空気清浄機はパナソニックも人気！評判のおすすめ機種をご紹介

パナソニックの空気清浄機が何かと評判を呼んでいます。「ナノイー」や「高感度ハウスダストセンサー」などの言葉を耳にしたことがありませんか？この2つの言葉は、パナソニック製の空気清浄機に搭載されている特殊機能を意味しています。

パナソニックの空気清浄機の人気や評判が高い理由はそれだけではありません。高機能の上にスタイリッシュなデザインも手伝い、パナソニックのモデルは世代を問わず人気や評判を集めています。しかし、パナソニック製には複数モデルがあり、いざ導入となると迷いませんか？

そこで本記事では、評判が高いパナソニックの空気清浄機の特徴を調査しました。おすすめ人気モデルの仕様比較や、そしてパナソニックの空気清浄機のお手入れ方法などをご紹介します。

人気があるパナソニックの空気清浄機の特徴の1つに、「空気中のハウスダストやイヤな花粉を除去する機能が搭載」があります。「花粉の除去」は、特に花粉の季節などにおすすめのパナソニック製の特徴です。

「ハウスダスト除去」は、乳幼児やペットなど、床に近い低い位置で過ごすことが多い家族がいる場合におすすめの、パナソニックの空気清浄機の機能です。ハウスダストや花粉、家族やペットの抜け毛など目立つ汚れは床上に滞留するものです。

パナソニックの空気清浄機は、汚れや花粉、抜け毛などハウスダストを、効率よく発見できるように設計されています。パナソニックの空気清浄機の評判が高い理由がここにもあります。

パナソニックは加湿機能の搭載モデルの空気清浄機を提供しています。加湿機能が実装されているだけで、特に冬季などの頻繁に乾燥する時期でも空気清浄機とは別に加湿器の同時稼働する必要もなく、1台2役を担ってくれるはずです。

加湿と空気清浄の双方の機能が必要の場合は、パナソニックの加湿機能搭載モデルがおすすめです。ちなみにパナソニックの加湿機能搭載モデルは「F-VXTシリーズ」が該当されます。

例えばパナソニック「F-VXT40」なら「40」に該当する数字が大きいほど、1時間につきの加湿量が高いパナソニックの空気清浄機モデルとなります。

この章では、人気機種が多いパナソニックの空気清浄機の特徴についてご紹介します。といっても前述した「ハウスダスト除去」や「花粉除去」がパナソニックの空気清浄機の最も大きな特徴です。パナソニック製の空気清浄機の2つの特徴について、もう少し詳しくみていきましょう。

パナソニックの空気清浄機は、モデルにより対応可能な花粉の種類に差があります。標準的なパナソニックの空気清浄機の対応花粉の種類は（スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ）の4種類です。

空気清浄機モデルの上位機種では、対応花粉の種類がさらに増えその数は全13種類に及びます。多くの種類の花粉に対応すればするほど、その種類の数だけ花粉症対策には有効ともいえます。

一方でそれほどの種類は必要がないという人ももちろんいます。自分を含め家族が反応する花粉のみに対応なのか、可能な限り多くの花粉対策を施したいのかで、パナソニックの空気清浄機を選んでも良いでしょう。

パナソニックの空気清浄機の特徴のひとつに、何といっても「ナノイー」があります。「ナノイー」とは、花粉やハウスダストなどのさまざまな空気リスクと対峙し戦うイオンを意味します。さまざまな物質に影響を与える「OHラジカル」が含まれ、有害物質を抑えます。

さらに「OHラジカル」を10倍にした「ナノイーX」があり、その「ナノイーX」の「OHラジカル」の量や、花粉の抑制スピードを2倍にした「（高濃度の）ナノイーX」もあり、もちろんそれぞれを扱ったパナソニックの空気清浄機モデルがあります。

「ナノイー」や「ナノイーX」は、パナソニック独自のイオンテクノロジーにより、花粉・アレル物質・菌やウィルス・PM2.5・ニオイ・カビなど有害物質に作用し、抑制する効果も期待できます。

パナソニックの空気清浄機の紹介や基本的な特徴を前章でご紹介しました。それでも、冒頭でのご説明の通りパナソニックの空気清浄機は複数のモデルがあり、比較検証したい人も多いでしょう。

そこでこの章ではパナソニックの空気清浄機の比較項目として、適用面積の目安・8畳空間を想定した洗浄時間などを元に、パナソニックでおすすめの空気清浄機モデルを比較検証をしてみました。

加湿空気清浄機モデルは、プレハブ洋室14畳を想定した最大加湿量も加え比較しています。興味がある人は、ぜひ比較結果をチェックしてみてください。

最初にご紹介するパナソニックの空気清浄機は「空気清浄機 F-PXT55」です。適用面積の目安として「25畳」で、8畳空間を想定した洗浄時間は「約11分」です。用意されているカラーは、ホワイト（F-PXT55-W）とブラック（F-PXT55-K）の2種類です。

