本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
寄せ鍋にはいろいろな具材が合う!
冬の寒い時期に大活躍する鍋料理にはすき焼き・しゃぶしゃぶなど様々な種類の鍋料理があります。寄せ鍋も手軽に楽しむことができる鍋料理として人気があります。
寄せ鍋の具材に明確な決まりはなく、汁を入れた鍋に野菜・魚介類・鶏肉・豚肉・牛肉などお好きな具材を入れることができます。
寄せ鍋は、地域ごとにダシや具材が異なっているのも特徴的で、ダシにはカツオ・昆布・キノコ・貝類などが使われており、味付けには塩や醤油・味噌などがあります。具材には各地域の名産などが詰め込まれている魅力的な鍋料理です。
地域ごとの寄せ鍋具材の特徴として、九州地方では鶏肉を具材のメイン入れることが多いです。鶏肉を入れてポン酢をつけるとあっさりとした美味しい味わいになると人気です。
四国地方では、お肉のメインとして豚肉が多く利用されており、シメにはうどんなどの麺を入れることが多いです。中国地方はキノコと野菜をふんだんに使った寄せ鍋が食べられています。関西地方はダシにこだわっており、昆布やカツオなどでダシをしっかりと取る傾向があります。
関東地方は肉類よりも海鮮系の具材を使う家庭が多くあり、タラやカニなどが人気の具材になっています。東北地方では地域ごとに収穫されたゴボウなどを使った地元の名産が詰め込まれた具材になっています。
寄せ鍋は元々は余った野菜などを詰め込んだまかない料理が発祥との説もあり、地域ごとに具材が異なるためどのような具材でも大丈夫です。中には変わり種の具材として玉子焼きなどを入れることもあります。
定番から変わり種までいろいろ
寄せ鍋の具材は地方により異なりますので、具材としては何を入れても大丈夫なためお好みの具材で寄せ鍋を作ることができます。定番の野菜や魚介類・豚肉や鶏肉などの人気具材から変わり種の寄せ鍋具材まで、それぞれ厳選してご紹介していきます。
寄せ鍋におすすめの具材:定番の野菜・豆腐(8選)
風味の良いだしで食べる寄せ鍋は、鍋具材の定番である野菜や豆腐も人気があります。生食だとなかなか量が食べられない野菜も寄せ鍋ならたっぷり食べられますし、シンプルな豆腐も旨味たっぷりのだしで煮込むからこそおいしくなります。
春菊
野菜食材・春菊は、サラダや白和えなどに使われることが多いですが、寄せ鍋の人気具材としても評判です。春菊は香りと苦みが肉類や魚介類の臭みを抑えてくれる効果があり、古くから日本人に親しまれている香草になります。
春菊は鍋に入れて15秒から20秒ほどで食べることができますので、器によそう直前に鍋に入れるのがおすすめです。下茹でをせずに鍋に入れることができる春菊は、寄せ鍋の名わき役といわれている人気の具材です。
白菜
寄せ鍋のおすすめ具材・白菜は、グルタミン酸が豊富に含んだ食材で、鍋料理の主役の1つにもなっている具材です。シャキシャキの状態でもダシが良くしみ込んだシナった状態でも、美味しく食べられる白菜は、万能野菜として高評価を獲得しています。
長ネギ
加熱すると甘みが増す長ネギは、寄せ鍋の野菜食材としてトップクラスの人気を誇ります。厚みのある長ネギをトロトロになるまで煮込んでもおいしいですし、白髪ねぎのように細切りにして薬味感覚でたっぷり食べるのもおすすめです。
水菜
