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冷凍した餅は長期保存ができてアレンジもできる!
お雑煮やお汁粉に欠かせない、「餅」は、お正月以外にも食べられる、人気の食材です。餅は冷凍できるのをご存知でしょうか。あまり冷凍のイメージがありませんが、餅は冷凍することで、長期間保存できます。
餅はさまざまなアレンジで楽しめる食材です。焼いても、煮ても、揚げても美味しいので、主食代わりや、おやつにと重宝します。ちょっとしたアレンジで、おかずやスイーツに変身する餅は、冷凍してストックしておきましょう。
冷凍した餅は、解凍のやり方で歯ごたえが異なる面白い食材です。餅の冷凍や解凍について、そしておすすめのアレンジレシピをご紹介します。
冷凍方法とあわせて解凍方法も紹介します!
餅の正しい冷凍と、解凍についてご存知でしょうか。きちんと冷凍しておけば、美味しさをキープできます。解凍についても、歯ごたえによって解凍方法が異なります。正しい冷凍と解凍について、覚えておきましょう。
おすすめの美味しい餅は?
自宅でついた餅も美味しいですが、便利なのは市販されている切り餅です。市販の餅は小分け包装されているので、使いたい分だけ食べられて便利です。各メーカーによって、味わいや食感も異なってくるので、自分の好みの商品を探してみましょう。
市販の切り餅で定番なのが、「サトウ食品」の「サトウの切り餅」です。切り餅といえば、サトウの切り餅を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。サトウの切り餅は、国内産の餅米で作られているので、本来の美味しさを楽しめます。
サトウの切り餅と同じくらいメジャーなのが、「越後製菓」の「切り餅」です。越後製菓の切り餅も、国内産の餅米で作られた、本格的な味わいが楽しめる切り餅です。
市販の切り餅は、焼いたり煮たり、さまざまな食べ方で味わえます。アレンジもしやすいので、好みの食べ方を見つけてみましょう。
餅の上手な冷凍方法
できたての餅は大変美味しいものです。しかしすぐに硬くなったり、カビが生えてしまったりなど、長期保存が難しい食材です。そこで冷凍保存することで、長期保存が叶います。上手に餅を冷凍して、長く美味しく味わいましょう。
カビの生えた餅を、表面のカビを取り除いて食べる人も多いでしょう。しかし、表面だけカビを落としても、中には目に見えないカビ菌が発生しています。体に有毒なカビもありますから、カビが生えないうちに食べきるか、冷凍しておきましょう。
上手に冷凍しておけば、好きな時に解凍して、無駄なく食べられます。フードロスの観点からも、冷凍をおすすめします。
包装されていない餅はラップで包もう!
自宅でついた餅や、和菓子屋さんなどで購入した餅など、個包装になっていないものは、しっかりラップで包んでから、冷凍しましょう。ラップで包むときは、ラップとの間に隙間ができないように気を付けます。ラップにくるんだら、冷凍用の袋に入れて冷凍します。
保存用の袋に入れたら、しっかり空気を抜いて、真空状態にします。しっかり空気を抜くことで、冷凍庫内でかさばることもありませんし、霜がつくのも防げます。食品用のシーラーが家庭にあれば、シーラーを利用するのもいいでしょう。
つきたてで、まだ温かい餅は、必ず冷ましてから冷凍しましょう。温かいまま冷凍してしまうと、冷凍庫内の温度が上がってしまい、他の食材が傷む原因にもなります。
冷凍すれば1か月は保存可能!
冷凍した餅は、どれくらい保存可能なのでしょうか。冷凍してから、1か月を目途に食べきりましょう。1か月以上たっても、明らかな異臭や変色がなければ食べられます。とはえいえ、あまり長期間冷凍庫で保存していると、味が落ちてしまいます。
冷凍した餅は、なるべく早めに食べきりましょう。市販の切り餅も冷凍できます。市販の切り餅は賞味期限が長く設定されていますが、それでも食べ切れそうにない場合は、冷凍しておきましょう。冷凍した餅は、解凍の仕方ひとつで食感が異なってきます。
冷凍餅の簡単な解凍方法
冷凍した餅は、どのように解凍すればいいのでしょうか。餅は解凍のやり方によって、歯ごたえがかわります。好みの食感に合わせて、解凍のやり方を使い分けましょう。詳しい解凍のやり方をご紹介します。
電子レンジがおすすめ!水を加えるともちもちに解凍!
