紀州の名城「和歌山城」の見どころを紹介!絶景スポットやアクセスも紹介

紀州の名城「和歌山城」の見どころを紹介!絶景スポットやアクセスも紹介

和歌山城は1585年の築城以来、歴史を刻みつつ数々の困難を経て今でも和歌山のシンボルとなっています。さらに、和歌山観光には外せない人気のスポットでもあります。今回はそんな和紀州の名城・和歌山城の見どころやアクセス方法などを一挙ご紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.紀州徳川家の居城「和歌山城 」を見に行こう
    2. 2.和歌山城ってどんなお城?
    3. 3.和歌山城の歴史
    4. 4.和歌山城の見どころ
    5. 5.和歌山城の楽しみ方
    6. 6.和歌山城の基本情報
    7. 7.和歌山城は四季折々の楽しみ方ができる観光スポット

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    紀州徳川家の居城「和歌山城 」を見に行こう

    Photo byFree-Photos

    和歌山には、毎年多くの観光客が訪れる人気のスポットがあります。それは今回の特集のテーマとなっている和歌山城です。和歌山城は、徳川御三家の一つである名門・紀州徳川家の居城としてその名を知らしめてきました。

    長い時を経て現在でもなお、和歌山城はその威厳ある姿で見る人を楽しませています。大きく壮麗な天守閣を始め、桜や紅葉などの絶景スポットや美しい庭園・石垣など見どころいっぱいの和歌山城をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

    今回の紀州の名城「和歌山城」の見どころ特集では、和歌山城の魅力や楽しみ方を含めアクセス方法などの基本情報も併せてお届けします。お役立ち情報満載の特集をどうぞご覧ください。

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    和歌山城ってどんなお城?

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    人気の観光スポット・和歌山城とはそもそもどんなお城なのでしょうか。観光する前に和歌山城の豆知識を知っておくとより一層楽しめます。ここではまず、人々を魅了する和歌山城の概要をご紹介して参ります。どうぞご覧ください。

    和歌山県和歌山市にある平山城

    和歌山城は平野の中にある丘陵に建てられた、いわゆる平山城です。戦国時代までは防御施設として山城が主流となっていましたが、その後取り入れられた平山城は防御的な役割と共に、領国支配の政治・経済的中心地としての役割も果たしました。

    和歌山城は全国で現存するお城の中でも屈指の規模を誇る天守閣を持ち、櫓・天守・小天守が連なった連立式平山城です。天守閣のある本丸・二の丸・西の丸から成る広大なお城で、城の北側を流れる紀の川は、かつて天然の堀として役割を果たしました。

    標高48.9mの虎伏山山頂に建造

    和歌山城は和歌山市のほぼ中心部にある、標高48.9mの虎伏山山頂に建てられています。平野に佇む山であることからお城から四方を見渡すことができます。在りし日には、領民が威光を放つその壮麗な天守閣や石垣を仰ぎ見ていたことを偲ばせます。

    「日本名城100選」の1つ

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    和歌山城は、日本を代表する文化遺産であり地域の歴史的シンボルとして「日本名城100選」にも選ばれた由緒あるお城です。日本名城100選に選定されたお城には独自の100名城スタンプがあります。そのため100名城スタンプを集めるお城マニアが訪れる人気観光地となっています。

    その他にも登城記念として、御朱印のようなお城独自の御城印が販売されています。見た目も御朱印のようで、和紙の中央に城名が記載され、そこに藤堂高虎が用いた家紋がデザインされています。

    和歌山城の多くの部分が後に再建されたものですが、遺構として石垣・堀・岡口門・土塀・追廻門があります。城跡が国の史跡に指定されているほか、岡口門と土塀が国の重要文化財となっています。歴史的に価値ある建造物も和歌山城の見どころの一つです。

    1935年に国宝に指定

    日本三大連立式平山城の一つである和歌山城は、その天守閣や櫓などが1935年に国宝に指定されました。しかしそれらの貴重な建造物も、第二次大戦中の空襲により焼失してしまいました。現在の天守群は後に復元されたものです。

