山梨で大人気のほったらかし温泉!周辺のおすすめ観光スポットは?

山梨で大人気のほったらかし温泉!周辺のおすすめ観光スポットは?

山梨の秘湯「ほったらかし温泉」は、雄大な富士山と甲府盆地の絶景が眺められる露天風呂が人気の日帰り温泉施設です。都心から高速で約3時間とドライブがてら出かけるのに最適なスポットです。今回は、山梨のほったらかし温泉の魅力や周辺の観光スポットをご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.温泉好きに大人気!山梨のほったらかし温泉とは?
  2. 2.山梨のほったらかし温泉への持ち物
  3. 3.山梨のほったらかし温泉へのアクセス方法
  4. 4.山梨のほったらかし温泉はどんなお風呂がある?
  5. 5.山梨のほったらかし温泉周辺のおすすめ観光スポットは
  6. 6.山梨のほったらかし温泉で温泉を満喫しよう!

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温泉好きに大人気!山梨のほったらかし温泉とは?

Photo by odysseygate

山梨県の「ほったらかし温泉」は山梨市矢坪の標高約700mの山頂にある話題の秘湯です。アルカリ性単純泉の日帰り温泉施設で、各方面からアクセスしやすいのが魅力のひとつです。手つかずの大自然に囲まれ天然温泉の露天風呂に入りながら絶景を満喫できるのが一番の醍醐味です。ここでは多くの人々を魅了するほったらかし温泉の人気の理由と詳細をご紹介します。

ほったらかし温泉ってどんな場所?

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山梨のほったらかし温泉がある場所は、山梨市駅から車で約10分ほどの笛吹川フルーツ公園の先にあります。温泉の敷地には広い駐車場が完備されており、山頂らしく目の前には見事な眺望が広がっています。「こっちの湯」と「あっちの湯」に分かれており自由に入浴できます。

ほったらかし温泉の名前の由来は、訪れた方が自由気ままに温泉を楽しめるよう、過度な接客はせずほったらかしにすることからきています。老人介護施設の建設が中止になり温泉がほったらかしになっていたことがこの施設の始まりです。

泉質や効能

フリー写真素材ぱくたそ

山梨ほったらかし温泉にある2つの温泉「あっちの湯」と「こっちの湯」は源泉は異なりますが、どちらもアルカリ性単純泉です。あっちの湯は新源泉(ph10.1)の強アルカリ性温泉で、硫黄泉より刺激が少ないのが特徴のほぼ無色透明、無臭のお湯です。

柔らかいお湯なので小さな子供から年配の方、敏感肌などの方におすすめの泉質です。筋肉痛や神経痛、打ち身、冷え性、疲労回復などの効果があり、保温効果もあるため温泉から上がったあと湯冷めしにくいのが特徴です。

フリー写真素材ぱくたそ

こっちの湯も同じアルカリ性単純泉ですが、旧源泉でph9.6とあっちの湯より若干水素イオン濃度は低めです。無味無臭、ほとんど無色透明で32℃のお湯は加温をしています。温泉効能はあっちの湯と同様となっており湯上がりは肌がしっとりします。

営業時間や入浴料

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ほったらかし温泉は年中無休で、あっちの湯の営業時間は日の出の1時間前から22:00(最終受付は12:30)まで、こっちの湯は10:30から17:00までとなっており、浴室は全て男女別になっています。入浴料金は一風呂につき大人800円、子供(0歳~小学6年生まで)400円です。

山梨のほったらかし温泉への持ち物

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山梨のほったらかし温泉へ出かける際はどんな持ち物が必要なの?という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。ふと思い立って山梨のほったらかし温泉へ立ち寄ってみようか、という場合もあることでしょう。

そこで、ほったらかし温泉には何を持っていけばいいのかというと、何も持たず手ぶらでOKです。浴場にはシャンプー、ボディシャンプー、ドライヤーなどアメニティーが完備されており、タオルやバスタオルは施設オリジナルのものが販売されています。

