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鶏ガラスープがない!代用アイテムがあれば大丈夫!
お家ラーメンなど中華料理を作り始めたものの、そのときに限って「鶏ガラスープの素はすでに使い切っていた!」といったことがありませんか?中華系のスープや煮込み料理の調理イメージが強いですが、鶏ガラスープの素は多彩な料理の味付けに使える万能調味料です。
調理中にサッと使うだけでうま味やコクが手軽に出せるため、いつでも使えるよう台所に常備する人も多いでしょう。往々にして欲しいときに限って鶏ガラスープを切らしているもので、そのときに限って思わず慌ててしまいませんか?
また「鶏ガラスープの代用ができる調味料は?」と、台所周辺を探してしまいがちです。しかし、安心して下さい。代用ができる調味料がしっかりとあります。さらに、常備しているあのいつもの調味料もあれば大丈夫です。
鶏ガラスープが無くても充分代わりになるものがあります。今回は、その調味料や代用アイディアをまとめました。興味がある人はぜひチェックしてみて下さい。
鶏がらスープの主な原材料
「鶏ガラスープの素」の主な原材料は「食塩」や「デキストリン」「チキンエキス」「鶏油」「野菜エキス」「香辛料」「調味料(アミノ酸等)」など、全7品の調味料や成分で作られています。
鶏ガラから煮出したスープに「野菜エキス」をブレンドしたのが「鶏ガラスープの素」です。「デキストリン」は、とうもろこしやさつまいも由来のデンプン質を独自加工した成分です。粘り気を出し、トロみを付け溶けやすくする働きがあります。
「チキンエキス」は鶏肉を煮込むことでうま味が濃縮された天然うま味調味料で、鶏ガラスープのうま味とコクの元となる原材料です。アッサリしていてうま味も兼ね備えている鶏ガラスープの素は、中華料理は元より料理全般に置いて必須の万能調味料なのです。
代用品を使う時は塩分量を調整しよう
後述する代用品で鶏ガラスープの代用するなら、塩分量に気をつけましょう。鶏ガラスープのさまざまな代用品は、例えば成分的に似ていても塩分量が全く違うことも多々あります。
「鶏ガラスープの素」を想定した各種レシピに沿って代用品を使うと、塩分が多くなり想定していたより味が変わる可能性があります。いずれの代用品で調理する際は少しずつ加え、味を把握しながらの調理が代用品を用いた代用調理のコツともいえます。
それらの代用品の中には和風や洋風出汁が含まれており、そのまま使うと、想定した味と違う物に仕上がる可能性があります。鶏ガラスープ代用品の多彩な特徴を理解し、調理目的やレシピによって使い分けをいかがでしょうか?
鶏ガラスープのおすすめ代用品【中華味の素】
最初にご紹介の鶏ガラスープ代用商品は「中華味の素」です。例えば味の素の「中華あじ」など、日本国内メーカーから発売の各種「中華料理用調味料」をいいます。「中華あじ」は鶏ガラスープの素と同様に、少量加えるだけでスープや炒め物などの料理にコクや旨みがプラスされます。
原材料に豚や野菜のエキスにオイスターソースなどが連なり、肉や野菜に魚介のうま味が感じられます。豚以外に牛や鶏のエキスも使われており、鶏ガラスープの素より、さらに深く濃厚な味わいが感じられます。
オイスターソースによる豊かな香りが中華味に華を添えます。鶏ガラスープの素の代用で「中華味の素」を使うことで、原材料の違いにより味の違いがありますが、基本的な中華風の味に仕上がります。手っ取り早く鶏ガラスープ代用したいときにピッタリです。
鶏ガラスープのおすすめ代用品【ウェイパー・創味シャンタン・香味ペースト】
鶏ガラスープがない時はウェイパー(味覇)などの代用商品がピッタリです。ウェイパー(味覇)を含む「中華系の万能調味料」が鶏ガラスープの代用になります。
代用となる「ウェイパー(味覇)」や「創味シャンタン」そして「香味ペースト」など、「鶏ガラスープの素」と比べるといずれも塩分が多い調味料です。
廣記商行「ウェイパー(味覇)」は、本格中華の味が再現できるペースト状の中華万能調味料です。鶏ガラと豚ガラを基本に野菜エキスやスパイスが使われています。ウェイパーは、スープや炒め物の調理の他に、唐揚げに炊き込みご飯など多彩な料理の隠し味に使えます。
創味食品「創味シャンタン」は、鶏ガラと豚ガラに野菜エキスがプラスされています。さらに豚エキスが追加されており、コクがあり物足りない味になりません。清湯スープを元に、油脂やたまねぎ、ニンニクにスパイスなどの食材20数種を配合した、ペースト状の中華スープの素です。
味の素「香味ペースト」は「香味」の如く、鶏ガラ出汁を下地に、焦がしニンニク油等の香味油と調味料をプラスしています。この調味料を加えるだけで、炒飯やスープ、肉野菜炒めなど多彩な中華料理がおうちでは調理できない美味しさに仕上げます。
文字通り柔らかいペースト状になっており、片手で簡単にチューブから絞り出して使います。鶏ガラスープの代用にウェイパー(味覇)などの中華調味料を使うなら、少量ずつ塩味を調整しつつ調理がキモとなります。代用で本格中華したいときに最適です。
鶏ガラスープのおすすめ代用品【ほんだし】
「ほんだし」は、かつお節から抽出のかつおエキスを元とした和風のだしの素です。鶏ガラスープの素と比較すると、アッサリした風味になりますが鶏ガラスープの代用として使えます。「ほんだし」を台所に常備していませんか?
