分から50分ほどで簡単にアクセスできることもあり、週末や休日になると、福岡市やその他福岡県、佐賀県などの周辺から日帰り旅行を楽しむ人で賑わいます。

    糸島市は、玄界灘の青い海と海岸沿いに広がる砂浜と美味しい海の幸、涼感あふれる山麓地など、大自然の魅力に満ち溢れたおすすめの観光地です。ここでは福岡空港から、福岡県の中でも人気のスポット、糸島市までの車や電車での簡単な行き方を、観光地の紹介もまじえながら紹介していきます。

    白糸の滝が有名な福岡県西部の街

    白糸の滝
    Photo by k14

    近年、人気が高まっている福岡県の糸島市は、青い海と海外沿いに並ぶおしゃれなカフェやレストランのイメージが浸透していますが、古くは脊振山系の羽金山を中心に夏の避暑地としても有名です。

    その糸島市羽金山の中腹標高530mにある白糸の滝は、福岡県の名勝に指定されており、落差24mの高さから真っ白いしぶきをあげて落ちる様が、夏の涼を求めて訪れる人に人気です。周辺の「ふれあいの里」では、やまめの塩焼きや糸島の郷土料理、夏にはそうめん流しを楽しむことができます。

    糸島
    Photo by yuki5287

    糸島観光の定番ともいえるのが、海岸沿いの33.3kmに及ぶ美しい志摩サンセットロードです。その名のとおり、玄界灘に沈む夕日をドライブしながら見ることができるおすすめの観光スポットです。

    二見ヶ浦の海岸から150mの海中に浮かぶ夫婦岩や天然記念物となっている神秘的な自然のアートである芥屋の大門など、糸島は自然の景観も見応えがあり1年を通して楽しめます。特に夏場は、異国情緒が漂うおしゃれなカフェなどで一息入れながら、のんびりと夕日を眺める大勢の人で賑わいます。

    糸島
    Photo by gtknj

    糸島の海岸から150mの海に浮かぶ御神体の夫婦岩は、向かって右側が男岩、左側が女岩で、2つの岩の間には、長さ30m、直径50cm、重さ約1tもの大注連縄が掛けられ、神々しいまでの荘厳な姿です。

    毎年6月の夏至のころには、ちょうど夫婦岩の中央に沈んでいく夕日を見ることができ、絶好の撮影スポットとして多くの写真愛好家や観光客が糸島を訪れます。この糸島市桜井二見ヶ浦に多くのカフェやレストランが集中しており、糸島の人気を高めた糸島を代表する人気の観光スポットです。

    糸島
    Photo by toshifukuoka

    糸島観光でおすすめのグルメが、毎年冬に味わえるプリプリの身が美味しい牡蠣です。糸島には船越漁港など6つの漁港があり、冬になると糸島の漁港近くに30店舗近くの牡蠣小屋がオープンします。

    糸島の牡蠣は、新鮮安全で身が大きくお手頃な値段のため、九州各地から大勢の人が集まるほどの人気です。他にもホタテやイカ、サザエ、アワビなどのサイドメニューを出すお店もあり、獲れたて新鮮な魚介類を自分で焼きながら食べる美味しさは格別です。糸島観光一押しの観光スポットです。

    糸島の牡蠣小屋は、福吉漁港に4件、深江漁港に1件、加布里漁港に3件、船越漁港に8件、岐志漁港に13件、野北漁港に2件あり、すべて糸島漁協所属の牡蠣小屋です。牡蠣の値段は全店同じ値段で、1kg1000円です。また各牡蠣小屋では、持ち帰りや全国発送もしているので贈り物にもおすすめです。

    糸島へのアクセス方法①電車

    西鉄電車
    フリー写真素材ぱくたそ

    福岡県内を走る電車は、主にJR九州と福岡市営地下鉄、それに西鉄電車などがあります。福岡市に隣接する糸島市までは、福岡空港から地下鉄に乗って糸島市の中心駅である筑前前原駅まで行けます。

    糸島市内にはJR筑肥線が走っていて、一番東側福岡寄りの波多江駅から西側の鹿家駅まで全部で10駅があります。糸島の各駅から目的地への行き方を検討する必要がありますが、糸島市内の中心部にある筑前前原駅前には、レンタカーやタクシー、レンタル自転車があり、アクセスが便利です。

    まずは空港内から地下鉄へ

    fukuoka subway
    Photo by 7beachbum

    福岡空港国内線ターミナルに到着してから地下鉄ホームまでの行き方は、福岡空港国内線南側到着口を出てすぐ右側の階段を下ります。下りたところが地下鉄ホームになっていて簡単に乗車可能です。

    地下鉄福岡空港駅からは始発電車になり、どの電車に乗ればいいかは迷いません。ホームから出発を待つ電車にそのまま乗車すればいいだけです。乗車して満席で座れない場合でも、博多駅や天神駅でかなりの人が下車する場合がほとんどなので、天神駅を過ぎ姪浜駅から糸島までは座れます。

