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さらに注意すべき点は、「基本料金に含まれない手数料」です。たとえば、関西国際空港~ケアンズ(オーストラリア)の片道航空券が1000円で販売されたとします。販売時間は限られ限定1000席のみという驚くべき運賃です。
航空会社は安さを前面に立てて航空券を販売しますが、多くの利用者は、1000円という運賃を「支払総額」と捉えてしまいがちです。大変魅力的で驚くべき運賃ではありますが、安易に飛びつくのは注意が必要です。
キャリアによって違いはありますが、預託手荷物料や空港使用料、発券手数料などの「隠れた手数料」が加算され、支払総額が高くなることがあるのです。
往復料金はご自身で確認いただくのが一番ですが、本記事では、目安としての往復運賃(手数料含む)をご紹介します。正式な運賃ではありませんので、参考としてご確認ください。
エアアジアXを利用して、3月1日~3月7日(5泊7日)のスケジュールでハワイへ行く場合、往路の運賃(3月1日)は約3万4千円、復路の運賃(3月7日)は約2万4千円、往復運賃は約5万8千円となります。
各航空会社によって運賃や割引の仕組みが異なります。運賃の仕組みを賢く活用して、往路・復路の最安値チケットを予約することができれば、往復の運賃がリーズナブルに、納得のできる価格で押さえることができるのです。
大手航空会社の往復料金目安
リゾート路線よりもビジネス路線のウエイトを高めている従来の大手航空会社(レガシー・キャリア)の場合は、シーズンごとに定められた運賃を基本とし、早割プランなどの各種割引で飛行機のチケット料金が変動します。
関西国際空港からハワイへは、JAL(日本航空)やデルタ航空、ハワイアン航空が直行便を運航しています。
JALのサイトから同日程(3/1~3/7)で検索した場合の往復運賃の目安は、1人あたり約10万円となります。旅行の予算に合わせて利用する航空会社を選び、リーズナブルな旅を楽しみましょう。
ハワイ・LCC利用時の注意点
ハワイの旅をリーズナブルに楽しむために、航空会社の料金比較などを見てきましたが、最後にご紹介するのは、人気リゾート地・ハワイへ、LCCを利用して行く場合の注意点です。ハワイへ実際に旅する場面を想定しながら、しっかりとチェックしていきましょう。
本記事で取り上げている注意点の他にも、機内への持ち込み荷物について気を付ける必要があります。LCCは荷物の重量オーバーに厳しいということを認識しておきましょう。LCCを予約する際は、利用する航空会社の搭乗に関する注意事項を丁寧に確認するようにしてください。
遅延がよく発生する
ハワイ・LCC利用時の注意点1つ目は、「LCCは遅延が発生する」ということです。2時間~3時間も遅れるとなると困りますが、多少の遅れは覚悟する必要があります。
過密なスケジュールで運航しているLCCは、着陸してから次の便の離陸までの時間(折り返し時間)を30分~40分程度でこなしています。大手FSCの場合は、50分~60分かかっています。LCCは、航空機の地上待機時間を短縮化し、効率よく運航することで、運ぶ乗客数を増やしているのです。
キャンセル時に料金返還なし
ハワイ・LCC利用時の注意点2つ目は、「キャンセル時に料金の返還はない」ということです。既存のエアラインの場合は、払戻し手数料と取り消し手数料を除いた分の返金がありますが、LCCの場合は原則、返金はありません。予約する際は、利用する航空会社の約款を確認しましょう。
チェックインの締め切り時間が早い
ハワイ・LCC利用時の注意点3つ目は、「チェックインの締め切り時間が早い」ということです。エアアジアXの場合は、出発の3時間前に空港に到着する必要があります。
サービスカウンター・手荷物預かりカウンターは、出発予定時刻の3時間前にオープンし、1時間前に受付を終了します。エアアジアXの場合、チェックイン受付時間終了後は、搭乗することができず、返金もされません。
搭乗口は出発予定時刻の20分前にクローズしますので、締め切り時間をしっかり確認するようにしましょう。エアアジアXを利用する際の大切なポイントについては、エアアジア公式サイト「ご搭乗に際しての重要なお知らせ」で確認することができます。