苫小牧のラーメンおすすめランキングTOP11！絶対食べたい人気店をご紹介

北海道のご当地グルメといえば、「北海道ラーメン」が有名です。北海道内めも各地によって味や麺の太さがバラバラなので、どこに行っても違うラーメンを楽しむことができます。

中でも苫小牧ではラーメン店が多く、美味しい地域として有名です。北海道ラーメンのランキングでは札幌、旭川、函館、釧路などが挙げられやすいですが、苫小牧もラーメンがおすすめの地域といわれています。

苫小牧はラーメン激戦区と言われているほど、さまざまなラーメン屋があります。THE北海道といわれているような海鮮系のラーメンから、今までに食べたことがない変わり種ラーメンまで、幅広い種類のお店が存在します。

苫小牧のラーメンは1種類に統一できませんが、一度食べたらまた食べたい！と思えるほど、美味しいお店が多いというのは間違いありません。

どのお店も美味しいと称賛されているほど、苫小牧のラーメン屋はレベルが高いです。ラーメンが美味しい苫小牧市内の魅力についても紹介していきます。ほかの地域のラーメンと食べ比べてみることをおすすめします！

北海道民以外の方の「苫小牧」といえば田中将大選手を輩出した「駒大苫小牧高校」やウトナイ湖を挙げる方が多いですが、北海道の中でも製造業がさかんな地域として有名です。自動車産業や製紙工場など、多くの企業が集まっています。

企業や工場で働いている人の支えとなっているのが、苫小牧ならではのグルメです。ラーメン以外にも海鮮系が美味しいと評判が高いです。とくにホッキ貝は、日本一の水揚げ量を今も記録しています。ホッキ貝を中心とした海鮮料理が数多くのお店で食べられるのが苫小牧の魅力です。

ラーメン以外のご当地グルメも堪能したいという方は、ぜひ海鮮系を食べてみることをおすすめします。

苫小牧市は、北海道の中央に位置し、太平洋に面している地域です。札幌からJRで70分ほどで行ける距離にありますので、観光客の方でも行きやすいです。

北海道内の中でも鉄道、高速自動車道などが発展しており、交通のアクセスが良い地域でもあります。全国各地のスポットを繋ぐ「新千歳空港」からも車で40分ほどで行けますので、多くの人で活気づいている町とも言えます。

北海道といえば、冬には雪が積もっているというイメージが強いですが、苫小牧は北海道の中で一番降雪量が少ない地域として有名です。

また、気温も北海道内では比較的高い方なので、外でも歩きやすい環境となっています。苫小牧は、寒さや雪に慣れていない方にはおすすめのスポットです。

雪も少なく気温も低すぎない苫小牧ですが、冬のスポーツが盛んな町でもあります。スケートリンクを中心とした施設が充実しているので、北海道外から合宿しに来るスポーツ選手も少なくありません。

苫小牧市の人口は約17万人で、北海道の中では札幌、旭川、函館に次いで人口が多い町となっています。

人が多すぎず少なすぎない丁度良い地域として、最近では苫小牧に移住する人も増えています。様々な産業が盛んで働く場所も充実しているので、移住を考えている方にはおすすめの地域です。

さまざまな魅力を持っている苫小牧では、一度訪れたら絶対に食べてほしいラーメン屋が多く存在します。地元民でも「毎日でも食べたい！」と思うほど病みつきになるほど美味しいのが、苫小牧ラーメンの魅力です。

地元民でも「また食べたい！」と思う、苫小牧の美味しいラーメン屋TOP11〜TOP6を紹介していきます！

JR室蘭本線「沼ノ端駅」からおよそ3kmのところにお店があります。黒を基調とした木造風の建物と、「らーめん亭赤門」と書かれた赤い旗が目印です。

お店の近くには多くのラーメン屋が集まり、いわゆるラーメン激戦区といわれる場所にあります。なかでも「らーめん亭赤門」は昔から人気のあるラーメン屋で、地元民からよく利用されているお店です。

