新宿エルタワーへのアクセス方法まとめ！雨に濡れない行き方はこれ

新宿には高層ビルが立ち並んでおります。1970年代には通称三角ビルと呼ばれている「新宿住友ビル」やハーフミラーの窓ガラスが斬新な「新宿三井ビル」などのビルが竣工しました。当時、高層ビル群は目を引いて観光スポットにもなっておりました。

その後新宿には超高層オフィスビルの建設が進み、1990年には都庁が新宿に建てられました。都庁ビルは一般の人も入ることができて、45階には展望室もあります。また職員の食堂も使えます。今や都庁や近くの高層ビルは海外の人を含め観光スポットになっております。

都庁建設と共に周辺のインフラも整備され、新宿はより便利な街へと変貌し続けております。今回取り上げる新宿エルタワーは都庁竣工1年前の1989年に竣工された超高層オフィスビルです。

正式名称は新宿エルタワーですが、ビルを真上から見るとアルファベットのL字形に見えることから単に「エルタワー」と呼ばれております。新宿の高層ビルで、計画中のビルを含めて約90のビルがありますが、新宿エルタワーは約37番目の高さを誇り、地上31階高さ121mの超高層オフィスビルです。

外観はメタリックブラックで統一されており新宿の空に映える高層ビルです。東京エルタワーの横に楕円のような形をした東京モード学園のビルと一緒にツインタワーの様相で建っております。今回は西口のほぼ正面に聳え立つ商業ビルのエルタワーへの行き方を紹介します。

新宿エルタワーは銀行や証券会社などが入っているテナントビルですが、地下2階はレストラン街になっており、ランチやディナーを楽しむ人で賑わっております。新宿から近い場所のレストラン街なので多くの方が来店しております。また今回、雨に濡れない行き方も合わせて紹介します。

新宿エルタワーへ行く場合は電車が便利です。新宿は巨大なターミナル駅です。JRは山手線、埼京線、湘南新宿ライン、中央線快速、中央総武線の合計5本のターミナル駅で、私鉄は京王線と小田急線が始発駅です。

地下鉄も東京メトロ丸ノ内線、都営地下鉄新宿線、都営地下鉄大江戸線の3本が乗り換え駅になっております。あと新宿駅がターミナル駅ではありませんが、徒歩約10分圏内に西武新宿駅があり西武新宿線が走っております。

西武新宿駅からは繁華街の歌舞伎町も近く、多くの方が西武新宿駅を利用されております。新宿には西武新宿線を入れて合計11本の電車が使えるため、新宿エルタワーのアクセスは電車の利用をおすすめします。

新宿周辺には新宿西口の新宿大ガード付近に都営地下鉄大江戸線の「新宿西口駅」があり、都庁近くには同じく大江戸線の「都庁前駅」があります。また、新宿南口付近には東京メトロ丸ノ内線、副都心線、都営地下鉄新宿線の「新宿三丁目駅」があります。

新宿三丁目駅、新宿西口駅、都庁前駅から新宿エルタワーへ行く場合、わざわざ電車に乗って新宿まで行かなくても、十分アクセスできる距離です。都庁前駅からのルートは後述します。新宿西口駅は新宿大ガードに近くにあるため、後述する西武新宿駅からのルートを参考にして下さい。

新宿三丁目から新宿エルタワーへ向かう場合は、一旦新宿南口を目指して下さい。新宿南口に到着したら、新宿ルミネの横を通って新宿西口に向かって下さい。南口から西口へは大回りしなくてもショートカットできる道ができております。西口へ到着したら階段を下りて新宿西口地下へ行って下さい。

新宿は巨大な街です。新宿エルタワーが超高層オフィスビルと言っても数ある高層ビルの一つです。新宿の高層ビルの中では目立ちません。新宿駅の出口一つ間違うと新宿エルタワーには到着することはできません。新宿には色々なランドマークがありますので、ポイントを掴めば行き方は簡単です。

前章で紹介しましたが、新宿は巨大なターミナル駅です。新宿エルタワーへのアクセスへは電車をおすすめします。ほん章では新宿からだけではなく、新宿エルタワーへアクセスに便利な都庁前駅からと、新宿駅からアクセスに心配な人におすすめの西武新宿駅からの行き方についても紹介します。

