本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
キーマカレーはカレー粉で作っちゃおう!
キーマカレーはインドに数あるカレーの一つで、キーマとはヒンドゥー語で「細かく切った肉」とか「ひき肉」を表す言葉です。
インドには実は「カレー」という言葉も名称もなく、コルマ、ダールなど煮込み料理につかう名前が付いていて、それぞれの料理に使う素材の名前がそれに付随しています。
キーマカレーはアルファベットでヒンドゥー語の名前を書くと、Keema Matarと言います。Matarはヒンドゥー語で「豆」を意味します。インドのキーマカレーは、挽肉の他にエンドウ豆と一緒に調理されるのが一般的です。
日本のキーマカレーは、牛ひき肉、豚ひき肉、もしくは合わせひき肉や鳥ひき肉で作られます。市販のカレールーを使う方も多いことでしょうが、キーマカレーはカレー粉で作るとさらに美味しいレシピとなります。
そしてカレー粉で作るキーマカレーはとても簡単です。ひき肉の他に入れたい材料を炒めてカレー粉を使うととびきり美味しいキーマカレーが出来上がります。
基本のレシピやアレンジレシピをご紹介
キーマカレーが大好きな方、またはキーマカレーは大好きだけど外でしか食べたことがない人もいらっしゃるでしょうし、ぜひ自分でキーマカレーを作ってみたい、キーマカレーは自宅でよく作るレシピ、と様々でしょう。
今日は、キーマカレーの基本のレシピや、カレー粉を使った美味しいキーマカレーのレシピ、またカレー粉を使って作るキーマカレーのアレンジレシピをご紹介しましょう。
おいしいキーマカレーを作るコツ
おいしいキーマカレーを作るには、コツが幾つかあります。しかし、どのコツも簡単なものばかりです。カレー粉を使ったおいしいキーマカレーを自宅で作ってみましょう。
カレー粉を使った基本のキーマカレー
まずは、キーマカレーの基本のレシピです。このキーマカレーが作れるようになったら、あとは自分の好きな具材やスパイスを使ってどんどんオリジナルのキーマカレーをアレンジすることができます。
自宅で作るキーマカレーは、カレールーではなくカレー粉を使って作ってみましょう。カレー粉を使ったキーマカレーは驚くほどおいしいです。
カレー粉を使った基本のキーマカレーのレシピに使う材料は、牛ひき肉250g、玉ねぎひとつ、ニンジン1本、ピーマンふたつ、にんにくひとかけです。そしてカレー粉大さじ1と1/2にコンソメひとつ、トマトピューレ大さじ3、塩コショウ適量をご用意ください。
カレー粉を使ったキーマカレーは、まずみじん切りにしたにんにくを香りが出るまで炒めたら、みじん切りにした野菜を炒めます。野菜に火が通ったら牛ひき肉を炒めて塩胡椒をし、カレー粉を入れます。
全体になじませたらトマトピューレを入れて、水を400cc入れます。水が沸騰したらコンソメを入れて弱火にしてかき混ぜながら30分ほど煮込みます。味見をしてみて塩胡椒で味を整えてください。カレー粉で作るキーマカレーの完成です。
インドでは料理に使うスパイスは自分で調合しますが、日本ではカレーを作る際におすすめなカレー粉自体、幾種ものスパイスを使って作られたものが市販されています。
日本のカレー粉には、コリアンダー、ローリエ、オールスパイス、ニンニク、シナモン、クローブ、カルダモン、そしてカレーの黄色い色をつけるターメリックなど、10種類以上のスパイスが入っています。
カレー粉の使い方に慣れてきたら、自分の好きなスパイスを加減してオリジナルのキーマカレーを作るのも楽しいいですが、まずは市販のカレー粉を使ったキーマカレーを作るのをおすすめします。
カレー粉を使った基本のキーマカレーのレシピをもう一つご紹介しましょう。このレシピは水を一切使わずトマト缶で作るキーマカレーです。
材料は合挽き肉250g、ニンニク、生姜各ひとかけ、玉ねぎひとつ、トマト缶ひとつ、カレー粉大さじ2、コンソメひとつ、塩コショウ適量です。
ニンニクと生姜のみじん切りを香りが出るまで油で炒め、玉ねぎを入れて飴色になるまで炒めます。合挽き肉を入れてぽろぽろになるまで炒めたら塩胡椒をして、カレー粉を加えます。
トマト缶を入れて煮立ってきたらコンソメを入れてください。時々かき混ぜながら15分ほど弱火で煮詰めてください。お好みで刻んだコリアンダーをトップに散らして出来上がりです。
インドのカレーは基本的には調理をしている前半は水を使いません。水分はトマトや野菜から出てくるものを使って作るのですが、煮込んでいるうちに濃度の濃いものになってくるので、味の加減をするために水を使うことがあります。
