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今夜は鍋にしよう!そんな時鍋の出汁はどうしてる?
寒い季節になるとスーパーに様々な鍋の出汁スープが並びます。最近では変わり鍋の出汁もたくさん出回っていてとても簡単においしい鍋を作ることができ大変便利です。しかしそのような出汁スープは冬場だけで他の季節にはなかなか見つけることができません。
さらに寒い時に限らず、雨に濡れてしまった日やクーラーで冷え切った体を温めたい時など、温かい鍋を即席で作ることができたらいいのにと思う時はないでしょうか。また思い立って今日は鍋にしようと思う時に自分で鍋の出汁を作ることができるならとても役立ちます。
お家で簡単に作れる鍋の出汁レシピを紹介!
鍋の出汁を自分で作るとなると、なかなか味が決まらなかったりいつも同じ定番の物ばかりになってしまったりということはないでしょうか。しかし基本の出汁のレシピを覚えておけば、いろいろなバリエーションの鍋を作ることができます。
今回の記事は自宅で簡単に鍋の出汁を作るためのレシピのご紹介です。簡単でとても美味しいおすすめの出汁ばかりですので、是非お試しください。またそれぞれの出汁に合うおすすめの具材やシメもご紹介しますので参考にしましょう。
基本の寄せ鍋用の出汁!
それではまず基本の寄せ鍋の出汁のレシピからご紹介します。あっさりとした出汁の取り方を知っておくと鍋料理に限らず他の料理にも応用ができます。簡単にできる美味しい出汁の取り方をマスターしましょう。
意外と簡単!寄せ鍋用の出汁の作り方!
寄せ鍋の出汁は意外と簡単に作ることができます。前もって鍋をする日が分かっているなら、前日に鍋にたっぷりのお水と乾燥昆布を入れておきます。最低でも2時間くらい前には昆布を浸けるようにしましょう。できれば一晩おくのがおすすめです。
当日は、火にかけて沸騰寸前で昆布を取り出します。そこへみりんと醤油を入れ沸騰させて出汁の完成です。途中で出汁を足すことができるように多めに作っておくと良いでしょう。この出汁は煮物など他の料理にも使うことができます。
また昆布を浸す時間がない方や即席で出汁を作りたい時には、粉末の出汁の素や出汁パックを使ってもよいでしょう。その場合には塩分が入っている物もありますので注意してください。
寄せ鍋におすすめの具材は?
寄せ鍋におすすめの具材としては、鶏もも肉・焼き豆腐・白菜・春菊・ニンジン・しいたけ・白ネギなどがあります。また他の具材として生鮭や鱈・海老・牡蛎などの魚介類もおすすめです。さらにエリンギやエノキといったきのこ類もとてもおいしい具材として人気があります。
寄せ鍋の作り方は出汁の中に具材を入れて煮込むだけという簡単なものですが、出汁の中に具材を入れていく順番は守りたいものです。基本的に固いものから柔らかいものの順番で入れていきましょう。例えば火の通りにくい根菜類をはじめに入れ、その後肉類を入れてください。
そしてさっと火を通すだけの方がおいしいしゃぶしゃぶ用のお肉や葉物野菜は最後に入れ、出汁で湯がく程度にして頂くと風味や歯触りが残ります。
寄せ鍋のシメはうどんや雑炊で!
寄せ鍋のシメはどのようなものが人気でしょうか。やはり寄せ鍋のシメはあっさりと雑炊にするかうどんを入れるというのが定番です。シメで雑炊をするなら具材の栄養が溶け出した美味しい出汁もすべて味わい尽くすことができるので特におすすめです。
中には鍋の出汁が残るように当日はうどんでシメて、次の日に残った出汁で雑炊を楽しむという方もいらっしゃいます。出汁の美味しさを二度味わうことができますのでご家族も喜ばれることでしょう。
塩味系の人気の鍋の出汁レシピ!
次に塩味系の鍋の出汁を作ってみましょう。塩系はしょうゆ系と違いアレンジが広がります。是非簡単であっさりした塩系の出汁で鍋を楽しんでください。
鶏がらスープの鶏塩鍋
次にご紹介する塩出汁の鍋は「鶏がらスープの鶏塩鍋」です。まず土鍋にたっぷりの水を入れ鶏がらスープの素・酒・塩・しょうゆ・ごま油を入れて火にかけます。しょうゆは入れすぎないように注意しましょう。またごま油もお好みで調節してください。
塩鍋に入れるお肉は鶏肉・豚肉・ウィンナーなどがよく合います。野菜は白菜・水菜・きのこ類・豆腐などお好きな野菜を入れてください。またこの鶏塩鍋には水餃子もとてもよく合いますのでお試しください。シメはラーメンやうどん、雑炊がおすすめです。
鶏と白菜のごま油鍋
続いてご紹介するのは「鶏と白菜のごま油鍋」です。鶏肉は胸肉を一口大にそぎ切りにし砂糖・塩を振ってしばらく置きます。土鍋にごま油を引き鶏肉を炒め、全体の色が変わったら取り出しておきます。同じ鍋に一口大に切った白菜と長ネギを入れ、上に鶏肉を置きます。
水とお酒を混ぜ合わせた出汁を注ぎ入れ中火で野菜に火が通るまで煮ます。取り皿に生卵・しょうゆ・砂糖・酢を混ぜたたまごだれを作っておき絡めて頂きます。鶏肉にしっかりと味が付いているため出汁には塩を入れなくてもいいのです。ごま油と濃厚なたまごだれが人気の一品です。
味噌味系のおいしい鍋の出汁レシピ!