JR線や小田急線、京王線を使って新宿駅から新宿エルタワーへ向かう場合の注意点は西口地下改札へ向かって下さい。新宿エルタワーをご存じの人は西口地上改札からでも問題ありませんが、西口地下改札だとランドマークがあり、初めて新宿エルタワーへ行く方でも間違いなく到着できます。

新宿は広くて人の往来の激しい街ですが、通路は整備されておりますので心配ありません。新宿エルタワーは新宿西口が一番近く、新宿に慣れている方なら西口地下改札から約2分で新宿エルタワーへ到着します。慣れていない方も後述するランドマークを頼りに行けば5分以内で行くことができます。

新宿エルタワーのアクセスは「都庁前駅」からでも便利です。都庁前駅を降りたらA1出口に向かって下さい。地上に出ると左手に「新宿三井ビル」が見えます。地上出口から地下道に直結しております。右手の動く歩道に乗ってもいいですし、新宿西口地下改札に直結している歩道を歩いてもいいです。

歩道の左側にはカフェや本屋さん、ランチなどの食事を楽しめるお店が並んでおりますので、退屈せずに楽しみながら歩くことができます。時間があれば少し寄り道をして楽しむこともできます。食事のあとの散歩にも丁度よい距離です。都庁前駅から約3分程度で新宿エルタワーへ到着します。

新宿が初めての方や、あまり新宿へ行かない方は、新宿エルタワーからは少し離れておりますが、西武新宿駅から新宿エルタワーへ行くことをおすすめします。西武新宿駅からでも十分歩けます。西武新宿駅周辺で観光や買い物を楽しんで新宿エルタワーに向かう手もあります。

西武新宿駅から新宿エルタワーを歩くことをすすめる理由は、後述する通り新宿エルタワー行くまでのランドマークがいくつもあって、行き方が単純で道に迷うことが少ないからです。また西武新宿駅構内も新宿駅のように複雑ではなく、出口を迷うことがないことも西武新宿駅を選ぶ理由の一つです。

西武新宿駅は西武新宿線の始発駅で所沢方面に伸びている電車です。西武線には西武池袋線もあって山手線につながっております。西武新宿駅近くでは山手線の高田馬場駅で西武新宿線とつながっております。

西武新宿駅から新宿エルタワーへ向かう方で山手線に乗る人は高田馬場で乗り換えることをおすすめします。西武新宿駅から新宿エルタワーまで徒歩約7分と少し時間がかかりますが、途中のランドマークを探しながら行くと楽しい散歩になるのではないでしょうか。

時間があればカフェでお茶を飲んで寛いだり、ランチを楽しむという手もあります。西武新宿駅からさほど遠い距離でもなく、単純なコースなので迷うことはないので楽しめます。

西武新宿駅は改札が一つですので、西武新宿駅に到着したら人の流れに合わせて進んで下さい。西武新宿駅は「西武新宿PePe-ペペ」の中にあるので、人の流れに合わせて間違ってPePeの中に行かないように注意して下さい。西武新宿駅改札を抜けて進むと下りの階段に当たりますので階段を降ります。

階段を下りて真っすぐ進むと最初のランドマークである「靖国通り」に当たります。左に進めば有名な歓楽街である「歌舞伎町」の入口です。靖国通りを右に進むとすぐさま次のランドマークである「新宿大ガード」が見えてきます。新宿大ガードを抜けると交差点に当たります。

念のため交差点の信号を見て「新宿大ガード西」であることを確認して下さい。道を挟んだ正面に、リーズナブルな価格で飲み物や食べ物を提供する3番目のランドマークである「思い出横丁」の看板が見えてきます。思い出横丁を左手に見て少し坂になっている道を進むと新宿西口が見えてきます。

左手に丸の内線の新宿駅の案内板が見えてきたら、階段を下がって新宿西口地下へ進むか、まだ真っすぐ行って右手に「西口広場」の看板がある地下へ進む階段を下りて新宿西口地下に向かって下さい。新宿西口地下に到着すれば次章で説明する行き方で新宿エルタワーに向かって下さい。

