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時間のかかる牛すじ煮込みは圧力鍋で時短!
牛すじ煮込みは柔らかくトロトロで大根などと一緒に煮込むと味が染みていてとてもおいしいものですが、おうちで作るとなると時間と手間がかかります。そのため牛すじ煮込みは居酒屋やお店で食べるメニューと感じている方は少なくないでしょう。
しかし圧力鍋を使うならおうちでも簡単にトロトロの牛すじ煮込みを作ることができます。圧力鍋を使って作る牛すじ煮込みはお店の味と変わらないやみつきになる味です。圧力鍋を使うと時短にもなりますので、忙しい時でもすぐに作ることができます。
おいしい牛すじ煮込みは下処理がとても重要ですが、この工程も圧力鍋を使って時短で行うことができます。また下処理した牛すじ肉は冷凍や冷蔵保存することができます。圧力鍋を使って下準備をしておけば、おいしい牛すじ煮込みをすぐに作ることができ時短料理になります。
それでは圧力鍋を使って牛すじ煮込みを作るための下処理の方法をご紹介します。牛すじ煮込みは牛肉の脂と旨みが凝縮したとてもおいしいものですが、下処理をきちんとしておかないと臭みの原因になるのでしっかりと行いましょう。圧力鍋を使うと下処理も簡単です。
まず牛すじ煮込みのための牛すじ肉は水でよく洗い、圧力鍋に入れ全体が浸る位の水を入れます。圧力鍋の蓋をして強火にかけ圧力がかかったら弱火にし5分加圧します。圧力鍋の圧力が抜けたら蓋を開けてザルに空け、牛すじ肉と圧力鍋を水で洗います。
きれいに洗った圧力鍋に水洗いし食べやすい大きさにカットした牛すじ肉を入れ、長ネギの青い部分と生姜を入れ再度加圧します。その後下茹でした牛すじ肉を取り出します。この状態で茹で汁と共に冷蔵や冷凍保存しておくことができます。
牛すじ煮込みのための牛すじ肉の中に硬い腱や太い筋の部分がある場合は、同じ工程をもう一度繰り返しましょう。牛すじ煮込みを作る時の下処理のポイントは必ず水から茹でるということです。水から茹でることによりお肉の臭みや余分な脂を取り除くことができます。
牛すじ肉がたくさん手に入った時や安い時に買っておき下処理をしておけば、冷凍で1~2ヵ月保存することができます。そのように保存しておくなら牛すじ煮込みはもちろんのこと、カレーやおでんに使うことができ時短にもなりおすすめです。
簡単!圧力鍋を使った牛すじ煮込みのレシピ【醤油味】
それでは圧力鍋を使って作る牛すじ煮込みのレシピをご紹介します。まず醬油味のあっさり味の牛すじ煮込みのレシピです。牛すじ煮込みを作ってから保存することも可能ですので、多めに作っておくのもおすすめです。余った牛すじ煮込みの活用法もご紹介します。
材料
圧力鍋を使って作る簡単な牛すじ煮込みの主な材料は、牛すじ肉・大根・人参・こんにゃくです。まず牛すじ煮込みに使う牛すじ肉は前述の通り圧力鍋で下処理をしておきます。ここでは400gの牛すじ肉を使います。
圧力鍋で作る醤油味の牛すじ煮込みの調味料は水1L・醤油130㏄・酒大さじ4・みりん大さじ4・砂糖大さじ4・和風だし小さじ2です。この水には牛すじ煮込みの下処理に使う水は含まれていません。圧力鍋で下処理をする場合、たっぷりの水で下処理をするようにしましょう。
作り方
圧力鍋で牛すじ煮込みの下処理をしている間に、大根と人参の皮を剥き約1cm幅のいちょう切りにしておきます。こんにゃくはスプーンで一口大にちぎります。こんにゃくをスプーンでちぎることにより味が染みやすくなりとてもおいしくなります。
下処理をした牛すじ煮込みのお肉と圧力鍋はきれいに洗いアクを落としておきます。圧力鍋に牛すじ肉を戻し入れ、薄切りにした生姜・青ネギの青い部分と具材を入れます。醤油などの調味料を入れ圧力鍋の蓋をして中火にかけます。
圧力鍋に圧力がかかり蒸気が出てきたら弱火にし、20分加圧します。20分経ったら火を止め自然に圧力鍋の圧力が抜けるまで置いておきます。圧力鍋の圧力が抜けたら蓋を開け、器に盛り付け小ねぎを散らして完成です。
醤油味の牛すじ煮込みはあっさりとしていてご飯のお供にぴったりですし、おつまみとしても最適です。一回で食べきれない分の牛すじ煮込みは、牛すじ肉を細かく刻んでコロッケの具材として活用することができます。