トマト缶を使ったカレー粉のキーマカレーのレシピは、インドのものに近いです。水を使わないカレーはより一層コクがあって、カレー粉のスパイスの香りが引き立つのでおすすめです。
カレー粉を使った子供も喜ぶキーマカレーのレシピ
子供には野菜をたっぷり使ったキーマカレーをカレー粉を使って作っていてください。みじん切りにしてカレーに入れれば、普段子供が嫌がる野菜を簡単にたっぷり食べさせることができます。
嫌いな野菜でも小さく刻んでカレー粉を使って調理をすれば、野菜も子供にとってはとても食べやすくなるおすすめのアレンジレシピです。ピザ用チーズをレンジで加熱して、キーマカレーのトップにかけるとますます子供の喜ぶおいしい味にアレンジできます。
子供に食べさせたい野菜をたっぷり使ったキーマカレー
カレー粉を使った子供が喜ぶキーマカレー、二人前のレシピの材料は、玉ねぎ1/2、なす1本、にんじん1/2本、エリンギ1本、ピーマン1/2個、にんにくひとかけ、水100cc、ケチャップ大さじ1、砂糖小さじ1、醤油、カレー粉各小さじ1/2、塩少々です。
フライパンでにんにくのみじん切りを弱火で香りが出るまで炒めたら、玉ねぎのみじん切りを飴色になるまで弱火で炒めます。なす、にんじん、エリンギ、ピーマンをみじん切りにしたものを柔らかくなるまで炒めたら、ひき肉を入れてぽろぽろになるまで炒めます。
水、塩、砂糖、ケチャップ、醤油を加えて、中火で蓋をして水気が飛ぶまでしばらく煮込んでください。水気が飛んだらカレー粉を入れて混ぜ合わせてください。
子供の喜ぶカレー粉を使ったキーマカレーはこれで出来上がりですが、ここにまたカレー粉を足すとスパイシーさが増した大人のキーマカレーが作れます。少なめのカレー粉で味をつけたキーマカレーを子供の分先に取り分けて、後からカレー粉を足して簡単に大人のカレーが作れます。
もっと野菜を使った、カレー粉を使ったキーマカレーのレシピをご紹介しましょう。使う野菜は、玉ねぎ、にんじん、セロリ各1/2、インゲン3本、ブロッコリー1/3株、トマト3個です。豚ひき肉200g、水100cc、塩コショウ適量をご用意ください。
まずみじん切りにした玉ねぎを弱火で飴色になるまで炒めて、次にトマトとブロッコリー以外の野菜を、やはりみじん切りにして油で炒めます。野菜に火が通ったらひき肉をぽろぽろになるまで中火で炒めて、最後に小さく切ったトマトを混ぜ、カレー粉を入れて炒めます。
塩胡椒をした後、水を入れて沸騰させたら蓋をして10分煮込みます。仕上げに小さく切ったブロッコリーを入れて少し火を通したら出来上がりです。カレー粉を使った野菜たっぷりのキーマカレーは、カレー粉が野菜の匂いを消してくれるので子供も楽しく食べられるレシピです。
カレー粉を使ったチーズキーマカレーのレシピ
キーマカレーにトロッとしたチーズソースをかけた、カレー粉を使ったキーマカレーのアレンジレシピです。スパイシーな味が好きな人、辛いものが苦手な人と時と場合に合わせて、カレー粉を入れる量を加減して簡単にアレンジができます。
用意するものは二人分で豚ひき肉150g、玉ねぎ半分、スライスチーズ4枚、牛乳30cc、ケチャップ、ウスターソース各大さじ1、コンソメ半分、カレー粉小さじ2、塩コショウ適量です。
耐熱ボウルにひき肉と玉ねぎのみじん切りを入れてよく混ぜ、ケチャップ、ウスターソース、コンソメ、カレー粉、塩コショウ適量を全体に満遍なく混ぜ合わせたら、ラップをしてレンジで3分加熱します。一旦レンジから取り出して、全体を混ぜ合わせたらもう2分レンジで加熱します。
次に別の耐熱ボウルに、ちぎったスライスチーズ4枚と牛乳、塩胡椒をさっとふってラップをして、レンジで1分加熱します。一旦レンジから取り出して、全体をかき混ぜまたレンジに入れて30秒加熱します。
お皿にご飯とキーマカレーを乗せて、チーズソースをかければ出来上がりです。カレー粉を使うとキーマカレーは電子レンジでも簡単に作ることができます。またチーズで味がマイルドになるので、カレー粉の量を調節して子供用のチーズキーマカレーとしてもおすすめのおいしいカレーです。
おいしいキーマカレーはカレー粉で簡単に!
カレー粉を使ったキーマカレーは、辛さを調節したり電子レンジで作ったり、いろいろなアレンジが簡単にできます。日本のカレールーを使ったキーマカレーもおいしいですが、カレー粉を使うとエキゾチックな香りのする本格的なカレーを作ることができます。