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お気に入りのスニーカーのお手入れはどうしてる?
日ごろから履く機会の多いスニーカーは、メーカーや素材など種類豊富な商品が揃っており、限定スニーカーなどもあります。スニーカーファンの人などは何足もコレクションをしたりするなど、家の中にスニーカーをたくさん所持している人もいます。
仕事からプライベートまで履く機会の多いスニーカーは、泥で汚れてしまったりすることが多くあります。とくに子どものスニーカーなどは、公園などで走りまわることが多いためすぐに汚れてしまうことも少なくありません。
靴を洗うことがあまりないという人もいますが、靴には雨に濡れたり汗で雑菌が繁殖してしまうため、正しい洗い方で定期的に洗う必要があります。スニーカーも長く履き続けるためには定期的なお手入れが必要で、洗い方を覚えれば簡単に自宅でスニーカーを洗うことができます。
スニーカーをきれいにするおすすめの洗い方を紹介!
お気に入りのスニーカーを履き続けるためには、お手入れは必要不可欠になります。お手入れだけでなく、洗い方も知っておくことで長く履き続けることができます。
今回の記事ではスニーカーを長く履くために、キレイにするおすすめの洗い方や洗濯におすすめの洗濯方法・乾燥方法などについて詳しく解説していきます。
実は簡単!基本のスニーカーの洗い方の手順!
靴を洗うのは手間がかかると考えている人もいますが、スニーカーの洗い方は実は簡単ですぐに覚えることができます。まずは基本的な洗い方の手順を説明していきます。基本を知っておくことで他の靴にも応用することができます。
必要な材料はブラシもしくはスポンジ・洗剤・スニーカーが全部入るサイズの容器になります。取り外しのできる中敷きを使用している場合はタオルと使い古した歯ブラシも用意しましょう。
ブラシは柔らかめでなるべく動物の毛が使われているブラシを選ぶのがおすすめで、洗剤は中性のものがおすすめです。
スニーカーの洗い方1:しっかりつけ置きをする
スニーカーの洗い方1つ目は「はじめにしっかりとつけ置きをしておくこと」です。つけ置きをする前に砂やホコリをしっかりと落としましょう。靴紐も外して中敷きを入れている場合は外しましょう。
隙間にある砂などは歯ブラシなど小さめのブラシでこするとキレイに取り出すことができます。容器にスニーカーが浸かるほどの水を入れて15分から30分ほど置いておきましょう。
粉洗剤を使う場合は、ぬるま湯に粉洗剤を入れてスニーカーを入れると、洗剤の成分がよく浸み込んでいきます。液体洗剤を使う場合は最初のつけ置きは水のみとなります。
汚れが目立つ部分や頑固な汚れがある場合は、つけ置きをする前に汚れが目立つ場所にだけ、洗剤を付けて先に少し洗ってからつけ置きをすると洗剤に汚れが浸み込んでいきます。
なお、中敷きは水につけ置きをすると中敷きを傷めてしまうことがありますので、中敷きはつけ置き洗い不可となりますので間違えて一緒につけ置きしないようにしましょう。中敷きの洗い方については次の手順で一緒に説明をします。
スニーカーの洗い方2:ブラシやスポンジでこすり洗い
スニーカーの洗い方手順2つ目は「ブラシ・スポンジでこすり洗い」をしていきます。つけ置きが完了した後に液体洗剤をブラシ・スポンジにつけてゴムの部分はブラシで・汚れがひどい部分や頑固な汚れはメラニン性のスポンジを使って洗うのがおすすめです。
汚れの程度や素材の部分により洗い方を分けるのが、生地を傷つけずに洗うポイントです。直接スニーカーに洗剤を付けると素材によっては色落ちをしてしまう可能性がありますので注意しましょう。
また、汚れが落ちにくいからといって強く擦り過ぎると、生地を傷めてしまいますので優しくゆっくりと擦るようにしましょう。外しておいた靴紐にも正しい洗い方があります。靴紐の洗い方は、洗剤を少しつけて揉みこむように洗っていくと汚れをキレイに落とすことができます。
中敷きの洗い方は、まず柔らかめのブラシを使って表面に付着している砂などの汚れを落とします。ブラシで汚れを落としたあとは、タオルを水で濡らします。この時タオルは緩めに絞るようにします。緩めに絞ったタオルを使って中敷きの表面を拭いていきます。
中敷きの内側まで水分が浸透するほど拭いていくと、逆にカビの繁殖や臭いの原因になることがありますので、あくまでも表面をやさしく拭くようにしましょう。中敷きの表面を拭いた後は、歯ブラシに洗剤を付けて中敷きの表面部分を泡立て洗います。
使い古しの歯ブラシが無い場合は指先で優しく泡立てましょう。中敷きの表面部分を使い古しの歯ブラシで泡立てた後はブラシや手で中敷き全体をやさしく洗います。
