【ドンキホーテ】新宿周辺の店舗情報まとめ！アクセスや駐車場は？

新宿区には、「世界一乗降客数が多いターミナル駅」としてギネス記録を持つ新宿駅があります。新宿駅周辺はさまざまなオフィスビルがあり、ビジネスの拠点としても有名です。さらに駅周辺には、大型商業施設のほかにも数々のショップや飲食店が立ち並びます。

また夜の繁華街である歌舞伎町も、新宿駅から近いです。そのため新宿は「眠らない街」とも呼ばれます。そんな新宿には、「利便性特化型店舗」の原点ともいえるドンキホーテ店舗が存在します。2020年12月現在、新宿区内のドンキホーテ店舗数は6店舗です。

そのうちの3店舗が、世界一のターミナル駅・新宿駅の近くにあります。その3店舗というのが、ドンキホーテ歌舞伎町店（新宿区歌舞伎町）・ドンキホーテ新宿東南口店（新宿区新宿）・ドンキホーテ新宿店（新宿区大久保）です。

新宿駅周辺以外にも、新宿区内にはドンキホーテ店舗があります。それがドンキホーテ新宿明治通り店（新宿区戸山）、ドンキホーテ新大久保駅前店（新宿区百人町）、ドンキホーテ高田馬場駅前店の3店舗です。

新宿区内にあるドンキホーテ店舗は、利便性特化型店舗の中核として、全国に先駆けてオープンさせました。そのため新宿区内のドンキホーテ店舗は、原則駅近店舗です。

新宿のドンキホーテは、駅によって異なる客層に注目し、客層別のニーズを徹底的にリサーチした品揃えにこだわっています。そのため新宿にあるドンキホーテでは、店舗ごとに品揃えが異なる点も魅力です。

なお新宿にあるドンキホーテ店舗の中には、ロードサイド店舗もあります。また外国の屋台のような雰囲気が楽しめるドンキホーテ店舗も、新宿区内に存在します。このように店舗ごとに楽しみ方が違う点も、新宿・ドンキホーテの特徴です。

ドンキホーテ新宿歌舞伎町店は、2000年11月にオープンしたドンキホーテ店舗です。オープン当初は「ドンキホーテ新宿東口本店」を正式名称としていたため、現在でも店舗周辺の住民からは「新宿東口本店」と呼ばれています。

ドンキホーテ新宿歌舞伎町店がオープンする以前のドンキホーテは、ロードサイドタイプの店舗が中心でした。車で気軽に立ち寄れるロードサイドタイプのドンキホーテ店舗は、時間を気にせず来店できることから、深夜のレジャースポットとして人気があります。

ただしロードサイドタイプの店舗は駐車場の確保が必要になるので、都心の中核エリアでの出店には向いていません。

そこで都心の中核エリアで利便性に特化した店舗を拡大させるため、全国に先駆けてオープンしたのが、ドンキホーテ新宿東口本店（現在のドンキホーテ歌舞伎町店）です。

新宿駅周辺には、ドンキホーテ新宿東口本店がオープン前にドンキホーテ新宿店が営業していました。そのため「ドンキホーテ新宿店の近くにドンキホーテ新宿東口本店を出店させる」というドミナント方式を採用することで、新戦略を成功させる計画だったのです。

この計画は見事に成功し、ドンキホーテ新宿東口本店は、眠らない街・新宿駅にコンビニのような手軽さとアミューズメントの要素を持つ都心型店舗のモデルとなりました。

ちなみにドンキホーテ新宿東口本店は、現在「ドンキホーテ新宿歌舞伎町店」となっていますが、これはその後にオープンしたドンキホーテ新宿東南口店と区別するために変更したといいます。

ドンキホーテ新宿歌舞伎町店には、専用駐車場（提携駐車場を含む）も専用駐輪場もありません。しかも世界一の状況客数を誇る新宿駅の駅前に店舗があるので、コイン駐車場・駐輪場を探すことは難しいです。そのため車および自転車でのアクセスは避けてください。

