池袋サンシャイン・バスターミナルへの行き方まとめ！高速バスや夜行バスの情報も

東京・池袋は、ビジネス、観光、レジャーに人気のスポットです。駅にはJR線、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ（丸ノ内線・副都心線）が乗り入れるため、東京都内だけでなく地方からでも電車を利用して訪れることができます。

そんな池袋ですが、駅前にはバスターミナルがありません。路線バスの停留所は池袋駅出口付近にありますが、バスターミナルがないので、路線によってバス停の設置場所が異なります。

運営するバス会社によっては駅前のバス停を高速バスや夜行バスの乗り場にすることがありますが、これはあくまでも例外です。そんな池袋のバスターミナルは、池袋サンシャインシティの中にあります。

関東だけでなく主要地方都市行きの夜行バス乗り場も、基本的に駅前のバス停ではなく池袋サンシャインシティバスターミナルです。そのため初めて池袋のバスターミナルを利用する場合、案内がないと迷ってしまうことがあります。

路線バス、リムジンバス、高速バス、夜行バスなどの乗り場がある池袋のバスターミナルは、1978年にオープンした池袋サンシャインシティにあります。

池袋のランドマークとして親しまれている池袋サンシャインシティは、超高層ビルのサンシャイン60、サンシャインシティプリンスホテル、ワールドインポートマート、文化会館などがある複合商施設です。

ビジネス・レジャー・観光の拠点として有名な池袋サンシャインシティですが、池袋の交通拠点としての役割もあります。池袋サンシャインシティは池袋駅・東池袋駅から徒歩圏内ですが、首都高速「東池袋出入口」が近いため、車でのアクセスにも便利です。

そのため池袋エリアでは池袋駅前にバスターミナルを作らず、車でのアクセスに便利な池袋サンシャインシティにバスターミナルを作りました。池袋サンシャインシティバスターミナルは、正確には2ヵ所あります。

路線バス、高速バス、夜行バス、ツアーバス等あらゆる種類のバスの乗り場があるのが、池袋サンシャインシティの中にある文化会館1階のバスターミナルです。

池袋サンシャインシティ・文化会館にあるバスターミナルは屋内施設なので、天候に関係なくバスの待ち時間を過ごせます。池袋サンシャインシティプリンスホテルも池袋サンシャインシティの一部なので、ホテル前のバス停も文化会館のすぐ近くです。

ただし文化会館にあるバス停とは違い、屋外にバスの乗り場があります。そのため待ち時間が長い場合は、池袋サンシャインシティなどで時間を調整する人が多いです。池袋サンシャインシティバスターミナルの乗り場は、バスの種類や運行会社によって異なります。

さまざまな路線のバス乗り場に指定されているのが、文化会館1階にある「池袋サンシャインバスターミナル」です。

池袋東口、新宿伊勢丹、表参道などを経由して渋谷駅に向かう都営バスの乗り場も文化会館バスターミナルにありますし、羽田空港・成田空港行きのリムジンバスの乗り場もあります。

ウィラーエクスプレス、さくら高速バス、NETWORK、アミー号、グレースライナー、ユタカライナー、LimonBus、オリオンバス、ミルキーウェイEXP、どっとこむライナー、たびのすけバスの乗り場も文化会館側です。

プリンスホテル前にある池袋サンシャインバスターミナルも、路線バス、シャトルバス、高速バスの乗り場です。路線バスの乗り場は2020年9月に、以前あった場所から池袋サンシャインシティプリンスホテルの車寄せに移動しました。

そのためIKEBUS AルートとIKEBUS Bルートの乗り場は、以前は屋外でしたが今は屋内なので快適です。池袋サンシャインシティプリンスホテル前バスターミナルには、東京空港交通と国際興業バスが運行する羽田空港や成田空港行きのリムジンバス乗り場があります。

レジャーに人気のプリンスエクスプレス箱根芦ノ湖、軽井沢ホワイトスノーシャトル、苗場ホワイトスノーシャトルも、ホテル前にある池袋サンシャインバスターミナルが乗り場です。

電車を使って池袋サンシャインバスターミナルへアクセスする場合、ターミナル駅の池袋駅を利用するケースが多いです。

池袋駅や池袋サンシャインシティ周辺に土地勘があれば、行き方を説明するだけで、案内がなくても池袋サンシャインバスターミナルの場所をすぐにイメージできるでしょう。

ただし初めて池袋駅を利用する場合や池袋サンシャインシティへ行ったことがない場合は、案内がないと池袋サンシャインバスターミナルにたどり着くのは難しいです。そこで池袋駅から池袋サンシャインバスターミナルへの行き方を、わかりやすく説明していきます。