    福岡空港駅から糸島市内へのアクセス

    FUKUOKA AIRPORT
    Photo by Hyougushi

    福岡空港から糸島市内までの行き方は、地下鉄に乗ってJR筑前前原駅まで行きます。電車は姪浜までは地下鉄、姪浜から糸島の筑前前原駅までがJR筑肥線の運行で、乗換なしの車両もあり便利です。

    姪浜駅で乗換と乗換なしの車両があるので、駅案内で確認が必要です。姪浜駅で乗換の場合は、地上2階に1番から4番のホームがあり2番か3番に到着し、乗換電車は4番から出ます。福岡空港駅から糸島市の主要駅であるJR筑前前原駅までは、運行距離25.8kmで所要時間48分、料金は大人620円です。

    筑前前原駅から自転車をかりてサイクリングも

    クロスバイク
    Photo by Dakiny

    JR筑前前原駅北口にある糸島市観光協会には、糸島市内の観光に便利なレンタル自転車の貸出しがあります。レンタル自転車は、電動アシスト自転車とクロスバイクの2種類の自転車から選べます。

    レンタル自転車は、JR筑前前原駅の他にも、サンセットロードに近い伊牟田バス停近くの「アンティークビーズSHANTI」、芥屋の大門に近い芥屋バス停近くの「ピクニックヴィレッジ」の2箇所でも貸出しをしています。糸島の目的地までバスかタクシーで移動し、レンタル自転車が利用できます。

    自転車
    Photo by onigiri-kun

    レンタル自転車の貸出し時間は、9時から15時までで、17時までに必ず返却が必要です。そのまま乗り捨てはできません。平日のみ2ヶ月前から事前予約可能ですが、土日祝は先着順となっています。

    自転車の利用料金は、2時間600円、4時間1000円、8時間1500円で、延長は1時間300円となっています。自転車の貸出しには、各自の身分証明書と携帯電話かスマートフォンが必要となります。自転車で糸島半島を巡るモデルコースの案内もしているので、糸島観光が始めての人にも簡単便利です。

    糸島へのアクセス方法②車

    ドライブ
    フリー写真素材ぱくたそ

    福岡空港から糸島市まで大人数や荷物が多い場合は、レンタカーなどの車を使って移動するのが便利です。福岡都市高速に乗ってしまえば、あとは西九州自動車道の前原ICまで一直線の簡単さです。

    レンタカーは、福岡空港前の空港通りを隔てた向かい側に大手レンタカー会社の店舗が並んでいます。レンタカーを借りたら空港通りを市内へ向かい、空港通ICから都市高速に入ります。空港周辺は流通関係の会社が多く、運送用の大型トラックなどが頻繁に走っているので慎重な運転が必要です。

    高速道路を使えば約35分!

    fukuoka
    Photo by Einheit 00

    福岡空港から糸島まで車での行き方は、福岡都市高速と西九州自動車道を使い約35分のルートです。ヤフオクドームや博多湾などが見える箇所などもあり、景色を眺めながらのドライブが楽しめます。

    糸島への行き方は、福岡空港を出て空港通りを走り都市高速の空港通ICへ入ります。次に都市高速を西へ向かい福重JCTから西九州自動車道へ進み、あとは前原ICまで一直線の簡単さです。前原ICを下り進行方向右手が糸島の中心部です。糸島の主要スポットまでは案内表示があり行き方は簡単です。

    糸島へのアクセス方法③タクシー

    タクシー
    フリー写真素材ぱくたそ

    福岡市内のタクシーは、福岡空港をはじめJR博多駅や地下鉄天神駅などの主要駅を中心に常時待機しています。手間隙いらずにすぐに乗車できるので、糸島までの時間を有効活用できて大変便利です。

    タクシー利用の場合は、大変便利な反面、電車に比べると料金が嵩むため、電車とタクシーを組み合わせることで効率良く利用することができます。例えば、福岡空港に直結している地下鉄でそのまま筑前前原駅まで行き、タクシーを使い糸島まで行くことで費用を安く抑えることができます。

    タクシーで行く場合の料金

    fukuoka taxi
    Photo by momentoncem

    福岡空港から糸島市までのタクシー料金は、走行距離約30kmで所要時間は約35分、料金は大凡8500円前後プラス高速料金1000円で合計約9500円です。糸島まで約1万円と覚えておけば大丈夫です。

    例えば友達同士4人でタクシーを利用すれば、割り勘にして一人約2500円ぐらいなので、30kmの移動距離を考えれば割安感があります。さらに夜に移動する場合の安全面や雨風がひどい悪天候の時、大きな荷物を抱えている時など、タクシーを利用するメリットは、料金以上の便利さがあります。

    融通をきかせたいけど車の運転が不安な方におすすめ

    タクシー
    Photo by momentoncem

    福岡空港や博多駅周辺は、車の通行量も多く頻繁に渋滞も発生します。また都市高速の途中には、海の上に突き出たようなスリルを感じる箇所もあり、運転が不安な人には多少厳しいかもしれません。