その代わりドンキホーテ歌舞伎町店は、新宿駅から徒歩5分の距離にあります。新宿駅には複数の出口がありますが、ドンキホーテ歌舞伎町店に最も近いのは「東口」です。

西武新宿駅も出口が複数ありますが、ドンキホーテ新宿歌舞伎町店へのアクセスには「ペペ前出口」の利用がおすすめです。

新宿駅東口よりも移動距離が近いのが、西武新宿線・西武新宿駅からのアクセスになります。なお西武新宿駅・ペペ前出口からドンキホーテ新宿歌舞伎町店までは、徒歩で約3分の距離になります。

ドンキホーテ新宿歌舞伎町店では、キャッシュレス決済に対応しています。キャッシュレス決済で利用できるのは、クレジットカードと電子マネーの2種類です。

電子マネー決済は、ドンキホーテオリジナル電子マネー「majica」のほかにも、流通系電子マネー・交通系電子マネーが利用できます。ドンキホーテ新宿歌舞伎町店で利用できる流通系電子マネーは、iD、楽天Edy、QUICPay+です。

交通系電子マネーは、さまざまな種類の電子マネーに対応しています。なお利用できる交通系電子マネーは、SUGOCA、Suica、PASMO、kitaca、toica、ICOCA、manaca、nimoca、はやかけんの9種類です。

ドンキホーテ新宿歌舞伎町店で電子マネー決済をする場合は、レジに注意してください。ドンキホーテの電子マネー「majica」は全レジで利用可能ですが、その他の電子マネーは専用レジのみの利用です。

ドンキホーテ新宿東南口店は、新宿駅近店舗の2号店として2017年7月14日にオープンしました。ドンキホーテ新宿東南口店がある「新宿東南口」はファッション系の商業施設が多いため、他の新宿駅出口と比較すると女性の利用者が多いです。

そのためドンキホーテ新宿東南口店では、カラコンコーナーや化粧品コーナーなど若い女性客に人気のアイテムを集中的に取り扱っています。

また外国人観光客も多いエリアなので、店舗内にスーツケースを一時保管できるコインロッカーを設置し、インバウンドの対応も積極的に行っているのが特徴です。

ドンキホーテ新宿東南口店へのアクセスは、電車を利用するとよいでしょう。JR新宿東南口出口の目の前にあるので、駅からドンキホーテ新宿東南口店までの移動時間は徒歩約1分です。

車でアクセスする方法もありますが、ドンキホーテ新宿東南口店には専用駐車場がありません。その代わり近くに24時間営業の提携駐車場（サブナード駐車場）があります。

提携駐車場を利用した場合、ドンキホーテ店内での買い物金額に応じて駐車場料金が割引されます。なお税込み2000円以上の買い物なら1時間、5000円以上で2時間、2万円以上で3時間無料です。

ドンキホーテ新宿明治通り店は、2015年9月11日にオープンしました。新宿にあるドンキホーテ店舗は原則駅近店舗ですが、ドンキホーテ新宿明治通り店は地方都市に多く見られるロードサイドタイプの店舗です。

住宅街の近くにある小型店舗で、敷地内に専用駐車場および駐輪場を完備しています。「コンビニ・ディスカウントストア・アミューズメント」の3つの要素を持つドンキホーテですが、ドンキホーテ明治通り店ではコンビニ＆ディスカウントストアに特化しているのが特徴です。

小型店舗なのでコンパクトな売り場ですが、生活必需品を中心に品揃えしています。全体的にすっきりとした印象の店内は、初めてドンキホーテを利用する人でも使いやすいです。

ドンキホーテ新宿明治通り店は、車でのアクセスに便利です。店舗は新宿コズミックスポーツセンターの目の前にありますし、敷地内に収容台数21台の駐車場があります。駐輪場も25台分あるので、自転車で来店することも可能です。

電車でアクセスする場合は、地下鉄副都心線・西早稲田駅を利用してください。3番出口を使えば、目の前にドンキホーテ新宿明治通り店があります。

新宿区内にあるドンキホーテ店舗は、歌舞伎町店・新宿東南口店・新宿店をはじめほとんどの店舗が駅近店舗です。

都心にある利便性特化タイプの店舗ということもあり、どの店舗も営業時間が長く、いつでも利用できます。なお新宿区内にもロードタイプ店舗があるので、目的にあわせて店舗選びをするのがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。店舗情報は2023年3月21日時点、驚安の殿堂 ドン・キホーテ公式HPより。