【ヤーコン】基本の食べ方と簡単なレシピを紹介!すぐに作れる副菜も

【ヤーコン】基本の食べ方と簡単なレシピを紹介!すぐに作れる副菜も

ヤーコンは南米アンデス地方を原産とする芋の一種です。近年ヤーコンの健康効果が注目され、スーパーで見かけるようになりました。今回はヤーコンの基本の食べ方をご紹介します。ヤーコンは生でも加熱調理でも様々なおいしい食べ方ができますので、ぜひ試してみましょう。

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記事の目次

  1. 1.ヤーコンとは?
  2. 2.ヤーコンの食べ方(下ごしらえ)
  3. 3.ヤーコンの簡単な食べ方レシピ(生)
  4. 4.ヤーコンの食べ方レシピ(副菜)
  5. 5.ヤーコンの食べ方レシピ(主菜)
  6. 6.ヤーコンの保存方法
  7. 7.ヤーコンを色々な食べ方で食べてみよう!

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ヤーコンとは?

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ヤーコンは近年日本でも知られるようになった芋の一種です。最近ではスーパーの地場産の野菜売り場や物産センターなどで目にすることが多くなっています。ヤーコンの原産は南米アンデス山脈の東側斜面でペルーやボリビアの標高の高い地域です。

ヤーコンは白いサツマイモのような形で、味や食感は独特のものです。ヤーコンは他の芋類のようにでんぷん質をほとんど含まず、食感はシャリシャリしていて梨のようだと言われています。そのため日本では「畑の梨」とも呼ばれています。似た芋で菊芋がありますが別のものです。

ヤーコンは紀元前からアンデス地方で栽培され、食べ方も工夫されてきました。ヤーコンの食感はシャリシャリとしていてほのかな甘みがあります。ヤーコンが日本で栽培されるようになったのは1985年以降とされています。

しかしヤーコンそのものが珍しい食べ物で、食べ方もあまり知られていませんでした。その後ヤーコンの栽培を研究していたグループがヘルシー効果に注目するようになり、健康的な根菜として食べ方を広めました。

ヤーコンの最大の魅力はフラクトオリゴ糖と食物繊維が多く含まれる点です。フラクトオリゴ糖は、胃や小腸でほとんど吸収されないため大腸の乳酸菌のエサになります。そのため腸内の善玉菌を増やし、便秘解消やコレステロール・血糖値を下げる効果があると言われています。

またヤーコンに多く含まれる食物繊維は余分の脂質や糖を排出するのに役立つことで知られています。このようにヤーコンは芋類ですが、でんぷん質や糖質の代わりに腸内環境を整える成分が多く含まれていますので、その健康効果が注目されているのです。

ヤーコンと他の芋とで大きく違う点はカロリーです。ヤーコンのカロリーは芋類の中でも低い部類で、血糖値を上げにくい低GI食品です。そのためダイエット中の方やカロリーを気にする方にはおすすめの食材ですし、最近注目されている腸活にも人気です。

さらにヤーコンの葉にはポリフェノールが豊富に含まれているという研究結果から、お茶にして摂取する方法が注目され始めています。このようにヤーコンは芋の部分だけでなく葉もヘルシーに活用できることから、自分で栽培する人も増えています。

ヤーコンは10月~12月に収穫されますが1~2か月置いてから出荷されますので、11月~2月頃までお店に並びます。ご自分で栽培される場合には3月~4月に種芋を植え付けるとよいでしょう。

ヤーコンの食べ方(下ごしらえ)

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ヤーコンの食べ方は、最近になりようやく知られるようになりました。ヤーコンの食べ方はとても簡単で、大変便利な食材です。ヤーコンは食べ方の工夫によって生でも加熱調理することによっても食べられます。ぜひヤーコンの簡単な食べ方を知り試してみましょう。