食感の良さと火の通りの早さが特徴の水菜も、寄せ鍋によく合う野菜食材として人気があります。生でも食べられる野菜ですから、食べる直前にさっとだしにくぐらせるのがおすすめの食べ方です。
大根
大根は鍋の薬味としてのイメージが強いですが、ピーラーなどで薄くスライスした大根なら寄せ鍋の具材になります。厚みがあると火が通るまでに時間がかかりますが、薄くスライスしていればさっとだしにくぐらせるだけで食べられるのでおすすめです。
人参
色が鮮やかな人参は、切り方を工夫するだけでいろいろな食べ方が楽しめるおすすめ食材です。型抜きを使ってくりぬけば目でも楽しむことができますし、ヌードル風に細長くカットする食べ方なら人参が苦手な子供も喜んで食べてくれます。
キノコ(エノキ・しめじ・シイタケ・舞茸など)
旨味の宝庫と呼ばれるキノコ類は、食材としても寄せ鍋のだしとしてもおすすめな野菜食材です。どのキノコ類でも寄せ鍋に合いますが、一種類よりも複数種混ぜて使うと風味や食感の違いが楽しめるのでおすすめです。
絹豆腐
鍋具材で人気の豆腐から寄せ鍋に合わせるなら、絹豆腐がおすすめです。優しい大豆の味が楽しめる絹豆腐はどんな具材とも相性が良いですし、のど越しが良いですから食感の良さを楽しめる点も人気があります。
寄せ鍋におすすめの具材:定番の肉類(3選)
野菜がたっぷり食べられるのが寄せ鍋の魅力ですが、深みのある味やボリュームを出したいときには肉をプラスする食べ方がおすすめです。そこで上品なだしが特徴の寄せ鍋におすすめな肉食材を、3種類ご紹介します。
豚バラ肉
たっぷり野菜と相性の良い豚バラ肉は、クセの少ない万能食材として寄せ鍋具材としても人気があります。豚肉は値段も手ごろですし、東日本地域では寄せ鍋に牛肉よりも豚肉を使う家庭の方が多いです。
豚バラ肉は下味なども必要なく、鍋に入れて他の具材と一緒に煮込むだけで、豚肉に味が染みこんでくれます。ネギや春菊・糸こんにゃくなど他の具材とも相性も良いですし、ポン酢を用意すればたっぷり食べても脂っぽさが気にならないのでおすすめです。
鶏肉
鍋に鶏肉を具材として加えるのも、おすすめです。鶏肉はほかの肉食材と比べるとクセがないですし、タンパク質も豊富なのでダイエット中でも罪悪感なく食べられます。
一口大にカットしたモモ肉や胸肉でもおいしいですし、骨付きのぶつ切り肉や手羽元を使ってだしに旨味を加えるのもおすすめです。鶏肉を使えば鶏の旨味がスープに染み出てくるので、最後にうどんやご飯を加えてしめにする食べ方も人気があります。
鶏だんご
寄せ鍋のおすすめ肉具材・鶏だんごはフワフワの食感が美味しいうえに、寄せ鍋のだしにも鶏だんごの旨味が染みこむので出汁がおいしくなる具材としても人気があります。つみれや挽き肉の団子もありますが、練り物の中では鶏だんごが一番美味しいという意見もあるほど。
鶏だんごを手作りする場合は、おろししょうがなどをアクセントに入れたり、砕いた軟骨を入れるとより旨味が感じられます。ちなみに鶏だんごにネギや春菊だけのシンプルな寄せ鍋もおすすめです。
寄せ鍋におすすめの具材:定番の魚介類(4選)
出汁の風味を味わう寄せ鍋は、旬の魚介類をメインにする食べ方も人気があります。好みの食材をたっぷりと入れる食べ方もおいしいですし、いろいろな食材を混ぜて深みのある味を楽しむのも魚介系寄せ鍋の楽しみ方です。
タラ
身が真っ白な事から鱈と書く魚「タラ」は、冬に旬を迎える寄せ鍋の具材としても人気の高い魚になります。タラ以外の魚介類も寄せ鍋に入れると美味しいですが、冬の寒い時期に旬を迎えるタラが魚介類の中では一番おすすめの具材になります。
