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オートミールってなに?
海外で主に朝食として一般的に食べられているオートミールは、日本でも健康に気を遣うヘルシー志向の方の間で近年注目を集めています。しかし、身体に良さそうだけど一体オートミールって何だろう、どうやって食べるの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
オートミールはオーツ麦(燕麦)を脱穀し食べやすく加工したもので、英単語の「oats(オーツ)」と「meal(食事)」をかけ合わせてオートミールと呼ばれています。穀物の一種でシリアル食品として食事やスイーツに使われています。
実はオートミールは栄養豊富で、優れた食材です。今回はオートミールの栄養やオートミールを使ったおいしい卵かけご飯の食べ方をご紹介します。
オーツ麦が原料のダイエットや健康に人気の食材
オートミールはオーツ麦を粒ごと潰して食べやすくした全粒穀物の一種です。小麦のように精製しておらず胚芽などを残したままなのでビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
小麦や白米などの精製した穀物は血糖値が上がりやすい高GI食品です。血糖値が急激に上昇するとインスリンが過剰に分泌され、糖を脂肪に変えて体内に蓄積されやすくなります。しかしオートミールは血糖値の上昇が緩やかで食べても脂肪になりにくい低GI食品です。
そのためオートミールはダイエットに向いている食品と言えます。オートミールは少量でも腹持ちがよく栄養豊富なので、お菓子やパンに入れたりグラノーラにして食べられたりと人気の食材です。
またオートミールはグルテンの含有量がごくわずかで、グルテンフリーの食材としても人気を集めています。
オートミールの栄養
オートミールには豊富な栄養が含まれています。その中でも特に注目したいのが食物繊維の含有量です。オートミール100gあたり9.4gの食物繊維が含まれており、その量は玄米の3倍、白米の22倍に相当します。
オートミールは水に溶けるタイプの「水溶性食物繊維」と水に溶けないタイプの「不溶性食物繊維」2種類の食物繊維をバランスよく含んでいます。そのため腸内環境を整え便秘解消、予防効果が期待できます。
貧血予防に欠かせない鉄分も豊富で100gあたり6mgと玄米の倍以上含まれています。その他にもタンパク質は100gあたり13.7gとこれも玄米の2倍以上に相当します。その他にもオートミールにはビタミンB1、カルシウムなど健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
ダイエットや健康に気を遣っている方は、手軽に食べられ効率的に栄養を摂取できるオートミールをご飯の代用にするのがおすすめです。また便秘になりやすい妊婦さんや、成長期に必要な栄養が豊富に含まれているのでお子様の朝食にも大活躍します。
ご飯の代用にオートミールを使う時のポイント
オートミールはそのまま食べるとパサパサしており、麦の味がするのでひと手間加えると食べやすくなりおすすめです。海外ではオートミールを牛乳で煮て柔らかくした状態で食べるのが一般的です。
しかしこの食べ方は日本では馴染みがなく苦手と感じる方も多いかもしれません。オートミールを美味しくご飯の代用に使うには、日本人でも食べ慣れたお米のようにして食べるのがおすすめです。
オートミールに少量の水を加え加熱することで、オートミールが米化しおいしいご飯のようなもちもちとした食感が楽しめます。米化させたオートミールは卵かけご飯やチャーハン、リゾットなどご飯代わりに様々な料理に活用できます。
オートミールは穀物の一種なので普段の食事にプラスするとカロリーの摂取量が多くなってしまいます。普段の食事のご飯やパンの置き換えにオートミールを取り入れ、1食あたり30gを目安に食べるようにしましょう。
レンジでできる簡単オートミール卵かけご飯
これまでオートミールについてご紹介しました。オートミールは栄養価が高くヘルシーで積極的に食べたい食材です。そこで今回は日本人に馴染みのある卵かけご飯をオートミールを使って作る方法をご紹介します。
