大洗名物のあんこう鍋を食べに行こう!地元で人気のおすすめ店は?

大洗名物のあんこう鍋を食べに行こう!地元で人気のおすすめ店は?

冬の名物「あんこう鍋」で知られるのが茨城県の大洗です。西のふぐ鍋に対して、東のあんこう鍋とも言われる絶品の味を誇りますが、大洗にはこのあんこう鍋やあんこう料理を味わえるお店や旅館が数多くあります。地元で人気のお店を中心に、おすすめのあんこう鍋店を紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.茨城の大洗はあんこうが名物
  2. 2.大洗であんこうってどういう魚?
  3. 3.大洗名物あんこう鍋を学ぶ!
  4. 4.大洗の地元で人気のあんこう鍋店
  5. 5.大洗であんこう鍋が堪能できるおすすめの旅館
  6. 6.究極のあんこう鍋!「どぶ汁」が食べられる穴場
  7. 7.大洗へ美容と健康に良いあんこう鍋を食べに行こう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

茨城の大洗はあんこうが名物

Photo by Koji Horaguchi

冬の味覚魚あんこうで知られる茨城県の大洗町は、県中央部の太平洋に面した港町です。県内にはいくつかの港町がありますが、大洗港は北海道の苫小牧港との間にフェリー航路がある交通の要地になっています。また、あんこうも飼育展示される全国有数の水族館アクアワールドや大洗サンビーチ海水浴場などがある観光地でもあります。

茨城県の冬の味覚と言えば「あんこう鍋」ということになりますが、この大洗でも冬の名物料理として多くのお店で提供されます。他にも、あん肝やあんこうの唐揚げ、あんこうの共酢などのおすすめあんこう料理も数多くあり、11月にはあんこう祭りも開催されるなど、まさに、あんこうが名物の町大洗といった感じです。

親潮と黒潮が交わるエサが豊富な漁場

フリー写真素材ぱくたそ

大洗の位置する茨城県沖から東北の三陸海岸沖にかけては、古くから世界的な漁場として知られていますが、それは南からの暖流で黒潮と呼ばれる日本海流と、北からの寒流である親潮と呼ばれる千島気流がぶつかる潮目が形成されるからです。

すなわち、暖海性の魚と寒海性の魚が両方獲れて魚種が豊富な上、2つの海流が交わることによって海面へ向かっての湧昇流が起こり、深い所に多く生息するプランクトン、すなわち魚のエサが海域全体に広く大量に分布することになるのです。

伝統の底曳網漁で捕獲される高級魚

Photo by931527

あんこうは、一般的には水深30mから数100mにかけての砂や泥の海底に生息しており、プランクトンや小魚をエサにしています。種類によって大きさは異なりますが、普通は体長1mを超える大きな魚で、大洗を含め茨城県沖では伝統的に底曳網で他の魚とともに漁獲され、高級魚として知られています。

大洗では町おこしであんこう祭りも開催される

Photo by kushii

あんこうが名物の大洗では、そのあんこうの魅力を発信するため、1998年以来、大洗あんこう祭りを毎年開催しており、現在では11月に実施されています。大洗の人気観光スポットの一つ大洗マリンタワーの芝生広場をメイン会場に、独特の捌き方である「あんこうの吊るし切り」が披露されます。

この大洗あんこう祭りでは、他にも、あんこう汁の販売や大洗町が舞台となった人気アニメ「ガールズ&パンツアー」の声優が出演するショーが実施されるなど、町おこしのイベントとしての人気も定着して、地元住民だけでなく多くの観光客も訪れています。

大洗であんこうってどういう魚?

Photo by hazy-moon

あんこうの町大洗にとっては、まさに名物の魚としてほとんどの和食のお店で提供される存在です。名前の由来には諸説あり、太くてぶよぶよ感のある見た目から、道理のわからない愚かな者を意味する「暗愚」が転化したとも言われています。しかし、実際には絶品の味を提供してくれ、大洗に観光客を引き付ける人気の味覚魚なのです。

江戸時代の5大珍味の一つ!

