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ノンフライヤーならヘルシーな唐揚げが作れる
揚げ物料理の中でもトップクラスの人気を誇るのが唐揚げ料理ですが、唐揚げ料理は衣をつけた鶏肉を揚げ油で揚げる鶏肉レシピなので揚げ油のカロリーが加算されハイカロリーになってしまいます。
しかも唐揚げ専門店のように分厚くカットした鶏肉を使うと中まで火が通る前に唐揚げ衣が焦げてしまう失敗が起こりやすいですし、温度を管理するにしても長時間コンロ前に立たなければならないので量が多くなるほど調理の負担は大きいです。
そんな唐揚げ料理にまつわる失敗やストレスをすっきりと解決してくれるのがノンフライヤー器で、揚げるだけでも時間のかかる唐揚げ料理がほったらかし調理で作れます。
ノンフライヤー器最大の特長は「揚げ油を使わない」ですが、本来油を使うからこそ唐揚げ料理のようなレシピは「揚げ物」と呼ばれています。ところが油を使わないのにノンフライヤー器で作った唐揚げ料理は、見た目も食感も揚げ油で調理したものとほとんど変わりません。
しかもどれだけ分厚くカットした鶏肉で調理しても、加熱ムラや焼きムラ(唐揚げ表面の色)が起こらないのもノンフライヤー器で作る唐揚げ料理の特長です。
温度・時間を設定しスタートボタンを押すだけで、あとはほったらかしていてもプロが作ったような唐揚げ料理に仕上がります。これはノンフライヤー器が食材に含まれる油分を使って調理するからです。
そもそも唐揚げのメイン素材である鶏肉には油分が含まれていますから、ノンフライヤー器を使った調理に適しています。鶏肉の厚みに関係なく揚げ物調理ができるのは、ノンフライヤー器が高温熱風を庫内で循環させながら食材の水分を蒸発させるからです。
オーブンでも油を使わない揚げ物料理は可能ですが、オーブンはヒーター熱によって加熱調理します。そのためヒーター熱が当たる場所によって熱の入り方に違いが出ます。
その点ノンフライヤー器は熱風が庫内を循環しますから加熱ムラが起こりませんし、時間のかかる唐揚げの揚げ時間も大幅な時短が可能です。
ノンフライヤーで作る簡単でおいしい唐揚げレシピ
ノンフライヤー器を使えばハイカロリー唐揚げも大幅なカロリーオフになるので罪悪感なく食べられますし、調理時間の節約効果もあります。ただしノンフライヤー器で調理するからこそ、一般的な唐揚げ料理と異なる工夫が必要です。
高温熱風で食材に含まれる水分を短時間で蒸発させるのがノンフライヤー器ですが、衣に水分が多く含まれるとカリカリとした衣の食感が再現できません。
つまりノンフライヤー器で調理するには「衣は薄く」が失敗しないためのコツなのです。そのため唐揚げ料理にする場合も、下ごしらえにちょっとした工夫が必要になります。
ノンフライヤー唐揚げの下ごしらえ
ノンフライヤー器での唐揚げ調理は、衣そのものに味付けをするレシピには適しません。特に水溶きタイプの唐揚げ衣はフライヤー網から落ちてしまうため、カリカリどころか唐揚げ料理そのものも味が薄くなります。
そのため下ごしらえの段階でしっかりと鶏肉自体に味をしみこませることが、ノンフライヤー器での調理で失敗しないコツです。味付け具合でも異なりますが下味に漬け込む時間は少なくとも1時間以上、中までしっかり味をしみこませるなら半日以上は漬け込んでおきましょう。
味付けそのものはお好みの調味料で構いませんが、ジッパー付きの保存袋に調味料とカットした鶏肉を入れ、全体に味がなじむようしっかりと揉み込みます。なおジッパーを締める際は袋内部の空気をできるだけ抜ききることが、中まで味をしみこませるポイントです。
お弁当のおかずとして作るなら夜寝る前に仕込んでおけばよいですし、調理予約機能付製品なら出勤前に仕込んでおいた鶏肉に薄く衣をつけてノンフライヤー器にセットしておけば、帰宅時には出来立ての唐揚げ料理が食べられます。
ノンフライヤー唐揚げの調理時間と温度は?
ノンフライヤー器で作る唐揚げ料理は、揚げ油で仕上げるよりも短時間で作れるので時短調理に便利です。唐揚げ料理は揚げ物系メニューの中でも人気が高いですから、ノンフライヤー器のオート機能に唐揚げメニューを搭載したモデルは多数あります。
オート機能に搭載されていれば、面倒な温度や調理時間の設定は必要ありません。しかしオート機能では、製品によって推奨されるレシピが決まっています。
そのため一度に作る量や衣の分量・味付けなどをアレンジしたい場合、マニュアルモードから温度&調理時間の設定が必要です。ちなみにノンフライヤー器は製品によって容量が異なるため、一度に作れる量も容量で違います。
ですからまずは容量に合わせた量で調理をすることが失敗しないための条件です。そのうえで余熱機能を使って庫内の温度を上げておくことが、カリカリ衣に仕上げるポイントになります。
調理温度の目安ですが、一口大に切った鶏肉であれば庫内の温度を180℃に設定するのがおすすめです。調理時間は概ね12分~15分ですが、製品の機能や作る量によって細かく調節することも失敗しないためのポイントになります。
ノンフライヤーでカリカリの唐揚げを作るコツ
鶏肉に含まれる油だけでカリカリに仕上げるノンフライヤー器での唐揚げ料理では、衣(粉)のつけ方に工夫をするのがポイントです。基本の衣は同分量の小麦粉と片栗粉を混ぜたものを使いますが、小麦粉のみ2度付けをします。
最初はブレンドした粉を全体にまぶすだけでよいのですが、これだけでは均等に粉をまぶすことが難しいです。そこでノンフライヤー器の網に乗せる前に、1切れずつ小麦粉をまぶす作業を加えてください。
もちろん2度漬けする際も粉は薄くつけるのが基本ですし、フライヤー器の網にのせる前に余分な粉をはたいて落とすこともカリカリに仕上げるコツです。
ノンフライヤーでヘルシーな唐揚げを作ってみよう
揚げ油のカロリーをオフにできるノンフライヤー器だからこそ、カリカリ&ジューシーな唐揚げ料理に仕上げるにはちょっとしたレシピのコツがあります。
ノンフライヤー器によって搭載されている機能に違いがありますが、温度や時間設定のポイントが分かればノンフライヤー器でも油で揚げたようなカリカリ唐揚げになります。