【カッテージチーズ】おすすめの食べ方！スイーツやおつまみのレシピも

カッテージチーズは世界最古のチーズの一つで、オランダが原産と言われています。カッテージチーズはコッテージやカテージなどと呼ばれることもあります。北海道では牛乳豆腐として知られています。カッテージチーズは生乳から乳脂肪分を取り除いた脱脂乳で作られます。

カッテージチーズは生乳に含まれるたんぱく質やカルシウムがそのまま残っているため、ヘルシーで栄養豊かなチーズです。さらに他のチーズに比べカロリーが大変低いため、ダイエットや美容のために好んで食べる人が多くいます。

またくせのない淡白な味が特徴で、食べ方を工夫することによりカッテージチーズの魅力を存分に味わうことができます。カッテージチーズはおうちでも簡単に作ることができるため、おつまみやスイーツとして手軽に用いることができる点も魅力的です。

さらには手作りのカッテージチーズは、余分なものが一切入らないヘルシーなチーズで栄養も豊富です。そのため離乳食として食べさせるのもおすすめです。この記事ではカッテージチーズのおすすめの食べ方をご紹介します。是非カッテージチーズの様々な食べ方を試してみましょう。

カッテージチーズはスーパーで手軽に手に入るチーズの一つです。スーパーでは幾つかのタイプのカッテージチーズが販売されています。最も多く目にするのはそぼろ状になった粒タイプのカッテージチーズです。

またパニールタイプと呼ばれる固形上に固めらたカッテージチーズや裏ごしタイプのカッテージチーズもあります。食べ方により、どのタイプのカッテージチーズを使うかを決めるとよいでしょう。

おうちで手作りしたカッテージチーズは粒状になるため、食べ方によっては裏ごしして使うとよいでしょう。それではカッテージチーズの食べ方の中で最も簡単でポピュラーな食べ方をご紹介します。まずはカッテージチーズそのもののおいしさと魅力を味わってみましょう。

カッテージチーズは淡白な味わいとほのかな酸味があるため、はちみつやジャムとの相性がとてもよくヨーグルト感覚の食べ方ができるのが魅力的です。食べ方はとても簡単で、そのままのカッテージチーズにはちみつやジャムをかけるだけですので忙しい朝におすすめです。

また他の食べ方としてダイエット中の間食としても人気があります。カッテージチーズは低カロリーで高タンパクの食品ですのでダイエット中に何か食べたくなったら、はちみつやジャムを少量かけて食べるとよいでしょう。

カッテージチーズは塩と相性がいいので、塩味で食べるのも魅力的です。カッテージチーズに少量の塩を混ぜ、黒コショウなどで味付けをするととてもおいしくなります。塩味のカッテージチーズをクラッカーに乗せた食べ方はワインとの相性が抜群です。

クラッカーに乗せる食べ方はとても簡単でシンプルですが、おしゃれで見栄えがするのでおもてなしの前菜などにもおすすめです。カッテージチーズは甘い味付けでも塩味でも食べ方により自由に変化させることができます。おつまみやスイーツとして食べ方を工夫してみましょう。

カッテージチーズの食べ方はシンプルに味をつけるだけでも大変おいしいものですが、ひと手間かけておつまみにするのも人気があります。カッテージチーズの食べ方として人気があるレシピを2つ挙げますので、是非試してみましょう。

初めにご紹介するカッテージチーズの食べ方はコンビーフと和えるレシピです。急なお客様やおうち飲みをする場合に、すぐに作ることができる食べ方でおすすめです。まずコンビーフをボウルに入れてほぐし、カッテージチーズを入れてざっくりと混ぜます。

コンビーフの塩味だけでも十分おいしいのですが、かつお節とめんつゆを少し加える食べ方は絶品です。食べる際に小口に切った万能ねぎを散らすと、おつまみとしてぴったりの食べ方になります。この食べ方の場合、粒タイプのカッテージチーズがおすすめです。

続いておつまみとしておすすめのカッテージチーズの食べ方は、明太子との組み合わせです。このレシピはおつまみとして人気の食べ方です。作り方はまず、明太子の薄皮を取り除き、身をほぐしておきます。バジルの葉はみじん切りにしておきましょう。

ボウルに明太子とカッテージチーズ・みじん切りにしたバジルを入れ混ぜ合わせます。そこへマヨネーズとレモン汁・黒こしょうを加えます。器に盛り付けチャービルなどのハーブを飾って完成です。この食べ方の場合、粒タイプや裏ごしタイプのカッテージチーズを使うと良いでしょう。

