名古屋から長崎まで飛行機で行こう！時間や料金を新幹線と比較しました

バスでアクセスする場合は、長崎駅から空港リムジンバスが運行しています。出島道路を経由してノンストップで空港まで行くことができます。公共交通機関でのアクセスだと最もスムーズに行けるはずです。空港リムジンバス以外にも路線バスを利用することもできます。

ハウステンボスから高速船が運行しています。長崎県の人気観光スポットからアクセスしやすいようになっています。

名古屋・長崎間の移動を飛行機と新幹線とで比較してみましょう。長距離を移動する手段として新幹線が便利だと感じている人もたくさんいるはずです。名古屋駅から新幹線で九州まで運行しているので、便利であることに違いありません。ただし、長崎駅までは新幹線で行けません。

長崎駅は九州新幹線の停車駅になっていません。九州新幹線が博多駅から鹿児島中央駅までつながり、本州からのアクセスが非常に良くなりました。そのため、長崎駅にも新幹線が停まると思っている人もいるかもしれません。長崎駅に行くためには特急に乗り換える必要があります。

名古屋駅から博多駅まで新幹線で行き、そこから特急かもめに乗り換えて長崎駅まで行く方法になります。飛行機でアクセスする場合と料金や時間で比較します。

まずは飛行機と新幹線の料金の比較をします。飛行機の場合は普通料金は約36000円ですが、早割を使えばで10000円台から利用できます。飛行機を利用する人の大半は、事前に航空券を購入するケースが多いでしょう。そのため、正規運賃で乗る人は多くありません。

新幹線を利用した場合の料金を紹介します。名古屋駅から長崎駅まで、新幹線のぞみと特急つばめを利用した場合の料金です。運賃・特急券・指定席券を合わせて22260円になります。自由席を利用したりして多少料金を下げることができても、20000円はかかってしまいます。

2つの手段を比較すると、飛行機の方が圧倒的にお得ということができます。新幹線を利用すると、どれだけお得な方法でも10000円台では行けません。

飛行機・新幹線を所要時間で比較してみます。中部国際空港から長崎空港まで利用した場合、1時間35分で行くことができます。搭乗するまでの待ち時間と降車してからの時間を含めても2時間余りになります。空港から長崎駅まで移動した場合を含めると約3時間です。

名古屋駅から長崎駅まで新幹線・特急を利用して行くと、乗り換え時間を含めて約6時間30分になります。単純に飛行機と比較しても倍以上の時間がかかってしまうことになります。所要時間で比較する場合は、圧倒的に飛行機が速いということになります。

長崎駅に新幹線が停まるようになれば、この差は縮まるはずですが、現状だと相当差があることが、比較してみるとよくわかります。

飛行機・新幹線の2つを比較した結果、料金・所要時間ともに飛行機の方がお得ということがわかりました。そのため、何もこだわりがなければ飛行機を利用することをおすすめします。ただし、飛行機で懸念されることは、運航時間が利用しやすい時間ではないことです。

7時台と18時台の2便のみの運航になってしまうため、うまく時間を合わせて中部国際空港に行かなければいけません。スケジュールによっては、この運航時間ではダメというケースも出てくるでしょう。そんな場合には、新幹線を利用して行きましょう。

新幹線のメリットは運行本数が多いことです。名古屋・博多間ののぞみもたくさん運行しているので、柔軟に予定が組みやすくなります。

飛行機で移動する場合、機内でいかに快適に過ごせるかがポイントになります。飛行機に乗り慣れている人であれば、どのように過ごせば良いか知っているでしょう。逆に乗り慣れていない人は、機内で快適に過ごす術がわからないかもしれません。

飛行機は新幹線とは違い、空高いところを飛んでいるため、通常とは異なった感覚になります。その感覚に慣れてしまえば問題ありませんが、最初は苦労するかもしれません。1時間35分のフライトは短いようで、意外と長く感じられるので、できるだけ快適に過ごしましょう。

ここで紹介する方法を参考にしてもらい、機内での時間に役立ててください。ちょっとした工夫によって、飛行機で快適に過ごすことができるはずです。

機内にはアメニティグッズが置かれています。それをうまく活用することがポイントです。機内に長く乗っていると、空調で寒くなってくることもあります。それを防ぐにはブランケットを使用しましょう。無料でブランケットが渡されるので、それを掛けて寒さ対策をしましょう。