冷凍した餅の解凍には、電子レンジが便利です。レンジ対応しているお皿に、クッキングシートなどを敷き、餅をのせます。ラップをかけずに、餅1個に対して、500Wで40秒ほど加熱しながら解凍します。加熱時間は様子を見ながら調節してください。
電子レンジで解凍した餅は、つきたてのようなもっちりとした食感が楽しめます。このままきな粉やお醤油をかける食べ方がおすすめです。さらにモチモチした食感にしたい場合は、解凍前に餅を水に浸します。水に浸した餅を、600Wで2分ほど加熱します。
この解凍だと、ふわふわモチモチの食感に仕上がります。柔らかな餅が好きな人におすすめしたい、解凍のやり方です。
最近では、電子レンジで餅を解凍するための道具も、販売されています。100円ショップなどでも購入できるので、試してみるのもいいでしょう。
冷凍されたまま鍋で煮る!とろとろで美味!
冷凍した餅を、解凍せずそのまま鍋で煮る食べ方もおすすめです。解凍せず鍋で煮込む餅は、トロトロの食感になり、食べやすくなります。餅が溶けて鍋につくのを防ぎたいときは、餅を野菜などで包むといいでしょう。
解凍せず鍋で煮込む方法は、お雑煮や寄せ鍋などにおすすめです。出汁がからんだトロトロの美味しい餅が食べられます。餅は解凍せず、煮汁が冷たいうちから入れるのが、トロトロに仕上げるポイントになります。
冷凍餅をカリッと解凍させたいなら?
餅といえば、香ばしくカリっとした食感が好きな人も多いでしょう。カリっと仕上げるには、解凍にコツがあります。カリっとした歯ごたえに仕上げる、解凍のコツをご紹介します。
オーブントースターやフライパンがおすすめ!
冷凍した餅をカリっとした歯ごたえに仕上げるには、オーブントースターやフライパンを使うのがおすすめです。まずオーブントースターを使う方法ですが、解凍しないまま、油を薄く塗ったアルミホイルにのせます。オーブントースターで10分ほど加熱しましょう。
解凍され、柔らかくなってきたら、さらに2分ほど焼き目を付けるために焼きます。こんがりと焼き目がついたらできあがりです。オーブントースターで解凍しつつ焼いた餅は、香ばしさをより楽しめる、磯部焼がピッタリです。柔らかくなった時点で、お醤油を塗るとより香ばしくなります。
冷凍した餅は、解凍せずフライパンで焼いても、カリっと仕上がります。クッキングシートを敷いたフライパンにのせ、柔らかくなるまで火にかけます。
餅が解凍され、好みの焼き色がついたらできあがりです。フライパンで解凍しながら焼く方法は、表面はカリっと、中はもっちりの歯ごたえに仕上がります。
フライパンで焼くときに、餅の上にトマトソースやチーズをトッピングしてもいいでしょう。ピザのような味わいを楽しめます。
冷凍餅の美味しい食べ方やアレンジレシピも紹介
解凍のやり方で、歯ごたえに変化がでる餅は、さまざまな食べ方で味わえます。解凍別の、美味しい食べ方やアレンジレシピをご紹介します。
お雑煮やお肉で巻いても美味しい!
冷凍した餅を、解凍せずにそのまま鍋で煮込むレシピをご紹介します。まずは簡単にできるお雑煮です。鍋に水・鶏肉・白だしを適量入れます。解凍していない餅を、鍋が冷たい状態のまま入れ、煮込みます。好みでネギや白菜などを入れましょう。餅が解凍され、柔らかくなれば出来上がりです。
朝食にもおすすめの、簡単お雑煮レシピです。思い立ったらすぐに出来る簡単レシピなので、ぜひ試してみてください。メインのおかずにボリュームを出したいときも、冷凍した餅が役立ちます。解凍しない餅を一口大にカットして、薄切りのお肉で包みます。
フライパンで焼きながら、餅を解凍します。お肉にこんがり焼き目がついたら、焼肉のたれなどで味付けすれば、ボリュームのある肉巻きの出来上がりです。固くなる前に食べましょう。
ぜんざいやきな粉をかけてスイーツにも!
電子レンジで解凍した餅は、柔らかい食感が楽しめます。柔らかい食感を活かして、スイーツにアレンジしてみましょう。市販の茹であずきを水で伸ばし、砂糖を加えれば、即席のぜんざいができあがります。ここに電子レンジで解凍した餅を加えてみましょう。
解凍しないまま水にひたして、電子レンジで加熱すれば、つきたてのようなもっちりとした食感になります。きなこをたっぷりかければ、きなこ餅のできあがりです。餅を冷凍しておけば、さまざまなレシピで味わえます。
冷凍餅を上手に解凍して美味しく食べよう!
美味しい餅は冷凍すれば、長期保存が可能です。お正月のイメージが強いお餅ですが、冷凍後の解凍のやり方で、さまざまな食感も楽しめます。上手に冷凍して、いろいろなアレンジレシピで味わってみましょう。