    和歌山城の歴史

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    和歌山城の概要を見てきたところで、つづいては和歌山城の歴史を紐解いていきましょう。現在の人気観光スポットとなるまで和歌山城が経てきた時を、その歴史を探りつつ振り返っていきます。より一層和歌山城の魅力を感じていただけることでしょう。

    築城したのは豊臣秀吉の弟の秀長

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    和歌山城は豊臣秀吉の命により弟の秀長が、当時「若山」と呼ばれたこの地に1585年に築城したのが始まりです。普請奉行には、築城技術に長けていると知られる藤堂高虎が任じられました。築城と共に「和歌山」と名が改められて現在に至っています。

    築城後は桑原氏が秀長の城代に据えられた後、関ケ原の戦いを経てその軍功により浅野氏が紀州藩主として和歌山城に入城しました。その後、徳川家の居城として知られるようになります。このように、和歌山城は何度もその城主を変えつつ歴史を刻んできました。

    1619年徳川家康の十男・頼宣が入城

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    和歌山城が徳川の居城となったのは1619年です。前藩主の浅野氏が安芸の国・広島へ移封された後、徳川家康の第十子である頼宜が55万5千石の紀州藩主として和歌山城に入城しました。そして約250年にわたる徳川家の居城となりました。

    和歌山城は浅野氏により改築が施されていましたが、徳川頼宜が城主となって以来さらに大規模な増改築がなされました。

    徳川御三家のひとつ紀州徳川家が成立

    Photo by BONGURI

    徳川頼宜が藩主として紀州藩に入って以来、徳川御三家の一つ・紀州徳川家が成立しました。徳川御三家は親藩の中でも最高位とされ、三つ葉葵の家紋の使用も許されていました。和歌山城は、のちに8代将軍吉宗や14代将軍家茂を輩出した、由緒正しい紀州徳川家の居城として名を知らしめてきました。

    頼宜は兄である将軍・秀忠より受領した銀2000貫で増築に着手し和歌山城が完成しました。現在和歌山城の城跡として残されているのは、最盛期の4分の1ほどの面積であると言われており、その壮大さが窺われます。

    落雷と戦火により二度の焼失

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    和歌山城は火事などを含む幾度もの危機を経て、現在の姿に至っています。とくに1846年には落雷により、その壮麗な天守閣を含む本丸の主要建造物が全焼してしまいました。幕府の権威が大きい江戸時代において天守閣再建は禁止されていました。

    かくして危機に見舞われた和歌山城でしたが、徳川御三家の家格により特例として許可され1850年に大小天守が再建されました。その後も歴史の波に揉まれ、廃城による解体や移築の憂き目にあいながらも、その歴史的価値から1931年には史跡に指定されました。

    しかし1935年に国宝に指定されていた、天守を含む歴史的建造物を第二次世界大戦の戦禍により、再び焼失しました。

    1958年に再建

    Photo byCentrArredo

    和歌山城は第二次世界大戦の大空襲により、和歌山のシンボルであった天守閣などを含む多くの歴史的建造物を失うという危機に面しました。しかし1958年には昔の姿をそのまま再現した天守群が、コンクリートにより再建されました。現在の天守閣は3代目ということになります。

    和歌山城の見どころ

    Photo byBessi

    これまで波乱万丈な歴史を振り返ってみてきた通り、和歌山城は多くの困難を経て、現在の荘厳な姿で見る人を楽しませてくれています。ここからは、和歌山城の見どころを詳しく説明していきます。和歌山城の魅力を余すことなくお届けします。

    和歌山城を観光する予定を立てている人は必見です。それぞれの見どころとおすすめポイントなども含めてお伝えします。どうぞご覧ください。

    白亜の三層の大天守閣

    和歌山城観光の目玉は何といっても最も目を引く、「三層の天守閣」でしょう。大天守内の観光は有料となっています。楠門から有料エリアに入ります。天守閣の内部には、甲冑などの紀州徳川家ゆかりの品々が展示されているので歴史好きな人には特におすすめです。

    見晴らしの良い天守閣からは和歌山市街を一望できます。昔には領民が決して見ることができなかった景色をゆっくりと眺めながら、かつての城主や古の時に思いを馳せることができます。

    天守閣を写真に収めたいという人には、本丸御殿後にあるビュースポットをおすすめします。このビュースポットなら木々など視界を遮るものがなく、白亜の天守の荘厳な姿を記念に収めることができます。

