かっぱ寿司で使える電子マネー・クレジットカードまとめ！QRコード決済は？

子供から大人まで人気の寿司ネタが1皿税込み110円から食べられるかっぱ寿司は、土日祝日に限らず平日でもランチタイムはかなり混雑する人気店です。かっぱ寿司なら土日祝日でもリーズナブルな価格でいろいろな寿司が楽しめるので、店内にはファミリー客の姿も目立ちます。

ファミリー客にも人気のかっぱ寿司は、土日祝日に会計待ちの列ができることもあります。そんなかっぱ寿司では平成27年（2015年）5月から、電子マネー決済やクレジットカード決済を導入しました。

導入当初は利用できる電子マネーやクレジットカードの種類も限定されていましたが、現在では利用可能な電子マネー・クレジットカードの種類が拡大し、支払い方法の選択肢が広がっています。

ただし電子マネーやクレジットカードのようなキャッシュレス決済は、大手飲食チェーン店でもまだそれほど定着していません。

たとえば「電子マネーが利用できる」と店舗情報に表記されていても、実際には「流通系電子マネーの一部のみ対応」「交通系電子マネーのみ利用可能」「電子マネーは一部店舗のみ対応」というケースもあります。

キャッシュレス決済の定番といわれるクレジットカードも、飲食店では電子マネーと同じようなケースが見られます。では2015年の段階から電子マネー・クレジットカード決済を導入しているかっぱ寿司では、現在どのような対応になっているのでしょうか？

ショッピングや公共交通機関の料金支払いに便利な電子マネーは、かっぱ寿司でも利用可能です。かっぱ寿司では平成27年以降、全店舗で電子マネー決済に対応しており、導入後も利用可能な電子マネーを拡大させています。

そのためかっぱ寿司のキャッシュレス決済方法は複数ありますが、電子マネーはその中でも特におすすめの決済方法です。

電子マネー決済をかっぱ寿司のキャッシュレス決済としておすすめする理由は、かっぱ寿司全店舗がほとんどの電子マネーに対応しているからです。電子マネーには大きくわけると、「流通系電子マネー」「交通系電子マネー」の2種類あります。

ただし交通系電子マネーは原則公共交通機関が運営・発行している電子マネーなので、利用対象者が限定されているのが現実です。

その点流通系電子マネーは、デパート、スーパー、コンビニ、飲食店などでもオリジナル電子マネーを発行しているので、年代・性別問わず幅広い利用者がいます。

このような事情もあり、一般的に「電子マネー」と呼ばれるのは流通系電子マネーです。そして公共交通機関が発行する交通系電子マネーは、電子マネーとは別のカテゴリーの電子マネーとして分類されます。

なおかっぱ寿司で利用できる電子マネー（流通系電子マネー）は、楽天Edy、id、QUICPayのほかにも、イオングループの電子マネー「WAON」やセブン＆ホールディングスの電子マネー「nanaco」があります。

楽天Edy、id、QUICPayに対応しているのもかっぱ寿司の強みですが、イオン系電子マネー・WAONとセブン系電子マネー・nanacoにも対応しているところがかっぱ寿司の特徴です。

WAONやnanacoはスーパーやコンビニで利用できるので人気ですが、飲食店では利用できないケースがよくあります。さらに利用できる店舗の場合も、「WAONまたはnanacoのどちらかのみ利用可能」というケースが多いです。

その点かっぱ寿司は、イオン系のWAONとセブン系のnanacoがどちらも利用できます。そのため家族と週末に買い物へ出かけるついでにかっぱ寿司を利用する場合も、普段使っている電子マネーでかっぱ寿司の支払いが可能です。

しかも大手飲食チェーン店で全国どこの店舗でも同じ対応をしているというのはかっぱ寿司が初で、わざわざ店舗情報を検索する必要がないのも魅力です。

かっぱ寿司では、公共交通機関が発行する交通系電子マネーもいろいろな種類が利用できます。ほかの大手飲食店でも導入店舗が多いPASMOやSuicaは、さまざまな電子マネーに対応しているかっぱ寿司でも利用可能です。