ヤーコンの食べ方をご紹介するにあたり、下ごしらえの方法を解説します。ヤーコンの食べ方はサラダや副菜として多くのレシピがあります。どのような食べ方をするにしても下ごしらえをきちんとしておきたいものです。

ヤーコンは皮ごと食べられますが、気になる方はピーラーなどで剥いて使うこともできます。ヤーコンはアクが多いため、皮を剥いたり包丁で切ったりすると切り口から黒く変色してきます。これはヤーコンに含まれる酵素が空気に触れて起きるものです。

黒く変色してもヤーコンの味や食感に変わりはありませんが、切ったらすぐに水か酢水にさらすと黒ずみを防ぐことができます。しかしここで注意したいのが、水につけすぎないという点です。ヤーコンの主要な栄養素であるオリゴ糖は水に溶けやすい性質のため、数分さらす程度にします。

またヤーコンに多く含まれる食物繊維も水溶性のため、水につけすぎるとせっかくの栄養素が抜けてしまうことになりますので注意しましょう。剥いた皮はきんぴらなど食べ方を工夫することにより、ヤーコンの栄養素を余すことなく摂り入れることができます。

ヤーコンの簡単な食べ方レシピ(生)

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ヤーコンの最も簡単な食べ方は生食です。生食はヤーコンのおいしさを簡単に味わうことができる食べ方です。ヤーコンは独特の食感とほのかな甘みが特徴ですので、その魅力を最大限に楽しむ食べ方を試してみるのはいかがでしょうか。ここでは人気の食べ方を2品ご紹介します。

生で食べる場合は、梨のような食感を利用して果物のような食べ方をするのもおすすめです。食べ方はそのまま食べたりヨーグルトに入れて食べたりするのが人気です。

ヤーコンのツナサラダ

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まず初めにご紹介する食べ方はヤーコンとツナのサラダです。ヤーコンの食べ方でおすすめのレシピです。初めにヤーコンの皮を剥きヘタを切り落として細切りにし、水にさらします。ボウルに油をきったツナと細切りにしたきゅうりを入れます。

ヤーコンの水をきり、ツナときゅうりと合わせます。ごま油・鶏がらスープの素・すりおろしニンニク・白いりごまを混ぜ合わせ、具と和えて味が馴染んだら完成です。ツナの油漬けの代わりに水煮缶を使ってもよいでしょう。

ヤーコンは瑞々しい食感とクセのない味のためどのような食材とも相性が良く、食べ方の幅が広がる便利な食材です。ドレッシングはノンオイルやマヨネーズを使うなど食べ方に変化を加えると、簡単にサラダのバリエーションを増やすことができます。

ヤーコンのピクルス

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ヤーコンの食べ方で次にご紹介する生食レシピはピクルスです。これは前もって作り置きしておける食べ方で忙しい時におすすめです。まずヤーコンの皮を剥き拍子切りにし、水に数分さらします。

小鍋に酢200cc・塩小さじ1・砂糖大さじ1・ブラックペッパー・ローリエを入れて加熱し沸騰直前で火を止めます。はちみつで甘みを付ける場合には火を止めてから加えて良く溶かします。

ヤーコンを清潔な保存容器に入れ、調味液が熱いうちに上から注ぎます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、2~3日程度置いて完成です。お酢を使うことによりヤーコンの変色を防ぐことができますし、日持ちがしますので常備菜としておすすめの食べ方です。

ヤーコンの食べ方レシピ(副菜)

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ヤーコンの食べ方では生食がポピュラーですが、加熱調理するレシピも人気があります。ここでは最も簡単で常備菜としても役立つ食べ方をご紹介します。この食べ方は副菜の一品として作ることもできますし、お弁当のおかずなどにすることもできます。

ヤーコンのきんぴら

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ヤーコンで作る副菜で人気がある食べ方はきんぴらです。この食べ方はヤーコンのシャキシャキとした食感を楽しむことができます。またほのかな甘みがあるので、子供たちにも食べやすい副菜として活躍することでしょう。