山梨のほったらかし温泉へのアクセス方法

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山梨にあるほったらかし温泉へはどんな行き方があるのか、ここからは車や電車を使ったほったらかし温泉へのアクセス法を詳しくご紹介します。初めてほったらかし温泉へお出かけになる方はぜひアクセスもチェックしてスムーズな温泉の旅にしましょう。

電車

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山梨のほったらかし温泉へ電車を利用したアクセス法をご紹介します。東京新宿からアクセスする場合、新宿駅から京王線で高尾駅へ、そこからJR中央本線で山梨市駅まで行きます。合せた所要時間は早くて2時間30分ほどで料金は1500円です。

山梨市駅から徒歩なら約35分、タクシーなら約10分でほったらかし温泉へ着きます。また、新宿駅からJR中央線1本で山梨市駅まで行くこともでき、所要時間は約2時間30分、料金は2300円ほどです。乗り換え有・無で料金が異なります。

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JR特急を利用すれば、乗り換えすることなく山梨市駅まで1時間30分で行くことができますが、料金は4000円弱と少し高めです。山梨市駅からは1日3往復だけですがフルーツセンター着・発のバスも運行しています。

山梨市駅から徒歩で行く場合はフルーツ公園を目指し、舗装道路をひたすら進めばほったらかし温泉ののぼりが見えてきます。特急を利用して時間を節約するか、普通列車で交通費を節約するか、アクセス法をじっくり検討してみましょう。

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山梨のほったらかし温泉へ車でアクセスする方法をご紹介します。中央高速道路の勝沼ICか一宮・御坂ICからほったらかし温泉まで約30分です。勝沼ICからは国道20号線に入ると鳥居が見えるので一宮浅間神社入り口を右折します。

神社が見えたら右折・左折をします。一宮浅間神社を左手に直進し、4つの信号を通過すると山梨市に入ります。ひたすら直進しフルーツ公園の看板を右折すると公園へ到着します。駐車場をさらに右折し富士屋ホテルを通過するとほったらかし温泉へ到着です。

山梨のほったらかし温泉はどんなお風呂がある?

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人気の観光スポット、山梨の秘湯「ほったらかし温泉」は絶景を堪能できる露天風呂が自慢です。日帰り温泉であるこの温泉は「こっちの湯」と「あっちの湯」の2ヶ所あり、それぞれに内湯と幾つかの露天風呂が完備されています。効能豊かな源泉かけ流しの天然温泉はどちらもアルカリ性単純泉です。あっちの湯で朝湯を楽しんだ後は人気の朝ご飯が待っています。

あっちの湯

Photo by Naoto Takai

ほったらかし温泉の「あっちの湯」は、新源泉(黄金の湯)でアルカリ性の強い柔らかなお湯です。シャワーやガランが多く設置されており「こっちの湯」の2倍の広さです。内湯のほか木製の露天風呂、岩露天風呂の2段風呂となっておりあつ湯とぬる湯に分けられています。

岩露天風呂には浅い段もあり半身を深く倒すことができるためゆったりと景色を眺めることができます。右手に富士山と大菩薩嶺、そして広大な甲府盆地の絶景が見渡せます。おすすめは夕方から夜の時間帯で、満天の星空と宝石のような街の夜景が見事です。

フリー写真素材ぱくたそ

また、あっちの湯でもう一つおすすめなのが日の出を見ながら朝風呂を楽しむことです。日の出の1時間前にオープンするので露天風呂の中で日の出を待つことができます。神々しい黄金の朝日と、朝日に照らされ赤く色づく富士山の絶景は感動的です。

日の出も夜景も甲乙つけがたいおすすめの時間帯なので、どちらも体験してみるのが一番おすすめです。日本だからこそ味わえる富士山の美しい姿はどんな表情も目に焼き付けておきたいものです。寒い日や風のある日には富士山がとくに美しいのでおすすめです。

こっちの湯

Photo by fujikinoko

ほったらかし温泉の「こっちの湯」は、あっちの湯に比べて小さいとはいえ十分な広さがあります。のんびりとした落ち着いた雰囲気がリピーターに人気です。木の香りに癒される内風呂は広々として風情を楽しみたい方におすすめです。