そのほかにも名古屋交通開発機構のmanaca、九州旅客鉄道のSUGOCA、東海旅客鉄道のTOICA、西日本鉄道のnimoca、北海道旅客鉄道のKitaca、西日本旅客鉄道のICOCA、福岡市交通局のはやかけんもかっぱ寿司の支払いに利用できます。

このように全国各地の交通系電子マネーに対応している点も、全国展開しているかっぱ寿司ならではの嬉しいサービスといえるでしょう。

かっぱ寿司では電子マネーと同時期に、クレジットカード決済が導入されました。電子マネーは流通系電子マネー・交通系電子マネーとも、かっぱ寿司で利用できます。

では同時期に導入されたクレジットカードの対応は、どのようになっているのでしょうか？気になるかっぱ寿司のクレジットカード対応状況を詳しく調査してみました。

クレジットカードの対応状況を調べてみると、かっぱ寿司では電子マネーと同様に、クレジットカードもほぼすべてに対応していました。クレジットカードにもいろいろな種類がありますが、かっぱ寿司でクレジットカードを利用する際には注意点があります。

クレジットカードはさまざまな企業や団体が発行しているので、種類は数えきれないほど存在します。ただしかっぱ寿司では、「どの企業（団体）が発行したクレジットカードか」は重要なポイントではありません。

かっぱ寿司で利用できるクレジットカードか否かを調べるには、カードに表示されているクレジットカード国際ブランドの種類が重要です。

クレジットカード国際ブランドとは、クレジットカード決済サービスのブランド名であり、一般的にこれらのことを「利用可能なクレジットカード」として重視します。なおかっぱ寿司で利用できるクレジットカードはVISA、JCB、マスターカード、アメックス、ダイナーズです。

これらは国内で流通しているクレジットカードが提携しているクレジットカード国際ブランドなので、かっぱ寿司では全店舗・全種類のクレジットカードに対応しています。

便利なキャッシュレス決済の中には、プリペイドカードも含まれます。クレジットカードは後払いなので、クレジットカードの利用可能上限金額の範囲内であれば、残高を気にせず利用できるのが魅力のキャッシュレス決済です。

これに対してプリペイドカードは基本的に事前払いなので、残高不足になる可能性があります。なおかっぱ寿司ではプリペイドカードで支払いができますが、利用できるのは2種類のみです。

ちなみに利用できるのはauPAYプリペイドカードとソフトバンクカードで、その他のプリペイドカードはブランドプリペイドカードでも利用できません。

かっぱ寿司はさまざまなキャッシュレス決済に全店舗・同一条件で対応していますが商品券やギフトカードの支払いには対応していません。

定期的にお得なキャンペーンを実施しているQRコード決済も、近年人気のキャッシュレス決済です。QRコード決済を利用すると利用額の数パーセントが還元されますが、キャンペーンによっては最大50％還元されるお得なサービスもあります。

そのためキャンペーンのタイミングでQRコード決済を利用すれば、実質半額で食事することも可能です。そんなお得なQRコード決済も、かっぱ寿司ではさまざまな種類が利用できます。

なお主要なQRコード決済（LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、メルペイ、d払い、au PAY 、J-Coin Pay、銀行Pay、ゆうちょPay）はすべて利用可能です。

キャッシュレス決済の種類によっては使うだけでお得になるツールもありますが、かっぱ寿司にはそのほかにもお得になる裏ワザがあります。

ショッピングでも利用できるポイントカード「dポイントカード」は、かっぱ寿司でも利用できます。支払いの際にカードを提示すればポイントが付与されますし、貯まったポイントは1ポイント1円で換算されるのでお得です。

かっぱ寿司には公式アプリがあり、アプリをダウンロードするとかっぱ寿司で利用できるお得なクーポンが配信されます。

スマホ専用サービスなので、アプリのダウンロードができないフューチャーフォンでは利用できませんが、クーポンのほかにも期間限定メニューやお得な情報が配信されるので便利です。

かっぱ寿司では、電子マネーやクレジットカードなどのキャッシュレス決済がおすすめです。電子マネーやクレジットカードはほぼ利用可能ですし、QRコード決済も利用できます。なおかっぱ寿司の支払いがお得になる方法もあるので、併せて利用するのがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。サービス情報は2023年5月6日時点の情報です。