道頓堀で安くて美味しいランチを食べよう！お得な食べ放題のお店もご紹介

一言で言えば、「カオス」それが最も「道頓堀」の街を象徴する言葉と言えるでしょう。道頓堀は日本人、外国人が入り混じりその人込みだけでも地に足をつけていなければ流されてしまいます。そしてあちらこちらから若者、おじさん、お姉さんの「客引き」があり、言語もさまざまです。

道頓堀では国籍関係なく誰もが「観光客」になり、地元っ子ですら道に迷うほど裏路地も多いです。今回はそんな「カオス」である大阪のディープなスポット「道頓堀」での安い名物ランチ・絶品ランチをご紹介します！

「道頓堀」の最寄り駅は、大阪の地下鉄「大阪メトロ」各線「難波駅」です。大阪の玄関口「大阪駅」や「梅田駅」からは30分もあれば到着し、「難波駅」から道頓堀までは歩いてものの数分です。

「難波駅」を出て北へまっすぐ向かえば「道頓堀」のシンボルである「道頓堀川」が真横に走っているのが見えてくるでしょう。そこにかかっている橋が、有名な「ひっかけ橋」、仰ぎ見えるのが「グリコ」の看板です。

人の渦にさもすれば巻き込まれそうになる道頓堀で、美味しいランチにたどり着くには人気店を選ぶのが最も早いでしょう。道頓堀で人気かつ美味しいと有名なランチスポットを、まずは先にご紹介します！

道頓堀へ着いたら、ランチへまず真っ先に向かってほしいのが「道頓堀今井 本店」です。こちらはまさに道頓堀の、いえ「大阪」の「うどん」をしょってたつ、うどんの名店です。道頓堀のど真ん中にありながら、時代に流されない代々守り続けた味は、関西人の心をわしづかみにしています。

基本の「きつねうどん」でその味を知ることができるでしょう。麺は柔らかく喉越しの良いつるっと滑るストレートです。しゅんだ出汁は「鯖節」と「うるめ節」をしっかり煮込んだ琥珀色のつゆです。そこへまろやかな「昆布」が合わさり、複合的な美味しさが生まれます。

関東圏に住んでいる人は、淡すぎる色の出汁にまずびっくりするでしょうが、その優しくも力強く美味しい出汁にハッと息をのむでしょう。「やわい」麺が、まろやかな出汁にこれまた良くマッチするのがたまりません。道頓堀ランチをしょって立つ看板店であることがうかがい知れます。