Wolt（ウォルト）は現金払いも可能？やり方や対応エリアと配達パートナー側の準備も詳しく解説

フィンランド発のデリバリーサービスの「Wolt（ウォルト）」では、食料品だけでなく、日用品やペット用品など様々な商品を届けてくれます。ウォルトの支払方法はクレジットカードやPayPayなどの他に現金払いも可能です。

Wolt（ウォルト）では、現金払いのほかにもいくつかの支払い方法があります。

Wolt（ウォルト）は現金払いができますが、すべてのエリアが利用できるわけではないので注意が必要です。

Wolt（ウォルト）を利用する時は、あらかじめクレジットカード決済やオンライン決済の情報を登録しておきます。現金払いで配達注文をする際は、注文の最後に支払い方法を変更します。

Wolt（ウォルト）で現金払いする方法は、

1. Wolt公式アプリで、注文する店舗とメニューを選ぶ
2. 「注文確認画面」で「他の支払方法を選択する」を選ぶ
3. 支払い方法の選択で「現金で配達注文」を選ぶ
4. 配達パートナーに支払う金額を選ぶ
5. 注文を確定
6. 商品が到着したら配達パートナーに代金を支払って完了

Wolt（ウォルト）で現金払いを利用できるのは、一部のエリアに限られているため、利用できないこともあります。注文時に現金払いが選択できない場合は他の支払方法を選択しましょう。

現金で支払う際は、直接商品を届けてくれた配達パートナーに支払うため、お釣りが出ないように準備しておきましょう。さらに、直接配達パートナーに現金を支払う必要があるため、置き配は選択できません。

現金払いが可能なエリアで稼働するWoltの配達パートナーは、必ず現金決済に対応しなければなりません。そのためには、お釣りのための現金など、あらかじめ用意が必要なものがあります。

Wolt（ウォルト）で現金払いに対応する際にはいくつかのルールが設けられています。現金払いで預かった現金は、「Kyash」というアプリを使って送金する方法と現金控除制度を利用する方法があります。

Wolt（ウォルト）で現金払い対応をする際の配達パートナー側のルール（Kyashの場合）

1. 現金の送金にはKyashというアプリを利用する
2. 稼働日に現金払いがあった場合は、その日営業終了時刻までに預かり現金（注文者から受取った代金）を送金する
3. 忙しい場合には木曜日までの預かり現金の合計を金曜日に送金する
4. 預かり現金残高が20000円を超えた場合は即時送金する
5. 20000円を超えても送金できない場合はアカウント停止になる可能性がある

2023年4月から、Kyashを使用せずに自動送金される「現金控除制度」が利用できるようになりました。自分で送金する必要がないため、以前よりも手軽になりましたが、いくつかの注意するポイントがあるため、必要に応じてKyashと使い分けましょう。

Wolt（ウォルト）の現金控除制度の注意点

• 報酬よりも預かり現金（注文者から受取った代金）が5000円を超えると、現金配達のリクエストが割り当てられなくなる
• 報酬よりも預かり現金が20000円を超えるとアカウント一時停止になる
• 応援金や消費税は控除の対象外

例えば現金配達以外の報酬が10000円分あり、現金配達の預かり現金が15000円分あった場合、預かり現金が報酬よりも多くなり、5000円を超えてしまいます。このような場合は、現金配達のリクエストが割り振られなくなってしまうため注意が必要です。

現金控除制度は自分で送金しなくもいいので、便利ではありますが、現金配達のリクエストが割り振られなくなることやアカウントが一時停止するリスクもあります。不安がある人はKyashも利用したほうがいいかもしれません。

現金配達エリアで稼働する配達パートナーは、必ず現金対応をしなければならないため、お釣りを自ら用意しなければなりません。

注文者が現金配達を選択した場合、アプリを通じて事前にお釣りが必要かどうかもわかるようになっています。その都度用意するのは大変ですから、あらかじめ現金を用意しておきましょう。

お釣りとして用意する現金は特に決まりなどはありませんが、1日6～7件程度の配達すべてが現金配達だった場合も考えると、それなりの金額が必要になります。

お釣りや預かり現金を入れておくためのポーチなどが必要です。お釣りや預かり現金はそれぞれ別々のポーチやケースなどを用意し、分けて管理するようにしましょう。

さらに移動中には、お釣り分と預かり分の現金を持ち歩くことになるため、ウエストポーチやボディバッグなどに入れてお身に付けておくといいでしょう。防犯にもなりますし、注文者への対応もしやすくなります。

Wolt（ウォルト）で現金配達をする場合は、あらかじめKyash（キャッシュ）に登録して準備しておきましょう。

1. Kyash（キャッシュ）アプリをインストール
2. 必要情報を入力し、アカウント登録をする
3. Kyashトップの「入金」をタップし、入金方法を追加して完了

Kyash（キャッシュ）からWolt（ウォルト）へ送金するには、チャージする必要があります。チャージの方法は、口座振替や入金専用口座への振り込み、ATMからの入金などがあります。

Kyash（キャッシュ）からWolt（ウォルト）への送金方法は

1. Kyashアプリを開き「送金・請求」をタップ
2. 検索窓にID「WoltJapan」と入力
3. Woltアカウントを選択し、確認出来たら「送信」をタップ
4. 金額を入力し、メッセージ欄にWoltから通知される支払番号を入力
5. 「確認画面へ」をタップして送金完了

Woltのアカウントを検索する際は、偽アカウントもあるようなので注意してください。必ず「WoltJapan（@woltjapan）」であることを確認してから送信してください。

Woltのクーポンやプロモコード、キャンペーンなどは利用できるエリアや店舗などが限られている場合があります。支払い方法については付くに決まりはないため、現金払いであっても利用できます。

Woltでは、Woltを初めて利用する際や、各店舗を初めて利用する場合にお得に利用できるクーポンやキャンペーンを開催してることがあります。各店舗の初回割引は各エリアや店舗で異なるため、こまめにチェックするのがおすすめです。

Woltを初めて利用する際は特別なプロモコードを入力して、クーポンを入手するのがおすすめです。

さまざまなものを配達してくれるWolt（ウォルト）は、現金払いも対応しています。現金払いが利用できるエリアは限られていますが、少しずつエリアは拡大しています。現金払いを利用する際は、お釣りが出ないように準備しておくとスムーズです。

現金払いの場合は置き配は利用できませんがクーポンなどは利用できるため、その時々の状況に合わせて好きな支払い方法を選んで、便利なWoltを上手に利用しましょう。

※本記事中の情報は2023年11月6日時点のものです。本記事中で紹介した特典やサービスなどは、予告なく変更・終了になる場合があります。