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「ラッセランド」は「ねぶた」を作り始める5月下旬から、「ねぶた祭り」最終日の8月7日まで見られます。お祭りの開催時期前から見学が可能です。7月1日から8月6日まで、無料でねぶたガイドが行われており、「ねぶた」やお祭りについて詳しく紹介してくれます。
フィナーレ
「ねぶた祭り」最後の見どころは8月7日の最終日にあります。最終日には、「ねぶた」の海上運行や、打ち上げ花火が盛大に催されます。
約11000発の花火と海に浮かぶねぶた
「ねぶた祭り」のフィナーレを飾るおよそ11000発もの打ち上げ花火は、「ねぶた」の海上運行に合わせて行われます。青森港の空を彩る大花火と、海の上で揺らめく「ねぶた」の灯りなど、「ねぶた祭り」を締めくくる素晴らしい景色は大きな見どころの一つです。
青森・ねぶた祭りの楽しみ方
それでは、ここから「ねぶた祭り」の楽しみ方についてご紹介していきます。「ねぶた祭り」はただ見ているだけはなく、誰もが楽しめる参加型のお祭りです。どんな楽しみ方なのでしょうか。
ルールさえ守れば誰でも飛び入り参加できる
「ねぶた祭り」には、「ハネト」として誰でも参加することができます。団体に所属していなくても参加可能で、事前登録をしたり、当日に受け付けをしたりする必要もありません。ただし、参加にあたって守らなければならないルールもあります。
「ねぶた祭り」は伝統あるお祭りなので、正装であるハネトの衣装を着なければなりません。ハネトの衣装は、デパートで販売されていたり、レンタルしてくれるお店もあったりするので、正装だけは事前に準備しておきましょう。
ハネト衣装の販売価格は10000円前後で、レンタルだと4000円ほどになります。レンタルに加えて着付けをしてくれるお店もあるので、そちらで用意してから行くのがおすすめです。
「ねぶた祭り」に参加するには、まず花笠をかぶって正装で臨み、「ねぶた」が出発する30分前に待機場所で集合します。ねぶた囃子と関係の無いホイッスルなどの笛は持ち込み禁止です。花火や爆竹を使ったり、逆戻りや途中参加も禁則事項となっています。
ルールを守らないような人々のことを、「カラスハネト」と呼びます。ハネトの衣装を着崩していたり、周りに迷惑をかける人を指す言葉です。特攻服などを着て、警察官を暴行するような事件もありました。
開催側も対策を取っており、現在ではそのような人々は減少してきました。「ねぶた祭り」へは、節度をもった楽しみ方で参加しましょう。また、開催時期が真夏なので、熱中症対策も万全にしていく必要がありそうです。
団体によっては飛び入りNG
基本的には飛び込み参加を許している団体が多いですが、中にはお揃い衣装でなければ参加できない団体もあるそうです。また、自衛隊などの団体も、一般人の飛び入り参加はNGとしています。
家族で楽しむには有料席がおすすめ
家族で「ねぶた祭り」を楽しむには、有料席を予約しておくのがおすすめです。立ち見で回るという楽しみ方もありますが、なかなか座って休憩できるような場所も少ないため、事前に席を確保しておくことで、お子さま連れでも安心して楽しむことができます。
まず予約時期からご紹介します。10名以上の団体観覧席は、4月から予約を受け付けています。9名以下の個人観覧席は7月1日前後から予約を受け付けており、コンビニなどでもライブチケットと同じように購入することができます。
「桟敷席」・「イス席」・「大桟敷席」
有料観覧席は「桟敷席」、「イス席」、「大桟敷席」に分かれています。「桟敷席」はビニールのゴザが敷いてある床に座る席です。「イス席」はパイプ椅子が用意されています。「大桟敷席」はスタンド席のようなもので、高さ2mから3mほどのところから見ることができます。
「桟敷席」と「イス席」は指定席になっており、1枚2600円で販売されます。また「大桟敷席」は自由席で、1枚2300円となります。8月7日の昼と夜の観覧席はセットで1枚6600円です。
「イス席」は楽な姿勢で見ることができますが、視点が低いため「ねぶた」全体を見るのが難しくなります。「大桟敷席」は、視点が高く「ねぶた」全体を眺めることができますが、距離が少し離れているのが難点です。楽しみ方に合わせた席選びが重要となります。
青森に行くならねぶた祭りに参加してみよう!
いかがでしたでしょうか。「ねぶた祭り」は、参加したり花火を見たりと、いろいろな楽しみ方があります。お祭りの開催時期に青森へ行くことがあったら、ぜひ「ねぶた祭り」に参加してみましょう。