また、あっちの湯が富士山を斜めに見るのに対しこっちの湯からは真正面に見えるためその景色には特別なものがあります。天候や雲の状態によって見えたり見えなかったりしますが、富士山と向かい合って入る露天風呂は一生上がりたくなくなるほどの心地よさです。

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美味しい空気と爽やかな風を感じながら、広い湯船で時間を忘れてのんびりできます。右手には山梨の百名山である兜山も見え、四季折々の自然風景は心を癒してくれます。あっちの湯がより人気があるため混雑が苦手な方にはこちらがおすすめです。

土日は終日混雑することが多いため、さらにゆったりと温泉を楽しみたい方には平日の日中の時間帯がおすすめです。あっちの湯同様、疲労回復や冷え性、筋肉痛などの効能があり体に優しいお湯は幅広い年齢層におすすめです。

住所 山梨県山梨市矢坪1669-18
電話番号 0553-23-1526

山梨のほったらかし温泉周辺のおすすめ観光スポットは

Photo by Kasadera

ほったらかし温泉を訪れたなら、ぜひ周辺の人気観光スポットにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ほったらかし温泉のすぐ近くには風光明媚な笛吹川フルーツ公園やアウトドア好きに人気のほったらかしキャンプ場など周辺観光が楽しめるスポットが多数あります。温泉を楽しむ前、後はぜひ周辺で山梨の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。

ほったらかしキャンプ場

Photo byLUM3N

ほったらかし温泉周辺の観光は「ほったらかしキャンプ場」がおすすめです。予約を取るのが困難なほど山梨では人気が高いキャンプ場です。ほったらかし温泉から徒歩約5分とアクセスが良いため、キャンプをしながらほったらかし温泉で温まるというプランもおすすめです。

コテージ、炊事場、洋式トイレ、自動販売機、ドッグランなどキャンプ場の設備もしっかりしており快適に過ごすことができます。何より魅力なのが、夜は甲府盆地のキラキラ輝く街の夜景と、空には美しい星空が広がるロマンチックな景色を体験できることです。

フリー写真素材ぱくたそ

自然の中、絶景を眺めながら食べる食事は最高の味です。ほったらかし温泉からの夜景とは一味違った感動体験ができるのもキャンプの醍醐味です。また、フリーサイト、区画サイトなど色々なサイトがあり、キャンピングカーのレンタルができるのも魅力です。

前述しましたが、ほったらかしキャンプ場はほったらかし温泉と共に人気の高い観光スポットです。ほったらかし温泉周辺の観光もプランに入れる場合は、キャンプ場の予約はかなり早めに行うのがおすすめです。

住所 山梨県山梨市矢坪1669-25
電話番号 080-9677-1010

笛吹川フルーツ公園

Photo by duke.yuin

次にほったらかし温泉周辺の観光でおすすめなのが、温泉からほど近い「笛吹川フルーツ公園」です。広大な敷地には28ものエリアがあり一年中さまざまな遊びができ、バーベキューやレストランでの食事も楽しめます。新日本三大夜景スポットにも認定されています。

足湯や温泉、宿泊できる富士屋ホテルもあるので数日滞在するのもおすすめです。公園内にある「ぷくぷく温泉」で新日本三大夜景といわれる美しい夜景と温泉を楽しめ、桃園やぶどう園でフルーツも味わえます。子供に人気のSL型ロードトレインで園内移動も楽しみです。

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カフェでお茶をいただいたり、お土産が揃う売店でお土産もあります。ほかにも無料のアスレチックやウォーターガーデン、ドッグラン、わんぱくドーム、芝生広場などもあり、赤ちゃん連れから大人まで富士山を見ながらエンジョイできる人気スポットです。

