シャトレーゼの工場見学でアイスを試食！予約方法や所要時間は？

シャトレーゼは、シャトレーゼホールディングスが食品部門を2010年に分社化した食品製造販売メーカーで、自社で製造するデザート類がお値打ちで美味しいと評判の会社です。

分社化する前の旧シャトレーゼは、今川焼き風のお菓子を販売していた会社の「有限会社甘太郎」とアイスを製造販売していた会社の「大和アイス」が1967年に合併して設立した食品メーカーです。

シャトレーゼはフランス語で「お城」を意味する「シャトー」と「ぶどう」を意味する「レザン」を組み合わせた造語です。シャトレーゼは食品工場で製造された商品を卸売を通さない直売方式で各地にシャトレーゼの店舗を展開しています。

シャトレーゼは日本全国に店舗展開を進めるにあたって、食品工場や物流センターの整備を進め1990年代には、北は東北から西は中国・四国地方までシャトレーゼの直売店をオープンして行きました。

2000年代に入ると、シャトレーゼは食品事業だけでなくリゾート事業にも本腰を入れていきました。2010年代には、各事業を分社化するとともにシャトレーゼホールディングスへと商号変更しました。同時に食品部門を分社化し、社名を「シャトレーゼ」としました。

シャトレーゼホールディングスから分社化したシャトレーゼは山梨県甲府市に本社を置き、基本的には山梨県にある食品工場から直接フランチャイズ店へと自社トラックで輸送しています。なお、北海道や九州地方への輸送は、北海道と九州の自社工場からそれぞれの店舗へ配送しています。

シャトレーゼの商品はお値打ちで美味しいと評判で、製品は様々な種類の食品を取り扱っています。シャトレーゼで販売している商品は、洋菓子がケーキやアイスクリーム、シュークリームなどで、和菓子はどら焼や米菓などです。ほかにも飲料水やワインなども取り扱っている店舗もあります。

また、シャトレーゼは原材料に「牛乳」「鶏卵」「小麦粉」を使用していない食物アレルギーに対応したケーキや、糖尿病などに対応するために糖質を低減したケーキやアイスクリームの製造・販売も行なっています。

シャトレーゼの自社工場は、山梨県に「本社工場」「白州工場」「豊富工場」があり、北海道に「栗山工場」、福岡県に「博多工場」、兵庫県に「神戸工場」があります。

この自社工場のうち白州工場では一般の工場見学も行なっています。工場見学が可能な白州工場では、約120種類のアイスと約80種類の餡子を製造しています。

また、工場見学は台風などの悪天候や不測の事態の場合、急遽閉館になることがあります。工場見学日の天候などにも留意して置いてください。

2021年11月より、シャトレーゼは新型コロナウイルス感性拡大防止のため工場見学と売店営業を休止しています。工場見学の再開については、シャトレーゼの公式ホームページを確認しましょう。

シャトレーゼの白州工場は南アルプスの麓に位置する緑豊かな大自然に囲まれたお菓子の工場です。シャトレーゼの工場見学では、白州名水を使用したアイスクリームや餡子など素材にこだわったお菓子の製造工程を見学したりすることができます。

シャトレーゼ白州工場見学にはいくつかの注意事項あります。まず、敷地内は完全禁煙となっています。シャトレーゼ白州工場敷地内に喫煙スペースは設けられていないので、愛煙家の方は工場見学時には禁煙でお願いします。

また、シャトレーゼの工場は食品工場ですので、介助犬を含む動物やペットは同伴できません。そのほかに、シャトレーゼの工場見学時に工場の設備を写真で撮ったりビデオ撮影はできませんので注意が必要です。

工場見学には飲食物の持ち込みはできません。また、シャトレーゼ白州往生には工場見学者向けのレストランなどは設けられていません。工場見学のルートには段差や階段が多数ありバリアフリー化はされていないので、小さなお子様やご年配の方および体の不自由な方は注意が必要です。

シャトレーゼ白州工場の工場見学ルートには車椅子専用通路やスロープ、エレベーター、昇降機などは設けられおらず、安全上の理由から車椅子やベビーカーを受け入れる体制が整っていません。また、ベビーカー等の持ち込みも不可となっています。

