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おやつに人気のスイートポテトは簡単に作れる?
柔らかくて食べやすい「スイートポテト」は、ほっくりお芋の優しい甘さで、子どもから年配の方まで好む人気スイーツです。コンビニスイーツとしても人気の高いスイートポテトですが、作り方は簡単そうに見えて実は手がかかる、ハードルの高いレシピです。
確かにレシピとしては、スイートポテトは簡単な工程を繰り返す単純さで、簡単レシピと言えなくもありません。しかしスイートポテトを簡単レシピと呼ばせないのは、簡単ながらも手間がかかる工程です。スイートポテトの滑らかさを出すための「裏ごし」の工程も、簡単と縁遠いでしょう。
秋になると甘さがぐっと詰まったさつまいも、難しくても簡単でも、ひと工夫しておうちスイートポテトを披露しましょう。基本のプロのレシピを簡単に紹介した後、自宅でプロ級スイートポテトが簡単に焼けるおすすめレシピをご紹介します。
簡単レシピで子どもや家族、周りの友人に絶賛されたら、次はプロの本格レシピにチャレンジするのも良いでしょう。プロのスイートポテトは、基本の「丁寧」を繰り返すコツを掴めば簡単レシピです。あっという間に洋菓子店のスイートポテトに近づけます!
基本のレシピ
簡単にスイートポテトを家庭で作る場合、さつまいもは「蒸す」か「茹でる」のが一般的で簡単な作り方でしょう。しかしスイートポテトの基本のレシピは、オーブンでさつまいもを焼き、一旦「焼き芋」にしてから材料を混ぜて練り、生地を作ります。
多少手間がかかってもプロのスイートポテトレシピを真似たい人は、まずはオーブンの温度を200度に温めて、材料を準備していきましょう。
さつまいも3本(およそ300g)、グラニュー糖100g、生クリーム80㏄、無塩バター50g、卵黄1つ分、バニラエッセンス数滴(分量外で卵黄1つ分と無塩バター)が、スイートポテトの簡単で基本の材料です。
まずさつまいもを簡単にアルミホイルに包んだら、180度から200度のオーブンで1時間ほど焼きます。生クリーム・バター・卵黄は室温に戻しておきます。竹串でスッと通るほど柔らかくなったら、さつまいもを縦半分、横半分にカットし、熱いうちにスプーンで中をくり抜き2回裏ごしします。
さつまいもがしっかり焼けていれば、皮を残して中身だけスプーンでくり抜くのは簡単でしょう。熱いので重ねたキッチンペーパーやタオルで支えて素早くくり抜くのが、簡単・綺麗に皮を残すコツです。穴を空けずに皮は残し、残したさつまいもの皮はスイートポテトの容器にするため取っておきます。
スイートポテトの要である裏ごしは、プロレシピは目の細かいこし器でも2回はマストです。1回目で簡単に大まかな繊維質を取り除き、2回目でスイートポテトのクリーミーさを実現します。ゴムベラなどで熱いうちなら力を入れなくても、簡単にさつまいもをペースト状にできます。
裏ごししたさつまいもは鍋へ移し、生クリーム・バターを順に加えて火にかけよく練ります。グラニュー糖は3回に分けてダマにならないようよくすり合わせます。スイートポテト生地をよく練って、照りが出てきたら卵黄を加えます。
バニラエッセンスを数滴加え、全体を混ぜ合わせれば、スイートポテト生地は完成です。ペースト生地を、残しておいたさつまいもの皮に盛り付けます。卵黄をハケで塗り、180度から200度のオーブンで10分ほど、こんがり焦げ目がつくまで焼きます。これで基本のスイートポテトの完成です。
意外と手間がかかるおやつ
スイートポテトの基本レシピはいかがでしたか?オーブンで焼いてくり抜いて裏ごし、練って成型してさらにオーブンで焼く、簡単そうで案外手間暇かかるのがスイートポテトの作り方です。スイートポテトをより身近なおやつにすべく、簡単レシピを考えてみましょう!
