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ストウブは20cmと22cmどちらがおすすめ?
ストウブ/STAUB鍋はおしゃれなデザインが人気ですが、シンプルなデザインの中にもさまざまな機能が搭載されているため、プロの愛用者も多いです。
そんなストウブ鍋にはさまざまなカラーがありますが、形で区分するとストウブ・ラウンド(丸型)タイプとストウブ・オーバル(細長型)タイプに分かれます。
どちらも使い勝手の良いストウブ鍋として人気ですが、万能タイプで選ぶならストウブ・丸型(ラウンド)タイプがおすすめです。
ストウブ・丸型タイプは「焼く、炒める、煮る、蒸す」など1つで何役もこなしますし、メインのおかずだけでなくご飯や味噌汁、デザート作りにも使えます。
このようにいろいろな使い方ができるのが丸型ストウブ鍋ですが、いざ購入となるとサイズ選びが問題です。丸型ストウブ鍋は10cm型、14cm型、16cm型、18cm型、20cm型、22cm型、24cm型があります。
これだけサイズがある中でメインのおかずからご飯までオールマイティに作れるのが、ストウブ20cm型とストウブ23cm型です。ストウブ20cm型とストウブ23cm型の鍋直径はわずか2cmですが、20cm型と22cm型では使い方や使い勝手が変わります。
ストウブ 20cmと22cmの容量比較
ストウブ20cm型とストウブ23cm型の最も分かりやすい違いは「鍋・直径」ですが、直径の違いは容量にも関係します。これはストウブ鍋が深さのある調理アイテムだからです。
ストウブ20cm型は幅20cm・直径20cmですが、鍋本体の高さは9.5cmあります。これに対してストウブ22cm型は幅22cm・直径22cmで、鍋本体の高さが15cmです。
そのためストウブ20cm型とストウブ22cm型の幅・直径の違いはわずか2cmですが、ストウブ20cm型とストウブ22cm型の高さは5.5cmの違いがあります。
高さに5.5cmの違いがあれば直径がわずか2cmでも容量が大きく変わるので、「ストウブ鍋選び=サイズ選び」といわれます。
気になる容量ですがストウブ20cm型は2.2L、ストウブ22cm型が2.6Lです。リットル単位だとイメージがしにくい20cm型と22cm型の0.4L差ですが、ミリリットル単位に変換すると400mlなので直径2cmの違いが大きいことが分かります。
なおご飯を炊いたときの容量で20cm型と22cm型の差を表すと、「0.4L=2.21合」です。1合はお茶碗で2杯~3杯分、おにぎりだと約3個なので、0.4Lという20cm型と22cm型の違いは大きいといえるでしょう。
ストウブ 20cmと22cmの炊けるご飯の量
ストウブ鍋20cm型とストウブ/STAUB鍋22cm型は容量が違いますが、どちらも炊飯鍋になる使い勝手の良いアイテムです。
基本的な使い方は一般的なホーロー鍋での炊飯レシピと同じですが、鍋内部で食材が効率よく対流するため20cm型・22cm型のどちらでもおいしいご飯が炊けます。
合数の差
20cm型・22cm型とも炊飯鍋として使えるストウブ鍋ですが、1度に炊けるご飯の量は違います。丸型ストウブ鍋20cm型は容量2.2Lですが、炊飯鍋としてご飯を炊くと最大3合炊きの鍋になります。
これに対して鍋直径22cmのストウブ鍋22cm型は容量が2.6Lで、最大4合のご飯が1度に炊ける鍋です。なお炊飯鍋としての目安は20cm型が2号~3合、22cm型が3合~4合なので、20cm型と22cm型のどちらを選ぶかで使い勝手が変わります。
何人分できる?
