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元気一杯の容赦ない退場ルールは、2017年から一部が緩和されました。今では以前のような張り詰めた雰囲気もなくなり、気軽にラーメンを楽しむことができます。
現在残っているルールは「携帯電話での通話禁止」などのごくごく当たり前のものです。「タバコを吸ったら退場」「店の前に駐車したら入店禁止」というルールも未だ残っており、これも飲食店を利用する上では当然守るべきものです。
しかし、2017年以前はにわかに信じられないほど容赦ない退場ルールが存在しました。そのうちのいくつかご紹介します。
スープから飲まないと退場
博多の元気一杯は、とにかく「ラーメンはスープが命」と考える人達の集まりであり、一口目にスープを飲まなければ退場でした。ラーメンが運ばれてきたときも「スープから先にどうぞ」と勧められます。
実際、スープにこだわる方ならばまずはスープだけを味わうものなのだそうです。麺や具から食べ始めたせいで退場させられたお客さんもいます。
ちなみに、一口目にスープを飲むとしても、その前にかき混ぜてしまってもルール違反となっていたそうです。まずはかき混ぜず一口飲むのが正解とのことです。
高菜を先に食べると退場
席に置かれている辛子高菜を先に食べても退場させられました。元気一杯の辛子高菜は辛さが強く、先に食べたら唐辛子のせいでスープの味がわからなくなってしまうのが理由だそうです。
2017年時点では、辛子高菜を先に食べても注意で済んでいたそうです。しかし、国産の高菜の不作により、大人気だった辛子高菜は元気一杯から姿を消してしまいました。現在は代わりに一味唐辛子が置かれています。
大盛りを注文すると退場
元気一杯には一見さんお断りとして設けられたルールもありました。その一つが「大盛りの注文禁止」です。大盛りを注文できないにも関わらず注文してしまったお客さんは、元気一杯を知らないと判断されてしまうとのことです。
ちなみに、今でも「大盛り」というメニューは存在しません。お腹いっぱい食べたいという場合は、後で替え玉を注文しましょう。
子供は不可・子供づれの時点で退場
元気一杯は、子供連れで入ることができませんでした。小さな子供がいる時点で、入店をお断りされていたのだそうです。
理由は定かではありませんが、子供でも食べられるものがないのか、それとも子供が騒いでしまうからではないかと思われます。現在は子供でも入店が可能ですが、子供向けメニューはないことは留意しておきましょう。
メニューを聞くと退場
メニューを聞くという行為も一見さんと見做され、退場ルールになっていました。メニューの一覧は壁にきちんとかかっていますので、覚えていく必要はありません。
他にも一見さんお断りからくるルールとして、「店内をキョロキョロしたら退場」というものもありました。
携帯撮影はもちろん着信音が鳴っても退場
携帯による写真撮影や通話も禁止でした。着信音が鳴っただけも退場させられていたそうです。店外で並んで待っているときに携帯を弄っていると、外にある監視カメラでチェックされ、入店時に釘を差されてしまうということもあったとのことです。
現在は通話禁止はそのままですが、写真撮影は解禁されました。シャッター音をやたらと響かせないなど、常識的な範囲で写真を撮り、携帯自体もマナーモードにしておきましょう。
現在はこれらの退場ルールを掲げた看板は店内から撤去されているそうで、本当にこれらのルールが適用されていたのかどうかは定かではありません。インターネット上では様々な元気一杯の退場ルールが噂されていますが、都市伝説レベルのものも混じっています。