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銚子電鉄「まずい棒」とは?
銚子電鉄のまずい棒とは、千葉県銚子市のローカル鉄道「銚子電気鉄道株式会社」が販売しているスナック菓子です。パッケージに大きく「まずい」と書かれていて、大きな目が特徴のキャラクターが描かれています。
まずい棒の「まずい」とはスナック菓子の味ではなく、銚子電鉄の経営状態を指しています。銚子電鉄は利用者が減少し、長い間経営不振が続いていました。副業で行っていたぬれ煎餅の販売がヒットして経営は持ち直しましたが、その後不振によりぬれ煎餅も赤字に転落しました。
このままでは経営状態が「まずい」ということで販売が開始されたのが「まずい棒」です。美味しさをアピールするはずのスナック菓子の名前に「まずい」とついていることや、有名なスナック菓子に形状やパッケージが似ていることから話題になりました。
まずい棒には味ごとに異なるキャラクターが描かれていますが、まずい棒のキャラクターはホラー漫画家界の重鎮である日野日出志先生がデザインしています。
まずい棒は2018年に発売し、2020年8月には200万本を突破する人気商品になっています。まずい棒は大ヒット商品となっていますが、銚子電鉄の経営状態は未だに「まずい」状態が続いています。
味の種類・製造元は?
まずい棒には、2020年11月現在3種類の味があります。発売当初から人気の「コーンポタージュ味」、2020年9月に従来のチーズ味を改良して登場した「か~るいチーズ味」、2020年10月から発売を開始した「わさび味」です。
まずい棒がコーンポタージュ味なのは、トウモロコシが銚子市の名産品であるという理由があります。わさび味は、老朽化して錆びついた車両を見た銚子電鉄の社長が「わ、錆!」と言ったことがきっかけといわれています。
まずい棒には限定の味もあり、2019年8月には「ぬれ煎餅味」、2019年12月には炭火地鶏味の「スーパーまずい棒」が発売されました。
まずい棒のパッケージには製造元は書かれておらず、販売者は銚子電鉄となっています。「まずい棒」発売当時の新聞記事によれば、まずい棒の製造元は千葉県内にあるスナック菓子メーカーです。銚子電鉄が製造元に依頼して作られています。
銚子電鉄「まずい棒」の販売店は?
まずい棒は銚子電鉄の駅で販売されています。銚子電鉄の始発駅である銚子駅の隣にある仲ノ町駅、銚子の観光名所である犬吠埼に最も近い犬吠駅、銚子電鉄の終点外川駅の売店が販売店になっています。
銚子駅から車で約15分の場所にある土産物店「ぬれ煎餅駅」でも販売されています。「ぬれ煎餅駅」は銚子電鉄直営の販売店で、銚子電鉄名物のぬれ煎餅やまずい棒が購入できます。
インターネット通販では銚子電鉄のオンラインショップで販売されているほか、アマゾンでも取り扱いがあります。
駅?ネット?
まずい棒はインターネット通販で簡単に購入できますが、せっかくなら千葉県銚子市まで足を運び銚子電鉄の駅で購入するのがおすすめです。銚子電鉄に実際に乗ってみれば、銚子電鉄の経営を応援する気持ちも強くなるでしょう。
遠方で足を運べないという方にはインターネット通販がおすすめです。銚子電鉄はぬれ煎餅がオンラインショップで爆発的にヒットしたことにより倒産の危機を回避したので、インターネットでも十分に銚子電鉄を応援できます。
銚子電鉄「まずい棒」口コミ・評判は?
銚子電鉄「まずい棒」はインパクトのある名前ですが、味は美味しいと評判です。コーンポタージュ味はトウモロコシの甘みも感じられ、食感も軽いという評判があります。
味そのものよりも商品名に「まずい」とついているインパクトや、銚子電鉄の大胆な戦略が面白いという評判もあります。
銚子電鉄「まずい棒」を食べてみよう!
銚子電鉄のまずい棒は商品名に「まずい」と書かれていますが、美味しいスナック菓子です。まずい棒が誕生した背景を知れば知るほど、銚子電鉄を応援したくなります。
銚子電鉄のまずい棒を食べれば話題作りにもなります。まずい棒を購入すれば、経営状態が「まずい」銚子電鉄を応援できます。まずはどんな味なのか確かめるために、銚子電鉄のまずい棒を食べてみましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
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