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イギリス積みは一列ごとに長さの違うレンガを変えています。長いレンガの列の下に短いレンガというように積まれています。御前崎灯台のレンガを間近で観察することもできます。
御前崎灯台の歴史
御前崎灯台は静岡県の最南端の灯台です。御前崎灯台の歴史は古く、1635年江戸時代にあった灯台、見尾火燈明堂(みおびとうみょうどう)のあとに建てられました。
江戸時代、御前崎に近くで多くの船が座礁していました。座礁を回避するため、のちに見尾火燈明堂の灯台は洋式灯台に作り変えられ、2年間建て替えを行い1874年に現在の御前崎灯台となりました。
江戸時代の灯台を復元「見尾火燈明堂」
江戸時代にあった見尾火燈明堂は日本式の灯台です。1635年、現在の御前崎灯台のある場所にあった小さな小屋です。四方3.6m、高さ2.8mの木造の小屋です。海から見える部分を障子で覆い、火を灯しました。
見尾火燈明堂は油を使って火を灯していたため村人が毎晩交代で管理をしていました。御前崎付近の海難事故を防ぐためです。しかし御前崎付近では多くの海難事故が多発していました。
現在は御前崎灯台の近くに見尾火燈明堂のレプリカを見ることができます。毎週日曜日には灯台展示室が開放されるので、御前崎灯台の歴史を学べます。
御前崎灯台にあるみさきの広場から灯台までの様子
みさきの広場駐車場から御前崎灯台までの道は魅力がたくさんです。駐車場から御前崎灯台までは階段が続いています。階段は100mほど続いており、四季折々の自然を眺めながら御前崎灯台を目指します。
階段の途中は太平洋を眺める絶景ポイントが設置されています。水平線が見える「地球が丸く見えるん台」は人気休憩スポットです。
御前崎灯台は富士山も見える絶景スポット!
御前崎灯台からは晴れた日には富士山を見ることができる絶景スポットです。灯台から見える富士山は南南東の方角に見えます。空気の澄んだ晴れた日には雪をかぶった富士山が見え、御前崎灯台は絶景のパワースポットになっています。
特に朝夕は周辺が暗いため富士山がとても際立って見えます。灯台周辺が薄暗い時間帯に御前崎灯台の頂上からぜひ見たい風景です。
御前崎灯台を観光するときに気をつけたいこと
御前崎灯台を観光するにあたって注意点があります。御前崎灯台は入り口から頂上まで狭い階段が続きます。そのため履き慣れた靴をはくことをおすすめします。
女性はヒールやスカートなど服装に注意が必要です。急な階段をのぼり、頂上は強風が吹いているためヒールのある靴やスカート、また帽子も飛ばされてしまう可能性があるので、灯台に登る際は身に着けるアイテムを選ぶ必要があります。
また、灯台内部はとても狭く階段の幅も狭いので、荷物を少なめにしていくと登りやすいです。また夏場はとても暑いので駐車場から階段を登る際は水分補給が重要です。季節に合わせた服装とアイテムを持ち観光を楽しむことをおすすめします。