Photo by BONGURI

高級魚としても人気のあんこうですが、それは江戸時代にも5大珍味の一つに数えられていたことからもわかります。三鳥二魚と呼ばれる5大珍味、それはツル、ヒバリ、バンの3種類の鳥と魚のタイに、このあんこうが加わっているのです。特にあん肝は海のフォアグラとも呼ばれ、あんこうの一品料理としておすすめの絶品の味です。

あんこうは捨てるところが無い

Photo by naotakem

あんこうは骨以外に捨てるところが無いと言われるぐらい、とことん利用されます。言い換えれば、それだけ美味しいということになります。見た目はグロテスクですがとことん食される珍味のあんこう、その部位は、だい身と呼ばれる身の部分をはじめ、皮、胃、肝、卵巣、さらにはエラ、ヒレと合わせて7つに分けられます。捨てるのは本当に骨だけです。

「吊るし切り」で捌かれる

Photo by kushii

体長1mを超え、重さも10kg以上と大きなあんこうを捌くのはなかなか大変です。しかも、あんこうは体がぶよぶよで柔らかく、表面もぬめぬめしているので、他の魚のようにまな板を使うのが難しいのです。そこで、大きな口を鉤に引っかけて捌く「吊るし切り」という方法が考え出されたのです。

まず、エラとヒレを落とし、口の周囲に入れた切れ込みから皮をはがすのです。その後は各部位を順次切り分けていくのですが、その見事な手さばきを見せてくれる職人芸のあんこう解体ショーを旅館などで実際に見ると、まさに迫力満点です。

大洗名物あんこう鍋を学ぶ!

Photo by woinary

大洗の冬の名物となっている「あんこう鍋」は、同じく名物とも言える「吊るし切り」で捌かれたあんこうの各部位を全て味わえる味覚のあんこう料理で、まさに絶品の味です。冬になると町の多くのお店で味わうことができるこのあんこう鍋について、さらに詳しく紹介していくことにします。

冬鍋の横綱「西のふぐ鍋 東のあんこう鍋」

Photo by woinary

冬の寒い時期に美味しいのが鍋料理ですが、中でもその代表として高級魚を使う鍋料理がふぐ鍋です。ふぐの水揚げが多い本場の山口県下関など、西日本では定番ですが、それに対して東日本の代表ともいうべき鍋料理があんこう鍋なのです。とくに茨城県沖で獲れるあんこうは常磐ものと呼ばれる高級魚で最高のあんこう鍋が味わえます。

「あんこうの7つ道具」が入っているものがあんこう鍋

Photo by kushii

先に紹介したように、あんこうは「吊るし切り」によって解体されますが、だい身や肝、胃袋、ぬのと呼ばれる卵巣など7つ道具と呼ばれる各部位の全てが具として入っているのが「あんこう鍋」ということになります。これら7つの道具に野菜や割り下と言われるスープを入れて煮込みます。

味付けは味噌または醤油仕立てで、あん肝の使用加減で味の濃い、薄いが変わってきます。すなわち、お店によってコクや風味など味付けが異なっているわけですが、どのお店のあんこう鍋も自伝の味付けにこだわっており、美味しいことには変わりありません。

水を使わない「どぶ汁」はクセが強くて上級者向け

Photo by youhei.nitta

通常のあんこう鍋に対して、あんこうの各部位と野菜から出た水分だけを使い、味噌の味つけで調理したのが「どぶ汁」と呼ばれる鍋料理です。あん肝の風味満点のコクの強い濃厚味で、あんこう鍋に慣れた上級者におすすめです。漁師たちが船上で食べる際、水を節約したのが起源とされており、最後に紹介する穴場の各お店では、昼と夜の時間帯で提供されています。

コラーゲンが多く低カロリーで美容に良い

Photo by kynbit

大洗の冬の名物であるあんこう鍋ですが、実はこのあんこう、美味しいのはもちろんですが、おすすめの理由はそれだけではありません。栄養分いっぱいなのがあんこうの特徴で、身は低カロリーでコラーゲンをたっぷり含み美肌効果抜群なのです。そして、肝には皮膚障害や貧血、高血圧に効果的なビタミンA、ビタミンBも多く含まれています。

大洗の地元で人気のあんこう鍋店

Photo by slash__

大洗では名物のあんこう料理やあんこう鍋を食べることのできるお店が数多くあります。鹿島臨海鉄道の大洗駅から徒歩圏内のお店や、大洗海岸に近い旅館街のお店など大洗町内各所から、地元で人気になっているおすすめのお店を取りあげて紹介します。どのお店のあんこう鍋も、美味しさは間違いなしと地元でも評判で、ぜひ予約をして行くことをおすすめします。

