実食レポ【シャトレーゼ】「北海道産バターどらやき」はあんバター好き必見！

シャトレーゼは和菓子・洋菓子、パンなど様々な商品が揃うお店です。そんなシャトレーゼから、和洋のいいとこ取りスイーツ「北海道産バターどらやき」が発売されました。

テレビでも紹介されたことのある「北海道産バターどらやき」は、自家炊き粒あんと、塩味の効いたバタークリームを、とら柄に焼き上げた皮で挟んだ一品。餡には北海道産の生産者を限定した十勝小豆を使用し、バタークリームには沖縄の海水塩を入れているそうです。

こだわりの詰まった「北海道産バターどらやき」は、いったいどんなお味なのか？あんことバターの組み合わせには目がない私が、実際に食べた感想を詳細にレポートいたします！

シンプルで可愛らしいパッケージを開封すると、まず香ってきたのは「ホットケーキ」のような甘い香り。生地の焼き色は均一ではなく、「とら柄」というまだら模様。持った感触もしっとりとしていて、普通のどら焼きとは少し違います。

少しお行儀が悪いですが、失礼して皮をぺろり。裏の焼き色も淡く、市販のホットケーキサンドのような雰囲気です。粒あんを中心として、その周りをぐるっとバタークリームが囲っています。上から見ると、なんだかお花のようにも見えて可愛らしくも見えますね。

皮を戻して、今度は断面を拝見。よく見るとわかるのですが、粒あんの両サイドにバタークリームがあるのはもちろん、粒あんの下にも薄くバタークリームが敷かれているんです！あんバター好きにはたまらない仕様です。これは嬉しい！

ひとくち頬張ると、まずはどら焼き皮のふんわり感と甘さが広がります。やはり、見た目通り、普通のどら焼き皮よりもしっとり柔らかな印象です。

次に感じるのが、粒あんの程よい甘みとバタークリームのほのかな塩味。粒あんは、いつまでも甘さが残らずすっきりとしていて、そこに重なるバタークリームのしょっぱさと、とてもいいバランスになっています。

くどさはなく、甘じょっぱい味で、どんどん食べられてしまう魅惑の味。また、粒あんの下に仕込まれていたバターのおかげで、どこを食べてもしっかり「あんこ×バター」の味を感じられます。あんこの味しかしない、ということがないのも嬉しいですね。

小豆の風味とすっきりした甘さが美味しいあんこ、程よい塩気のある滑らかなバタークリーム、ふわふわしっとりのどら焼き皮が絶妙なハーモニーの「北海道産バターどらやき」。一度食べてみてほしい、魅惑のお菓子です。ぜひお試しください！