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味噌煮込みうどんは具や味噌でアレンジ自在
味噌煮込みうどんは土鍋にうどんと色々な具を入れ、味噌ベースのタレで煮込んだボリュームたっぷりの麺料理です。具がたくさん入った味噌仕立ての煮込みうどんは全国各地に存在していますが、味噌煮込みうどんは名古屋めしの1つとして親しまれています。
味噌煮込みうどんの特徴は、赤みの強い八丁味噌といった豆味噌を使うことです。麦味噌や米味噌は煮立てると風味が弱くなりがちなのに対し、豆味噌は風味が濃厚なので煮込んでもしっかりと味噌の風味を味わえます。
一方自宅で作る場合、味噌や具の種類を好みや気分で変えられるのも味噌煮込みうどんの魅力の1つです。味噌や具を自由にアレンジし、オリジナルの味噌煮込みうどんを楽しみましょう!
味噌煮込みうどんの定番の具は?
味噌煮込みうどんに入れる定番の具は鶏肉・油揚げ・しいたけ・長ネギ・卵です。鍋にだしを入れて沸騰させ、鶏肉・油揚げ・しいたけ・長ネギの白い部分を入れます。再度沸騰したらうどんを入れて弱火で数分煮込み、味噌や砂糖などの調味料を加えたらうどんと具の茹で具合を見ながら煮込みましょう。
長ネギの青い部分は最後に入れると色味が良く、シャキシャキ食感がアクセントになります。卵は出来上がる直前に落としてフタをし、2分程煮込んで半熟状の月見卵に仕上げましょう。
うどんはお好みの種類を使ってもOKですが、名古屋にある多くの味噌煮込みうどん専門店では生うどんを使っています。生うどんとはうどん生地を切ったままの麺のことで、一度も茹でていません。
生うどんは味噌や色々な具と一緒にグツグツ煮ることによりコシの強さや独特の歯ざわりが生まれるのと同時に、生うどんの小麦粉がつゆに適度なとろみを付けてくれます。
味噌煮込みうどん専門店で使う麺は食塩の入っていない生うどんが主流なので、中心に芯が残って噛みごたえのある硬めの食感で提供されます。
ただし専門店のような生うどんは市販ではなかなか購入できないので、自宅で生うどんを使う場合は食塩入りが基本です。食塩入りの生うどんは芯が残りにくいため、硬めが好みの方は煮込み時間を短めにしましょう。
その際気をつけたいのは、だし・うどん・具の量です。茹でうどんに比べ、生うどんは煮込んでいるうちに水分を大量に吸ってカサがどんどん増えるので出来上がりはつゆの量がかなり減ります。
そのため生うどんで味噌煮込みうどんを作る場合、だしをたっぷり準備しておく、あるいはうどんの量を少なめに調整するといいでしょう。
味噌煮込みうどんでおすすめの具を紹介
味噌煮込みうどんは定番の具以外にも、相性の良い具材が数多くあります。そこで、味噌煮込みうどんに入れたいおすすめの具3選をご紹介しましょう。
具だくさんにするとボリューム満点で美味しい
味噌煮込みうどんにおすすめの具1つ目は「野菜」です。野菜は煮込むことでそれぞれの旨味がスープに溶け出すため風味がアップしますし、味噌ベースのだしを吸った野菜も最高に美味しいので野菜不足を解消できます。白菜・大根・ごぼう・人参の他、里芋や数種類のきのこを組み合わせても絶品です。
味噌煮込みうどんにおすすめの具2つ目は「魚介類」です。お肉と野菜に魚介類を合わせただしは極上の味わいですし、見た目も豪華なので立派なごちそうになります。海老やカキ、また魚介の天ぷらやかき揚げを添えれば満足度抜群の味噌煮込みうどんの完成です。
味噌煮込みうどんにおすすめの具3つ目は「お餅」です。濃厚な味噌だしに絡めて食べるお餅は言葉を失うほどの美味しさですし、食べごたえがあって腹持ちが良いので、うどんだけでは物足りないという方にもぴったりです。
味噌煮込みうどんは多種類の食材を組み合わせて具だくさんにするとボリューム満点のメニューになりますし、お肉・魚介類・野菜とそれぞれの旨味が合わさることで美味しさが格段にアップします。
味噌煮込みうどんの具をアレンジして名古屋気分♡
味噌煮込みうどんは味噌ベースのだしで煮込むため野菜がたっぷり食べられますし、具だくさんにすることでそれぞれの旨味が1つにまとまって風味が豊かになります。うどん・味噌・具を自由にアレンジして、美味しい味噌煮込みうどんを名古屋気分で堪能しましょう!