また圧力鍋で作った醤油味の牛すじ煮込みの煮汁を使って、炊き込みご飯にするのもおすすめです。牛すじ煮込みの旨味やおいしさがぎゅっと詰まった贅沢な炊き込みご飯が出来上がります。是非圧力鍋で醤油味の牛すじ煮込みを作ってみて下さい。
簡単!圧力鍋を使った牛すじ煮込みのレシピ【味噌味】
続いて圧力鍋で簡単に作る牛すじ煮込みの味噌味レシピをご紹介します。味噌味の牛すじ煮込みはコクと風味が増しとても深い味わいになります。また冬の寒い時期などは体も温まり、トロトロに煮込まれた味噌味の牛すじ煮込みで満足度が上がることでしょう。
材料
圧力鍋で作る味噌味の牛すじ煮込みの材料は基本的に醤油味の牛すじ煮込みと同じです。ここでも牛すじ肉を400g使います。味噌味の牛すじ煮込みの具材は醬油味と同じく大根や人参・こんにゃくがおすすめです。他にもゴボウを入れたり豆腐や卵を入れてもいいでしょう。
圧力鍋で作る味噌味の牛すじ煮込みの調味料は赤味噌を使うのがおすすめです。赤味噌は熟成期間が長く塩分濃度が高いという特徴があります。そのためコクが強く栄養価が高いと言われています。このような味噌を使うことにより牛すじ煮込みがさらに深い味わいになります。
作り方
味噌味の牛すじ煮込みの作り方は、まず牛すじ肉の下処理を圧力鍋で行います。圧力鍋で下処理した牛すじ肉を保存しておき、解凍してから使うのもおすすめです。大根と人参はいちょう切り、こんにゃくはスプーンで一口大にちぎります。
きれいに洗った圧力鍋に牛すじ肉を戻し入れ、他の具材を入れます。赤味噌150g・水200㏄・砂糖50g・みりん大さじ3・酒大さじ3を入れ、軽く混ぜ合わせ蓋をします。圧力鍋を強火にかけおもりが激しく揺れ始めたら弱火にして5分煮ます。
圧力鍋の圧力が抜けたら蓋を開けて器に盛り付け、小口に切った小ねぎや七味唐辛子をかけて完成です。赤味噌を使うことによりコクが出ますが、普通の合わせ味噌でも作ることができます。また砂糖は白砂糖より三温糖を使うとより一層深みのある味わいになります。
簡単!圧力鍋を使った牛すじ煮込みのレシピ【韓国風】
次にご紹介する圧力鍋で作る牛すじ煮込みは韓国風です。ピリ辛の牛すじ煮込みはご飯が進みますし、お酒のお供としてもぴったりです。韓国でも寒い季節に熱々の牛すじ煮込みを食べるのが人気です。いつもと一味違う牛すじ煮込みを時短で作ってみましょう。
材料
圧力鍋で作る韓国風の牛すじ煮込みの材料は牛すじ肉400g・ニンニク・コチュジャン・豆板醤・鶏がらスープです。韓国風の牛すじ煮込みは醤油味や味噌味と同じく大根や人参・こんにゃくを具材として一緒に煮込みます。ゴボウを入れるのもおすすめです。
また韓国チゲ風に豆腐と一緒に煮込んでも、とてもおいしいものです。ここでは牛すじ煮込みは圧力鍋で行い、最終的な仕上げは一人用の土鍋か小鍋で仕上げるレシピをご紹介します。
作り方
牛すじ肉は軽く水で洗い圧力鍋で一度沸騰させ、お湯を捨てます。お肉を簡単に洗い圧力鍋もきれいにしてから牛すじ肉を戻し入れ、ヒタヒタの水と青ネギの青い部分・スライスした生姜を入れ20分加圧します。
1人用の土鍋や小鍋に牛すじ肉と水100㏄・刻みニンニク・コチュジャン大さじ1・豆板醤少々・顆粒の鶏ガラスープ小さじ1を入れます。大きく切った豆腐と刻んだ長ネギを入れ蓋をして30分弱火で煮込みます。そのまま食卓に出し熱々を食べるのがおすすめです。
豆腐を入れて煮込むことにより、味が染みた熱々の豆腐とトロトロの牛すじ煮込みが体を温め、寒い時期を乗り切るのにぴったりの料理です。辛さはコチュジャンや豆板醤をお好みで調節すると良いでしょう。
牛すじ肉を圧力鍋で事前に下処理しておき冷凍保存しておけば、味の染みたおいしい牛すじ煮込みがあっという間にでき上がり忙しい時の時短レシピとしてぴったりです。味付けも自由に変えることにより、多くのバリエーションの牛すじ煮込みを楽しむことができます。
牛すじ煮込みは圧力鍋でやわらかトロトロに!
手間と時間がかかる牛すじ煮込みも圧力鍋を使えば、簡単に短い時間で仕上げることができます。圧力鍋を使って牛すじ煮込みの下処理だけ済ませておけば、いつでも食べたい時にトロトロの牛すじ煮込みを楽しむことができますので是非覚えておきましょう。