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トルティーヤにおすすめの具材を紹介
【トルティーヤ】とは、メキシコの伝統料理です。コーンフラワーや小麦粉で作られる薄焼きのパンで、大きさや食感は家庭やお店によって異なります。
本来のトルティーヤは、乾燥したトウモロコシの粒を石灰を入れた水に浸して、石臼ですり潰し練り粉状にして、適当な大きさの薄い円盤上にして、鍋で軽く焼いて作ります。現在では小麦粉を使ったり、プレス機を使ったりと、作り方もさまざまです。
トルティーヤはパンのようにそのまま食べたり、ソースをつけて食べたりもしますが、日本ではトルティーヤに具材を挟んだり、包んだりして食べるのが一般的です。
トルティーヤに肉や魚、野菜などの具材を乗せて食べると「タコス」「ブリトー」という料理になります。また、トルティーヤで具材を巻いて鍋に並べ、チリソースとかけてオーブンで焼くと「エンチラーダス」という料理になります。
トルティーヤに具材を乗せる料理は「タコス」と「ブリトー」の2種類があります。これらの違いは、トルティーヤの具材の包み方にあります。トルティーヤに具材を乗せて二つ折りにしたものが「タコス」、トルティーヤに具材を乗せ巻いて包むのが「ブリトー」です。
日本で「トルティーヤ」というと、具材を挟んでいる・包んでいるイメージが強いですが、トルティーヤはあくまでパンで、トルティーヤで具材を挟んだり、包んだりしたものが「タコス」と「ブリトー」と言います。
「トルティーヤ」「タコス」「ブリトー」の違いは、日本ではあまり知らない人も多いので知っておくとどこかで役に立つかもしれません。
さてこのページでは、トルティーヤにおすすめの具材を紹介します。タコスにしてもブリトーにしても美味しい具材を集めましたので、トルティーヤを食べる時の参考にしてください。またお家で作れるおいしいトルティーヤのレシピも紹介します。
トルティーヤにおすすめの具材:野菜
まず紹介するトルティーヤにおすすめの具材は【野菜】です。トルティーヤと野菜の具材の相性は抜群で、野菜たっぷりにすればヘルシーで食べ応えのあるおいしい料理に仕上がります。
トマト
【トマト】はメキシコでも盛んに栽培されている食材です。水水しくてさっぱりとした食感のトマトは、トルティーヤに優しい甘味と清涼感を与えてくれる具材です。
トルティーヤに角切りにしたトマトとみじん切りにした玉ねぎ・ニンニクを乗せ、オリーブオイルとブラックペッパーをかければ、あっさりとした味の中にオリーブオイルの芳醇な香りとブラックペッパーの刺激が食欲を唆る一品に仕上がります。
またトルティーヤにピザソースを引き、トマトやバジル、モッツァレラチーズなどを乗せてオーブンで焼けば、簡単にトマトピザ風な一品が仕上がります。
いつものタコスやブリトーに角切りにしたトマトを追加するだけでも、仄かな酸味と甘味がプラスされ、さっぱりとした清涼感のある味わいに仕上がります。トマトはメインにしてもサブにしても良い仕事をしてくれるトルティーヤと相性の良い具材です。
アボカド
【アボカド】もトマト同様にメキシコで盛んに栽培されている食材です。クリーミーで舌触りが良く、まろやかな味わいが特徴です。栄養価も高く、色々な食材との相性も良いので、トルティーヤの具材とするのにぴったりです。
スライスしたアボカドとサーモン、レタスやパプリカなどの具材をトルティーヤに乗せ、オリーブオイルとブラックペッパーで味付けして巻いて包めば、手軽にサーモンとアボカドのブリトーの完成です。アボカドはエビとの相性も良いので、サーモンをエビに変えてもおいしいです。
また、レタスやきゅうりパプリカなどの野菜の具材をたっぷりと乗せ、鶏のささみとアボカドを加えて巻いて包めば、野菜たっぷりでヘルシーなブリトーの完成です。鶏のささみで肉感を出し、アボカドでコクとまろやかさをプラスしています。
アボカドはディップソースにしても美味しくいただけます。アボカドを粗く潰しレモン汁を加え、みじん切りにしたニンニクと玉ねぎを混ぜ合わせて、塩とブラックペッパーで味を整えれば、トルティーヤと相性抜群のアボカドディップソースの出来上がりです。
トルティーヤにおすすめの具材:肉
続いて紹介するトルティーヤにおすすめの具材は【肉】です。お肉はトルティーヤに食べ応えをプラスしてくれる重要な具材です。野菜の具材たっぷりでヘルシーに食べるのも良いですが、お肉たっぷりで食べ応え満載でガッツリな料理もおいしいのでおすすめです。