    追廻門

    つづいて和歌山城でおすすめの観光スポットは「追廻門」です。1629年に創建されたと言われる和歌山城の追廻門は、往時の姿をそのまま現在に伝える貴重な建造物です。門の上に本瓦の屋根をのせた高麗門で、朱く塗られているのが特徴です。

    木々の緑と鮮やかな朱色が美しく映えるため、写真撮影のスポットとして観光客からも人気があります。桜の季節なら特に思い出に残る一枚を写真に収めることができるでしょう。

    岡口門

    「岡口門」は和歌山城の南東に位置する門で、当初は浅野氏により大手門として建てられました。1621年の頼宜による大改築の際に現在の霧妻屋根の櫓門となり、現在まで往時のままの姿を留めています。

    岡口門と隣接する白壁は1957年に国の重要文化財に指定されています。現在のところ、和歌山城の建造物の中で唯一の重要文化財です。特に白壁は、土壁に漆喰を塗ったものが一般的ですが、和歌山城の白壁は石造りでとても珍しいと言われています。

    石垣

    次におすすめする和歌山城の観光チェックポイントは「石垣」です。和歌山城は豊臣秀長の時代から徳川の時代まで何度も改修が続けられたため、各所にある石垣もそれぞれ異なった工法や積み方が用いられています。

    おもに三種類の石垣が見られます。自然石を切り出してそのまま積んだ野面積みと言われる荒々しいものから、打ち込み接ぎと言われるもの、徳川時代の美しく整った切込み接ぎなど趣の異なる石垣が楽しめます。

    御橋廊下

    和歌山城のさらなる見どころは「御橋廊下」です。御橋廊下は藩主の生活区である二の丸と庭園のある西の丸をつなぐ橋のことを言います。少し傾斜になっていて、藩主が通るのが見えないように壁が付いているのが特徴的です。

    現在の御橋廊下は復元されたものですが、江戸時代の図面に基づいて作られており、当時の様子を正確に伝えています。御橋廊下は土足厳禁ではあるものの、実際に渡ることができます。藩主とお付きのものだけが通ることを許されたこの御橋廊下を渡りながら、当時に想いを馳せるのも楽しいでしょう。

    西之丸庭園

    西の丸はもともと藩主・頼宜の隠居所として建造されました。当時は、藩主が茶や能など自然風雅を楽しむ場所として御座の間や御数寄屋・能舞台などの施設を備えた、立派な建物があったそうです。

    現在は風雅な庭園と称され、人気の観光スポットでもある「西の丸公園」があります。西の丸公園は別名・紅葉渓庭園とも呼ばれ名勝地として有名です。堀に浮かぶ鳶魚閣の静かな佇まいとの調和が大変美しい日本庭園です。

    紅葉渓庭園の別名からもわかる通り紅葉の名所でも知られ、赤や黄色に染まった木々と池に見立てた堀の美しさは、時の流れを忘れさせるほどです。入場無料なのも嬉しいポイントです。紅葉の時期だけでなく、一年中を通して四季折々の美しさが楽しめます。

    虎伏山の森

    山頂に和歌山城をいただく虎伏山の名前は、海上から見る姿が虎が伏せたように見えることから付けられたそうです。虎伏山の森には名前にちなんだ虎伏の像が建てられています。初代は大正12年ごろに建立されましたが戦争中に金属供出され、その後の昭和34年に作られたのが現在の像です。

    和歌山城を擁する虎伏山の森には広葉樹が多く、年間を通して美しい緑を楽しめる照葉樹林です。樹齢450年の大楠の他、イロハモミジやヤマブキ、ボタンザクラなど四季の移ろいを楽しめる草木花があります。お城だけでなく、豊かな自然も楽しめる虎伏山の森も見どころの一つです。

    和歌山城公園動物園

    Photo by Richard, enjoy my life!

