【デジタルフォトフレーム】おすすめ7選！大型サイズやWi-Fi対応機も

デジタルフォトフレームとは、スマホやデジカメで撮った写真を印刷せずに、一つのフレームに表示させるアイテムのことです。複数枚の写真を次々に表示することが出来るので、お気に入りの写真を一度に楽しむことが出来ます。

発売された当初は、写真を保存したメモリーカードを、デジタルフォトフレームに差し込んで表示するモデルがほとんどでした。しかし近年では、Wi-Fiで再生可能な商品が増え、さらに便利に利用出来るようになりました。

その他、動画や音楽が再生出来たり、デジタルアートを表示出来たりなど、フォトフレーム以外の機能が付いているモデルも増えています。

一方で、操作性が複雑だったり、専門用語が難しかったりと、何を基準にすれば良いか分かりにくい部分もあります。高齢者や機械に詳しくない人の中には「どのモデルを選べば良いか分からない」と迷ってしまう方も多いでしょう。

そこでここでは、失敗しないデジタルフォトフレームの選び方について詳しくまとめました。実際にデジタルフォトフレームを選ぶ際のポイントとして、一緒にチェックしていきましょう。

まずはじめに注目するポイントは「画面のサイズ」です。コンパクトなものから大型なものまであるので、デジタルフォトフレームを置く場所を決め、適したサイズを選ぶことが大切です。

デスクや棚の上に置くのであれば、はがきサイズの「7インチ」がお手頃です。リビングやダイニングなど、広いスペースでも楽しみたいのであれば「10インチ以上」の大型をおすすめします。大型であれば高齢者でも写真が見やすいので、プレゼントに選ぶ時のポイントにしましょう。

次に、画面の向きを変えられる「縦横自動判別機能」が付いているかチェックしましょう。スマホで撮った写真は縦長のものが多くなりますが、デジタルフォトフレームは横向きで利用するモデルが多いです。

縦横自動判別機能が付いていれば、縦長の写真も画面いっぱいに表示が出来ますので、スマホでの写真撮影が多い方には嬉しい機能と言えるでしょう。

このように、デジタルフォトフレームを初めて購入する方は、画面のサイズと縦横自動判別機能について、まずは確認することが大切です。

画質や容量についても、デジタルフォトフレームを選ぶ際にチェックしておきたいポイントです。特に画質を左右する「解像度」は、基準が分からないという方も多いでしょう。

解像度は画面のサイズによっても目安が変わります。7インチのコンパクトサイズであれば、800×480ピクセル以上の解像度を選ぶと高画質を楽しめます。

10インチ以上の大型の場合、1280×720ピクセルの「HD」、1920×1080ピクセルの「フルHD」がおすすめです。    

また、「IPSパネル」が搭載されているモデルは、どの角度からでも写真を綺麗に見ることが出来るためおすすめです。同じ解像度のデジタルフォトフレームでも、斜めから見た時の違和感が少なく済むので、選ぶ際の目安にすると良いでしょう。

次に、データを保存する容量について確認しましょう。デジタルフォトフレーム本体にデータを保存出来る「内蔵メモリ」が搭載されているか、SDカードなどの外部メディアに対応しているかがポイントです。

メモリ容量は、2GBで200から400枚ほどの写真が保存出来ます。デジタルフォトフレームを利用する目的が写真だけなら2GBでも充分ですが、音楽や動画を保存したい場合、8GBや1TBなどの大容量タイプがおすすめです。

外部メディアにはSDカードのほかに、USBメモリやマイクロSDなどの細かい種類があります。モデルによって対応している外部メディアが異なりますので、利用する外部メディアを確認することが大切です。

Wi-Fi利用が可能なデジタルフォトフレームも増えてきましたが、内蔵メモリや外部メディアのデータのみ表示可能なモデルも健在です。表示方法も併せて確認すると良いでしょう。

デジタルフォトフレームを選ぶ際は、好きなデザインを選ぶことも大切です。ここからはおすすめのデジタルフォトフレームをピックアップしていきます。まずはおしゃれなデザインで、ご家庭用にもプレゼント用にもおすすめの2種類についてご紹介します。

ホワイトにクリスタルが散りばめられているおしゃれなデザインで、結婚祝いにもぴったりなSONYのデジタルフォトフレームです。サイズは7インチ、内蔵メモリが2GBとなっているので、お試しでデジタルフォトフレームを使う方におすすめのモデルと言えるでしょう。

縦横自動判別機能が搭載されているため、縦長でも横長でも、どちらの写真も対応が可能です。また、壁掛けも出来るデジタルフォトフレームとして人気のあるモデルでもあります。

音楽、動画の再生も可能で、お好みの音楽を利用したスライドショーも再生出来ます。また、便利なリモコン付きなので操作も簡単です。コンパクトながらも充実した機能が満載ですので、初めてデジタルフォトフレームを使う方にもおすすめのモデルです。

デジタルフォトフレームにはスタイリッシュなデザインが多いですが、木香屋のデジタルフォトフレームは、温かみのある木目調のデザインで、一般的な写真立てと同じ雰囲気を味わえるおしゃれな商品です。

メープル、ウォールナット、チェリーの3色から選ぶことが出来る、無垢材で作られたデジタルフォトフレームです。洋風、和風、北欧風など、どんなインテリアにも馴染むことでしょう。

7インチの2GBとコンパクトサイズではありますが、再生可能な外部メモリの種類が多いため、大容量の保存も可能です。また、縦横自動判別機能搭載、壁掛け可能、リモコン付きと使い勝手の良い特徴が満載です。         