続いては味噌味の出汁が効いた鍋レシピをご紹介します。味噌味の出汁はそれだけで濃厚ですので、具材は一風変わったクセのあるものを入れてもとても美味しくなります。
鶏団子ともやしの味噌鍋
味噌味の出汁を使ったレシピの一つ目は「鶏団子ともやしの味噌鍋」です。まず鶏団子を作ります。もめん豆腐はキッチンペーパーに包み600wの電子レンジで2分加熱し水切りをします。
ボウルに鶏ひき肉と水切りした豆腐を入れ酒・マヨネーズ・片栗粉・塩・こしょう・すりおろしショウガを入れ粘りが出るまでよく混ぜ合わせます。土鍋に水・味噌・酒・みりん・白だし・鶏がらスープの素を入れ強火にかけ沸騰させます。
鶏団子をスプーンですくいながら落とし入れ、火が通ったらもやしと3~4cmの長さに切ったニラを入れてさっと煮て完成です。お好みでラー油やごま油をかけて食べます。
もつ鍋
味噌出汁の美味しい鍋レシピの2つ目は「もつ鍋」です。ホルモンがたっぷりと入ったもつ鍋はおうちでも簡単に出汁を作ることができます。まず土鍋にたっぷりの水と味噌・しょうゆ・みりん・酒・鶏がらスープの素・すりごま・すりおろしにんにくを入れ煮立たせます。
こんにゃく・豆腐・油揚げ・ナス・キャベツ・もやしなどお好みの具材を入れます。ホルモンを入れるタイミングは歯ごたえが欲しい時には後から入れ、トロトロの柔らかいものがお好きな方は最初に入れてください。少し煮込んでからニラ・鷹の爪・ニンニクスライスを入れます。
野菜から水分が出ますので出汁の量や味は様子を見ながら加減してください。水餃子を入れたり、シメにラーメンを入れてもとても美味しい味噌味の出汁です。
簡単!めんつゆを使った鍋の出汁レシピ!
最後にご紹介するのは簡単にめんつゆを使った出汁レシピです。市販のめんつゆは薄めないタイプと希釈タイプがありますので、お持ちのめんつゆがどのようなものか見ておきましょう。めんつゆを使うと、思い立った時にすぐに鍋料理を作ることができおすすめです。
白菜と豚肉のミルフィール鍋
はじめにご紹介するのは「白菜と豚肉のミルフィール鍋」です。白菜各1枚に豚バラ肉を各1枚置き、3~5cm幅に切ります。切ったものを重ねて鍋の中にぎっしりと詰め込みます。そこへ水とめんつゆ・おろしショウガ・おろしニンニク・酒を混ぜたものを注ぎ入れます。
蓋をして中火で8~10分煮込み、白菜に火が通ったら完成です。豚バラ肉の旨味と油がしみ出し、めんつゆだけの出汁とは思えないほどしっかりとした風味に仕上がります。シンプルで白菜と豚肉の旨味を存分に味わうことができるホッとする一品です。
めんつゆでカレー鍋
最後にご紹介するレシピはめんつゆで作る「カレー鍋」です。鍋に水とめんつゆを入れ火にかけ沸騰したらいったん火を止めカレールーを入れます。カレールーは濃くなりすぎないように様子を見ながら入れていください。
再び火にかけ豚バラ肉・鱈・白菜・にんじん・長ネギ・ブロッコリー・しめじ・豆腐などお好きな具材を入れます。お肉や魚介類に火が通ったら完成です。めんつゆとカレーの相性は抜群です。シメにはうどんを入れてカレーうどんにしてもいいでしょう。
自家製の鍋の出汁でおいしい時間を!
自宅で手軽に作ることができる鍋の出汁特集はいかがでしたでしょうか。市販の出汁スープを使ってももちろん美味しく出来上がるのですが、自分で味を調節しながら作る出汁もまた格別です。
鍋に決まり事はありませんので、基本の出汁の作り方を覚え自分なりにアレンジしてみましょう。きっと冬だけになく一年中楽しい食事のひと時になることでしょう。