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タラバガニとは?
今回は、タラバガニのおすすめの食べ方・さばき方について紹介します。タラバガニといえば、ズワイガニなどと並んで高級な海鮮系の食材として昔から人気があります。様々な食べ方があり、特に冬場の旬を迎える時期においては鍋など温まる食べ方をして家族で楽しむケースが多いです。
しかし、タラバガニの食べ方に迷ったり困ったりしている人が多いのも事実です。形状が食べづらく、食べられる身の部分を取りだすのが難しいという印象を持っている方もいるでしょう。
人気があるものの食べ方が難しいと考えられているタラバガニのおすすめの食べ方やさばき方を紹介します。また、冷凍ものの解凍の仕方のおすすめ方法や、焼き調理や鍋など、簡単でおすすめの調理方法について紹介をします。ぜひ家庭での調理に役立ててください。
実はタラバガニはヤドカリの仲間
おすすめの食べ方やさばき方を紹介する前に、まずタラバガニとはどんな食材なのか、説明をします。実は、タラバガニは生物学上ではカニではなく、ヤドカリの一種とされています。タラバガニは、手のはさみを含め10本の脚があり、縦方向に歩行することができます。
タラバガニの名前の由来は、魚の一種であるタラが漁獲できる場所で生息していることが由来しているといわれています。「足がもう一組あったらば」という言葉から派生した、という由来があったと思っている方が意外に多いですが、実際はタラの漁場で育ったという説の方が有力です。
タラバガニの寿命は30年と長い点も特徴で、エビやヒトデなどを食べて栄養源としています。生物学上はカニではないですが、消費者側からするとカニの印象を持たれがちです。
タラバガニの旬はいつ?
タラバガニの旬といえば、いつになるのでしょうか。タラバガニは、冬に美味しく食べられている印象があるように、11月から2月頃に旬を迎えます。寒い時期に暖かい鍋を囲んで食べる食事は、温まっておいしく食べられるので、非常におすすめの時期と食べ方になります。
しかし、実はタラバガニの旬の時期は冬だけではありません。4月から6月頃の春頃にも旬があります。タラバガニは春頃になると産卵目的で海の浅場にたくさん出てきます。
春先のタラバガニは、非常に甘みが増すので、美味しく食べられる旬を迎えます。冬だけでなく、春にも旬があるため、様々な食べ方で味わえるおすすめの食材です。タラバガニは高級品として有名ですが、旬の時期は流通量も多くなり美味しくなるので、ぜひ食卓に取り入れてください。
タラバガニのさばき方と食べ方
続いて、タラバガニのさばき方及び食べ方を紹介します。タラバガニは、足に身がしっかりと詰まっていて、食感も豊かに美味しく食べられますが、慣れるまで身の取り出し方が難しいです。殻からの剥き方をマスターして、身を残すことなくしっかりと食べつくしましょう。
まず足を切り離し、タラバガニの前掛け部分を取り外します。さらに、甲羅を外します。カニ味噌は、タラバガニの場合は茹でる前に取り外すので、入っていません。最後にえらを取り外せばさばきは完了です。次に、足を間接から切り分け、殻にはさみを入れていきます。
胴体部分の食べ方としては、胴を2つに切ります。胴にはさみを入れて身を取り出しますが、薄い殻を意識して切るときれいに身が取れます。食べ方に慣れればたくさん身が取れます。
冷凍タラバガニのおいしい解凍の仕方は?
