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「濱うさぎ」を知る
横浜の井土ヶ谷に平成10年に創業した創作和菓子店。まだ若いお店ではあるけれど、地元での人気は老舗和菓子店を凌ぐほど。横浜市内を中心に店舗を拡大、今では百貨店にも出店しています。ご来店が難しい方はオンラインショップのご利用を。可愛いパッケージで贈り物にも喜ばれます。
店舗には、定番のどら焼きやお団子、葛菓子などの生菓子をはじめ、クリームなどの洋風素材を取り入れた創作菓子もあります。オンラインショップでは、主に焼き菓子、豆菓子、煎餅が販売されつつも、売り切れ必至。今後は、クール便などを活用した生菓子販売にも期待したいところです。
桜餅のあれこれ ~関東風・関西風~
桜餅は昔から地域によって製法が異なり、関東風は別名「長命寺(ちょうめいじ)」と呼ばれ、主に白玉粉と薄力粉を使った薄い生地でこしあんを巻いたもの。一方、関西風は別名「道明寺(どうみょうじ)」と呼ばれ、もち米が原料の道明寺粉で作られた餅でこしあんを包んだものです。
塩漬けした桜の葉は、関東は大きいものを、関西は小さいものが好まれるとか。これはお店にもよるようです。
「苺もち」を実食!
どこか懐かしいタッチでホッとさせる、やさしい色合いのパッケージ。穏やかでスイートな時間は、もうここから始まっています。開封すると、フワッと桜と苺のやわらかな香りが広がります。一瞬で春を吸い込んだような幸せ気分に。巡りめぐって、ようやく待ちわびた季節の到来です。
まずは苺から。甘酸っぱい苺本来の美味しさが味わえます。桜餅の生地はほんのり移った葉の塩気で程よく甘じょっぱい。弾力がありねっとり食感ながら瑞々しさも感じられ食べやすい。中のこしあんはよく練られていて甘さ控えめ。桜の香りに包まれながらあとを引く美味しさに笑みがこぼれます。
2つ目は割ってみます。まずは苺の甘酸っぱさで口の中をサッパリした後に桜餅の甘さを味わう。その順番で食べ進めるとクルクル交互に味変され、なんとも楽しくまた美味しい。桜餅の葉は食べるのか迷うところですが正式に決まりはなく、乾燥を防ぎ香りづけが目的のため取り外して食べました。
そのほか、生菓子で気になった「いちご白玉」を実食。白玉に苺のソースをたっぷりかけるのがポイント。甘酸っぱい苺の味がモチッとした白玉に絡みつきフルーティーな美味しさに。これは自宅で応用できそう。白玉と市販のジャム、そして季節のフルーツやアイスをトッピングしても良いですね。
オンラインショップのおすすめ商品
オンラインショップで購入できるのは、焼き菓子、豆菓子、煎餅など。今回は手に入りやすい煎餅から色々な味が楽しめる一口サイズのおかきを詰めた「つぶら焼き」と、甘じょっぱい醤油の揚げ煎餅の「うさぎ餅」をご紹介。いずれもサクサク食感で美味しい。パッケージも魅力的です。
春の訪れを教えてくれた、濱うさぎの「苺もち」。美味しい春は、そこかしこに芽吹いているのかも知れませんね。
商品情報
店名 | 創作和菓子「濱うさぎ」 |
商品名/購入価格(税込) | 苺もち/248円 いちご白玉/302円 つぶら焼き/140円 うさぎ餅/140円 |
購入エリア | 神奈川県 |
購入日 | 2021年2月21日 |
▲jouerライター実食