シャトレーゼ白州工場見学は、9:00～16:00までとなっています。最終受付は15:00となっていますので、所要時間のことも踏まえ時間には余裕を持って来場してください。

工場見学のガイドツアーは行なっていないので自由見学となりますが所要時間に留意しながら工場見学をしてください。また、休日は工場休業日になりますので予約時に確認してください。

シャトレーゼ白州工場見学の所要時間はアイスの試食時間を含めて約60分となります。最終受付時間の15:00の入場だと所要時間の関係で、あまり時間に余裕がありませんので早めに入場することをおすすめします。

一通り工場見学が済むと、最後にはお楽しみのアイスの試食ができます。いろいろな種類のアイスがショーケースに入っており、自分の好きなアイスを試食することができます。しかも、アイスの試食の個数には制限がありませんので、自分の好きな量だけアイスの試食をすることができます。

試食コーナーの周りはガラス張りになっているため、アイスの試食を楽しみながら工場見学をすることができます。※2022年11月現在、工場見学と売店営業は休止しています。

シャトレーゼの白州工場見学は完全予約制となっています。事前に予約をしておかないと工場見学ができませんので注意してください。

シャトレーゼの白州工場見学には事前の予約が必要になります。当月を含む2ヶ月前から工場見学の予約ができるので、事前に電話にて工場見学の予約を済ませてください。また、中学生以下の方のみでの工場見学はできませんので必ず保護者の方が付き添いのうえ、工場見学に来場してください。

工場見学の予約の流れとしては、まず、シャトレーゼのホームページで申し込みフォームにてカレンダーから希望日を選択します。そのあとお客様情報を入力し、入力内容をよく確認した上で工場見学の予約を完了させます。

予約確認メールが届いたらメールに記載されているURLにアクセスし、その予約画面を工場見学当日に提示すれば入場可能となります。

マイクロバスを除く20名以上の大型バスでシャトレーゼ白州工場見学に来場する団体の場合はも、工場見学をするのに事前の予約が必要となります。なお、旅行会社の企画募集による工場見学は行なっていません。

20名以上の団体で工場見学する場合も事前予約が必要で、当月を含む2ヶ月前から電話にて予約をすることができます。予約の時間枠は、毎時00分となっています。当日のシャトレーゼ白州工場見学はできませんので注意が必要です。※2022年11月現在、シャトレーゼの工場見学と売店営業は休止しています。

シャトレーゼ白州工場見学へのアクセス方法や注意点をまとめました。シャトレーゼ白州工場見学へのアクセス方法は自家用車やレンタカーでアクセスするか電車を使いそのあとタクシーで工場までアクセスするかの方法になります。

自家用車やレンタカーでのアクセス方法は、中央自動車道の小淵沢ICから約10kmの道のりを約15分かけてアクセスするか、中央自動車道の須玉ICから約15kmの道のりを約25分かけてアクセスするかになります。

冬季に車でアクセスする場合、ノーマルタイヤでの来場ができないことがあります。冬用装備をした上で工場見学へ向かってください。また、電車を利用する場合のアクセス方法は「JR中央本線小淵沢駅」よりタクシーで約20分となっています。

シャトレーゼの工場見学は、休日等には大変混み合います。混雑時は入場に時間がかかる場合もあります。また、工場周辺の道路で並ぶことはできないので注意が必要です。

シャトレーゼの工場見学時に利用できる駐車場は無料となっています。ただし、小～大型バスやキャンピングカーなどの再度ミラーを含む最大車幅が2.3m以上、全長が7.1m以上の大型車両は駐車スペースに限りがあるので、工場見学へ大型車で来場する場合は電話での事前連絡が必要です。

シャトレーゼの工場見学へは徒歩や自転車での入退場ができません。なぜなら、シャトレーゼ白州工場へ行くための道路の道幅が狭いため徒歩や自転車での移動が大変危険だからです。※2022年11月現在、シャトレーゼの工場見学と売店営業は休止しています。

シャトレーゼの白州工場見学について紹介してきました。所要時間など各注意事項はありますが、事前に流れを知っておけば特に問題は起きません。アイスの試食も楽しめるシャトレーゼの白州工場見学を家族や友人と一緒に楽しんでください。※2022年11月19日時点、シャトレーゼ公式HPの情報より。