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函館市民によって作られた「イカ踊り」は函館港祭りや盆踊りなどで踊られる定番の踊りです。覚えやすい振り付けと耳に残る音楽が地元の人々や観光客からも親しまれています。
9月下旬または10月上旬に行われる「函館いか祭り」という夏の一大イベントでも、地元市民を中心にイカ踊りで盛り上がります。イカ釣りやイカ料理なども楽しめ、観光客からも人気のあるお祭りです。
函館でおいしいイカが味わえる時期
函館で取れるスルメイカは、6月近くになると一年をかけて成長したイカが対馬暖流と黒潮に乗って津軽海峡に函館一気に集まるので漁が解禁になります。
このイカ漁は12月頃まで行われ、この期間でイカが最も美味しい旬の時期は7月から9月だと言われています。この時期のイカは身が詰まっていて特に美味しいと言われています。この時期に函館を訪れた際は旬のイカを食べてみてください。
毎年6月にイカ漁が解禁
函館では毎年6月1日にイカ漁が解禁されます。イカの群れは回遊しているので、函館を出発した漁船は往復12時間という長い時間をかけて漁場へ向かいます。
函館のイカ釣り船は、生け簀で捕獲されるのが特徴で、沖へ戻った後もイカがピンピンしています。函館のイカが美味しいと言われる理由の一つです。
イカ漁の明かりは観光にも人気
函館市で本格的にイカ漁が始まったのは明治の始め頃のことです。明かりを用いた漁獲は、新潟県の佐渡が発祥です。
日本三大夜景でもある函館山から見られる夜景は、イカ漁が解禁になる時期には函館の海に明かりを灯し、夜景を盛り上げてくれます。この明かりは「漁火」と呼ばれ、函館市民や観光客から夏の風物詩として人気を集めています。
さらに、この漁火を満喫したい方には函館山展望台の反対側にある「漁火広場」がおすすめです。展望台は連日観光客で溢れていますが、漁火広場には比較的人が少ないので、海に灯される幻想的な明かりを一望出来ます。
函館でイカが食べられる人気店5選
函館の魚介といえばなんといってもイカです。名物になっているだけあって函館のイカは絶品で、「活イカ」や「生け簀イカ」と呼ぶ生きたイカを食べることが出来ます。
捌きたてのイカが食べられるのも函館ならではです。他で食べるイカとは違い、甘みや食感が強いのが特徴です。そんなイカの本来の美味しさを味わえる地元で人気のお店を紹介します。
海鮮処 函館山
函館で創業30年営み、地元の人々や観光客から支持されている居酒屋です。1階はカウンターとテーブル席、2階はお座敷になっています。カウンター中央部からは生け簀が見え、イカの泳いでいる姿が間近で見ることが出来ます。
「海鮮処 函館山」の活イカ刺しは注文が入り次第、生け簀からイカを取り出して手早く捌きます。数分前まで元気に泳いでいたイカは、イカ本来の甘さがあり、コリっとした適度な歯ごたえが最高です。
「函館山」では「ゴロ」と呼ばれるイカの内臓を生で食すことが出来ます。あっさりだけど豊潤な味わいで、癖のない新鮮なゴロを卸し生姜と浅葱でいただきます。