住所 山梨県山梨市江曽原1488
電話番号 0553-23-4101

万力公園 万葉の森

Photo by Kasadera

ほったらかし温泉周辺にある「万力公園 万葉の森」は南北に約2km、東西に約500mという広い敷地の自然公園です。日の出と共に開園し、一年中楽しめる観光スポットです。彼岸花や梅、松など万葉集に登場する植物が自生することで万葉の森といわれています。

敷地内には万葉集の歌碑が27基あり、歌を見ながらゆかりの植物たちを眺めて歩くのも楽しみのひとつです。「芝生広場」や、カピバラやヤギ、アライグマなど可愛い動物たちに出会える無料動物園「ふれあい動物広場」、ホタルが見られる「せせらぎ広場」もあります。

Photo by macbsd

売店ではフランクフルトやおでん、ソフトクリーム、軽食などレジャーには欠かせないフードメニューが味わえ、大人の楽しみビールやお酒類などもあります。武田信玄の戦略から生まれた堤防「雁行堤」や、山梨市の指定記念物「アカメヤナギ」など見どころも満載です。

散歩やバーベキュー、自然散策、ピクニックなど楽しみ方は色々あります。万力公園 万葉の森までのアクセスは、山梨市駅から徒歩で約8分、勝沼ICからは車で約20分ほどです。ほったらかし温泉から、またその周辺からのアクセスもスムーズです。

住所 山梨県山梨市万力1828
電話番号 0553-23-1560
開園時間 (4月~10月)10:00~17:00(11月~3月)10:00~16:30

陶ギャラリーRoppo六鵬窯

Photo by monoooki

ほったらかし温泉で温泉を堪能した後は、周辺にある「陶ギャラリーRoppo六鵬窯」で陶芸体験がおすすめです。この陶芸工房には15台ものロクロがあり、普段はなかなかできないロクロ体験ができることで人気があります。

「フリーロクロコース」、「ショートロクロコース」など希望に合わせたコースを選択でき、一番人気のフリーロクロコースでも所要時間は80分で、料金は1800円とお手軽なコースです。時間内で粘土は使い放題なので幾つでも作ることができます。

Photo bymanfredrichter

また、粘土をひも状に伸ばして作る「手びねり体験」もあり、こちらも粘土が使い放題なのでオリジナル作品がたくさん作れます。ロクロも手びねりも両方体験したい場合は「陶芸ざんまいコース」がおすすめです。いずれも事前予約をして出かけましょう。

住所 山梨県山梨市矢坪1669-79
電話番号 0553-23-3932
営業時間 9:00~18:00

西沢渓谷

Photo by tsuru_g4

山梨県屈指の渓谷美が楽しめる観光名勝が「西沢渓谷」です。アクセスは中央道勝沼ICから60分、駐車場も完備され気軽に観光できるスポットです。秩父多摩甲斐国立公園内にあるこの渓谷は、大きな花崗岩が川の流れで浸食されできたものです。

渓流の中に複数の滝が流れ、その美しさは日本の滝百選、平成の名水百選などにも選ばれています。遊歩道が設置されており、渓谷を眺めながら春はシャクナゲ、秋は紅葉と四季折々の自然美を楽しむことができます。また、この渓谷は森林浴による癒し効果も認められています。

Photo by Karakani

ターコイズブルーの神秘的な水、幾つもの滝と変化にとんだ迫力ある流れ、岩の造形美など自然の織りなす芸術的な美しさは圧巻です。

住所 山梨県山梨市三富川浦
アクセス 中央道勝沼ICから車で約60分

山梨のほったらかし温泉で温泉を満喫しよう!

フリー写真素材ぱくたそ

山梨で人気の観光スポット「ほったらかし温泉」についてご紹介しました。ほったらかし温泉の2つの温泉、こっちの湯とあっちの湯の魅力、温泉へのアクセス法、周辺の人気観光スポットなどについて参考になりましたでしょうか。山梨が誇る秘湯のお湯を堪能しながら、周辺の自然スポットで癒されましょう。

sokonashi1019
ライター

sokonashi1019

観光スポットやカフェ、レストランなどのグルメスポットに興味があります。

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