「らーめん亭赤門」のラーメンの特徴は、スープが黒いところです。ただ、味はしょっぱすぎず、むしろもっと食べたいと思うほど病みつきになってしまうほど美味しいと言われています。おすすめメニューは「昔風ラーメンもやし無し 正油」です。

JR室蘭本線「錦岡駅」からほど近いところにある「らーめん極（きわめ） 本店」は、苫小牧を代表するラーメンと言われているぐらいメジャーなお店です。

店内は木のぬくもりが感じられる落ち着いた雰囲気で、古き良き内装となっています。小上がりの席もあるので、子ども連れのお客さんにも人気のラーメン屋です。

ぜひ食べてほしいおすすめメニューは「Ｗ甲殻らーめん」です。えびとかにの粉末をスープと合わせることで、甲殻類の風味をダイレクトの味わうことができるラーメンとなっています。北海道ならではのテイストですので、道外からの観光客の方にはぴったりなメニューです。

JR線「苫小牧駅」から徒歩12分というアクセスが良い場所に「らーめん初代ろーど」があります。苫小牧市立開成中学校の向かいというわかりやすい位置にあるので、観光客の方でも迷わずに行くことができます。

老夫婦で昔から営んでいる老舗のラーメン屋なので、とくに地元の方から愛されています。真っ赤なカウンターが特徴的で、内装もシンプルな造りとなっています。

「らーめん初代ろーど」の人気メニューは「ゴッタらーめん」です。ほかのラーメンにはなかなか見ない、とろろ昆布がトッピング上にされていて、辛めのスープとほどよく絡み合っていてとても美味しいです。切りいかとえびも入っていて、具がたっぷり入ったボリューミーなラーメンです。

JR線「苫小牧駅」から約2kmのところに「札幌ラーメン 三九」があります。比較的目立たない場所にありますが、「札幌ラーメン 三九」のラーメンを食べたいと思うリピーターの方が多く、日々混雑している状態です。

元々は「三九食堂」という別業態のお店でしたが、1969年に今のラーメン屋にリニューアルしました。店名の「三九」は「Thank You」という言葉からきており、先代の人情深さが感じられるお店となっています。

「札幌ラーメン 三九」のラーメンは実にシンプルで、定番の醤油・塩・味噌と数種類のトッピングのみがメニューとなっています。

JR線「苫小牧駅」から車で約5分というアクセスが良い場所に「花まさ」があります。こじんまりした店内ですが、地元客で毎日賑わっている人気な店舗です。

お店は中華料理屋さんで、ラーメン以外にも定番の中華料理がメニューにあります。「花まさ」の魅力は、お皿から溢れるほどボリューミーなところです。学校が近くにあることから、学生さんからよく利用されており、お財布にも優しいお店といえます。

「花まさ」で食べてほしいメニューは、お値段が700円のラーメンです。味わいは実にシンプルですが、一度味わったら「また食べたい！」と思うほど病みつきになるメニューです。

JR線「沼ノ端駅」から約3kmで、明野南通りに面したところに「羅魅陀 （ラミタ）」があります。駐車場がとても広いので、遠くから来た人でも利用しやすいお店となっています。 

店内はラーメン屋とは思えないほど独特な雰囲気で、広々としたテーブル席と小上がりの席が多くあります。

ダントツで人気なメニューなのが「味噌カレーラーメン」です。スパイシーな味わいが広がるカレースープは、サラサラしていて太めのちぢれ麺によく合います。他では中々見かけないカレーラーメンですが、一度知ったらまた食べたいと思うこと間違い無しです！

続いて、TOP5〜TOP1の苫小牧ラーメンをご紹介します。どのお店も、グルメサイトのランキング上位にあがるほどの人気店で、苫小牧ラーメンを紹介するなら外せないほどの有名店です。

