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スープと麺が進化しているインスタント麺
インスタント麺が日本に誕生したのは1958年、第二次世界大戦が終わって10年ほどが過ぎたころでした。発明者はテレビドラマのモチーフともなった安藤百福さんです。発売当時の「お湯をかけて2分」なるフレーズはインスタント麺を広めることに成功し、爆発的な人気を呼びました。
そのインスタント麺ですが、現在、日本国内だけでなく国外にも出荷されているインスタント麺は袋めんとカップ麺、生タイプの3種類に分けられます。日本即席食品工業協会が調べたところによると、2018年度、日本人1人が食べたインスタント麺は45.2食です。
インスタント麺が誕生して10年が過ぎたころ、高品質で美味しいインスタント麺が開発されるようになりました。加工技術の向上に伴い様々なインスタント麺が販売されるようになったのも、この頃です。当時は袋めんが主流でしたが、スープと麺が別になった現代の形式になったのは1962年です。
その後、ノンフライ麺が開発され、粉末状だったスープは液体スープへと変わります。1970年には小麦粉の値上がりにともない、インスタント麺も値上がりしました。この当時のインスタント麺の販売価格は35円です。ちなみに、銭湯料金は38円、食パンは50円という価格で販売されていました。
宇宙でも食べられるようになったインスタント麺は、更に美味しいインスタント麺を目指し、進化します。各メーカー独自のオリジナルスープ、オリジナル麺が開発され、ラーメン店で食べるラーメンのような新食感麺が登場します。
袋麺で始まったインスタント麺はカップ麺へと進化し、今また袋麺がブームとなっています。ラーメン店で食べるラーメンの味を目指し、追及したインスタント麺は、戦後最も進化を遂げた食品と言っても過言ではないでしょう。
美味しいインスタント麺は世界から人気
安藤百福さんが創立した日清食品、サンヨー食品やハウス食品など、日本が誇るインスタント麺メーカーが海外進出を考え始めたのが、1970年です。東南アジア、ヨーロッパ、アフリカなどへ向けて出荷されたインスタント麺は、今では世界50か国を超える国々で食べられています。
それぞれのメーカーがこだわりを持って開発したインスタント麺には日本が発明した醤油をベースにした醤油味、塩味、味噌味、豚骨味を基本とした様々な味のインスタント麺が販売されています。その種類の多さも、インスタント麺の現在の人気の高さを後押ししているといえます。
おすすめインスタント麺 醤油味ランキングTOP5~TOP4
では、おすすめインスタント麺醤油味ランキングを第5位から第1位までを紹介します。多くの方に愛されるインスタント麺醬油味はどの商品がランクインしているでしょうか。まずは、第5位、第4位を見ていきましょう。
第5位:マルタイラーメン
おすすめインスタント麺醤油味ランキングの第5位は「マルタイラーメン」です。マルタイといえば、細長い袋に入っている棒状めんが目印です。こちらのインスタント麺ではマルタイラーメン、醤油とんこつ棒ラーメン、ごましょうゆ味棒ラーメンが有名です。
ちなみに、マルタイラーメン醤油味には醤油味とんこつ棒ラーメン、ごましょうゆ味棒ラーメンほか、ご当地シリーズの北海道旭川醤油ラーメン、大分鶏がら醤油ラーメン、長崎あごだし入り醤油ラーメン、こだわりシリーズの棒状長崎あごだし入り醤油拉麺などがあります。
第4位:ラ王 醤油味
第4位は「日清ラ王」です。インパクトあるネーミングで一躍人気者となった「日清ラ王」は、1992年、日清が開発した製麺法により、本格的な生麺タイプのラーメンとして誕生しました。背油濃コク醤油、焦がし醤油などバラエティー豊かな味を採用しつつ、徐々に進化を遂げてきた実力派麺です。
現在、「日清ラ王」には袋麺、カップ麺の2種類があります。袋麺には5食パックシリーズ、女性のために開発されたご褒美ラ王があり、どちらも高い人気を誇っています。5食パックには豚骨、味噌、担々麵など多彩な味がありますが、アレンジしやすく飽きの来ない醤油味が一番人気です。
おすすめインスタント麺 醤油味ランキングTOP3~TOP2
では続きまして、おすすめインスタント麺醤油味ランキング第3位、第2位を紹介します。第5位、第4位には誰もが一度は食べたことのある国内大手メーカーが開発したインスタント麺醬油味がランクインしていました。第3位、第2位にはどんな商品がランクインされているのでしょうか。