各種JR線や東武東上線などが乗り入れる池袋駅から池袋サンシャインバスターミナルまでは、徒歩で約15分です。

スーツケースや大きな荷物を持っての移動となるとやや遠いイメージがありますが、駅からバスターミナルまでの行き方をきちんと理解していれば、初めてで案内がなくても迷わず目的地にたどり着きます。

ただし行き方を理解していなかったり案内と違う方向に向かってしまうと、目的地の池袋サンシャインバスターミナルまで30分以上かかることがあります。さらに大通りから少し外れると治安があまり良くない場所もあるので、案内通りに進むようにしましょう。

どの路線の電車を利用した場合でも、駅の出口は「東口」を使います。駅を出ると目の前に横断歩道があります。道路の先にはドラッグストア「マツモトキヨシ」の看板が見えるので、看板に向かって横断歩道を渡ったら左方面に進んでください。

左に進む道路が池袋サンシャインシティに向かう「サンシャイン通り」なので、東五差路交差点の信号が見えるまでサンシャイン通りを歩きます。

目印の交差点を過ぎ3分ほど歩くと、進行方向の右側に「東急ハンズ池袋店」の入口が見えます。交差点から東急ハンズまで曲がる場所がないのでわかりやすいですが、東急ハンズの入口だけは見逃さないようにしましょう。

東急ハンズの入口から正面を見ると、高速道路（首都高速・池袋線）の下に大きな横断歩道があります。横断歩道を渡るとTOYOTA池袋ショールームがあるので、建物の脇を通って直進してください。

信号が出てきますが、曲がらずに横断歩道を渡ると東池袋中央公園が見えてきます。目的地の池袋サンシャインバスターミナルは公園の先なので、公園を眺めながら道なりに歩きましょう。

公園を抜けると、茶色い壁の建物が見えます。この建物がサンシャイン文化会館で、1階が目的地となる池袋サンシャインバスターミナルです。

大きな荷物を持っている場合や天気が悪い場合は、池袋サンシャインバスターミナル駅までの移動距離が短い「東池袋駅」を利用するのがおすすめです。

東池袋駅は東京メトロ有楽町線の駅ですが、駅の出口からバスターミナルがある池袋サンシャインシティが見えます。これだけ近い距離にあるので、移動時間も徒歩約5分です。

駅の改札は地下にあるので、出口を使って地上に出ます。出口はいくつかありますが、バスターミナルに近い出口は「7番」です。地上に出たら歩道を右折しましょう。

歩道を10mほど進むと、東京福祉大学と東池袋中央公園の間に広がる道が見えます。目的地は大学と公園の間の道を歩いた先にあるので、道なりに進みましょう。

大学と公園の間を歩いていると、1階部分がレンガ造りになっている建物が見えます。これがバスターミナルがある「サンシャイン文化会館」です。

池袋サンシャインバスターミナルは、関東エリアだけでなく地方主要都市や人気レジャースポット行きの高速バスや夜行バスの乗り場もあります。

地方主要都市行きの路線が充実しているウィラーエクスプレス（WILLER EXPRESS）も、池袋サンシャインバスターミナルに乗り入れている高速・夜行バスです。

ウィラーエクスプレスの夜行バスを利用すれば、池袋サンシャインバスターミナルから長野駅、新潟駅、仙台駅まで乗り換えなしで移動できます。さらに関西エリアへの移動も便利です。

なんば（OCAT）、ウィラーバスターミナル大阪梅田、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行きの夜行バスには、京都駅や桃山台駅を経由する路線もあります。そのため京都駅へ夜行バスで移動する場合にもおすすめです。

池袋サンシャインバスターミナルに乗り場がある高速・夜行バスには、浜松、三宮、梅田、姫路駅行きもあります。

なお池袋サンシャインプリンスホテル前のバスターミナル乗り場からは、箱根湯本駅、富士急ハイランド、軽井沢、猿ヶ京温泉などを経由する高速・夜行バスの利用が可能です。

駅から徒歩でアクセスできる池袋サンシャインバスターミナルは、路線バス、高速バス、夜行バス、観光バスなどさまざまな種類のバスの乗り場がある便利なバスターミナルです。

池袋駅からバスターミナルに向かう行き方が利用しやすいですが、「案内がないとたどり着くか不安」という場合は、駅から距離が近い東池袋駅を利用した方がよいでしょう。

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