新宿が魅力なことの一つに地下街が発達していることが挙げられます。地下街のサブナードが広がっており、新宿東口の端から西口まで地下街を通って行くことができます。新宿は地下鉄が便利です。雨に濡れないで、また暑さや寒さに関係なく移動できるのは魅力です。

特に雨の日でも傘を差さなくてよいのが助かります。新宿西口近くにそびえ立つ新宿エルタワーへも雨に濡れないで到着することができますので、最初にJR新宿駅から新宿エルタワーまで雨に濡れない行き方を紹介します。

注意するところは人の往来が激しく、かつ歩行スピードが速いので左折や右折がしづらいことです。しかし、慌てる必要はありません。

新宿西口地下に到着したら「新宿西口交番」を探して下さい。新宿西口地下改札から1分以内の場所にあります。新宿西口交番を待ち合わせ場所にしている方が大勢いるので、少し人だかりになっているため新宿西口交番はすぐに見つけやすい場所です。

次に新宿西口交番を背にして真っすぐに進むと、数十秒でタクシーロータリーが見えてきます。タクシーが多く並んでいるのですぐに見つけられるでしょう。タクシーロータリーが最初のランドマークです。

タクシーロータリーに沿って右に進んでください。タクシーロータリーを反時計回り方向に道なりへ進んで下さい。道は簡単ですが、人の往来が激しいので次のランドマークを見失わないように気を付けて下さい。

次がポイントです。ロータリーを道なりに進むと左方向に都庁へ向かう地下歩道が現れ、地下歩道の上には「東京都庁・中央公園方面」の看板が見えてきます。人の流れは地下歩道方面に向かっておりますので、間違って地下歩道方面に向かわずに右折してください。

「東京都庁・中央公園方面」の看板が分かりずらければ、「目」のオブジェがあるスバルビルが見えたら右折してください。「スバルビル」の文字はオブジェの右側に書いております。スバルビルの文字を探すより目のオブジェは目立つのでオブジェを探した方がより分かりやすいです。

右折して30秒程度歩くと新宿エルタワー内へ入れる出口20が見えてきます。ここまでくればくれば道に迷うことはありません。20番出口を上がれば新宿エルタワーの入口に到着します。右手が三菱UFJ銀行で、左手が新生銀行です。新宿西口地下改札から雨に濡れないで約2分で到着します。

新宿エルタワーの最寄り駅は新宿駅ですが、次の最寄り駅である都庁前駅から新宿エルタワーまで雨に濡れない行き方を紹介します。都庁前駅はA1出口を出て下さい。地上に出ると左手に「新宿三井ビル」が、右手が地下道の「動く歩道」になっております。

地上に出た方向のまま真っすぐ進み新宿西口方向に進みます。多くの方が新宿西口方面に向かっているので道に迷うことはありません。地下道ですので、雨に濡れる心配もありません。

3分程度歩けば新宿西口地下街が見えてきます。人の流れが別れますので、思わず人についていかないように注意して下さい。

地下歩道の最後が先ほど紹介した「東京都庁・中央公園方面」の看板がある場所になります。または目のオブジェがあるスバルビルもランドマークです。今度は左手に向かいますと20番出口のサインが見えてきます。20番出口を上がれば雨に濡れないで新宿エルタワーの入口に到着できます。

前章で紹介したように新宿が初めての方は西武新宿駅から新宿エルタワーへ行くことを紹介しましたが、雨が降っていた場合は濡れないように地下道を使って行くことがおすすめです。新宿の地下街は西武新宿駅から新宿西口地下街までつながっております。

地上を歩くよりは遠回りになりますが、雨に濡れることはありません。西武新宿駅より地下に入り「サブナード」に向かって歩いて下さい。

サブナードに到着したら今度は「A15」に向かって歩きます。A15から西口地下街につながっております。西口地下街に到着したら新宿エルタワーまでは先に説明した通りです。

商業ビルである超高層オフィスビルの新宿エルタワーにはビルで働く人、訪問する人または地下2階のレストラン街でランチやディナーを楽しむ人など大勢の人が訪れます。空模様が悪くても色々な駅から新宿エルタワーまで雨に濡れないアクセス方法をマスターしておけば安心です。