ひき肉
【ひき肉】はトルティーヤに挟んだり包んだりするのに最適なお肉です。ひき肉はスパイスなどで味付けされ、トルティーヤ全体の味を引き締める役割を果たしてくれる具材なのです。
日本では豚肉や牛肉の挽肉を使うのが定番ですが、本場メキシコでは牛の脳味噌や豚の皮などが具材として使われることもあるようです。
フライパンに油と鷹の爪を入れて温め、みじん切りにした玉ねぎを火が通るまで炒めます。そこにひき肉を加え火が通ったら、角切りにしたジャガイモを加え火が通るまで炒めます。
ケチャップやコンソメ、すりおろしニンニクなどで味を整え、トルティーヤに挟めば簡単にひき肉とじゃがいものタコスの完成です。味付けや具材を変えるだけで、色々な味わいのタコスを楽しむことができます。ひき肉は特に、トルティーヤをタコスにする時におすすめな具材です。
ハム
【ハム】は元々の味付けがしっかりとしているので、簡単に美味しくトルティーヤを食べることができるのが特徴の具材です。チーズやトマトなどの他の具材との相性も良いので、いつも食べているトルティーヤをより美味しくしてくれます。
トルティーヤの上にスライスハムとスライスチーズを乗せ巻いて包めば、簡単にハムとチーズのブリトーの完成です。食べた瞬間に、とろっとしたチーズと塩味の効いたハムが口の中に広がり、絶品の美味しさを味わえます。
トルティーヤの中央にハムとチーズを乗せ、端を中央に織り込むようにして包めば、ミニガレット風にトルティーヤを味わうこともできます。タコスやブリトーに飽きたら、ちょっとアレンジしたトルティーヤの食べ方をするのもおすすめです。
生ハムも
トルティーヤはハムだけでなく、生ハムを具材としても美味しくいただくことができます。トルティーヤにレタスやきゅうり、トマトなどの野菜の具材を乗せ、そこに生ハムを加えれば、生ハムの食感と塩味が加わり、よりおいしいトルティーヤを楽しむことができます。
生ハムはサーモンなどとも相性が良いので、トルティーヤにサーモンと生ハムを乗せて、オリーブオイルとブラックペッパーで味付けして巻いて包めば、簡単にサーモンと生ハムのブリトーの完成です。
トルティーヤにおすすめの具材:その他
最後に紹介するトルティーヤにおすすめの具材は【その他の具材】です。メインには成り得ませんが、トルティーヤをより美味しくしてくれる名バイプレイヤーな具材を紹介します。
チーズ
【チーズ】は、まろやかで旨味が強いのでトルティーヤの具材にぴったりです。塩気の強いものやクセの強いものなど、チーズの種類によって味はさまざまですが、トルティーヤの他の具材の美味しさをより一層引き出してくれること間違いなしなおすすめ具材です。
パクチー
【パクチー】は、クセの強い具材で好き嫌いが分かれますが、メキシコ料理では定番の具材です。後味がスッキリしていて清涼感を与えてくれるパクチーは、ピリ辛な味付けをした時におすすめです。
パクチーが食べられる人は是非トルティーヤに加えて、おいしいパクチートルティーヤを楽しんでください。
おいしいトルティーヤのレシピ
ここでは、お家で簡単に作れるトルティーヤのレシピを紹介します。トルティーヤを手作りして、お好みの具材を挟んだり包んだりして、自分好みの料理を作ってみてください。
レシピ1・ボウルの中に薄力粉(200g)・強力粉(200g)・塩(小さじ1/2)・水(150cc)・オリーブオイル(大さじ4)を入れて混ぜ合わせます。
レシピ2・材料がしっかりと混ぜ合わさったら丸めて常温で30分ほど寝かせます。レシピ3・生地を10等分して丸め、綿棒で15cmほどの大きさに伸ばします。レシピ4・生地をフライパンで軽く焦げ目がつくまで焼き上げます。これで完成です。
材料を混ぜ合わせて、休ませて、丸めて伸ばすだけという、とても簡単なレシピです。とうもろこしの粉ではなく、小麦粉なので本場のトルティーヤとは味わいが少し異なりますが、手作りならでは美味しさを楽しめます。
出来立ての温かいトルティーヤにお好みの具材をプラスして、自分好みのおいしいトルティーヤを楽しんでください!
トルティーヤの具材を工夫してよりおいしくしよう!
トルティーヤにおすすめな具材を7種類紹介しました。市販のタコスやブリトーもおいしいですが、手作りしたトルティーヤに好きな具材を挟んだり包んだりしても、手作りならではの美味しさを楽しめます。トルティーヤの具材を工夫して、よりおいしいトルティーヤを楽しんでください!