苫小牧で絶対に美味しいラーメンを食べたい！という方は、以下のランキングを参考にするのをおすすめします。

JR線「苫小牧駅」から約1kmのところに「麺屋朱雀」があります。木目調が特徴的な外観で、朱雀（SUZAKU）と書かれた大きな看板がお店の目印です。

「麺屋朱雀」のラーメンの特徴は、鶏ガラと野菜を6時間ほどじっくり煮込んでできたスープを使っていることです。シンプルで旨味がたっぷりのスープは、ちぢれ麺をほどよく引き立たせるほど絶妙な味わいとなっています。

品数を絞っている中で、1番のおすすめは「味噌ラーメン」です。北海道ラーメンらしいまろやかな味わいがあり、リピーターも続出するほどの人気です。トッピングされているチャーシューは、お客さんに出す直前に炙っていることで、よりお肉の香ばしさを引き出すことができます。

JR線「苫小牧駅」から歩いて18分ほどのところに「ラーメンレストラン ニングル 双葉店」があります。他のラーメン屋とは少し違った、高級感ある外観が目印となっています。

「ラーメンレストラン ニングル 双葉店」の特徴は、ラーメンレストランというだけあってメニュー数が豊富なところです。ご飯ものやおかずがついたセットメニューもあるので、お腹いっぱい食べたい方でも満足できます。

中でもおすすめなのが「北の国しょうゆラーメン」です。見た目は黒めですが、味は意外にも甘めで、スープを最後まで飲み干せるほど美味しいメニューです。

「らーめん縄文」は、JR線「沼ノ端駅」からおよそ4kmの明野南通近くにあります。シックな黒の外観が特徴的で、ランチやディナー時は常に混雑しているほど人気なお店です。

「らーめん縄文」の魅力は、何といってもこってりなラーメンにあります。初めて食べる方はびっくりしてしまうほどパンチが強く、とくに大人の方に人気があります。

常にランキング上位にある「らーめん縄文」の人気メニューは、「元祖味噌ラーメン」です。スープの表面にはラードがのっていて、まさにこってりとしたラーメンとなっています。麺も中太のちぢれ麺を使用しているので、普通盛りでも一杯食べれば満腹になること間違い無しです。

苫小牧のラーメンと言えば、必ずランキングTOPに入るほど大人気なラーメン店が「味の大王 総本店」です。「また食べたい！」と苫小牧以外からわざわざ通って食べる人がいるほど有名なお店となっています。

味の大王 総本店はJR線「植苗駅」から約2㎞のところにあり、赤くて大きな看板が目印となっています。店内は全部で70席ほどあるので、人気店のわりにはランチやディナー時でも入りやすいです。

味の大王 総本店の人気メニューは「元祖カレーラーメン」です。とろみがあるカレースープと麺が絶妙にマッチしており、スープも最後まで飲みたくなるほど美味しいです。

苫小牧ラーメンの中でも1位2位を争うほど大人気なのが「味の五十番」です。苫小牧だけではなく、北海道内でも人気なラーメン屋として、毎日数多くの観光客が食べに訪れています。

JR線「苫小牧駅」から徒歩20分ほどのところにあり、白い外観に大きく店名が書かれているのが目印となっています。麺が見えないほどスープがひたひたになっているのが特徴で、スープの色も透き通っています。

「味の五十番」で食べてほしいおすすめのメニューは「もやしラーメン」です。スープの上に広がったラードとたっぷりのもやしが絡み合い、一度食べたらくせになる味わいとなっています。

日本人にとってラーメンは普段からよく食べられているグルメの1つで、「好きな食べ物はラーメン」という人も多くいます。

ただ、ラーメンはいつ頃から日本で流行りだしたのか知っている人はほとんどいません。ラーメンが日本でも食べられるようになったルーツについてご説明します。

日本人で初めてラーメン（当時でいう中華麺）を食べたのは「水戸黄門」こと徳川光圀だと言われています。徳川光圀が明国の朱舜水を水戸藩へ招いたときに、中華麺を出されたことにより、各地に中華麺が広まったという記録が残っています。