貝類(ホタテ・ハマグリ・牡蠣など)
かつおや昆布などの出汁をたっぷり使う寄せ鍋では、帆立やハマグリ、牡蠣など旨味たっぷりの貝類を具材にするのもおすすめです。貝類からは旨味が濃縮した出汁が取れますし、キムチを加えて韓国風にアレンジしたい時にも貝類の旨味がスープに加わるとおいしくなります。
海老
寄せ鍋具材の定番でもある海老も、旨味のある出汁が取れる海鮮食材の1つです。殻つきのままで鍋に入れれば殻からも出汁が出ますし、加熱すると赤色に変色するので鍋に彩りが欲しい時の食材としても人気があります。
魚のつみれ
魚のつみれは、子供や高齢の方におすすめな海鮮食材です。魚の旨味とだしの旨味をたっぷりと含んでいるのでシンプルにおいしいですし、骨がないのでのどに詰まらせる心配がない点も人気の理由に挙げられます。
寄せ鍋におすすめの具材:変わり種(6選)
寄せ鍋のだしはどんな具材とも相性の良い醤油ベースが多いですから、定番具材にこだわらず冷蔵庫のあまり食材を加えてもおいしくなります。そこで定番具材とはひと味違う、寄せ鍋と相性が良い変わり種具材をご紹介しましょう。
トマト
変わり種系おすすめ具材・トマトは、「酸味がアクセントになって美味しい」「具材に加えるだけでおしゃれで洋風っぽい鍋になる」と人気の変わり種系寄せ鍋具材です。
トマトの酸味は肉類の油っぽさを抑えてくれる効果があります。トマトを寄せ鍋に入れることで、酸味だけでなくまろやかさも感じることができます。また、トマトにはリコピンなどのお肌に良い栄養素が含まれているのもおすすめのポイントです。
トマトは、生トマトを切って入れてもよですが、トマト缶を使っても大丈夫です。ペースト状のトマト缶なら、だしの一部として利用することもできます。
餅巾着
餅巾着は、油揚げの中に餅をいれたおでんで定番の具材ですが、寄せ鍋の変わり種具材としても人気があります。しょうゆベースの出汁をたっぷりと吸い込んだ油揚げは冷めてもおいしいですし、とろりと溶けた餅はチーズのようなので洋風アレンジにもおすすめです。
白子
白子は、寒い鍋のシーズンに旬を迎え、手に入りやすくなるおすすめの変わり種具材です。口の中に入れると濃厚な旨味が広がる白子は、ぷりぷりとした食感も楽しめます。ただ加熱しすぎると食感が悪くなるので、煮込みすぎないようにするのがポイントです。
豆苗
しゃきしゃき食感の豆苗は、基本のだしからアレンジだしまで相性の良いおすすめ変わり種食材です。さっとだしにくぐらせるだけで火が通りますし、しゃきしゃき感や鮮やかな緑色など食感や見た目が楽しめる食材としても人気があります。
餃子
寄せ鍋の変わり種具材「餃子」は、子供から大人まで人気のあるおすすめ具材です。餃子といえば焼き餃子が定番ですが、鍋に入れて水餃子風にすればヘルシーになるのでたっぷりと食べることができます。
春菊やキャベツなどの野菜との相性が良いので野菜たっぷり寄せ鍋を食べたいときにおすすめですが、長い時間煮込むと皮が破れやすくなるので、少量ずつ追加するのがおすすめです。
玉子焼き
寄せ鍋の変わり種具材として最後に紹介するのが「玉子焼き」です。「鍋に玉子焼き」と思われるかもしれませんが、出汁に入れて温めると、まるでだし巻き卵のようになります。ただし煮込みすぎると崩れるので、形が崩れない程度に煮込んでください。
