今更聞けないホワイトデーお返しの意味を解説！本命にNGのプレゼントがある？

バレンタインが終わると次にやってくるのがホワイトデーです。ホワイトデーが近づいてくるとお返しに頭を抱える方も多いのではないでしょうか。

一般的にホワイトデーのお返しに使う費用は500円から1000円が一番多いようです。ホワイトデーには手頃な価格で購入できるアイテムが豊富に取り揃えられています。

何気なくホワイトデーのお返しを選んでいる方もいるでしょうが、実はホワイトデーのお返しに贈るアイテムによって意味があることをご存知でしょうか。

本命へのお返しにぴったりの意味があるアイテムから、うっかり本命相手に贈るとトラブルに発展してしまうような意味のあるアイテムもあります。本記事ではホワイトデーのお返しによく選ばれるアイテムに込められた意味について解説します。

ホワイトデーのお返しには贈ることがNGなお返しがあることをご存知でしたか？ホワイトデーのお返しの定番のお菓子やアクセサリーの中にも意味的にNGなものが含まれています。

ホワイトデーのお返しに贈るプレゼントの意味を正しく理解していないと大変なことになりかねません。お返しをプレゼントする前にきちんと事前チェックしておきましょう。

ホワイトデーのお返し込められた意味をチェックする前にホワイトデーとは何かを改めてご紹介しす。一般的にはバレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性がお返しを贈る日になっています。

2000年以降になると友チョコや義理チョコが広がりを見せたことからホワイトデーのお返しも、多様化してきています。

ホワイトデーは実は日本が発祥です。バレンタインの発祥も日本だといわれているので、バレンタインの贈り物とホワイトデーのお返しは両者とも日本生まれなのです。ホワイトデーの起源は諸説ありますが、主に3つの説があります。

一番有名なホワイトデーの起源とされているのは福岡県の老舗菓子屋「石村萬盛堂」から発売された白いマシュマロが起源だという説です。

他には全国飴菓子工業協同組合がキャンディを贈る日としたというのが起源の説と、お菓子メーカーの不二家が起源だという説もあります。

ホワイトデーの発祥は日本ということが分かりましたが、日本以外の諸外国でもホワイトデーにお返しを贈る文化はあるのでしょうか？

ホワイトデーにお返しを贈る文化は日本の影響を受けて、中国や台湾、韓国といったアジアの一部の国でホワイトデーの文化があります。台湾ではお返しのプレゼントはさまざまですが、韓国のお返しはお菓子の盛り合わせをバスケットに詰めてデコレーションしたものが定番とされています。

それでは早速ホワイトデーのお返しの意味についてみていきましょう。まずは定番のお返しであるお菓子にある意味についてご紹介します。

ホワイトデーの起源になったともいわれるマシュマロのお返しの意味はなんと「君のことが嫌い」です。ホワイトデーの起源なのに嫌いなの？と驚く方もいらっしゃるでしょう。

マシュマロは甘く柔らかいおいしいお菓子ですが、味気がなくスカスカしている印象を持つ場合もあります。そのことから、君には興味がありませんという意味に繋がるとされています。本命の人へホワイトデーのお返しにマシュマロを考えている方は注意しましょう。

しかし例外もあり、マシュマロの中にチョコレートの入っているマシュマロは本命にぴったりのホワイトデーのお返しになります。

中にチョコレートのが入っているマシュマロは「バレンタインにもらった君の想いを柔らかく包んでお返しします」という意味があり、本命へぴったりのプレゼントに早変わりします。

クッキーをホワイトデーのお返しは「君はお友達」という意味があるといわれています。クッキーはすぐに割れてしまったり、サクサクしていることから深い仲にはなるつもりはないという意味に繋がります。

男性側が友達としてこれから先も仲良くしていきたいと考えている女性へのお返しにぴったりなお菓子です。義理チョコをもらったけどお返しをどうしようかと悩んでいる方は、お菓子の中でもクッキーをプレゼントすると無難なのではないでしょうか。

ホワイトデーのお返しにキャンディーをプレゼントされたときはチャンスです。キャンディには「君が好き」という意味があります。キャンディーは硬く、味も長く続くことから「好き」や「付き合いたい」という意味へと繋がります。

本命の彼からキャンディーをホワイトデーのお返しにプレゼントされたなら両思いかもしれませんので、意味をきちんと確認するのがいいでしょう。またキャンディーの味によっても意味が変わってきます。