おうち和食を時短調理する時に何かと使える、あの「ほんだし」です。シマヤやヤマキ、マルトモなどの「だしの素」も「ほんだし」と同系統の風味調味料なので、存分に鶏ガラスープの代用にできます。
使う量など鶏ガラスープの素の感覚で「ほんだし」が使えますが、風味が全く違います。調理中に味見しつつ、他の調味料での調整してはいかがでしょう。例えば、コクが足りない時や味が薄い場合は醤油を足し、鶏ガラスープの代用として「ほんだし」を好みの味に仕上げてみましょう。
鶏ガラスープのおすすめ代用品【チキンコンソメ】
「チキンコンソメ」は、鶏ガラスープの代用になるスープの素です。シチューやポトフなどの洋風の煮込み料理や、各種スープなどによく使われる「コンソメ」の1種です。ちなみにフランス語で「完成された」を意味し、転じて味を整えるだけで味わえるスープを指します。
「コンソメ」は、野菜や肉類に魚類などの各種出汁(ブイヨン)を元に洋風に仕上げられ、鶏ガラスープとは少々違う味になります。しかし、「チキンコンソメ」は、文字通り鶏肉エキスを元としています。
鶏ガラスープの代用として使いやすい風味調味料といえます。注意すべき点として、鶏ガラスープの素と比べ「チキンコンソメ」は濃い味なので、調理に使う時は調整必須です。代用使いでコクを出したいなら、少量ずつ鍋に入れての使用を推奨します。
鶏ガラスープのおすすめ代用品【ダシダ】
鶏ガラスープ代用のひとつ「ダシダ」は、韓国語で「ツバを飲み込むくらいに美味しい」の意味を持つ、韓国で日常的に使われている調味料の1種です。そもそも「ダシダ」は、煮干しや牛肉など複数の種類がありますが、ここでは「牛肉のダシダ」を指します。
じっくり煮込んだ牛骨エキスに、玉ねぎやにんにくなどをプラスして作られた、韓国発の粉末状万能調味料です。韓流ブームが席巻した日本国内でもダシダは知られるようになり、現在では実際にスーパーなどでもダシダは買えます。
肉系の調味料なので、鶏ガラスープの代用ができます。牛肉を使っているので少々風味が変わりますが、料理にコクをプラスする分にダシダは充分おすすめできます。ダシダを手に入れたなら、1度試しに代用してみて下さい。
鶏ガラスープのおすすめ代用品【海鮮出汁】
「海鮮出汁」は、鶏ガラスープの代用におすすめの風味調味料のひとつです。海鮮出汁とは、いわゆる「かつお出汁」や「あご出汁」、「煮干し出汁」や「昆布出汁」など、海鮮や海産物を元に煮出した「出汁」を意味します。
もちろん和風料理のベースになるのは言うまでもありません。しかし、鶏ガラスープの代用として昆布や煮干しなどの海鮮出汁が使えます。海鮮出汁は紛れもなく和風の風味なので、鶏ガラスープを使ったものと比べ仕上がりに違いにあります。
海鮮出汁は、海産物独特の磯風味が強く主張しますが、アッサリした味わいになります。鶏ガラスープの代用として用いる時は、薄く出汁を取り塩コショウなどの調味料で味を調整してみてください。
鶏がらスープがない時は代用品を使い分けよう!
今回ご紹介したさまざまな商品が台所にあれば、存分に鶏ガラスープの代用できます。代用できるコンソメやウェイパーなどの調味料を常備している人も多いでしょう。
ご紹介のウェイパーやコンソメなど、豊富に鶏ガラスープの代用品があるので、工夫しつつ代用調理用途別に使い分けてはいかがでしょう。鶏ガラスープを切らしても代用で楽しめます。慌てず好みの代用アイディアを探してみて下さい。