親潮

Photo by くーさん

大洗の地元で人気のあんこう鍋店、最初は大洗駅から北東へ徒歩19分、車で6分の所にある「親潮」です。オーナー一人で切り盛りするお店だけに、誰にも負けないあんこうに対する情熱があんこう鍋の味を絶品に仕立て上げています。営業時間は11:00~14:00、17:00~20:00で定休日は火曜日です。なお、あんこう鍋は予約が必要です。

親潮

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町5576-1

なかむら

Photo by veroyama

次に紹介するのも大洗駅から北東へ徒歩19分、車で6分の所にある旬の味「なかむら」です。和風造りで調和の良いカウンター席とお座敷席があり、普通の家のような外観は隠れた名店と評判のお店で、あんこう鍋コースは予約がおすすめです。営業時間は11:30~14:00、17:00~23:00で定休日は月曜日(祝日の場合は翌日)です。

なかむら

住所:茨城県東茨城郡大洗町五反田232

割烹きくち

Photo by Kelra555

大洗の地元で人気のあんこう鍋店、続いては県道那珂湊大洗線沿いにある「割烹きくち」です。大洗駅からは車で10分弱、町内巡回バスの松ヶ丘で下車後、徒歩1分のアクセスです。小部屋もある割烹らしい落ち着いた雰囲気のお座敷で、あんこう鍋をゆっくりと堪能できます。営業時間は11:30~14:00、17:00~21:00で夜の部は土日祝日のみ、定休日は水曜日です。

きくち 旬彩・味心

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8226-28

金藤

Photo by taka_jp

人気のあんこう鍋店、続いては大洗駅の近く、駅からきらめき通りを南東へ徒歩8分の所にある「金藤(きんとう)」です。あんこう専門店の名が付く老舗ですが、他のお店と同様に他のお魚料理ももちろん提供されます。駅から徒歩圏内というのが嬉しいところで、営業時間は11:30~14:30、16:30~21:00、定休日は水曜日です。

金藤

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町1017

味よし

Photo by Mayuki

大洗の地元で人気のあんこう鍋店、次はさらに大洗駅に近い所にある「味よし」で、駅前通りを北へ徒歩2分の近さです。アクセス抜群の駅チカのお店で、カウンター席もあるので、1人でも気軽に入れるお店になっていますが、あんこう鍋は予約をしておいた方がベターです。また、営業時間は11:30~17:00と短めで、水、木曜日と定休日が続きます。

味よし

住所:茨城県東茨城郡大洗町桜道123

御食事処 日野治

Photo by taka_jp

大洗の地元で人気のあんこう鍋店、最後に紹介するのは、太平洋に臨む大洗海岸の旅館街にある御食事処「日野治」です。旅館に併設されているこちらのお店のあんこう鍋は、味噌仕立てのややあっさりめの味付けになっています。旅館のお店ですが、営業時間は11:00~21:00と利用しやすくなっており、駅から遠いという点では穴場的存在です。

御食事処 日野治(ひのじ)

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6879-6 日野治旅館内

大洗であんこう鍋が堪能できるおすすめの旅館

フリー写真素材ぱくたそ

大洗で名物のあんこう鍋を食べられるのは、海鮮料理のお店ばかりではありません。夏には海水浴でも賑わう大洗海岸の近くには多くの旅館やホテルがありますが、冬にこれらの旅館で泊まり、絶品の冬の味覚あんこう鍋をゆっくり味わう旅も最高です。数ある旅館の中から、あんこう鍋を堪能できるおすすめのお宿を紹介します。

旅館いそや

フリー写真素材ぱくたそ

大洗であんこう鍋が堪能できるおすすめの旅館、まず最初は大洗海岸にあり、磯の香り漂う「旅館いそや」です。漁師の信仰が厚い大洗磯前神社のそばに位置する磯料理の民宿旅館で、旅館の下には磯の上に神磯鳥居が立っており、日の出の名所として知られる絶景ポイントになっています。

夏は、旅館から水着のままで大洗海水浴場に行けるというロケーションですが、季節が変わって冬になると、あんこう料理を堪能できるお宿として人気があります。あんこうの具たっぷりのあんこう鍋や磯料理でおもてなしが受けられる、民宿ならではの暖かさを感じる旅館です。