しっかりと汚れを落としたら、泡が無くなるまでキレイにゆすいで風通しのいいところで水分がなくなるまでしっかり乾燥させます。中敷きは内側に水分が残っているとカビが発生するので、水分がなくなるまで乾燥させることでカビを予防させることができます。
スニーカーの洗い方3:丁寧にしっかりすすぐ
スニーカーの洗い方手順3つ目は、汚れを落としたあとは「丁寧にしっかりとすすぐ」ことです。ぬるま湯の方がすすぐのに適していますので、ぬるま湯で洗剤が無くなるまで丁寧にすすぎましょう。
洗剤が残っているままでは、変色してしまう可能性が高いので、スニーカーから洗剤の泡が出なくなるまでしっかりと洗うようにしましょう。
スニーカーの洗い方4:脱水をして日陰で自然乾燥
スニーカーの洗い方手順4つ目は「脱水をしたら日陰で自然乾燥」をします。乾いたタオルを使って水分を拭き取るか、もしくは型崩れしないように小さめのタオルを中に詰め込んで洗濯機で脱水をかけます。
脱水をする場合はネットに1足ずつ入れるか、もしくは洗濯機の下の溝にはまるように側面に付けた状態で脱水をすると型崩れを防止しやすいです。
水分を拭き取らずにそのまま乾燥してしまうと、水ジミができてしまうことがありますので、しっかりと脱水をするようにしましょう。脱水が終わったあとは、風通しのいい日陰もしくは室内で干しましょう。
直射日光が当たる場所で干してしまうと、黄ばみが出ることがありますので、直射日光が当たる場所は避けるのが洗い方の基本です。
スニーカーが濡れている状態の時は、生地が縮んでいるため中にタオルを詰めておくと形をキレイに保ったまま乾燥させることができます。
地面において乾かすよりつるして乾かすほうが◎
スニーカーを乾燥させるときのおすすめのポイントは、スニーカーを地面に付けて乾かすよりも壁に立てて乾燥させるか、ペットボトルなどにスニーカーをかけたり針金製のハンガーを曲げて吊るして乾かすのがおすすめです。
針金製のハンガーは簡単に折り曲げることができますので、両端を上に折り曲げてスニーカーをひっかけやすいようにしましょう。
洗うたびに使うことができますので1個から2個はスニーカー乾燥用として、針金製ハンガーを折り曲げてあらかじめ折り曲げておいてすぐに乾燥できるようにするのもおすすめです。
スニーカーは重曹でもきれいに洗える!
スニーカーは重曹と液体洗剤の2つでもキレイに洗えます。近年は重曹で家の中を掃除する人も多く、100円ショップやホームセンター・スーパーなどで簡単に液体洗剤と一緒に重曹を購入することができるようになっています。
重曹は掃除用・食用どちらでも問題なく利用できます。残りの掃除用は別の場所を掃除・食用は料理に使ったりするなど使用用途はたくさんありますので、持っておくと便利です。
簡単に重曹と液体洗剤を使ったスニーカーの洗い方を見ていきましょう。用意するものは重曹・洗濯用の液体洗剤・使い古した歯ブラシもしくは小さいサイズのブラシです。普段から使用している洗濯用の洗剤が液体洗剤であれば、いつも使っている洗濯用の液体洗剤で問題ありません。
重曹と液体洗剤でスニーカーを洗う方法!
重曹には消臭効果もありますので、雨に濡れたスニーカーや汚れ切ったスニーカーを洗うのにもおすすめです。重曹と液体洗剤を使ったスニーカーの洗い方手順1つ目は、スニーカーが入る洗面器やバケツにお湯を入れて重曹を入れます。
重曹の量は、1リットルのお湯に対して重曹は大さじ3杯が目安になります。液体洗剤の量はお湯1リットルあたりキャップ1杯が目安です。水では重曹がうまく溶けないことがありますので、40度から45度ほどのお湯を使って重曹を溶かすのがおすすめです。
お湯に重曹を入れ溶かして液体洗剤を入れたら、靴紐をはずしたスニーカーを付けて1時間ほどつけ置きをします。頑固な汚れや大きな泥汚れなどは、つけ置きをする前に使い古した歯ブラシで少し落としておくことで、汚れが簡単に落ちやすくなります。
1時間後使い古しの歯ブラシで磨いていきます。つけ置きの際に液体洗剤も一緒に入れているためスニーカーに液体洗剤の成分が浸み込んでいます。
なかなか落ちない汚れは、重曹をペースト状にしたもので磨くとキレイになります。重曹をペースト状にするには、水と重曹の比率が水1・重曹2になるように調整をしましょう。
汚れをキレイに落としたあとは、ぬるま湯でキレイにすすぎます。重曹や液体洗剤のぬめり・泡がなくなるまですすいだら、乾いたタオルで水分を良く拭き取りつま先を上にして壁に立てかけるか、折り曲げた針金製ハンガーに吊るして日陰で乾かしましょう。
スニーカーは素材によって洗い方が違う!
基本の洗い方や重曹を使った洗い方で、自宅でも簡単に洗うことができますがスニーカーの洗い方は、それぞれの素材によって洗い方が異なります。
スニーカーは合皮素材・革素材・スエード素材など、使用されている素材はスニーカーにより様々で、洗い方も素材によって様々です。それぞれの素材の洗い方を把握して正しい洗い方を覚えましょう。
合皮素材の洗い方は、基本的な洗い方で問題ありませんが、ブラシで強くこするような洗い方は避けましょう。つけ置きの時間も短めにするのが、合皮の洗い方の重要箇所になります。
革素材の洗い方は、基本的な洗い方では不可となりますので注意しましょう。傷がつきやすいブラシなどで強く擦る洗い方も革を傷つけてしまうので、タオルを使って拭く洗い方が革素材の洗い方になります。
薄くした中性洗剤を柔らかいタオルやスポンジにつけて優しくなでるように拭いて洗います。スエード素材のスニーカーの洗い方は、革素材と同じでつけ置きをせずに洗うのがメインの洗い方です。
ブラシを使って砂やホコリを取り除いたら、濡らしたタオルで包み込み湿らせていきます。十分に湿らせたら、洗剤を泡立て泡で汚れを落としていく洗い方になります。
汚れを落としたら水に直接かけてすすぐのではなく濡らしたスポンジで拭いていきます。泡を拭き取ったら乾いたタオルで包んで水分を吸収していきます。
基本的な洗い方や素材ごとの洗い方を把握していれば、簡単に洗うことができるようになっています。長く履けるようになるポイントとして、普段からの手入れと定期的に洗うことが、スニーカーを長く愛用するコツです。
素材ごとの洗い方を知らずに基本的な洗い方で全てのスニーカーを洗ってしまうと、逆にスニーカーの寿命を早めてしまうことがありますので、素材ごとの洗い方を把握してお気に入りのスニーカーを長く愛用しましょう。
靴専用洗濯機で洗うのもアリ!
スニーカーは靴専用洗濯機で洗う洗い方もあります。靴だけを洗うことができる洗濯機を一緒に置いているコインランドリーもあります。スニーカーの大きさにもよりますが、2足ほどでしたらまとめて利用可能です。
靴専用の洗濯機の洗い方は簡単で、靴を入れるだけです。中にブラシが付いているので、汚れを一気に落としてくれます。手で洗う手間を省きたい場合には靴専用の洗濯機を使うのもおすすめです。
梅雨や冬の時期などは外に洗濯ものを干したり乾きにくいため、乾燥までできるコインランドリーを使う人も増えてきます。衣服と一緒にコインランドリーで靴も洗ってみてはいかがでしょうか。
また、靴専用の洗濯機があるコインランドリーには、同じように乾燥機も設置されていることが多いです。厚手のスニーカーなどは乾燥が不十分な場合、カビの繁殖の原因となりますのでコインランドリーで洗濯をする場合は、乾燥とセットで利用するのがおすすめです。
スニーカーが好きな人は何十足・何百足と所持していることがあります。たくさんあるスニーカーを1回1回コインランドリーに持って行くのはとても手間に感じることがあります。
他にも、靴専用を置いているコインランドリーはまだ少ないため、ご自宅の近くには靴専用の洗濯機が設置されていないこともあります。そんな時はネットや家電量販店などで、小型の靴専用洗濯機を購入できます。
THANKOが販売している靴専用のミニ洗濯機は、コンパクトサイズのミニ洗濯機になりますので自宅で手軽にスニーカーを洗濯することができます。
シンプルな設計になっているため使い方もすぐに覚えることができるのも魅力ポイントです。洗濯する時間やコースを選ぶことができますので、スニーカーを入れるだけで自動的にキレイにしてくれます。
時間を設定することができますので、設定をして時間を決めたあとの作業は必要なくその間に別のことをすることができます。コンパクトサイズで持ち運びも簡単にできますので、ベランダ・室内などどこにでも運ぶことができます。
水の量が多すぎると、途中で水が溢れてしまうことがありますので、出来ればお風呂場やベランダ・お庭など水が溢れても大丈夫な場所で使用することが好ましいです。
値段もお手頃な価格で販売されていますので、所持しているスニーカーの数が多い人などに重宝されているアイテムです。自動で洗ってくれますので、動かしている間は他の作業をすることができるのもメリットです。
セットで立てかけるだけで脱臭・乾燥をしてくれるアイテムを購入する人もいます。靴専用の洗濯機を上手に活用して、手洗いなどの手間を省き時間を有効に使ってみてはいかがでしょうか。
スニーカーの洗い方を覚えてこまめに手入れしよう!
お気に入りのスニーカー長く使うために、基本的な洗い方や重曹を使った簡単な洗い方を紹介してきました。素材ごとの洗い方を覚えれば簡単に素材に合った洗い方で洗うことができます。
スニーカーは、普段から使う頻度の高いためこまめに手入れをすることで雑菌の繁殖や頑固な汚れになることを防ぐことができます。お手入れをしながら正しい洗い方でスニーカーを長持ちさせましょう。