    タクシーは、乗ってしまえばあとは目的地まで座席に座ったまま移動できるので、少しでも慣れない道での運転に不安を感じる人におすすめです。また福岡のタクシー運転手さんは、人懐っこくて親切丁寧です。観光情報も詳しく、場合によってはお得な穴場情報を教えてもらえるかもしれません。

    糸島へのアクセス方法番外編!博多経由で行く場合

    FUKUOKA
    フリー写真素材ぱくたそ

    糸島へ行くついでに博多経由で行くことで旅の楽しみが広がります。博多駅前周辺や天神界隈には、ショッピングが楽しめる大型商業施設や博多のグルメスポットなど、多くの店舗がひしめいてます。

    福岡空港から博多経由で糸島までの行き方は、博多駅もしくは天神駅まで地下鉄で移動し、観光した後、再び地下鉄で糸島まで行く方法と、観光した後、レンタカーかタクシーで糸島まで行く方法があります。人数や予算、時間的な余裕、その時の状況などに応じて臨機応変に使い分けてください。

    福岡空港から博多駅へ

    hakata station
    Photo by jdnx

    糸島市への観光目的で福岡空港へ降り立ったならば、せっかくの機会ですから博多駅周辺の観光巡りをおすすめします。福岡空港から博多駅までは、地下鉄を使い最速6分という抜群のアクセスです。

    福岡空港からは地下鉄が直結していてピーク時は7分から10分間隔で発車できます。そして福岡空港から博多駅までの所要時間は6分です。待ち時間を合わせても最大20分の時間と、あっという間に博多駅まで移動することが可能で、福岡空港は全国的にも都心部への移動時間が最速の都市空港です。

    福岡都市高速
    Photo by monkist

    博多駅周辺から車での行き方は、博多駅の表と裏で最短の都市高速入口が違います。博多駅前からは大博通りから呉服町交差点を右折し呉服町ICから、博多駅筑紫口からは博多駅東ICからが便利です。

    無理に博多駅前から博多駅東IC、博多駅筑紫口から呉服町ICへ行こうとすると、高速バスやタクシー、空港方面から博多港などへ向かう運搬車両などが博多駅高架下の東西道路を通過するため博多駅周辺が大渋滞をしている場合があります。それぞれの都市高速ICを間違わないよう注意しましょう。

    博多で観光してから糸島へも

    博多駅
    Photo by yuki5287

    糸島へ行く前に、博多で観光をしてから行くことで楽しい思い出も倍増します。JR博多駅中央街にある博多口の駅ビル、JR博多シティは、地上10階、地下3階で229店舗が入る大型複合商業ビルです。

    JR博多シティには、核テナントの博多阪急をはじめ、東急ハンズ、シネマコンプレックスTジョイのほか、本格的博多の味が楽しめるグルメ店舗やファッションブランドのショッピング店舗など、博多駅地下街や隣接するKITTE博多とともに巨大なショッピングゾーンとなっています。

    fukuoka city
    Photo by switchstyle

    JR博多シティのほかにも、住吉のキャナルシティ博多、天神界隈の百貨店や専門店など、博多には、五感を刺激するグルメやショッピングゾーンに溢れていて、家族友人と終日楽しむことができます。

    特にキャナルシティ博多は、1996年の開業以来、アジア各国からの観光客も訪れる人気の大型複合商業ビルです。7つの施設群から構成され、英語の運河を意味するcanalの名前のとおり、地下1階に疑似運河が流れ、そこを取り囲むように店舗が並ぶ斬新なデザインが多くの観光客に人気です。

    中洲
    Photo by Toomore

    食の宝庫である博多では、ラーメン、うどん、焼き鳥、明太子、水炊き、もつ鍋など、博多自慢の味が楽しめるのも楽しみのひとつです。いずれも驚くほど安くて美味しいお店ばかりで目移りします。

    また博多名物の屋台もぜひとも立ち寄りたいグルメスポットです。福岡市では、平成25年9月1日に福岡市屋台基本条例を施行し、新しい博多の屋台文化を目指しています。カクテルバーの屋台やジビエ料理、フランス料理など、今までの屋台のイメージを覆す多彩なお店が並んでいておすすめです。

    糸島へはアクセス良好で福岡空港からの行き方も簡単!

    福岡
    フリー写真素材ぱくたそ

    糸島は、夏にはコバルトブルーの海でマリンレジャーを楽しんだり、冬には絶品の牡蠣を堪能したり1年を通して楽しめます。福岡空港から糸島までの行き方は、地下鉄やタクシー、レンタカーを使うのが簡単で便利です。それぞれ状況に応じて使い分けることで快適にアクセスすることができます。

    zukzuk22
    ライター

    zukzuk22

    福岡市在住のフリーライターです。国内外の観光、グルメ、レジャーに関するコアな情報をお届けします。特に、福岡を中心とする佐賀、長崎などの北部九州に関しては地元ですので、詳細かつ最新の有益な情報をお届けします。

    こちらもいかがですか?

    人気記事ランキング