【チャバタ】はイタリア伝統のパン!アレンジすればパニーニに?

【チャバタ】はイタリア伝統のパン!アレンジすればパニーニに?

【チャバタ】とはイタリア発祥の食事パンです。オリーブオイルで食べるのが一般的とされていますが、その他、サンドイッチにしたりパニーニにして食べたりと、アレンジがききやすいという特徴もあります。日本でも注目を集めているチャバタについて紹介します。

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記事の目次

  1. 1.イタリアの伝統的なパン【チャバタ(チャバッタ)】
  2. 2.チャバタってどんなパン?
  3. 3.チャバタのおすすめの食べ方は?
  4. 4.お家で出来立て!チャバタの作り方!
  5. 5.人気!おいしいチャバタのアレンジレシピ!
  6. 6.チャバタを好みのアレンジで食べよう!

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イタリアの伝統的なパン【チャバタ(チャバッタ)】

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イタリアの伝統的なパン【チャバタ・チャバッタ】をご存知でしょうか。外はカリっとした香ばしい食感で、中はもちもちでしっとりとした食感を楽しめる食事パンです。イタリアの食卓に欠かせないチャバタはオリーブオイルとの相性が抜群です。

チャバタの作り方やおいしいアレンジレシピを紹介!

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このページでは、チャバタはどのようなパンなのか、チャバタが自宅で簡単に作れるレシピ、チャバタをより美味しく食べられるアレンジレシピなどを紹介していきます。

チャバタってどんなパン?

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チャバタはイタリア語で「スリッパ」や「靴の中敷き」を意味しています。もともとチャバタはその名の通り、スリッパや靴の中敷きのように平たい形をしていたことから、この名がついたとされています。今では、平たい形だけでなく丸いチャバタも作られ、バラエティ豊富な形があります。

しかし、小さいチャバタに限っては「チャパッティーナ」と呼ばれ区別されています。チャバタは、イタリアの食事に欠かせない、定番の食事パンなのです。

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チャバタの最大の魅力はみずみずしさにあります。表面はパリッとした香ばしい味わいを楽しむことができ、中はみずみずしいしっとりとしたもっちり食感を楽しむことができます。噛むごとに小麦の旨味と甘味が口の中に広がる、素材の美味しさを存分に楽しめるパンなのです。

チャバタは、イタリアでは塩を加えたオリーブオイルにつけて食べるのが一般的とされています。その他、サンドイッチとして使われたり、食事と一緒に食べたり、パニーニとして食べられています。

チャバタはイタリア北部発祥のパン

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チャバタはイタリアの北部にあるロンバルディア地方で生まれたとされています。その発祥にはさまざまな説がありますが、どうやら1980年代初頭に誕生したようです。

もともとはイタリア国内で食されていたチャバタは、現在ではドイツをはじめ、北欧や日本でも人気になっています。

チャバタは小麦粉・水・オリーブオイル・酵母で作られています。バターや牛乳を使っていないので、その分ヘルシーに仕上げることができるため、ダイエット中の方や健康志向の方に注目されています。日本でもSNSなどで人気が高まりつつあります。

チャバタが生まれたきっかけは失敗から!

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チャバタの魅力はみずみずしさにあります。しかしそのみずみずしさは失敗から生まれたとされています。

とあるパン職人がある日、パンの仕込み中に水を加えすぎて失敗してしまったパンを食べたら、意外に美味しかったため、その後試行錯誤を繰り返し現在のチャバタが完成し生み出されたと言われています。

失敗から生み出されたチャバタは、今ではイタリアを代表する食事パンとして世界中に愛されるパンとなったのです。

チャバタのおすすめの食べ方は?

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チャバタはそのまま食べても小麦の美味しさを存分に楽しめるパンです。よりチャバタを美味しくいただけるおすすめの食べ方を紹介します。

【チャバタの食べ方】料理と一緒に食べる!

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まず紹介するチャバタのおすすめのおいしい食べ方は、食事と一緒に食べる方法です。例えばパスタに添えておけば、お皿に残ったパスタソースをチャバタに絡めていただくことができておすすめです。その他スープやシチューなどとも相性が良いです。

また、チャバタを水平にカットして中に生ハムや野菜を挟んでサンドイッチにして食べるのもおすすめです。チャバタ自体はとてもシンプルな味わいなので、色々な具材との相性が良いので、お好みの具材を挟めばおいしいサンドイッチの完成です。

【チャバタの食べ方】オリーブオイルをつけて食べる!