いちご味なら「恋や結婚」レモン味なら「真実の愛」ぶどう味なら「酔いしれる恋」りんご味なら「運命の相手」オレンジ味なら「幸せな花嫁」メロン味なら「素敵なデート」というように意味が違うので、本命の相手にキャンディーのプレゼントを考えている方は参考にしてみてください。

他にもホワイトデーのお返しにぴったりの意味を持つお菓子をいくつかご紹介します。バームクーヘンは木の年輪のイメージから「長寿繁栄」という意味があるといわれているので、長く関係を続けたい彼女や奥さんにぴったりのお返しです。

キャラメルならミルク味が主体になっていることから「一緒にいると安心する」という意味があります。これはミルクは母性を表していることから安心へと繋がっているといわれています。

ちなみに、ホワイトデーのお返しにチョコレートをプレゼントされたことはありませんか？ホワイトデーにチョコレートをお返しで送る意味は特にないといわれています。拍子抜けしてしまいますが、贈られたものをプレゼントしただけという可能性が高いようです。

ホワイトデーのお返しの定番の1つにアクセサリーがあります。彼女や奥さんにアクセサリーをホワイトデーのお返しに考えている方は一度本記事に目を通して、アクセサリーの種類ごとに込められた意味をチェックしておきましょう。

ホワイトデーのお返しでアクセサリーのネックレスをプレゼントされたときは「君を独り占めしたい」という意味があります。

ネックレスはアクセサリーの中でも首に付けることから首輪にイメージが繋がり、首輪をつけてでも独占したいという意味があるとされています。少しこじつけのようにも感じますが、あまりホワイトデーのお返しに向いているプレゼントとは言えないようです。

ブレスレットをホワイトデーのお返しにプレゼントされた場合は「束縛したい」という意味があるのかもしれません。

ネックレスと同じような意味になりますが、ブレスレットは手錠を連想させることから束縛したい、独占したいという意味があるとイメージがついてしまったようです。

ホワイトデーのお返しに指輪をプレゼントされたならそれはとてもいい意味があります。指輪には「結婚・円満」という意味があるとされています。

丸いものは繋ぎ目がなく途切れることがないことから、永遠や円満という意味があると昔から伝えられています。結婚指輪を贈るのも永遠の愛の象徴とされ似た意味が込められています。

プロポーズを考えている本命相手や、日頃から一緒にいる奥さんに最適なアクセサリーのプレゼントではないでしょうか。

ホワイトデーのお返しはお菓子やアクセサリーだけではありません。プレゼントとして無難な花やハンカチにも、実はホワイトデーならではの意味があるのです。

ハンカチはホワイトデーのお返しにプレゼントするのが一番NGといわれているアイテムです。なぜならハンカチには「君とは別れたい」という意味があるとされているからです。

ハンカチは涙を拭うときにも使い、悲しい時に使うイメージがあることから別れを連想させて、別れたいという意味があるといわれています。

ハンカチは価格も手頃、毎日使う、身につけるということからついプレゼント候補に挙がりがちですが、ホワイトデーのお返しとしては実はとんでもない意味があるのです。本命の相手へうっかりプレゼントしてしまわないように十分注意しましょう。

香水には少し大胆な意味があるとされています。ホワイトデーに香水を贈る意味はズバリ「体の関係を持ちたい」だといわれています。

香水は地肌に直接付ける、付けた人との匂いが混ざると香りが変わる性質があることから、アダルトなイメージが強くこのような意味に繋がったといわれています。

友達にホワイトデーのお返しでうっかり香水をプレゼントしてしまうと、相手が意味を知っていると大変なことになるかもしれません。贈る相手をよく考えてからプレゼントするのがいいホワイトデーのお返しです。

女性といえば花をプレゼントしたら喜ぶというイメージを持つ男性陣は多いのではないでしょうか？実際花をプレゼントされると喜ぶ女性が大半ですが、ホワイトデーのお返しに花を選ぶこと自体には大きな意味はありません。

花を贈ること自体には意味はありませんが花には花言葉がありますので、特別な意味を込めたホワイトデーのお返しに花を贈るときは花の種類を考えてプレゼントするのがおすすめです。

バラの蕾には純粋な愛・赤いバラなら愛していますなどや、スターチスなら変わらぬ心というように、愛を連想させる花言葉を持つ花はたくさんあります。反対に白いチューリップには「失われた愛」という花言葉があったりと別れを意味する花言葉を持つ花もあるので注意しましょう。

ホワイトデーのお返しに込められた意味についてご紹介してきました。ホワイトデーにぴったりな愛のある意味があるアイテムから正反対の意味を持つアイテムまであるので、プレゼント選びには注意が必要です。