続いて、冷凍状態で購入したタラバガニのおすすめの食べ方を紹介します。上手に解凍をしておいしい食べ方をしましょう。通販で購入するタラバガニの多くは、冷凍した状態で自宅に届きます。正しい解凍の仕方を知らないと、おいしい食べ方ができなくなってしまう恐れがあります。
冷凍されて自宅に届くタラバガニは、鮮度を保ったまま届きます。もちろん解凍をする必要がありますが、正しく解凍をしないとせっかくの鮮度を保った品質が落ちてしまい、おいしい食べ方ができなくなってしまいます。おすすめの解凍方法を見ていきましょう。
タラバガニは「氷水解凍」がおすすめ
冷凍されたタラバガニを解凍する際には、氷水で解凍を行なうのがおすすめです。冷凍の状態と、解凍をする物との温度差が大きいと、ドリップという現象が起こります。ドリップとは、カニの中に含まれているうまみ成分が水分とともに抜け落ちてしまう現象で、味わいが落ちます。
冷凍された温度と、解凍する物の温度をできるだけ近づけるために、氷水を利用するのがおすすめです。おいしい品質を維持し、しっかりと味を堪能できる食べ方になります。また、空気に触れさせて解凍するよりも水につけた方が早く解凍できるというメリットもあるのでおすすめです。
急ぎの場合は流水解凍でも大丈夫
冷凍タラバガニの解凍は氷水の利用がおすすめですが、どうしても時間がかかってしまいます。少しでも解凍時間を少なくしたい場合は、流水を使う方法もあります。氷水に比べてもそれほど遜色なく、美味しい食べ方ができる解凍方法で、時間の短縮につなげることが可能です。
ビニール袋などに冷凍タラバガニを入れて、水を入れたボウルに投入します。そのボウルに流水を流し続け、30分程度すれば、ある程度解凍が進みます。解凍できたところから調理を行なっていくと、時間を短縮した効率の良い食べ方ができます。時間に余裕をもって作業しましょう。
おすすめの食べ方はズバリ!焼きタラバガニ!
続いて、タラバガニのおすすめの食べ方を紹介します。様々な食べ方があり選択肢が広い食材ではありますが、焼きカニにする食べ方がオーソドックスといえます。特徴であるぷりぷりの身をしっかりと堪能できる食べ方といえば、焼きカニがベストと考える方も多いのではないでしょうか。
焼きカニの調理方法は、網やコンロに乗せて焼き調理をするという非常に簡単な内容になります。タラバガニの脚の殻を半分切り落として、残った殻の方を下にして焼き調理をすると、器代わりになり旨味が残るのでおすすめです。ホットプレートで焼くときはアルミホイルを敷きましょう。
贅沢!タラバガニを使ったおいしい料理を紹介
最後に、タラバガニを使ったおすすめの食べ方、料理について紹介をします。様々な食べ方がある中で、特におすすめで自宅でも取り組みやすい料理の食べ方を紹介します。カニを使った料理といえば鍋を連想する方も多いかもしれませんが、それ以外にもおすすめの食べ方はあります。
最近では、タラバガニの食べ方や料理の仕方を紹介したレシピがSNSなどでたくさん公開されています。自分に合ったやりやすい食べ方をマスターして、おいしい食卓を演出しましょう。今回は、代表的な食べ方や料理の仕方を2パターン紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
【タラバガニの食べ方】タラバガニ鍋
タラバガニのおすすめの食べ方の1つ目は、定番の鍋料理です。鍋の食べ方のメリットは、カニのエキスが出汁になり、鍋全体が風味豊かに仕上がる点です。もちろんカニ自身のおいしさも堪能できます。用意するのは、白菜やシイタケなどお好みの具材と白だしなどの味付けです。
作り方も簡単で、白だしなどのベースとなる味付けを鍋に入れ、具材を煮ていくだけです。先に固い素材から煮ていくだけでおいしくて簡単なタラバガニの食べ方ができます。あまり濃い味付けにしない方が、タラバガニのエキスをしっかりと味わえる食べ方になるので、おすすめです。
【タラバガニの食べ方】タラバガニの炊き込みご飯
タラバガニを炊き込みご飯の具材にする食べ方もおすすめです。ぷりぷりのカニの身がご飯と相性よく絡み、かつご飯にカニの風味が染みて、全体的にカニのおいしいところを満喫できる食べ方になります。用意するのは白だしとしょうゆなどです。
お好みで生姜を加えると爽やかな風味に仕上がります。炊飯器で簡単にできる食べ方でおすすめです。炊飯器にお米を入れたら用意した調味料を加え、その上にカニを乗せます。
殻ごと乗せて炊くと、しっかりとエキスが染みておいしい食べ方になります。炊き上がったら少し蒸らしてお椀に盛り付けて完成です。
タラバガニのおいしい食べ方を参考にしてみよう
以上、タラバガニのおいしい食べ方を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。タラバガニのおすすめの食べ方といえば焼きカニがありますが、鍋や炊き込みご飯など、他にもたくさんのおすすめの食べ方があります。様々なレシピが公開されているので試してみてください。
自分に合ったタラバガニのおいしい食べ方を見つけて楽しみましょう。旬の時期は1年間に冬と春の2回あるので、幅広い期間で利用できる食材です。