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続いて紹介するチャバタのおすすめのおいしい食べ方は、オリーブオイルにつけて食べる方法です。オリーブオイルに塩を加えチャバタにつけて食べれば、チャバタそのものの味わいとともにオリーブの芳醇な香りや旨味を楽しむことができます。

イタリアでは定番の食べ方で、朝食やランチ、ディナーの前菜としてもおすすめな食べ方です。チャバタの美味しさをダイレクトに味わうことができるので、初めは是非この食べ方を試してみてください。

【チャバタの食べ方】パニーニにして食べる!

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最後に紹介するチャバタのおすすめのおいしい食べ方は、パニーニにして食べる方法です。パニーニとはイタリア発祥のホットサンドです。チャバタを水平にカットし、中にチーズやハムなどの具材を挟み、こんがりと焼き上げます。

パニーニは通常のホットサンド違い、焼くときに波型の鉄板で焼くため、焼き目に特徴があります。パニーニを作る時には、専用のパニーニメーカーを使用します。

家でチャバタを使ったパニーニを手軽に作りたい時には、フライパンやトースターで焼き上げれば簡単にチャバタのパニーニを作ることができます。

お家で出来立て!チャバタの作り方!

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ここからは自宅で簡単にできるチャバタのレシピを紹介します。少ない材料と簡単な工程で作ることができるので、お子様と一緒に作るのもおすすめです。おうち時間を活用して是非試してみてください。

それではチャバタの簡単レシピを紹介します。まずボウルに強力粉(250g)・ドライイースト(5g)・塩(3g)・砂糖(3g)を入れ、そこに40度位に温めた水(200cc)を投入して混ぜ合わせます。

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乾燥しないようにラップをして常温で30分ほど置いた後、ラップを外して生地を中に折り込むようにこねて、再びラップをして30分ほど置きます。時間が経ったら、先程のように生地を中に織り込むようにこね、今度はラップをして1時間ほど置いておきます。

ボウルから生地を取り出し、打ち粉をした台に乗せ、ガスを抜きながら丸く伸ばします。上下を中心に向かって三つ折りにし、左右も同様に三つ折りにして裏返し、適度な厚さに伸ばしてスケッパーでで生地を切り、オーブンシートを敷いた天板に乗せます。

乾燥しないようラップをして30分ほど置き、中心部分に切り込みを入れ霧吹きをかけて、230℃に予熱したオーブンで20分ほど焼き上げます。これで完成です。

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時間がかかるのがネックですが、少ない材料と簡単な工程で作ることができるので、パン作りをしたことがない人でも手が出しやすくなっています。通常のパンよりも水分が多く扱いが難しいですが、打ち粉をしっかりとふればくっつかずに作ることができます。

自宅で作れば出来立てのチャバタをすぐに味わうことができるので、ぜひ手作りして出来立てのチャバタの美味しさを実感してみてください!

人気!おいしいチャバタのアレンジレシピ!

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ここではチャバタを使った人気のアレンジレシピを紹介します。買ってきたチャバタや自宅で作ったチャバタをより美味しくする人気アレンジレシピなので、是非試してみてください。

まず紹介するチャバタのおいしい人気アレンジレシピは【BLTサンドイッチ】です。チャバタを水平にカットしバターを塗り、そこにベーコン・レタス・トマトを挟み、お好みでスライスしたゆで卵・スライスチーズを挟み完成です。

サンドイッチの定番であるBLTサンドをチャバタを使って作ったものです。チャバタをあらかじめトーストしておいても、カリカリ食感のサンドイッチになっておすすめです。

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続いて紹介するチャバタのおいしい人気アレンジレシピは【スモークサーモンサンドイッチ】です。こちらもチャバタを水平にカットしバターを塗り、レタス・スライスオニオン・スモークサーモン・クリームソースを挟みます。上からブラックペッパーを振りかければ完成です。

スモークサーモンの塩気とクリームチーズのまろやかさが絶妙にマッチして何個でも食べたくなる味わいに仕上げています。食べ応えもあるのでランチにもおすすめです。

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最後に紹介するチャバタのおいしい人気レシピは【チーズとハムのパニーニ】です。チャバタを水平にカットし、チーズとハムを挟みます。パニーニメーカーがある場合には、パニーニメーカーにバターを塗りチャバタを挟んで焼き上げます。

パニーニメーカーがない場合には、トースターやフライパンの両面を焦げ目がつくまで焼き上げれば完成です。

サンドイッチよりもカリカリとしたチャバタの味わいと、とろーりと溶けるチーズと塩気のあるハムの相性が抜群です。簡単にできるので朝食にもおすすめです。

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チャバタを好みのアレンジで食べよう!

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チャバタはオリーブオイルとの相性が良いパンですが、その他色々な具材との相性も良いです。チャバタをアレンジしてお好みの食べ方で是非食べてみてください!

吉川
ライター

吉川

東京や全国の素敵なスポットや食べ物の魅力を余すことなく皆さんにお伝えできればと思っています!

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