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まずおすすめしたい名所は、「河口湖北岸」です。上述したさくら祭りのメイン会場でもあり、ウォーキングトレイルが続くここ一帯は、観光客が最も集う場所です。
見頃時期はちょうど穏やかな天気なことが多いので、湖も穏やかなことが多く、湖面には富士山が美しく映ります。カメラを構えた観光客や地元の方が、ひっきりなしに見受けられます。
河口湖で桜を楽しみたい人の定番スポットが「河口湖北岸」です。河口湖周辺では特に人が集まる大人気スポットで、私たち一押しの名所です。迷ったならこちらに行けば間違いありません。
富士山を望みながら桜を観賞「湖北ビューライン」
ドライブと富士山、そして桜を楽しむことができる「県道21号河口湖精進線」は「湖北ビューライン」の愛称で親しまれています。富士五湖の2つ、河口湖と西湖(さいこ)の北岸にあたる道です。
湖に沿った道なのでカーブが多く、またドライブコースとしても知られていることもあってそこそこ交通量も多めです。桜の見頃時期になるとグッと車の数が増えるので運転も注意が必要です。
西湖のほうが標高が高いので、西湖から河口湖の方向に走ったほうが運転しやすく、富士山もちょうどいいロケーションになります。また、夕方に走るよりは午前中に走ったほうが、富士山も逆光にならず眺めやすいです。
春の桜はもちろんのこと、秋になると紅葉が非常に美しい名所としても知られています。紅葉の時期めがけて訪れる方もとても多いんです。どの季節に行っても楽しめると、リピーターからの評判も高いのが湖北ビューラインです。
桜と湖面越しに見る富士山が絶景「産屋ヶ崎」
河口湖のたもとから富士山を望むことができる「産屋ヶ崎(うぶがやさき)」は、「逆さ富士」の名所として知られています。風のない穏やかな日は特に逆さ富士がきれいに水面に映るので、桜との写真撮影にはもってこいです。
時間帯は朝からお昼ごろまでがおすすめです。昼を越えると富士山が逆光になり写しにくくなるので、撮影をお目当ての方はお早目の時間帯を狙ってみてください。
産屋ヶ崎は旅館が多く立ち並ぶ街です。桜と富士山目当てに宿泊している旅行客も多く、産屋ヶ崎の撮影スポットにはカメラの三脚を持って撮影に臨む人もちらほら見受けられます。
河口湖北岸ウォーキングトレイルは観光客がひしめき合っており、なかなかじっくりと撮影に挑むことが難しいですが、産屋ヶ崎であれば時間をかけて撮影することができます。カメラ好きにおすすめしたい、屈指の名所です。
桜のトンネルに見惚れる「冨士御室浅間神社」
国の重要文化財に指定されている本殿を持つ「富士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)」も、ツウが知る桜の名所の一つです。見頃時期になると、鳥居周辺や本殿周りが一気に春めき、厳かな雰囲気と桜の甘いカラーが絶妙にマッチします。
見頃の終盤4月25日には「春の例大祭」、4月29日には「流鏑馬(甲斐の勝山やぶさめ祭り)」に多くの人が訪れます。古くから伝わる神聖な行事、かつ日本のシンボリックなムードを味うことができます。
境内には大きなしだれ桜も「常在寺」
富士御室浅間神社に隣接する寺院「常在寺」でも、見頃になるとたくさんの桜が咲き乱れます。河口湖付近ではソメイヨシノが圧倒的に多い中、こちらでは多くのシダレザクラが鮮やかに咲き誇っています。
富士河口湖町指定有形文化財である「金銅薬師如来立像」なども見ることができ、鎌倉時代の空気感を漂わせています。神社仏閣巡りが好きな旅行客や、ご年配の方に人気があります。
天気が良いときに訪れると、本堂左手から富士山も望むことができます。ソメイヨシノよりもピンクの濃いシダレザクラが、寺院の静かな佇まいを春の装いに変えています。
河口湖周辺のお花見ができる公園
桜の季節の醍醐味と言えば、もちろんお花見です。昼間にみんなでわいわい楽しく、夜はお酒を片手に夜桜を堪能するのもよさそうです。