クリーミーで淡白なカッテージチーズとピリ辛の明太子の相性が抜群で、おつまみにぴったりの食べ方です。クラッカーに付けて食べたり、バケットや野菜スティックにディップしたりする食べ方がおすすめです。

続いてスイーツとしての食べ方をご紹介しましょう。カッテージチーズを使ったスイーツと言えば、やはりチーズケーキがおすすめです。今回はベイクドチーズケーキのレシピをご紹介します。他の食べ方では、レアチーズケーキにしたりマフィンなどのトッピングとして使うのもおすすめです。

カッテージチーズの食べ方で人気があるスイーツはベイクドチーズケーキです。カッテージチーズを使ったレシピはクリームチーズを使ったチーズケーキより低カロリーに仕上がりますので、よりヘルシーな食べ方ができカロリーを気にする方にもおすすめです。

使う材料は裏ごしタイプのカッテージチーズ200g・生クリーム200cc・砂糖240g・卵2個・小麦粉大さじ4・レモン汁大さじ2です。裏ごしタイプのカッテージチーズがない場合は、粒タイプのカッテージチーズを裏ごしして使うとよいでしょう。

材料を全てミキサーに入れ、全体がなめらかに混ざるようにします。カッテージチーズを使ったレシピは粒が残りやすくザラザラしがちですので、なめらかになるまで混ぜましょう。型に流し入れ180℃に予熱したオーブンで35分焼きます。

焼き上がったらそのまま粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。食べ方は切り分けたチーズケーキをお皿に盛り付け、お好みでフルーツやホイップした生クリームを添えるとおしゃれです。よりヘルシーな食べ方をしたい方は、砂糖をラカントなどの天然の甘味料に変えるとよいでしょう。

カッテージチーズのもう一つのおすすめの食べ方は離乳食に使うというものです。カッテージチーズは、低脂肪でたんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。食べ方を工夫すれば離乳食として利用することも可能です。親子で同じ食べ方ができるのでおすすめです。

カッテージチーズを使った離乳食は、離乳食中期以降に与えるようにしましょう。赤ちゃんの体質やアレルギーのことを考えて、初めは一口だけ与えて様子を見てみるようにします。

カッテージチーズは乳製品ですので、アレルギー反応が出た場合のことを考えて医療機関を受診できる午前中に食べさせてみるのがおすすめです。

カッテージチーズを離乳食として活用する時におすすめなのは、トマトと合わせてリゾットにする食べ方です。トマトは湯むきし5mm角に切ります。耐熱容器に7分がゆと野菜スープ・トマトと裏ごししたカッテージチーズを入れます。

ふんわりとラップをして500Wの電子レンジで約30秒加熱します。よくかき混ぜて器に盛りつけ、冷ましてから食べさせるようにします。

離乳食に使うトマトやおかゆは前もって作り置きしておき、冷凍しておくと大変便利です。カッテージチーズは冷凍保存することができないため、その都度混ぜるようにしましょう。

カッテージチーズの離乳食後期の食べさせ方として、納豆と合わせたり、きゅうりのように歯触りの良い野菜と合わせたりする食べ方がおすすめです。バリエーション豊かな食べ方を覚えさせるようにするとよいでしょう。

離乳食にカッテージチーズを使う場合には、添加物が入った市販のものより手作りのカッテージチーズがおすすめです。カッテージチーズはおうちで簡単に作ることができますので、離乳食に限らず大人のおつまみやスイーツとして使う場合にも手作りしてみましょう。

牛乳と酢もしくはレモン汁があれば簡単にカッテージチーズを作ることができます。まず鍋に牛乳1Lを入れ約60℃に温めます。鍋を火から外し、レモン汁大さじ4を加え、手早く混ぜてしばらく置きます。牛乳が固形物と黄みがかった水分に分離したら、キッチンペーパーを敷いたざるに空けます。

水分が抜けたらカッテージチーズの完成です。出てきた水分も栄養豊かなホエイと呼ばれる液体ですので、スープにするなど食べ方を工夫することができます。手作りのカッテージチーズは2～3日で食べきるようにしましょう。

シンプルで素朴な味わいのカッテージチーズは、食べ方の工夫次第でおつまみにもスイーツにもなります。別の食べ方として離乳食として活用するのもおすすめです。カッテージチーズを自分で作って様々な食べ方に活用する時、さらに満足感とおいしさを感じることができるでしょう。