まずヤーコンは厚めに皮を剥いて千切りにし、酢水に数分さらしザルに空けます。フライパンにごま油を入れて熱し、千切りにした人参を先に炒めます。人参がしんなりしたらヤーコンを入れさっと炒めます。みりん・酒・醤油で味をつけ全体が混ざったら完成です。

ゴボウやジャガイモなどの他の根菜を入れたり、豚肉を入れたりすると豪華でボリュームのある副菜になります。この食べ方のポイントはヤーコンを炒めすぎないという点です。ヤーコンの食感が残るようにさっと炒めるようにしましょう。

ヤーコンの食べ方レシピ(主菜)

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ヤーコンの食べ方でおすすめなのは生食や副菜だけではありません。ヤーコンを主菜とする食べ方は、ヘルシーでカロリー減につながりますのでおすすめです。

ヤーコンのはさみ揚げ

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ここでご紹介する主菜としての食べ方は「はさみ揚げ」です。まず玉ねぎをみじん切りにし片栗粉をまぶしておきます。豚ひき肉を加えて塩・こしょうで味付けし、よく練り混ぜます。ヤーコンは皮を剥いて水にさらし、水気をふき取って3㎜程の薄さに切ります。

玉ねぎと豚ひき肉を混ぜた種をヤーコンで挟み小麦粉・卵液・パン粉の順につけ油で揚げ、豚ひき肉に火が通ったら完成です。この食べ方の場合、鶏ひき肉を使うとさらにヘルシーになるでしょう。

ヤーコンを揚げたり煮たりする食べ方の場合、熱によって栄養素が失われやすいためさっと火を通すことをおすすめします。ひき肉などの肉類を使う場合には量を少なめにしたり、先に炒めておくなど十分火を通してからヤーコンを加えるようにしましょう。

ヤーコンの保存方法

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ヤーコンは食べ方により保存方法を変えると、よりおいしく食べることができます。健康のためオリゴ糖を多く摂る食べ方の場合には、購入後なるべく早く食べるようにしましょう。ヤーコンに含まれるオリゴ糖は、保存中に徐々にショ糖や果糖に分解されてしまうためです。

冷暗所保存

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ヤーコンを丸ごと保存する場合には、湿らせた新聞紙で1本ずつ包み、乾燥しないようにポリ袋に入れておきます。さらに発泡スチロールなどの箱に入れて冷暗所で保存すると長持ちします。暖かい季節には冷蔵庫の野菜室に入れておくのがおすすめです。

ヤーコンの甘みを楽しむ食べ方の場合には、少し保存してから食べることをおすすめします。オリゴ糖は暖かい場所で保存すると早く分解し甘みが増すと言われていますので、サラダやヨーグルトに入れる食べ方の場合には新聞紙で包み常温で保存しましょう。

保存期間

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保存期間は冷暗所で2週間ほどです。ヤーコンをカットしてから保存しておくなら、様々な食べ方にすぐに応用でき大変便利です。カットして保存する場合には、切ったらすぐに切り口をラップで包み保存袋に入れて冷蔵庫に入れます。

またその状態で冷凍保存することもできます。カットしたヤーコンを冷蔵保存する場合には3日程度、冷凍保存する場合には3週間ほどで食べきるようにしましょう。

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ヤーコンを色々な食べ方で食べてみよう!

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近年注目を集めているヤーコンは、芋類の中でもヘルシーでダイエット中の方におすすめの食材です。食べ方は生で食べたり加熱したりバリエーション豊かです。ぜひ今度スーパーで見かけたらヤーコンの食べ方を工夫して、よりヘルシーにおいしく食べましょう。

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ライター

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お菓子を作ったり、手縫いの小物を作るのが趣味です。カフェ好き。誰かにプレゼントしたり素敵なものを探し歩く時間を大切にしています。誰かに喜んでもらえると自分も幸せになります。

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