民宿旅館いそや

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6888

大洗ホテル

Photo byPixelAnarchy

続いてのおすすめ旅館も大洗海岸に位置する「大洗ホテル」です。目の前に太平洋が広がる絶好のロケーションが自慢のホテルで、夕日の美しさは絶景です。夏は海水浴にホテル内のプールと海岸リゾートを満喫できる、全99室の大洗を代表するホテルになっています。

お食事は、朝と夕食にはバイキング、さらに夕食には和風懐石料理もあり、海の幸をたっぷりと味わうことができます。そして、冬はもちろん、大洗名物のあんこう鍋ということで、11月1日~3月31日までの期間に提供されます。あん肝を練り込ませた味噌味のオーソドックスなあんこう鍋は、誰もが満足する納得の美味しさです。

大洗ホテル

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6881

リゾート大洗まつもと

フリー写真素材ぱくたそ

大洗であんこう鍋が堪能できるおすすめの旅館、次は大洗駅から車で約3分の所にある、大洗サンビーチに最も近い「リゾート大洗まつもと」です。全12室の閑静な佇まいの天然温泉の宿で、旅館の前の手入れされた松の木が海岸地帯の雰囲気を漂わせています。

お料理は鹿島灘の海の幸はもちろん、山の幸も含めて地元の食材をふんだんに使ったボリューム満点の夕食と朝食が人気で、お子様用のお食事メニューもあるのが嬉しいところです。そして冬は地元の名物あんこう鍋の登場で、まるごと一匹仕入れたあんこうを吊るし切りで捌いて提供されています。

大洗温泉 リゾート大洗 まつもと

住所:茨城県東茨城郡大洗町大貫64-83

日野治旅館

Photo by t.kunikuni

続いては、先に地元で人気のあんこう鍋のお店の所でも紹介した「日野治旅館」で、大洗駅から車で約5分の大洗海岸の旅館街にあり、レストラン併設型の旅館です。大洗磯前神社の近くに位置し、絶景で知られる神磯の鳥居も歩いていくことができます。

一年を通じて、四季それぞれが旬の地元の魚を堪能することができ、夏の天然岩ガキ、秋の戻りガツオは絶品の味ですが、冬はやはり名物のあんこう料理で決まりということで、10月~3月の期間で提供されます。あんこう鍋やどぶ汁の他、あんこうコース料理やあん肝などの単品と豊富なメニューが勢揃いです。

日野治旅館

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6879-6

はまや旅館

Photo by alberth2

次も大洗海岸に近い旅館で、大洗海岸通りに面した「はまや旅館」です。外観はお食事処というイメージで、全5室のこじんまりしたお宿です。ご夫婦で切り盛りする、まさに昔ながらの旅館で、大きなホテルとはまた違った雰囲気を味わいたい方にはぴったりの穴場的なお宿です。

料理人気質にあふれたご主人が提供してくれる海鮮料理のメニューは定番のものに加え、ホワイトボードに記入された地元産の日替わり品の数々が、いかにも庶民的な食事処といった感じです。新鮮な魚介類を堪能できるこの旅館でも、冬はあんこう鍋が自慢の料理メニューとなっています。

はまや旅館

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6879

割烹旅館 肴屋本店

フリー写真素材ぱくたそ

大洗であんこう鍋が堪能できるおすすめの旅館、最後に紹介するのは町の中心部の一角、大洗駅から車で約5分の所にある「割烹旅館 肴屋本店」です。明治時代に創業という老舗で、旬の地元産の新鮮な魚介類を中心にした自慢のお料理は、やはり割烹旅館という職人技の味です。

全10室の純和風のお部屋は落ち着いた雰囲気で、少人数のお部屋はお食事を部屋でいただくことができます。大風呂以外に家族風呂もあるので、家族連れでの宿泊にも適しており、締めの雑炊まで堪能できる絶品のあんこう鍋を味わって、ゆっくり過ごす冬の旅にはおすすめの旅館です。

割烹旅館 肴屋本店

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町715

究極のあんこう鍋!「どぶ汁」が食べられる穴場

Photo by yosshi

大洗の名物あんこう鍋でも、とくに味の濃いのが「どぶ汁」です。あんこう鍋の通が好むどぶ汁ですが、通常のあんこう鍋で、その美味しさを堪能したら、次はこのどぶ汁がおすすめです。お店の中には、どぶ汁が提供されていない所もあるので、どぶ汁を味わえるお店は穴場的な存在とも言えるのです。そんな穴場のお店を厳選して取りあげました。