簡単スイートポテトの作り方1
トースターと電子レンジを使った、簡単スイートポテトの作り方をご紹介します。さつまいも2本分(200gほど)の材料は、グラニュー糖15g~30g、無塩バター30g、牛乳150㏄、卵黄1つ分です。裏ごしのない簡単スイートポテトながら、しっかり滑らか本格的なまろやかスイーツです。
さつまいもは皮を剥いてカットし、水につけて簡単にあく抜きをし、耐熱ボウルに入れます。耐熱ボウルにラップをふんわりかけて、電子レンジ600Wで8分から10分加熱したら、熱いうちにマッシャーやスプーンの裏などでしっかり潰しましょう。
ペースト状のさつまいもを鍋に移し、鍋を火にかけ牛乳を加えてよく練ります。バターと卵黄を加え照りが出るまでよく練り合わせます。最後に生地の味を見てからグラニュー糖を入れ、全体がぽったりするまで水分を飛ばします。生地を若干固めに仕上げるのが、簡単スイートポテトのコツです。
粗熱が冷めたらバター(分量外)を塗ったアルミカップに成型した生地を乗せ、卵黄(分量外)を塗ります。トースターにアルミホイルを敷き、スイートポテトを乗せたアルミカップをその上に並べ、15分ほど焼きます。こんがり焦げ目がつけば簡単スイートポテトの完成です。
なお最後にスイートポテトに卵黄を塗るのは、スイートポテト表面にツヤ・照りを出すため、キレイな焼き色をつけるためです。簡単でも外せない、スイートポテトを美味しそうに見せるためのテクニックです。
簡単スイートポテトの作り方2
牛乳やバターが切れていても、スイートポテトが焼ける簡単レシピをご紹介します。超・簡単スピーディなスイートポテトレシピは、さつまいも1本(150g前後)と、カップのバニラアイス80ml(半分ほど)が材料です。
さつまいもは皮を剥き、簡単にカットして耐熱ボウルに入れ、柔らかくなるまで加熱します。(600Wの電子レンジで10分ほど)耐熱ボウルの中でさつまいもを熱いうちに潰しましょう。マッシャー以外に大きめスプーンの裏などでも潰せます。
しっかり潰したらバニラアイスを加え、よく混ぜ合わせます。若干緩めの生地になるため、スプーンで成型するのが簡単です。
そのままアルミカップごとトースターで15分前後、焼き色がスイートポテト表面につくまで焼けば、牛乳なし・バターなし・グラニュー糖なしの、簡単スイートポテトが完成です。
牛乳なしでも美味しい
しっとりスイートポテトには、クリーミーな牛乳類はマストですが、「バニラアイス」を使えば、「牛乳」も「生クリーム」も必要なし、「グラニュー糖」も必要なしで、充分クリーミーで甘く美味しいスイートポテトの誕生です。
レシピ自体も混ぜるだけと簡単で、子どもと一緒に初スイートポテトチャレンジも可能でしょう。ただし焼く前は緩めの生地になるため、最後の成型にはスプーンを使います。丸いフォルムと牛乳とは少し違う、柔らかなバニラの甘さのスイートポテトの簡単レシピです。
簡単スイートポテトの作り方3
ふわっふわ濃厚リッチなスイートポテトを、オーブンなし・トースターなしで作りましょう。最後の焼き色を付けるためには必須のキッチンツール、オーブンとトースターは、なくても簡単に美しく人気スイーツは焼きあがります!
さつまいも2本分(200gほど)の簡単スイートポテトの材料は、グラニュー糖20g、バター20g、牛乳大さじ5ほど、卵黄1つ分です。その他たまご1つ、牛乳大さじ3、バター・グラニュー糖、各10gずつ用意します。
さつまいもは皮を剥き、カットして水に浸けあくを抜きます。その後耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ600Wで10分ほど、柔らかくなるまで加熱します。耐熱ボウルの中で、マッシャーなどでさつまいもを潰しましょう。
バター、グラニュー糖と卵黄を加えてよく混ぜ合わせます。生地の固さを見ながら牛乳を加えていき、少し固めの生地に仕上げます。ラップの上に生地を置き、巾着搾りに成型します。成型した生地は大さじ3の牛乳を加えた溶き卵に浸して、バターを熱したフライパンで焼きます。
片面がほど良い焼き色がついたら、ひっくり返し、バターが残っているうちにグラニュー糖を加えて簡単に全体に絡めます。両面こんがり焼けて、色づけば簡単フライパンで人気スイーツ・スイートポテトの完成です。
オーブンやトースターがなくても作れる
人気洋菓子スイートポテトは、フライパンを駆使しても美味しく簡単に作れます。いつも使い慣れているフライパンなら、火力調節もお手の物、オーブンよりも失敗が少なく簡単でおすすめでしょう。手作りスイートポテトの人気者・スイートポテトは、秋の味覚を存分に味わえる簡単な洋菓子です。
スイートポテトを簡単で美味しいレシピで作ろう!
「芋栗南京」の言葉があるように、「さつまいも」は秋に食べたい贅沢味覚です。スイートポテトの旬もまさにこれからが本番です。
美味しい芋がたくさん手に入る時期だからこそ、簡単スピーディに作れる「スイートポテト」レシピは身に着けておきたいところです。今が旬のさつまいもを、簡単レシピで絶品スイーツへ変身させましょう!
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