第3位:サッポロ一番 醤油味
第3位は「サッポロ一番醤油味」です。こちらも他のインスタント麺と同じく、袋めんとどんぶりの2種類があります。「サッポロ一番醤油味」といえば、麺に練り込んだ醤油が決め手です。この醤油が麺とスープをうまく溶け合わせ、コクのある醤油味ラーメンに仕上げています。
サンヨー食品のベストセラー商品となった「サッポロ一番醤油味」が初めて登場したのは1966年1月です。2018年9月、現在の味にリニューアルされました。付属されている特製スパイスは食べる前がおすすめです。キリっとしたキレのある美味しい醤油味ラーメンを、ぜひご家庭でご堪能ください。
第2位:出前一丁 醤油味
第2位は「出前一丁醤油味」です。「出前一丁醤油味」と聞けば、ごまラー油という言葉を思い出す方も多いのではないでしょうか。こちらのインスタント麺のスープには、女性に嬉しい効果をもたらせるごま約1000粒分のセサミンが含まれています。
「出前一丁醤油味」のごまの良い香りが好きだというファンも多く、そのごまラー油目当てに「出前一丁醤油味」を買う人も少なくありません。ごまといえばセサミンですが、セサミンにはコレステロールの吸収を抑制、高血圧改善作用があることが知られています。
また、ビタミンEを同時に摂取することによって、美肌、血行促進、肩こり解消、二日酔いなどにも大きな効果を発揮します。同じ様に、ビタミンEが含まれた食材には唐辛子、枝豆、落花生、ほうれん草、カボチャ、ブロッコリーなどがあります。
おすすめインスタント麺 醤油味ランキングTOP1
おすすめインスタント麺醤油ランキング第5位から第2位までを順番に紹介しました。最後は、第1位です。インスタント麺醤油味の中で最も人気のある商品は、どのメーカーのどの商品でしょうか。あなたの好きなインスタント麺醬油味がランクインされているかもしれません。ご期待ください。
第1位:マルちゃん正麺 醤油味
おすすめインスタント麺醤油ランキング第1位は「マルちゃん正麺醤油味」でした。マルちゃん正麺の麺は、独自のこだわりを持って5年もの長い年月をかけて開発されました。目指したのはラーメン屋さんの生麺の持つなめらかさとコシです。
スープに求めたのは老若男女問わず誰にでも愛される濃すぎず、薄すぎず、毎日食べても飽きの来ない王道スープです。なめらかさとコシを持つ生麺に王道スープを合わせたマルちゃん正麺はあれよあれよという間に種類を増やし、今では人気の醤油味ほか焼きそば、冷やし中華まで9種類そろっています。
インスタントとは思えないほど麺が美味しい
インスタント麺はその昔、ラーメン屋さんほど美味しくないと言われた時代がありました。しかし、そんな評判はもう終わりを迎えています。誰からも「美味しい」と言われるインスタント麺を開発するメーカーは急激に増えており、今では優に1100を超えるインスタント麺が販売されています。
どのメーカーもインスタント麺とは思えない生麺を開発しようと、ラーメン屋で食べるラーメンと同じ高品質のスープをつくろうとしのぎを削っています。そのおかげで、インスタント麺の味は日に日に向上しており、どのインスタント麺もメインとして、夜食として、幅広い年齢層に活用されています。
インスタント麺には国内大手メーカーがこだわりを持って開発するインスタント麺ほか、地場産業が開発に乗り出しているご当地ラーメンがあるほか、海外から輸入されるインスタント麺があります。全国を旅して、各地のインスタント麺を食べて回るインスタント麺巡りをする強者も少なくありません。
インスタント麺で注目すべきは麺とスープですが、麺は一般的には準強力粉が使用されています。小麦粉にはわたし達が一般的に使用する薄力粉、中力粉、準強力粉、強力粉がありますが、これらの違いはたんぱく質の含有量です。ちなみに、多い順に強力粉、準強力粉、中力粉、薄力粉となります。
美味しいインスタント麺を食べよう!
たかがインスタント麺、されどインスタント麺、インスタント麺と侮っていけない時代となりました。麺、スープにこだわるメーカーの心意気が隠された、美味しいと評判のインスタント麺を食べましょう。きっと病みつきになるはずです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。