今でも茨城水戸市では、日本最古のラーメンとする「水戸藩ラーメン」がご当地グルメとして販売されています。

水戸黄門が日本で初めてラーメンを食べた記録とは別で、最初に日本でラーメンが出てきたのが横浜と函館という説も出てきています。

1850年代頃に開港をしたことをきっかけに中国領事館ができ、食べ物を初めとしたさまざまな中国文化が入ってきました。当時の横浜南京街で建てられた屋台で出された「南京そば」が今のラーメンのルーツとなり、横浜と函館でラーメンが作られたという話も推測されています。

1920年から1930年ぐらいに、北から南にかけてラーメン店がオープンされ、庶民でも気軽に食べられるものとして定着していきました。

1940年以降には中国からラーメンの作り方を学んだ職人が、全国各地でラーメン屋を建てていきました。ご当地のグルメとして今でも残っているお店も多くあります。

現在では、どこにいっても見かけるほどいたるところにラーメン屋があります。ラーメン屋まで食べに行く人もいれば、自宅で作ったり、インスタントラーメンで手軽に済ませる人もいたりと、ラーメンも多様化しています。

先程ご紹介した苫小牧のラーメンランキングのように、ラーメン激戦区と呼ばれる地域も数多く存在します。さまざまなサイトでランキングが表示され、ランキングをもとに多くの人がラーメンを食べに足を運んでいます。

ラーメン自体はカロリーも高くて健康的ではないと言われていますが、一度食べると「また食べたい！」と病みつきになり、毎日食べる人も中にはいます。

現代のラーメンは、こってり系、あっさり系、旨辛系など、幅広いジャンルにカテゴライズされるようになってきました。「今日は○○系のラーメンが食べたい」と気分に合わせて、お店を選ぶことも普通となってきています。

中でも果物が入っているラーメンや、ほとんどの人が食べられないほど辛いラーメンなど、マイナーなコンセプトを持つラーメン屋も存在します。今となっては1つに統一できないほど、ラーメンも多様化してます。

北海道ラーメンをはじめ、全国のご当地ラーメンがさまざまなメディアで紹介されています。ラーメンが好きな国内観光客も、旅行先に着いたら必ずおすすめされているラーメン店を食べに行くほど、ご当地ラーメンというものは定着していっています。

とくに北海道や福岡などは、全国でもトップレベルのラーメン店が揃っています。観光に来た方がランキングを参考にしてラーメン店をめぐるほど、ご当地ラーメンはメジャーになっています。

ラーメンが流行ってきてから、1年間のうちで6000件以上のお店ができるほど日本はラーメン国となっています。日本人の多くは多くのラーメン店を巡り、また食べたいと思えるようなお店を見つけることが日常茶飯事となっています。

ラーメンのジャンルに合わせて、気軽に食べられるぐらい安いお店から、一杯1500円以上する高級なお店まで、様々な業態のお店も出てきています。ラーメン＝手軽に食べられるものというイメージが強いですが、今では高級食材を使ったリッチなラーメンも出てきています。

年間6000件以上のラーメン店が出てきている分、波にのれずに潰れるお店が年間5000件以上もあります。

ラーメン店は回転率が重視されやすいので、より多くのお客さんにラーメンが提供できないと、お店を経営するのがとても難しくなってきます。安定してお客さんに食べてもらうためには、味や食材、接客など全てにこだわる必要があります。

年間5000件以上潰れている中で、昔から営業を続けている人気のラーメン店も存在します。ランキング上位に君臨するような人気店に選ばれるのは非常に難しいことでもあります。

苫小牧のおすすめのラーメン店11選をご紹介しました。他のサイトでもおすすめ店として掲載されているほど美味しいお店なので、一度食べたら「また食べたい！」と思うはずです。

ランキングで紹介したお店以外にも、美味しいラーメン屋は苫小牧に数多く存在します。苫小牧を観光しに行く方は、ぜひ上記のランキングを参考にすることをおすすめします！