木香屋の最大の魅力は、別途料金を支払うことで、名前やメッセージの刻印が可能となるところです。誕生日や結婚祝いにはもちろん、結婚式の両親へのプレゼントや、敬老の日など、特別な日の贈り物として最適でしょう。

プレゼントに何を贈れば良いか迷っている方は、木香屋のおしゃれなデジタルフォトフレームを検討してみてはいかがでしょうか。

写真や動画を大量に保存出来る外部メディアは便利ですが、本体に直接接続しなければならないため手間がかかってしまいます。

しかしWi-Fi接続が可能なデジタルフォトフレームなら、データを簡単に再生出来るというメリットがあります。そこでWi-Fi対応デジタルフォトフレームでおすすめの3種類についてご紹介します。

SCISHIONのデジタルフォトフレームは、コンパクトな7インチではありますが、内蔵メモリが16GBもあるため、大容量なデータを保存することが可能です。

1280×800ピクセルの高解像度なうえ、IPS広視野角パネルが搭載されていて、どの角度からも写真を見ることが出来ます。タッチパネルとなっているため操作も簡単です。

SCISHIONのデジタルフォトフレームの特徴は、専用アプリ「Frameo」に保存した写真や動画を再生出来るところです。離れた場所に住む両親へ、リアルタイムで写真をプレゼント出来る魅力的な機能です。

シンプルな木目調のデザインなので、プレゼントとしてもおすすめです。初期設定も利用方法も簡単ですので、高齢者や両親へも安心してプレゼント出来るでしょう。

15.6インチの大画面で写真を楽しめる、NETGEARの「Meural WiFi フォトフレーム」は、内蔵メモリが16GBもある大容量のデジタルフォトフレームです。フルHDで画質も美しく、手を振るだけで写真を変更出来るタッチレスのセンサーも内蔵されています。

Meuralでは写真の他に、おしゃれなデジタルアートを100点ほど表示することが可能です。また月額1100円、年間8400円の有料会員に加入すれば、3万点以上のデジタルアートをデジタルフォトフレームで利用出来るようになります。

プレイリストの作成やカスタマイズをするには、「Meuralアプリ」を経由する必要がありますが、iOSのアルバムとリンクも可能なので、スマホの写真を自動的に表示出来るというメリットがあります。

大型画面で美しい写真を見ることが出来るので、高齢者でも写真を楽しむことが出来ます。離れて暮らす両親へのプレゼントとしても最適です。

ご家庭用にぴったりの10インチのデジタルフォトフレームで、タッチパネル式のため、スマホやタブレットのように簡単に操作することが出来ます。解像度はHDのため画質も美しく、IPS広視野角パネルも搭載されているので、どの角度からも写真を楽しめます。

縦置き、横置き、壁掛けもでき、ライフスタイルに合わせて利用することが可能です。またご家庭用以外にも、店頭のディスプレイや、会社の案内用パネルとしても便利に利用出来るでしょう。

シンプルなデザインかつ、高級感のあるブラックカラーが特徴のデジタルフォトフレームなので、プレゼントとしても最適です。画面のサイズも大きいので、高齢者でもストレスなく利用することが出来るでしょう。

デジタルフォトフレームでも、音楽や動画を再生出来るとご紹介しましたが、どんな機能が搭載されているのかは商品によって異なります。思いがけない便利な機能が搭載されていることもありますので、商品の特徴をしっかりと確認することが大切です。

SANWAのデジタルフォトフレームは、サイズとカラーを2種類から選べるところが特徴です。サイズは、はがきサイズの7インチとA5用紙サイズの10インチの2種類で、カラーはブラックとホワイトから選べます。

音楽と動画の再生が可能なうえ、カレンダーと時刻の表示、アラーム設定、タイマーで電源を切ることも可能です。付属のリモコンで簡単に操作が可能で、タッチ操作をする必要もないため、高齢者でも安心して利用出来ます。

また、本体の背面にUSBメモリやSDカードの挿入口があるところもポイントです。Wi-Fi接続の必要が無いので、機械が苦手な方でも簡単に操作が出来るでしょう。

別売りのminiUSB-USB Aケーブルでパソコンと接続が出来るので、データのバックアップをする際にも便利です。また、盗難防止用のセキュリティワイヤーも別売りで入手が可能なので、店頭などで利用したい方は、一緒に利用してみてはいかがでしょうか。

内蔵メモリが4GBあり、大型画面となっているため、高齢者の方でも簡単に操作が出来るでしょう。両親へのプレゼントにもぴったりなデジタルフォトフレームです。

KODAKUのデジタルフォトフレームは、シンプルな木目調のデザインで、デジタル感を強調しすぎないおしゃれな商品です。サイズは10インチの大型で、16GBの大容量メモリが内蔵されています。

また、IPS広視野角パネルが搭載されているため、写真を見る角度も選ばないうえ、タッチパネルで操作が可能なところもポイントです。

KODAKUの特徴は、Wi-Fiを利用する際に「KODAK Classic Frame」という専用アプリが必要なところです。専用アプリにデータを保存すれば、遠く離れた場所でも写真を共有出来るのでおすすめです。

さらに、カレンダーやアラームの他に、時計や天気予報などを表示することも可能です。生活に役立つ機能が付いているので、毎日に欠かせないアイテムとなることでしょう。

デジタルフォトフレームには、サイズや画質、内容量に違いがあり、便利な機能や特徴が商品ごとに存在することが分かりました。

特にサイズや解像度は、実際にデジタルフォトフレームを利用する際に大きく関わるポイントです。じっくりと検討して、自分に合ったおしゃれなデジタルフォトフレームを探してみましょう。