家にある材料で簡単に作れる卵かけご飯は、小腹が空いた時にさっと食べられる手軽な料理です。朝食やお酒を飲んだ後のシメに卵かけご飯を食べるという方は多いのではないでしょうか。オートミールで卵かけご飯が作れるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。
オートミールを使った卵かけご飯の作り方はとても簡単です。電子レンジだけで卵かけご飯が作れるのでお米を炊く手間もいりません。お米を炊き忘れてしまった場合にも活用できる卵かけご飯のレシピです。
オートミールを使えば白米を使った卵かけご飯よりも栄養豊富でヘルシーな卵かけご飯が簡単にいただけます。そして今回ご紹介するオートミール卵かけご飯は卵をレンジで加熱して作ります。
生卵を避けたほうがいい妊婦さんやお子様でも安心して卵かけご飯を楽しめます。ぜひ簡単でおいしいオートミール卵かけご飯をお試しください。
材料・作り方
オートミール卵かけご飯の材料(1人分)はオートミール30g、卵1個、白だし大さじ1です。作り方はとても簡単で、まず耐熱容器にオートミールをいれます。オートミールが浸るくらいの水をいれて白だしを加えます。そこに溶いた卵を回し入れます。
ふんわりとラップをし700wの電子レンジで1分加熱します。一度電子レンジから取り出し卵かけご飯全体を軽くかき混ぜます。再度700wで30秒ほど加熱したらオートミール卵かけご飯の完成です。
お好みで醤油を少量垂らしても美味しくいただけます。火を使わず耐熱容器一つだけで簡単に卵かけご飯が作れるおすすめのレシピです。
ヘルシーでおいしいオートミール卵かけご飯
先程電子レンジを使った基本のオートミール卵かけご飯の作り方をご紹介しました。卵かけご飯はシンプルな料理なのでアレンジして色々な食べ方を楽しむのもおすすめです。
オートミール卵かけご飯はそのままでもおいしいのですが、更にヘルシーな食材をプラスした、ボリュームたっぷりな食べごたえのあるオートミール卵かけご飯のアレンジレシピをご紹介します。
豆腐と納豆のオートミール卵かけご飯
ヘルシーでおいしいオートミール卵かけご飯1つ目は、豆腐と納豆を使った卵かけご飯のレシピです。材料(1人分)はオートミール30g、豆腐100g、納豆1パック、卵1個、和風だし小さじ1/2、塩少々です。耐熱容器に豆腐を入れお箸で混ぜて撹拌します。
そこへオートミール、卵白、和風だし、塩を加えよく混ぜます。ふんわりとラップをし600wで3分加熱し、とりだしたら卵かけご飯全体を軽くほぐし混ぜます。仕上げに納豆を乗せ卵黄をトッピングしたら、豆腐と納豆のオートミール卵かけご飯の完成です。
卵かけご飯に豆腐と納豆を加えたタンパク質がたっぷり摂れるヘルシーな卵かけご飯です。豆腐の水分で米化させることによって水で米化するよりもボリュームアップし、納豆と合わせて食べごたえ十分なオートミール卵かけご飯に仕上がります。ダイエット中の強い味方になるでしょう。
大根おろしオートミール卵かけご飯
次にご紹介するヘルシーでおいしいオートミール卵かけご飯は、大根おろしを使った卵かけご飯のレシピです。材料はオートミール30g、大根3〜4cm、卵1個、鰹節1パック、刻みネギ、醤油少々です。
まず耐熱容器にオートミールと、浸るくらいの水を入れ電子レンジで1分ほど加熱して米化します。大根はすりおろします。米化したオートミールに大根おろしをのせ、鰹節と卵をのせます。
青ネギをお好きな量だけちらしてお好みで醤油、わさび、味の素などで味を整えたら大根おろしオートミール卵かけご飯の完成です。大根おろしには消化を助けるアミラーゼが含まれておりさっぱりとおいしく卵かけご飯がいただけます。
また大根おろしの辛み成分には代謝を上げたり肥満を防止したりする効果がるとされ、むくみ防止が期待できます。食べ過ぎた翌日や冷え性でむくみが気になる方におすすめの卵かけご飯です。
オートミールで卵かけご飯を作ってみよう!
今回はオートミールをつかった卵かけご飯をご紹介しました。オートミールをお米の代わりに使うことで栄養豊富でヘルシーなおいしい卵かけご飯が楽しめます。オートミール卵かけご飯の作り方はとても簡単なので、食べたいときにさっとヘルシーな卵かけご飯をいただけます。
オートミール卵かけご飯は納豆を追加したりとアレンジ方法も豊富です。まだオートミール卵かけご飯を食べたことがない方はぜひオートミール卵かけご飯に挑戦してみてください。