    和歌山城のおすすめ観光スポット、さらにご紹介するのは「和歌山城公園動物園」です。名前の通り和歌山城の敷地内にある珍しい動物園です。大正時代に開園して以来、無料で運営されています。哺乳類20種・鳥類25種の合計45種157点の動物たちが飼育されています。

    こじんまりとしている動物園ですが、のんびりと動物たちと触れ合える人気の観光スポットです。エサやり体験やヤギの散歩ができたりして、動物たちとの距離が近いので子連れの家族にもおすすめです。

    わかやま歴史館

    和歌山城のもう一つの見どころは、2015年にオープンした「わかやま歴史館」です。2階が歴史展示室になっており和歌山城の歴史文化や紀州徳川家伝来の金印などを見ることができます。和歌山が生んだ偉人たちを取り上げたコーナーもあります。

    シアターで見れる和歌山城の解説とCG映像のビデオが評判です。まず、わかやま歴史館でさらっと和歌山城の歴史を振り返ってから城内を観光するなら、より一層楽しめます。1階に併設されたお土産物屋も品揃えが良いと人気があります。

    和歌山城の楽しみ方

    Photo byPexels

    これまで、和歌山城の見どころを詳しくお届けしてきました。ここからは、和歌山城の観光をより有意義に楽しめる方法をお伝えして参ります。御朱印ならぬ御城印をもらったり、桜や紅葉の時期におすすめの景観スポットで思い出の写真を撮ったりなど、お得な情報を一挙ご紹介します。

    御朱印ならぬ「御城印」をもらおう

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    近年、神社やお寺巡りで参拝者に押印される御朱印をもらって、マイ御朱印帳に収集する女性が増えています。神社仏閣ではありませんが日本全国の236のお城で、御朱印ならぬ御城印が販売されているのをご存知でしょうか?登城の証明として御朱印のように収集するのも、もう一つの楽しみ方です。

    和歌山城でも虎伏城の記載での御朱印ならぬ御城印が販売されています。御朱印のようにその場で書いてもらえるものではなく、書置きされたものですがちゃんと日付も入っています。途上の記念にお城の御朱印とも言える御城印を購入してみてはいかがでしょうか。

    今人気となっている御朱印集めですが、神社仏閣で参拝者にもらえる御朱印とお城で購入できる御城印は別物です。御朱印と同じように御朱印帳に収集することができますが、神社仏閣でもらうものとは別に御朱印帳を作ることをおすすめします。

    桜と天守閣のコラボを楽しもう

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    和歌山城のもう一つの見どころは天守閣と桜の絶妙なコラボです。和歌山城にはその一帯を彩る約600本の桜が植えられています。桜の時期に一斉に咲き乱れる様子はまさに一見の価値ある絶景です。

    中でも特に人気のスポットは、ピンクの桜と白亜の天守閣のコラボが美しいと言われる、二の丸公園から臨む桜景色です。桜と和歌山城の映える写真を撮るのも、この桜の時期ならではのおすすめの楽しみ方です。

    さらに夜になると桜と和歌山城のライトアップが幻想的で、昼間とはまた一味違った雅な桜景色が楽しめます。和歌山城は人気の桜見スポットでもあります。毎年3月下旬から4月上旬にかけて桜まつりが開催されます。この桜の時期に合わせて観光を計画するのもおすすめです。

    「おもてなし忍者」を見つけよう

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    和歌山城のさらなる見どころは、随所に出没すると言われるおもてなし忍者です。和歌山城観光のお手伝いをする忍者たちは、記念撮影や観光案内が必要なお客さんを助けにどこからともなく姿を表します。どこかに潜む忍者を見つけて一緒に写真を撮るのも楽しいでしょう。

    西之丸庭園で絶景の紅葉を楽しもう

    和歌山城の秋の見どころは何といっても紅葉でしょう。特に風雅な景色が人気の西の丸公園は別名・紅葉渓庭園と呼ばれている通り、紅葉狩りにぴったりの庭園です。西の丸公園は徳川頼宜が西の丸御殿に築いた美しい自然を楽しめる見どころスポットです。

    池に見立てた堀に佇む鳶魚閣と紅葉のコントラストがまたとなく美しく、紅葉の時期にしか味わえない風情を堪能できます。紅葉渓橋などの趣ある景色が、紅葉の時期にはとりわけ風雅に感じられます。紅葉に合わせて和歌山城を訪れるなら一層楽しめること間違いありません。

