池袋サンシャインの「サンシャイン劇場」へ行こう！座席・キャパ・アクセスまとめ

池袋といえば「乙女ロード」でも知られるようにアニメ好きの聖地ともいわれます。アートやカルチャーに力を入れており、劇場も多い地域です。アニメのイベントを行われることも多いサンシャインシティ内にある「池袋サンシャイン劇場」では、2.5次元系のミュージカルも上演されます。

1978年に開業し、SET（スーパーエキセントリックシアター）や演劇集団キャラメルボックスといった人気劇団の公演も行われてきた池袋サンシャイン劇場は、池袋の文化を担います。

本記事では、池袋サンシャイン劇場の座席数やキャパシティ、アクセス方法についてまとめていきます。お芝居が好きな人なら知らない人はいないといわれる池袋サンシャイン劇場の魅力についてご紹介します。

池袋サンシャイン劇場は、池袋のランドマーク的な存在のサンシャインシティ内にある「サンシャインシティ文化会館」の4階から6階にあります。座席数は808席で、客席は1階席と2階席に分かれています。着席をした位置や席がある階によっても見え方は異なります。

池袋サンシャイン劇場は、2021年3月から10月まで耐震工事を行っていました。リニューアルされた池袋サンシャイン劇場は、音響が新しくなり、客席やロビーの照明もLEDに変わりました。新しくなったことでも注目の劇場です。

東京都豊島区が推進するアート・カルチャー都市構想に合わせて、存在感を発揮する池袋サンシャイン劇場の座席はどのような見え方がするのでしょうか？1階席、2階席のそれぞれの特徴を見え方について説明します。

池袋サンシャイン劇場の1階席は座席数が642席となっています。列は前後23列で、左右に最大で32席並びます。座席の間の通路と隣の席との距離感は近く、窮屈に感じることもあります。座席の位置によっては、休憩時間の移動の際も狭いと感じる人もいるかも知れません。

見え方ですが、池袋サンシャイン劇場に限らず、1階席の最前列は見上げるようにしないと見えにくいというデメリットがあります。ただし、舞台と近いため臨場感はしっかり感じられます。池袋サンシャイン劇場の場合、演者との近い距離で観劇を希望するなら前の方がおすすめです。

池袋サンシャイン劇場で比較的見やすいといわれるのが、6列目から12列目といわれます。ゆるい傾斜があり、前の席の人の頭で見えにくいという状態も回避できる位置にあります。肉眼でも出演者の顔がわかるので、前の方の座席よりも見やすくなります。

池袋サンシャイン劇場の13列目から最後尾の23列目は、後ろの座席になるにつれて傾斜がきつくなります。頭がかぶるという心配はありませんが、移動という点では厳しく感じる人もいるでしょう。後方部でより見やすさを求めるのであれば、オペラグラスは必須です。

1階席の22列目と23列目の1番～4番までの位置は、車いす用の多目的スペースです。池袋サンシャイン劇場は決して広い劇場とはいえません。しかし、1階は席数も多く、バリアフリーにも対応しています。

池袋サンシャイン劇場の2階席は166席で、前後に6列、左右の並びは最大32席です。出入り口は2ヶ所に設けています。600席以上がある1階席と比べるとこじんまりとしていて小さく感じられます。また、1階席以上に傾斜が急に作られています。

サンシャイン劇場の2階席の場合、舞台全体が見渡せるというメリットがあります。1列目は前の人の頭も気にならないので、全体的によく見えます。ただし、1階席と比べると出演者は小さく見えるため、顔までしっかり見たいという場合は、オペラグラスが必要です。

席に関しては、1階席と同様に決して広くはありません。隣の人との距離感や前の席とのスペースは窮屈に感じる人もいるでしょう。池袋サンシャイン劇場の場合、狭いというデメリットはありますが、2階席は舞台全体が見られるため、あえて上の方から鑑賞することを選ぶ人もいます。

有名な劇団から2.5次元系のミュージカルまで、幅広いジャンルの演目を上演しているのが池袋サンシャイン劇場です。現代劇だけでなく、歌舞伎や落語といった伝統芸能も上演されています。池袋サンシャイン劇場は東京都内でも、あらゆる世代が観劇に訪れる劇場です。

池袋サンシャイン劇場のキャパシティは、1階席と2階席合わせて808席です。1階席には車いす用の多目的スペースも設けています。日本にある劇場では中規模のキャパシティを設けているといわれます。小劇場よりもキャパがあり、大劇場よりも近い距離で鑑賞できます。