炊飯する際は専用の計量カップで米を測って炊飯をしますが、日本では「合」という単位で米を測るのが定番です。カップも米専用の計量カップは「合」を単位にしているので、一般的な計量カップと容量が違います。
なお一般的な計量カップ(料理用カップ)の容量はは200mlですが、日本の炊飯用として使われる「合」単位の計量カップ容量は180mlです。
ここで注目するのがストウブ20cm型とストウブ22cm型の炊飯量の違いですが、ストウブ20cm型・22cm型を普段使い用炊飯鍋として使うのであれば、それぞれの鍋で作った時に何人前になるのかをチェックする必要があります。
炊飯時のごはんは1合で約300g~350gですが、茶碗のサイズは毛料、大平、中平、小平、孫平の5種類があり、どの種類を使うかによって人数の目安が変わります。一般的な茶碗のサイズは中平で、軽く盛り付けると約150gです。
中平でもたっぷりと盛り付けるのであれば、茶碗1杯で200gにもなるでしょう。逆に小平や孫平なら茶碗1杯でも150g以下なので、子供や小食な人向けです。
なおあくまでも目安ですが、米1合で約2人分のご飯となります。そのため2合~3合炊きのストウブ20cm型なら中平茶碗で4人前以上、3合~4合炊きのストウブ22cm型は中平茶碗で6人前以上です。
ストウブ 20cmと22cmの作れるおかずの量
おかず用調理アイテムとしてストウブ20cm型・22cm型を選ぶ場合は、「リットル」単位の容量に注目します。20cm型は2.2L、20cm型は2.6Lですが、これはあくまでも満水にした状態での容量です。
通常は鍋のふちぎりぎりまで食材を入れて調理することはありません。そのため実際に調理する時には「20cm=2.2L」「22cm=2.6L」よりも容量は少ないです。
ちなみにレトルトカレーは通常約180gですが、具がたっぷりの大容量タイプだと約300gなので、レトルトカレーの容量を参考に20cm型と22cm型の目安を計算してみましょう。
通常のレトルトカレー(180g)とほぼ同じ状態の具が少なめのカレーを作るなら、20cm型で約8杯~9杯分、22cm型で約9杯~10敗になります。
ただしストウブ/STAUB鍋は煮崩れせずに煮込み料理が作れるので、大きく食材をカットして作る具だくさんカレーもおすすめです。このように具だくさんカレーの場合は1人前が約300gですから、20cm型なら約6杯分、22cm型なら約7杯分になります。
具だくさんカレーでも20cm型・22cm型では約1杯分の違いがありますが、レシピの内容でも22cm型・22cm型で作れる料理に違いがあります。
特にストウブ/STAUB鍋は煮込み料理だけでなくさまざまな調理に使える万能鍋なので、普段どのようなおかずを作るかに注目することが、使い勝手の良いストウブ鍋アイテムを見つけるポイントです。
ストウブ 20cmと22cmの使い勝手・使い方の違い
ストウブ20cm型とストウブ22cm型ではサイズだけでなく容量にも違いがあるので、失敗しないストウブ鍋選びでは「サイズ」に注目するのが基本です。
容量は使用する人数を参考に選ぶことが多いですが、ストウブ20cm型とストウブ22cm型はどちらも毎日の料理に使い勝手の良いアイテムなので、食事スタイルで選ぶこともできます。
二人暮らしや炊飯メインなら20cm
ストウブ/STAUB鍋20cm型はメインのおかず作りから小さなおかず作りまで、1つの鍋でいろいろな使い方ができる万能アイテムです。中サイズのトマトが丸ごと3個入るのがストウブ20cm型なので、2人暮らし向けストウブ/STAUB鍋としても人気があります。
ご飯系メニューで人気のカレーは最大5人前まで1度に作れるので、まとめて作ってアレンジレシピにすれば忙しい平日も家事がらくです。子供ができて家族が増えてもそのまま使えるサイズですから、長く使える調理アイテムとして人気があります。
そのほかにも肉じゃがやシチューなどご飯との相性が良いおかず作りに適しているので、ストウブ20cm型はご飯がメインの食事スタイルにおすすめです。
家族暮らしや煮込み料理なら22cm
ストウブ鍋22cm型は、家族世帯におすすめです。ストウブ22cm型は煮込み料理に適したストウブ鍋で、最小限の熱量でも短時間で調理ができます。
また蓋裏部についている突起(ピコ)によって食材から出た水蒸気が鍋内部で効率よく循環するため、ストウブ22cmを使えば大きくカットした食材もまんべんなく火が通るので、おいしい煮込み料理が作れるのが22cm型のおすすめポイントです。
しかも鍋直径が22cmと広いですから、鶏むね肉も切らずにそのまま2枚入れることができます。メインのおかず作りにも便利な22cm型は4人家族の普段使い用鍋としておすすめですし、作り置きレシピにも重宝するアイテムです。
ストウブ22cm型はIH対応鍋ですから、卓上IHコンロを使って鍋料理を楽しむこともできます。ストウブ22cm型もご飯を炊くことは可能ですが3合・4合炊き用なので、22cm型を普段使い用の炊飯鍋として使うと少々大きいです。
その代わり炊き込みご飯のようなおもてなし料理にもなるご飯系レシピであれば、22cm型も人気があります。22cm型もカラーのバリエーションが豊富ですから、熱々の炊き込みご飯も22cm型に入れたままサーブするだけで、おしゃれなおもてなし料理になります。
ちなみにストウブ22cm型は臭いが付きにくい鋳物ホーロー鍋ですから、におい移りが気になるぶり大根作りにも22cm型はおすすめです。
ストウブの20cm・22cmを比べてみよう!
ストウブ鍋で定番なのが20cm鍋と22cm鍋ですが、サイズによっておすすめの使い方が変わります。とはいえ家族の人数が増えても使い勝手が良いのがストウブ鍋なので、使い方に注目してサイズを選ぶのがおすすめです。
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