    当時の和歌山城を見てみよう

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    つづいての和歌山城の見どころは、江戸期の和歌山城を3D画像で楽しめるストリートミュージアムによるバーチャル体験です。スマホにあらかじめダウンロードした専用アプリ「ストリートミュージアム」を和歌山城で起動させ、貸出されるVRゴーグルを装着して体験できます。

    ストリートミュジアムを用いて和歌山城を観光すれば、天守閣や紅葉渓庭園、岡口門などを含む城内の10カ所で、音声ガイドと共に当時の建物や景色を再現した様子を楽しめます。このゴーグルを使えば、西の丸にあった能舞台や二の丸御殿などの史跡がよみがえります。

    和歌山城の基本情報

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    ここまでで、和歌山城観光の見どころや楽しみ方をを含めたくさんの魅力についてお伝えしてきました。いかがだったでしょうか?次の休みには、ぜひ観光に訪れてみたいと思われたかもしれません。そうなると気になるのはアクセス方法や営業時間です。

    ここからは和歌山城の基本情報をお届けします。営業時間やアクセス方法、駐車場などの詳しいインフォメーションをここでご紹介します。ぜひチェックして参考にしてみてください。

    営業時間・休み

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    まずお届けするのは、営業時間とお休み情報です。基本的な営業時間は朝9時から夕方17時までです。天守閣とわかやま歴史館に関しては入場は17時までですが、17時30分まで利用可能です。年末の12月29日から31日までは天守閣や西の丸庭園も含め休館になるので注意が必要です。

    和歌山城公園動物園に関しては毎週火曜日が定休日です。さらに、7月20日から8月31日までの期間は午後8時(入場は午後7時30分)まで営業します。さらにこの期間、和歌山城天守閣では「和歌山城納涼ナイター」として、天守閣の入場時間を延長しています。

    入場料

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    つづいて、気になる入場料の情報をお届けします。和歌山城自体の入場料は無料となっています。西の丸公園・和歌山城公園動物園・御橋廊下も無料です。天守閣の入場料は大人410円・小人200円となっており、30名以上の利用で団体割引が効きます。

    わかやま歴史館の入場料は大人100円・小人は無料となっています。天守閣との共通入場券やイベントに伴う天守閣入城の割引が実施されることもあるので、問い合わせてみると良いでしょう。

    アクセス

    Photo byJanBaby

    次に、和歌山城へのアクセス方法をご紹介します。アクセスにはマイカー・電車・バス・舟などが利用できます。まずマイカーでのアクセス方法ですが阪和自動車道を利用する場合、和歌山ICから国道24号に入り三年坂通り経由で約15分のアクセスです。その他国道26号や国道42号もアクセス可能です。

    電車でのアクセス方法はJRと南海本線があります。JRの場合、和歌山駅からバスでアクセスするのがおすすめです。公園前バス停で下車します。南海本線なら南海和歌山市駅から徒歩・約10分でアクセス可能です。

    船からのアクセスは、和歌山港で下船した後電車に乗り換えて南海和歌山駅で降り徒歩10分です。ご自身の旅に予定に合ったアクセス方法を参考にしてみて下さい。

    駐車場情報

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    マイカー利用の方のために駐車場情報もご紹介します。和歌山城観光に有効な周辺駐車場はとても充実しています。和歌山城公園駐車場には58台までが駐車可能ですが、有料です。料金は1時間まで200円、2時間まで360円その後1時間ごとに200円となっています。

    さらに、市営中央駐車場の料金は1時間160円以降30分ごとに160円となっています。その他、岡公園駐車場を含め和歌山城周辺には民間駐車場も多数あります。

    和歌山城は四季折々の楽しみ方ができる観光スポット

    美しい佇まいで訪れる人を惹き付ける和歌山城は、移りゆく四季に合わせて違った魅力を見せてくれます。桜で白く霞む季節には古の時を想わせ、紅葉の時期には趣深い姿を楽しめます。四季折々の楽しみ方で和歌山城を満喫し、思い出深い和歌山の旅を綴ってみてはいかがでしょう。

    naochan
    ライター

    naochan

    旅行と美味しいものが大好きな主婦です。とくに温泉でリラックスするのがお気に入りの息抜き方法です。 美味しいものや観光地をリサーチして、楽しくお届けします!

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