池袋サンシャイン劇場は、ジャンルの豊富さでは類を見ない劇場ともいえます。小劇場系から、大劇場で上演される商業演劇系の作品まで、さまざまなジャンルの公演が行われる点でも、芝居好きには堪らない劇場です。

池袋サンシャイン劇場は、通路や座席が狭いので、荷物を置くスペースはほとんどありません。手荷物やコートなどはコインロッカーに預けて、劇場内へは貴重品のみ持ち込むのがベストな観劇方法です。

池袋サンシャイン劇場内には、コインロッカーや、手荷物を預かってもらえるクロークは設けていません。この場合、どこに預けるのが良いのでしょうか？池袋サンシャイン劇場を利用する際に使えるコインロッカーをご紹介します。

池袋サンシャイン劇場での観劇の際に利用できるコインロッカーは、サンシャインシティ内に設置されているものになります。池袋サンシャイン劇場に最も近いのが、劇場のロビーがあるサンシャイン文化会館4階のコインロッカーです。

サンシャイン文化会館とワールドインポートマートビルの連絡通路に近くにあり、池袋サンシャイン劇場を利用する際には最も便利なコインロッカーになります。サンシャイン文化会館内では1階と2階にもコインロッカーがあります。

池袋サンシャイン劇場がある4階では、ワールドインポートマートビルの展示ホールAの近くにもコインロッカーが設置されているので、観劇の際には利用しやすくなっています。JR池袋方面から訪れる場合は、地下の動く通路の近くにあるコインロッカーを使用するのも良いでしょう。

サンシャインシティ内のコインロッカーの金額は、税込で小型が400円、中型が500円、大型が600円、特大が700円です。預ける時間が24時間超えると超過料金が発生します。荷物のサイズに合わせたロッカーを使用するようにしましょう。

ここからは、池袋サンシャイン劇場へのアクセス方法を説明します。最寄り駅は東京メトロ有楽町線の東池袋駅と池袋駅です。各駅からのアクセス方法に加えて、車で池袋サンシャイン劇場に行かれる際の駐車場についてもまとめていきます。

初めての人だと難しく感じてしまうのが池袋サンシャイン劇場までの道筋です。最も近いアクセス方法が、東京メトロ東池袋駅6番・7番出口から地下通路を使って池袋サンシャイン劇場があるサンシャイン文化会館まで行く方法になります。

地下通路がサンシャイン文化会館に直結しており、ニトリの前にあるエレベーターを使うと池袋サンシャイン劇場がある4階まで行けます。エレベーターを降りると目の前が池袋サンシャイン劇場のロビーの前に到着します。

東池袋駅から池袋サンシャイン劇場までの所要時間は約5分となりますが、慣れないと時間がかかる可能性もあるので、移動の際は余裕を持って行動するようにしましょう。

JRの他に各路線が通る池袋駅も池袋サンシャイン劇場の最寄り駅になります。池袋駅を利用する場合は35番出口から、サンシャイン60通りを進みます。東急ハンズ横にある地下道に入り、サンシャインシティ内を通り抜けます。

地下道を歩くとサンシャイン文化会館の入り口にたどり着くので、池袋サンシャイン劇場まで直行のエレベーターを使うとロビーがある4階に行くことができます。池袋サンシャイン劇場までは、サンシャイン文化会館内のエスカレーターも使えます。

池袋駅の35番出口から池袋サンシャイン劇場までの所要時間は徒歩で約10分程度といわれます。サンシャインシティに入ってから池袋サンシャイン劇場まで歩く距離を要するので、地下鉄利用と同様に時間には余裕を持って行動してください。

サンシャインシティは、首都高5号線の東池袋出入り口と直結しています。池袋サンシャイン劇場利用の際も車でアクセスできます。1800台まで停められる大型の駐車場で、ビルごとに色分けされています。池袋サンシャイン劇場があるサンシャイン文化会館の駐車場はブルーです。

駐車料金は税込で、4時間までは30分ごとに300円、8時間までは2400円です。8時間を超えると10時間までは30分ごとに300円の超過料金が発生します。10時間～24時間は3600円になります。支払いは自動精算機で行え、クレジットカードにも対応しています。

池袋サンシャイン劇場は、数多くの演劇作品が上演されている池袋を代表する劇場です。アクセス方法や座席、キャパシティといった特徴を知ることで、観劇を楽しむことができます。池袋サンシャイン劇場へお越しの際は本記事のアクセス方法などを参考にしてください。

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