本体はA4サイズ（297mm×210mm）とスリムで威圧感はありません。パナソニックの空気清浄機で薄型のスマートモデルながら、しっかりと有害物質を吸引します。特徴として、1つめは、4種（スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ）の花粉抑制する「ナノイー」が使われています。

2つめは、前面下部にある吸込口からハウスダストを吸い込む「ハウスダストキャッチャー」を搭載、3つめは、場所を取らないA4サイズなので、壁ピタ設置もできます。

次にご紹介するパナソニックの空気清浄機は「加湿空気清浄機 F-VXT55」です。適用面積の目安として「25畳」で、洗浄時間は「約11分」、最大加湿量は「500ml／1時間」です。カラーはホワイト（F-VXT55-W）とブラック（F-VXT55-K）の2種類です。

就寝前後は花粉を吸引、就寝中は静かに稼働する「寝室モード」搭載の空気清浄機です。特徴の1つめは、4種（スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ）の花粉抑制の「ナノイー」を実装しています。

2つめは、ワンボタンで花粉対策ができる「花粉撃退運転」ができます。センサーパトロール時の風量や気流を変え、花粉が落ちきる前に積極的に集積します。3つめは、加湿自動運転時には、湿度を高めにキープしながら空気清浄機の運転を続けます。

最後にご紹介するパナソニックの空気清浄機は「加湿空気清浄機 F-VXT90」です。適用面積の目安として「40畳」で、8畳空間を想定した洗浄時間は「約7分」、最大加湿量（プレハブ洋室24畳想定）は「870ml／1時間」です。

3Dフロー花粉撃退気流によって何かと手強い花粉を抑制し、力強く吸引します。その時々の空気の悩みに沿った設定ができる、プレミアムモデルです。主な特徴として、パナソニックの「独自の気流」と「独自のイオンテクノロジー」による花粉撃退テクノロジーがあります。

3方向に放出する「3Dフロー花粉撃退気流」で手強い花粉を抑制します。さらに高濃度の「ナノイー X」搭載で「スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ・スズキ・シラカンバ・ヨモギ・オリーブ・ビャクシン・モクマオウ・ハンノキ・オオカワガエリ・カナムグラ」の13種の花粉を抑えます。

さらにスマホと連携で、パナソニックの空気清浄機による空気環境が自由に構築できる「わたし流運転」が便利です。気になる汚れ（花粉・ハウスダスト・PM2.5・臭い）、うるおいや稼働音の強さを自由に5段階で選べます。エアコン「エオリア」と空気清浄機と連携もできます。

この章では2020年発売モデルのパナソニック加湿空気清浄機「F-VXT90」を前提とした、お手入れ方法をご紹介します。主に部位やパーツごとのお手入れの方法なので、メンテナンスが気になる人はチェックしてみてください。

まずフィルター関連ですが、（フロントパネル）→「プレフィルター」→「集じんフィルター」→「脱臭フィルター」→（空気清浄機本体）の順番に、各フィルターが本体に設置されています。

3種のフィルターを手入れする際は、必ずフロントパネルを外す必要があります。「プレフィルター」は、フィルターについたホコリを掃除機などで吸い取ります。目立つ汚れはフィルターを水洗いし十分に乾かします。2週間に1度のメンテナンスが目安です。

「集じんフィルター」は、フィルター表面のホコリを掃除機で取り除きます。「脱臭フィルター」は、フィルター両面についたホコリを掃除機などで吸い取ります。汚れが目についたらお手入れ時です。

「ハウスダストセンサー」の手入れ方法は、向かって左側にあるセンターカバーを外します。左右2カ所にあるレンズを乾いた綿棒で拭き取ります。タバコなどでレンズが汚れると、正常に稼働しない原因になります。約3カ月に1度を目安にメンテナンスしましょう。

「加湿機能」関連ですが、前段階として、まず本体右側からタンクを取り出し「トレーセット」を引き出します。そのトレーに設置の「加湿フィルター」を外し、さらに「イオン除菌ユニット」を取り出し、個々にお手入れします。1カ月に1度のメンテナンスが目安です。

「ハウスダストセンサー」の手入れ方法は、向かって左側にあるセンターカバーを外します。左右2カ所にあるレンズを乾いた綿棒で拭き取ります。約3カ月に1度を目安にメンテナンスしましょう。

パナソニックの空気清浄機といっても、加湿ができるものや「ナノイー」搭載のものなど複数のモデルがあるのがわかりました。また、記事内の比較のように、予算や使用目的に応じて最適なパナソニックの空気清浄機の仕様が変わります。

パナソニックの空気清浄機モデルなら、それぞれの状況に応じたモデルが見つかるでしょう。パナソニックで今の自分に合った空気清浄機を探してみませんか。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。