寄せ鍋の基本だしの作り方
寄せ鍋のだしは味噌味や塩味などもありますが、基本は醤油味です。出汁の風味と醤油の香りでだしを作るのでどんな具材とも相性が良いですし、「出汁:醤油:みりん=20:1:1」の黄金比を覚えておけば人数に合わせて簡単に手作りができます。
材料 | 分量 |
---|---|
出汁 | 1000ml |
醤油 | 50ml |
みりん | 50ml |
寄せ鍋基本だしの作り方
- かつおぶしと昆布で1000mlの出汁をとる
- 鍋に出汁、醤油、みりんを加え弱火にかける
- 沸騰する直前で火を止めれば完成
- 時間がある場合は粗熱を取り、冷めた状態で具材を加え、火にかけるとよい
- すぐに調理したいときは、出汁・醤油・みりんと一緒に具材を加え、火にかけてもよい
市販の寄せ鍋のだしおすすめはこれ
だしから手作りするのもよいのですが、市販の寄せ鍋つゆがあれば材料を揃えるだけで絶品良さ鍋が簡単に作れます。市販つゆではストレートタイプのほかに濃縮タイプや1人鍋用ミニサイズなどもあるので、用途や人数によって選び分けるのがおすすめです。
商品名 | ブランド |
---|---|
寄せ鍋つゆ味噌味 | 日本食研 |
〆まで美味しい寄せ鍋つゆ | ミツカン |
〆まで美味しい寄せ鍋つゆミニパック | ミツカン |
だしで味わうだし屋の鍋豚しゃぶ野菜鍋つゆ | ヤマキ |
よせ鍋つゆ | ヒガシマル醬油 |
日本食研「寄せ鍋つゆ味噌味」
日本食研「寄せ鍋つゆ味噌味」は、かつお×昆布の一番だしに隠し味として甘酒を使った風味の良さと優しい甘さが特徴のおすすめ商品です。味噌ベースのつゆなので、野菜や魚介との相性が良いのも人気があります。
ミツカン「〆まで美味しい寄せ鍋つゆ」
ミツカン「〆まで美味しい寄せ鍋つゆ」はかつお、昆布、帆立、鶏のだしを独自の配合でブレンドした、あっさりしているのに奥深さのある味がおすすめな商品です。さらに鍋の具材からだしが出るので、しめにご飯を加えれば上品で旨味たっぷりな雑炊になります。
ミツカン「〆まで美味しい寄せ鍋つゆミニパック」
ミツカン「〆まで美味しい寄せ鍋つゆミニパック」は、1人前ずつに小分けされた使い切りタイプのおすすめ商品です。1人や少人数で寄せ鍋を楽しみたいときに便利ですし、料理のだしにする使い方もできます。
ヤマキ「だしで味わうだし屋の鍋豚しゃぶ野菜鍋つゆ」
だしで味わうだし屋の鍋豚しゃぶ野菜鍋つゆ
ヤマキ「だしで味わうだし屋の鍋豚しゃぶ野菜鍋つゆ」は、枕崎産のかつおぶしで取り出した濃厚なだしに海老の旨味を加えた野菜がたっぷり食べられるおすすめ商品です。ほど良い塩ベースのつゆなので、肉を具材に加えても最後までさっぱりと食べられます。
ヒガシマル醤油「よせ鍋つゆ」
ヒガシマル醤油「よせ鍋つゆ」は、3倍濃縮タイプの高コスパ商品です。うるめぶし、宗田かつおかれぶし、かつおぶし、さばぶし、むろぶしなど8種類のだしを使用。さらに泡口醤油仕立てにしているので、どんな具材とも相性が良いです。
自分好みの寄せ鍋の具材を探してみよう
寄せ鍋のおすすめ具材を厳選して紹介してきました。寄せ鍋は、余った野菜などの具材で簡単に作ることができる魅力的な鍋料理です。具材はお好みで入れることができますので、オリジナルの寄せ鍋を作ることもできます。
お好みの寄せ鍋を作って冬の寒い時期など、家族や友人などと鍋を囲んで楽しい時間をすごしてみてはいかがでしょうか。