ちゅう心

Photo by naotakem

大洗で「どぶ汁」が食べられる穴場、最初は大洗駅から東へ徒歩12分の所にある「ちゅう心」です。大洗で老舗の活魚屋として知られる魚忠の裏手にあるのが穴場っぽい感じですが、知る人ぞ知る海鮮料理のお店です。落ち着いた雰囲気の店内は、カウンター席も含め64席と席数も多いですが、冬の「どぶ汁」は予約必須で火曜日と月1回の水曜日が定休日です。

ちゅう心

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町987

ご馳走青柳

フリー写真素材ぱくたそ

大洗で「どぶ汁」が食べられる穴場、次は大洗駅から東へ車で5分の所にある、家割烹「ご馳走青柳」です。住宅地の中にあるという、まさにロケーションは穴場の雰囲気で外観も住宅街に溶け込んでいます。真の大洗が此処にあるというキャッチフレーズの通り、真のあんこうどぶ汁が提供されます。全20席で予約がおすすめですが、火・水曜日が定休日になっています。

ご馳走青柳(ごちそう あおやぎ)

住所:茨城県東茨城郡大洗町東光台3-22

風和

フリー写真素材ぱくたそ

大洗で「どぶ汁」が食べられる穴場、次は、先にあんこう鍋が堪能できる旅館で紹介した「大洗ホテル」の中にある海鮮ダイニング「風和」です。冬期期間中に提供される通常のあんこう鍋のメニュー以外に、実は、どぶ汁メニューもあるのです。そういった意味では、どぶ汁の穴場スポットになっているホテルレストランで、調理人が目の前で調理をしてくれます。

風和(KAZENAGI)

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6881 大洗ホテル

味処大森

Photo by naotakem

大洗で「どぶ汁」が食べられる穴場、続いては大洗駅から北へ徒歩約15分、涸沼川河畔にある「味処大森」です。海岸地帯や中心部から離れた穴場的なロケーションで、イワシ料理を中心にした海鮮料理のお店ですが、刺身の美味しさは絶品と人気があり、冬のあんこう鍋ももちろんおすすめになっています。月曜日が定休日で祝日の場合は翌日になります。

味処大森(おおもり)

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町3152-1

味ごよみ宮田

フリー写真素材ぱくたそ

「どぶ汁」が食べられる穴場、最後に紹介するのは大洗駅から南へ徒歩約30分と方向的には穴場のスポットで、車では6分のアクセスの「味ごよみ宮田」です。冬のあんこう料理と新鮮な地元の海鮮物を提供する和モダンでおしゃれなダイニングです。1日の半分を仕入れ時間に費やすというオーナーのこだわりが宮田スタイルです。月曜日が定休日で祝日の場合は翌日です。

味ごよみ宮田

住所:茨城県東茨城郡大洗町大貫町256-488

大洗の海鮮料理ならちゅう心!寿司やあんこう鍋など豊富なメニューもご紹介のイメージ
大洗の海鮮料理ならちゅう心!寿司やあんこう鍋など豊富なメニューもご紹介
茨城県の大洗町では漁業が盛んに行われており、非常に新鮮な海鮮料理やあんこう鍋を楽しむことができます。今回ご紹介するのは、そんな大洗町にある老舗海鮮料理屋「ちゅう心」というお店です。茨城県に観光の際は、ぜひ「ちゅう心」に来店することをおすすめします。

大洗へ美容と健康に良いあんこう鍋を食べに行こう!

Photo by Spiegel

茨城県中部の太平洋に面した港町大洗は、冬の味覚あんこう料理が名物ですが、中でもあんこうの骨以外の7つ道具が全て入ったあんこう鍋は最高です。身はコラーゲンたっぷりで美肌効果抜群、肝にはビタミンがいっぱいで栄養満点と、絶品の美味しさに加えて美容や健康にも良いあんこう鍋を、ぜひあんこうの本場大洗で堪能してください。

mapfan
ライター

mapfan

グルメ大好きな関西在住ライターです。地元には美味しいグルメや観光スポットがたくさんあるのでそれらを中心に紹介していきたいと思います。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング