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とらやとは?
羊羹や生菓子が人気のとらやは、室町時代に創業した老舗和菓子店です。記録によると107代天皇・後陽成天皇に和菓子を献上したことがきっかけで、皇室御用達和菓子店として創業したのがとらやといわれています。
もともとは京都に店を構えていたとらやですが、明治時代に東京に拠点を移したのをきっかけに、とらやの商品は東京銘菓として全国に知られるようになります。
歴史ある羊羹が有名な和菓子店
とらやの名物といえば、480年以上の歴史を誇る羊羹でしょう。「ありのままの味をありのままに楽しんでほしい」という想いから、素朴な味と伝統の製法にこだわり続けているのがとらやです。
そんなとらやの想いとこだわりが凝縮しているのがとらやの羊羹で、素朴でありつつも奥の深い味わいに人気があります。
とらや御殿場店の基本情報
とらや御殿場店は、世界遺産に登録されている富士山のふもとにあります。とらや御殿場店がオープンしたのは1980年(昭和55年)のことで、建物は豊かな自然を五感で楽しめるように設計して作られました。
そんなとらや御殿場店は自然と調和しつつも、480年以上の歴史を持つ和菓子老舗店・とらやとしての風格が感じられます。
虎屋菓寮で食事もできる直営店
とらや御殿場直営店は、とらや名物の羊羹や生和菓子、最中、焼き菓子、干菓子、お汁粉などが販売されています。
とらや本店同様、とらや御殿場直営店でも季節限定商品の販売があり、季節が変わるたびに販売されるとらや御殿場直営店の旬和菓子を楽しみにしているファンも多いです。とはいえとらや御殿場直営店での人気といえば、とらやの代名詞である「羊羹」でしょう。
とらや御殿場直営店で常時取り扱っている主力商品だけでも、「夜の梅(小倉羊羹)」「おもかげ(黒砂糖入り羊羹)」「阿波の風(和三盆糖入り羊羹」「「空の旅(白小豆入り羊羹)」などがあります。
定番のとらや御殿場直営店羊羹の中でも特にお土産や贈答品として人気なのが、御殿場の特産品・お茶を使った「新緑(抹茶入り羊羹)」です。
羊羹の上品な甘さの中に御殿場産の茶葉を使った香りのよい抹茶の苦みが感じられるので、御殿場のお土産として購入する人も多いおすすめの商品といえます。とらや御殿場直営店の羊羹商品は、サイズやパッケージで選ぶことも可能です。
竹皮で包んだオーソドックスな包装もとらや御殿場直営店羊羹で人気ですが、色鮮やかな紙パッケージの半サイズ羊羹は、手土産や若い人向けの贈答品として人気があります。
とらやの名物商品を種類豊富に扱っているとらや御殿場直営店には、食事が楽しめる虎屋菓寮も併設されています。喫茶として利用することもできますが、旬食材を使った食事メニューがグランドメニューにあり、食事処として利用する人も多いです。
御殿場店の営業時間・アクセス
とらや御殿場店は、とらや御殿場店直営店と虎屋菓寮で営業時間が異なります。とらや御殿場直営店の営業時間は10時~19時ですが、とらや御殿場店直営店に併設されている虎屋菓寮の営業時間は11時~18時30分です。
ただし虎屋菓寮では、新型コロナ感染拡大防止のため、現在は平時よりも座席数を減らして営業しています。また同時に入場制限も実施しているため、通常よりも混雑します。
さらに当面の間は、虎屋菓寮のグランドメニューではなく、縮小メニューでの対応となっている点にも注意してください。とらや御殿場直営店および虎屋菓寮の定休日は、元旦です。そのほかにも年に1度定休日を設けていますが、実施年度によって定休日が異なります。
そのため定休日の確認は、とらや御殿場店公式WEBサイトで確認するのがおすすめです。とらや御殿場直営店は、アクセスに便利な店舗でもあります。とらや御殿場店はJR御殿場線・御殿場駅が最寄駅で、駅から徒歩でアクセスすることも可能です。
御殿場駅からとらや御殿場直営店へアクセスする場合は、箱根乙女口を利用してください。箱根乙女口を出るととらや御殿場直営店の案内看板がありますし、駅から店舗までは徒歩で約9分の距離です。
車でとらや御殿場直営店へアクセスする場合は、東名高速道路・御殿場IC第1出口の利用がおすすめです。御殿場IC第1出口から一般道(山中湖方面向け)に合流すると、約3分でとらや御殿場直営店専用駐車場があります。
名称 | とらや御殿場店 |
住所 | 静岡県御殿場市新橋728‐1 |
とらや御殿場店のおすすめ限定メニュー
とらや御殿場直営店では、とらやの定番商品である羊羹や生和菓子の種類が豊富なおすすめ店舗です。そんな中でこれぞという商品を紹介するなら、「季節の羊羹・四季の富士 春」という店舗限定商品でしょう。
四季の富士 春
とらや御殿場直営店限定「季節の羊羹・四季の富士 春」は、桜色吹雪の中に浮かぶ雄大な富士山を表現し羊羹です。見た目にも華やかなとらや御殿場直営店限定商品「季節の羊羹・四季の富士 春」は、卒業祝いや入学祝いとして購入する人も多いです。
パッケージは竹皮包むと紙パッケージから選べますが、贈答品にする場合は、春の富士山をイラストにした紙パッケージの方が喜ばれます。
御殿場にあるとらや工房も行ってみよう!
とらや御殿場店はとらやファンにとって聖地といわれる人気スポットですが、御殿場市東山には、美しい日本庭園と木のぬくもりに囲まれた「とらや工房」があります。
とらや御殿場店からとらや工房はそれほど距離も離れていませんし、とらや工房があるのは近代数寄屋建築の巨匠の作品が見学できる御殿場屈指の観光スポットです。
さらにとらや工房には、とらや御殿場店で取り扱っていない限定商品のどら焼きや絶景カフェがあるので、御殿場ドライブのついでに立ち寄るのもおすすめです。
東山旧岸邸にある販売所もある工房
とらや工房は、東山旧岸邸にあるとらやの店舗です。東山旧岸邸は1969年に建てられた日本の伝統建築法・数寄屋建築に現代建築をミックスさせた建物で、岸信介元首相の自邸として建てられました。
東山旧岸邸は、近代数寄屋建築を生み出した建築家・吉田五十八(いそや)氏が晩年に手掛けた作品でもあるため、吉田五十八の作品を間近に見られる貴重な場所としても有名です。
東山旧岸邸は一般公開されているので、入館料(一般個人・税込み300円/小・中学生一般個人・税込み150円)を払えば貴重な近代数寄屋建築を間近に見学することができます。なおとらや工房は、東山旧岸邸(有料エリア)に入場しなくても来店可能です。
とらや工房は、東山旧岸邸専用駐車場から入館受付所に向かう散策路の途中にあります。山門~竹林~あずまやを経る散策路が東山旧岸邸入館受付に向かう最短ルートですが、とらや工房は山門から梅林に向かうルートの散策路にあります。
ですから入館料なしでもとらや工房への来店が可能です。とらや工房に向かうには東山旧岸邸の山門をくぐり、すぐ目の前にある二股路を左方向に進んでください。
とらや工房へと向かう散策路ははせせらぎに沿って続いているので、せせらぎ沿いに奥へ進むと、とらや工房が見えます。とらや工房にの奥にはとらや厨房があり、とらや厨房の手前にとらや工房販売所があります。
木に包まれたとらや工房販売所は、シンプルながらも落ち着きのある雰囲気が魅力です。とらや工房販売所にはとらや厨房とつながるガラス窓があるので、とらや厨房内の様子を眺めながら、旬食材を使ったとらや工房限定商品が選べます。
とらや工房の喫茶メニュー
とらや工房販売所でも、とらや御殿場店はないとらや工房限定のメニューがあります。そんなとらや工房販売所に併設されれているとらや工房カフェには、とらや工房販売所でも取り扱いのないカフェ限定メニューがありおすすめです。
通年通して食べらえるのが、「とらや工房お汁粉」「とらや工房あんみつ」「とらや工房ところてん」の3種類です。中でもとらや工房ところてんは、羊羹と餡を使った和菓子が人気のとらやの中では珍しい、さっぱり系の人気メニューです。
滑らかな食感のところてんは、のど越しと食感が素晴らしいと人気があります。そんなところてんに加えるのは、御殿場産の醤油をとらや工房オリジナルの配合で作った酢醤油です。
御殿場の醤油は全国的にも人気で、御殿場土産に御殿場産の醤油を購入する人もたくさんいます。そんな絶品の御殿場醤油を使ったとらやオリジナル酢醤油は、単なる酢醤油とは思えない奥の深い旨味がおすすめです。
そんなとらや工房ところてんには刻みのりと香りが自慢の炒り金胡麻がトッピングされているので、シンプルなメニューですが風味にも奥の深さを感じます。
とらや工房カフェの全メニューには、御殿場の特産品である茶葉を使った煎茶がセットです。なおとらや工房では、とらや名物の羊羹の取り扱いがありません。
そのためとらや工房カフェメニューには、とらやおすすめの羊羹や羊羹を使ったカフェメニューがないことを事前に承知しておいてください。
とらや御殿場店で美味しい和菓子を堪能しよう
とらや御殿場店は、とらや名物商品だけでなくとらや御殿場店限定品や虎屋菓寮の食事メニューなどが人気の直営店です。
とらや御殿場店のすぐ近くにはカフェを併設しているとらや工房があり、とらや工房にも限定商品があります。なおとらや御殿場店ととらや工房には、それぞれ取り扱いのない商品があるので注意しましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。